クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2015年【No.2】10月の採集報告!!(九州宮崎編)
10月になりました。日中はまだ暑さが残っていますが、朝夕はかなり冷え込んできました。夏の風物詩、昆虫採集も、もう終了シーズンなのですが、行ってきました!10月採集です!
早朝、いつもの道を山に向かってGO!今季最後の採集となるか・・・。
林道をひたすら進んでいきます・・・。期待と不安が半分半分ってところですね・・・。
気配よさそうな樹をチェック・・・。しかし、なにもついていません、蹴っても何も落ちてきませんでした・・・。
しかし!コクワガタ発見!!さすが寒さに強いコクワガタ!!まだまだ健在です。沈みかけたテンションが上がりました!
樹皮の裏に潜む個体発見、ここは暗かったので、フラッシュで撮影しました。約3時間ほど、2つのポイントで生体を探しました。結果的には8頭という収穫・・・。ほとんどがコクワで、 ノコやミヤマはゼロでした。1ヶ月前まではまだ山も凄く賑わっていたのに、寂しい限りです。。。
今シーズンの採集はここらが限界のようです。山の神様、昆虫の神様、今シーズン楽しませてくれてありがとう!また来年もよろしくお願いします。m(_ _)m
3 Comments »
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はじめてコメントさせていただきます! いつも月夜野さんの用品にはお世話になっております。 自宅の近くにある林でもコクワはまだまだ元気そうでした^^ 実は質問したい事があります。 現在スマトラオオヒラタとパラワンオオヒラタを飼育しています。 来年になったらブリードを行う予定なのですが どちらも去年の十月頃に羽化した個体です。 来年ブリードに使う時にはすでに一年以上経過していることに なるのですが、これでも良い結果は得られるのでしょうか? 因みにどちらも未使用です。また、 セットを四月頃に割り出す計画でいるのですが、 幼虫の生育の事を考えると それぞれ何月頃の割り出しが適当でしょうか? 面倒な質問だとは思いますが オオヒラタのブリードは初めてですので 是非アドバイスをお願いいたしますm(_ _)m
Comment by enui — 2012年10月1日 @ 11:12 PM
enui さん はじめまして、レスありがとうございます。(^^) 質問の件ですが、あくまで私なりの考えなのですが、羽化から現時点で既に一年経過していますので、熟成はもう十分だと考えます。 来年でもブリードは勿論可能ですが、あまり遅くなりすぎると、今度は逆に個体が年老いて古くなってしまい、産卵数の減少や、ひどい時には産まなくなる可能性が考えられます。 基本的に幼虫割り出しは、産卵セット後、約1ヵ月半~2ヶ月程度で割り出すのが私のやり方です。出来れば初令~2令までで回収する方が良いと思います。 理由はいくつかあります。 ・長い間幼虫と親♀を一緒にしていると親が捕食する可能性があるから。 ・産卵セットの中に長い間幼虫を放っておくと、成長があまり見込めなく、小さな個体で羽化してしまう。 上記のような事などが考えられるからです。 出来ましたら、今すぐにでもペアリングをし、産卵セットを組み、約1ヵ月半~2ヶ月程度で割り出し・・・が理想と考えます。 ただどうしても来年しか出来ないならば、来年になり、ペアリングをし、約1ヶ月半~2ヶ月後に割り出し・・・というパターンで・・・。 4月割り出しを考えるならば、逆算して2月セット位ということでしょうか・・・。 ただ、いずれの場合も温度管理は必要です。オオヒラタの産卵の場合、理想は常時25~28℃キープ。20℃を下回ると産卵が止まる事がありました(経験上)。 大体このようなかんじでしょうか。。。ご参考程度に聞いて頂ければ幸いです。m( _ _ )m
Comment by shiho — 2012年10月2日 @ 4:30 PM
shihoさん なるほど、回収が遅いと幼虫には悪影響なんですね。 オオクワでは少し遅めに割り出していたのでこれから気を付けます。 そして、産卵セットを立ち上げたのでこれからハンドペアリングを 行いたいと思います。 そして非常に的確なアドバイスを頂き、 本当にありがとうございました! 親より大きな成虫を羽化させられるよう、頑張ります!
Comment by enui — 2012年10月2日 @ 6:45 PM