国産ミヤマクワガタの飼育(羽化)
だんだんと暖かくなって来ましたね。そろそろシーズン到来ですね。それに合わせてなのか、国産ミヤマの小型が羽化してきました。
【飼育種】
和名:ミヤマクワガタ
学名:Lucanusmaculifemoratus
産地:宮崎県産
累代:WF1
【羽化体長】
♂56mm、50mm
【使用したエサ】
完熟マットのみ
【使用した容器】
1000ccガラスビン
【えさ交換回数】
途中2回(計3本)
【設定管理温度】
16~20℃前後
【羽化までにかかった時間】
初令投入して合計約15ヶ月
上記2頭です。今年の羽化ですのでまだ後食は先の話ですが・・・・飼育は温度管理さえクリアすれば容易な種です。低温、出来れば20℃程度が理想です。ミヤマクワガタは成虫になるまでに通常2年ほどかかりますが、この個体達は小さかったせいか1年3ヶ月程度で羽化でした。ただ例外もあり、同じサイズなのに二年かかったり、一年で羽化するものもあります。
野外では6月位から採集が可能となります。今年の夏は採集して皆さんにワイルド個体をご紹介したいと思います。お楽しみに。(^^)
2 Comments »
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ミヤマ、、飼育したい代表だな~!しかし二十℃は実現不可能ですね。
Comment by 虫シゲ — 2012年4月13日 @ 10:28 PM
こんばんは! いつも楽しく読ませていただいてます。 ミヤマ、累代したくても、低温飼育が出来ません…(苦笑) 私は高校生ですから贅沢は言えませんし(笑) 質問なんですが、サキシマヒラタ、ツシマヒラタ、ニジイロの産卵に対して温度が18℃では低すぎますか?
Comment by K庵 — 2012年4月14日 @ 1:13 AM