川西産オオクワガタの飼育情報

2006年8月28日、初令で1000ccに投入、常温(27度前後）で管理。
室温が20度前後から温室管理へ。
2006年11月1日、1回目の交換。1000ccに交換(17.2g）。
2007年2月10日、2回目の交換。1000ccに交換(16.5g）。
2回目交換後、暴れ防止とセミ化予防と熟成を兼ねて室温18度前後の場所に置き、そのまま常温で蛹化まで管理(暖房なしで、自然の気温上昇で蛹化まで)。
2007年6月17日、蛹化を確認。
人工蛹室に移し、冷やし虫家で管理(20度、蛹の重量は12.1g)。
2007年7月23日羽化。

気をつけたポイント

2回目のビン交換後、暴れ防止とセミ化予防と熟成をさせるために低温管理をしたこと。

備考

1回目のビン交換時の幼虫の重量から小型の♂かと思いましたが、頭幅、卵巣の有無などから大型の♀ではないかと半信半疑で飼育しました。蛹化してビックリ！無事に羽化してくれてよかったです。他に51mmも出ました。♂は76mm止まりでしたが、ガッチリとしてバランスもよい個体に満足しています。いつも安定した品質の菌糸ブロックを提供して頂いている月夜野様に感謝しています。来年はこの個体を親に80mmオーバーを狙いたいです。