この虫はF1(♂73mm×♀44mm)からのF2です。6月に割り出し900cc(円筒ビン)に投入し,3000cc(大瓶)~1500cc(ダルマビン)で羽化しています。飼育温度は常温飼育(真夏時のみ多少の温度調節有)です。

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気をつけたポイント

私の飼育している環境は木造家屋の1階で,マンション等に比較するとかなり涼しいのですが,インド産のクルビデンスの場合,常温飼育では少し難しい点があると感じております。羽化した幼虫よりも大きな幼虫を何頭か☆にしてしまいました。そのため真夏の高温時のみ多少の温度調節をしています。アンタエウス同様できれば温度管理ができる飼育部屋が望ましいと思います。

備考

クルビデンスは細いイメージがありますが実際にはかなりがっちりしていますので,幼虫は予想以上に大きくなります。幼虫の飼育容器は大きな容器が必要だと思います。
また,この他にブータンクルビデンスについても同等のサイズが羽化しています。クルビデンスについては温度管理が十分になされれば菌床(Basicクヌギ)はノーマルでも十分なサイズが望めるのではないかと思います。