クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2019年【No.41】まだいてくれた、特大ミヤマ!9月上旬採集!【九州 宮崎編】
9月上旬、今回は2日間の採集の様子をまとめてご紹介してみたいと思います。
【9/2の採集】
この出逢った個体は、
大歯の綺麗なネブトクワガタ♂
ネブトクワガタ♂28mm
サイズは♂28mmと特大サイズには届きませんでしたが、とても綺麗で良型個体でした。
このネブトクワガタが採れたのは、
こちらのクヌギの樹皮裏でした。
こちらの樹皮裏にはこのネブト以外にも、
ヒラタクワガタ♂50mm半ば程
が入っていました。
こちらのヒラタクワガタも綺麗な個体でした。
普通これ位のサイズのヒラタが入っていれば、他のクワガタ♂は追い出される傾向が強いのですが、この樹皮裏は奥行きが左右にかなり広かったが幸いしたのだと思います。
近くの木を蹴ってみると、
パサっと軽めの音。
見てみると、
ノコギリクワガタ♂64mm
この時期にしては、傷ひとつないとても綺麗な良型のノコギリクワガタ♂でした。
この日は約20頭程を見かけることが出来ました。
日を追うごとに見かける頭数は段々少なくなっていますが、まだまだ綺麗な個体もいます。
【9/3の採集】
連日の採集。
この日は前日とは違うポイントへ。
途中見つけた山栗の実。
殻はまだ青いが中の栗は既にじゅくしており落下寸前でした。
また道脇には秋の風物詩、パンパスグラスの姿も見つけました。
この風景は嫌でも季節の変化を感じてしまいます。
風情があってとても良いのですが、我々クワガタ採集家にとってはまた寂しくもなります。
さて、採集のお話に戻って、
こちらのハルニレの木を蹴ってみると、
バラバラッとクワガタシャワー
カブトムシ♂50mm程
コクワガタ♂25mm程
そして、この中に大型がいました!
大型のミヤマクワガタ♂
体毛はほとんどなくこの時期らしい風貌をしていますが、フセツ取れもなくとても元気な個体でした。
ミヤマクワガタ♂70.0mm
帰宅後の計測撮影で、70.0mmジャストを計測。
何とかギリギリですが、特大クラス個体です。
この他にもクワガタ達の姿は沢山見かけることは出来ましたが、約30頭程といった感じでした。
今回の日記では2日間の採集の様子をまとめてご紹介しました。
流石に75mm以上の超特大クラスに出逢うのは難しい時期になりましたが、それでも特大クラスの70.0mmミヤマに出逢えたのは嬉しかったです^^
まだまだいけます!
また次回も頑張りたいと思います^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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