★クワカブタイムマシーン★マレーギデオン
先日のクワカブタイマシーンでヒメカブトパウリアニに続き今回もヒメカブト特集続けちゃいます。
今回登場するのは漆黒の光沢ボディが大変美しい個体です。
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【♀41mm】
【飼育種】
和名:マレー産ヒメカブト
学名:Xylotrupes gideon
産地:マレーシア
累代:CB
【羽化体長】♂65~71mm、♀41mm
【使用したエサ】きのこMat
【使用した容器】 1100PPボトル(単独飼育)
【えさ交換回数】途中3回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入~合計約9~10ヶ月
漆黒の光沢ボディが大変格好よい、マレーギデオン。ギデオンの中では個人的に一番好きで沢山飼育していました。飼育自体はとても容易な種で、
弊社のマットではきのこMat、完熟Mat、くわMat、黒土Matとこれらのマットで飼育が可能です。
今回の個体はその中でも一番栄養価の高いきのこMat
で育てました。ヒメカブト種は日本のカブトと同様に縦に蛹室を作るので使用した容器は縦長の1100ccのPPボトルを使用。
25℃管理で約9~10ヶ月程度で羽化してきました。
ただ残念な事にこの種は植物防疫法において海外からの輸入規制がかかる規制対象種になっておりますのでもう今後は野外の輸入天然ものは見られないでしょうね・
・・。
当時飼育していたマレーギデオンの未公開個体一気紹介です。※これらの個体達は全て2005頃羽化の個体達です。
どうです?格好良いでしょ。やはりこの漆黒の光沢ボディ。本当にたまりません。(^^)
※今回ご紹介したXylotrupes gideon(ギデオン:マレー産)
は植物防疫法において海外からの輸入規制がかかる規制対象種になります。ご注意下さいませ※
5 Comments »
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こんばんは、 マレーギデオン、ピカピカでカッコイイですね。 質問させてください。今日、オオクワの菌糸ビンを掘り出したら、雄の蛹が出てきました。丁寧に掘り出したつもりなんですが、黒っぽい液体が出てきました・・・。こうなったら、もう、ちゃんと羽化してこないのでしょうか? 液体が出てきている場所は、大あごの裏の辺りで、液体の詳しい色は、時々、オオクワの幼虫が口から出す液体のような色(バッタが口から出す液体のような色)です。かわいそうな事をしてしまいました・・・。 長文になってしまい、すいません。アドバイスおねがいします。
Comment by ホケチ — 2010年3月14日 @ 7:38 PM
ヒメカブトも改めてみると魅力的なカブトですね! 前の記事をきっかけにフローレンシス飼育し始めました^_^
Comment by まーぼー — 2010年3月14日 @ 9:01 PM
ホケチさん レスありがとうございます。 蛹の件、災難でしたね。私も何度かそういう経験があります。大体は★になってしまう事が多いのですが、それでも羽化した個体も1体だけありました。その時は液漏れした患部にティッシュを小さくちぎってくっつけていました。虫は同じオオクワでした。羽化後多少のシワになりましたが、無事羽化しましたよ。ただ大体は残念ながら★になってしました。スマヒラ、ヘラヘラなど・・・。ご参考程度に聞いて頂けると幸いです。 まーぼーさん レスありがとうございます。 この記事がお役に立てて嬉しいです。フローレンシス頑張って下さいね。(^^)
Comment by shiho — 2010年3月15日 @ 12:54 PM
はじめまして、Erbafと申します。 ヒメカブトについてお尋ねしたいのですが、輸入解禁されたことはこれまでなく、過去も含め市販されているものは全て密輸由来の累代飼育個体という認識で良いのでしょうか?あるいは解禁されていた時期があったのでしょうか?「今後は」という一言が気になったもので。飼育に関しては問題ないようですが・・・。
Comment by Erbaf — 2013年12月14日 @ 5:44 PM
Erbafさんレスありがとうございます。 輸入に関しては詳しい事は分かりません。昔は結構堂々と販売されていた時期もあったと記憶しております。ただ例外もあり、ヒメカブトでもフローレンシスやパウリアニは植物防疫センターの規制にはひっかからなったと記憶しておりますが、現時点ではどうか分かりません。詳しいことは植物防疫センターに問い合わせてみると良いと思います。
Comment by tsukiyono — 2013年12月16日 @ 3:00 PM