11匹の幼虫(♂6、♀5)を管理し、羽化させました。
♂は全て内歯下がりでした。(パダン産)
羽化までの流れ

♂:割り出し→120ccプリンカップ(380菌床)→700cc~800ccビン(380菌床)→1.5L~2Lビン(Basic)→羽化
♀:割り出し→120ccプリンカップ(380菌床)→700cc~800ccビン(380菌床)→羽化

♂は一本目交換時、32g~49gでした。
♂の羽化時期は少々バラつきがあり、早いものでは7ヶ月、遅いものでは11ヶ月かかりました。
しかし、温度に差をつけたわけではなく、同じ飼育環境なので、個体差かと思います。
また、7ヶ月羽化の個体が91.5mm、11ヶ月羽化の個体が90mmと、羽化時期が遅れても別段大きくなるわけではありませんでした。

羽化個体のまとめ
♂ : 89mm、89mm、90mm、90mm、91.5mm、92mm  平均90.25mm
♀ : 45mm、46mm、47mm、47mm、50mm  平均47mm

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気をつけたポイント

3本羽化にしようと思いましたが、2本羽化になってしまいました。
温度帯をもう少し下げれば3本羽化に持っていけるとおもいます。

安いので380菌床を使っていました。幼虫はすぐに大きくなるようですが、水分量が多いため、幼虫が菌床を食べて劣化してくるとべチャべチャになるようです。
劣化したまま羽化させると良くないようです。劣化した380菌床で蛹化させた個体は☆になりました。
羽化にはBasic菌床が向いていると思います。

備考