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セット内容詳細

ケースは一般的な中ケース。
前年にオオクワガタ幼虫に使用したBasicシリーズ並びにElementシリーズの菌糸カスをほぐして水分を若干飛ばし、放置して少しずつ劣化させていったものをマットに使用。
水分は「ぎゅっと握って固まる程度」より気持ち多めに設定。
7センチほどマットを硬詰めし、その上にBasicクヌギブロックをミニプラケに詰め替えたものを置き、周辺をマットで埋め、転倒防止材やゼリーを配置。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

気をつけたポイント

水分の蒸発を防ぐため、数十か所裁縫用待ち針で穴を開けたラップをかぶせたこと。
エサ交換の回数を減らすため、ゼリーを4個まとめて与えたこと。

備考

当初の目論見では、♀は菌床とマットの境界面に産卵し、幼虫は菌床に穿孔してゆくことを期待していました。
実際に、写真のように菌床から幼虫が割り出されたことで、当初の目論見は達成されたと思われます。
また、そのほかにも通常の産卵と同様の、ケースとマットの境界面への産卵も確認されました。

割出日が8月26日と、セット開始から3か月以上経過しているので、淘汰された幼虫も多数いるものと思われます。