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セット内容詳細

小ケース~中ケースを使用しました。

小ケースの場合

①くわマットを3~5cm固詰め。

②その上に120ccプリンカップに詰め替えた380菌床やBasicクヌギを、プリンの要領で出し、乗せる。

③さらにその上にケースの上が3cmくらい空くくらいまでくわマットを固詰めする。

中ケースは小ケースより量を増やしただけです。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

気をつけたポイント

ギラファノコの幼虫はすぐ大きくなる上に凶暴なので、共食いをします。
なので、幼虫が見えたらできるだけ早く割り出すことを心がけました。

小ケースでセットを組んで、側面に初令が十数頭見えていた産卵セットを、面倒なので1ヶ月放置してから割り出したところ、6頭になっていました。
小ケースの場合は特に早い割り出しが必要となります。

備考

産卵セットは、基本的には割り出した後のマットをそのまま使用します。(マット消費の節約)
ダニや線虫が発生した場合にのみマットを全交換します。
ギラファノコの場合、マットのみでの多数産卵しますが、マットに菌床のプリンカップを埋め込むことも有効なようです。
菌床の表面に多数の産卵が見られました。

十分に成熟した♀はペアリングさせ産卵セットに投入すると、投入した当日中、または翌日にでも産卵をし始めます。
また、丈夫で長生きなので、セット中も1ヶ月に1回くらいは追いがけし、さらにセットを繰り返します。
1回の産卵数は我が家では大体20~30くらいでしたが、割り出してすぐセットを繰り返し、結果的に上記のような産卵数となりました。