ヒメオオクワガタの飼育(産卵)
【飼育種】ヒメオオクワガタ
【累代】天然ものWD
【産卵に使用したマット】完熟マット+出来る限り固いコナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】18~20℃(低温)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。
セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
【真上から見たセット完成図】
このような感じでセットを組んで約2ヶ月程度放置します。(勿論その間えさ交換はします)私はクワガタの場合なるだけ採卵はしない派ですので、幼虫が孵化してくれるまで待ちます。 もし早くに材がボロボロに齧られてしまっていた場合には新しい材を追加交換します。
今回はヒメオオクワガタということで、出来る限り固い材を用意しました。本来ならばブナの固めの材が有効なのでしょうが、あえてコナラでチャレンジです。設定温度は低めにしました。
実はヒメオオクワガタは初挑戦です。産んでくれる事を期待します~。(^^)
6 Comments »
RSS feed for comments on this post. TrackBack URL
shihoさんこんばんは! 山は白くなり厳しい季節になって来ました。 お聞きしたいのですが、インドアンテ♂が続々と蛹化してきました。ビン底で蛹化したものや蛹室が水滴だらけのものを人工蛹室に移しましたが、うつぶせになってしまいます。2回ほど仰向けにしましたが、何日か経つとうつぶせになってます。もう刺激したくないので、放っておいても大丈夫でしょうか?他の種で人工蛹室を使用した時はこんな事なかったので心配です。
Comment by りょー — 2012年11月9日 @ 9:05 PM
りょーさん レスありがとうございます。 うつぶせの件ですが、そうなってしまう場合ありますよね。あくまで私の場合ですが、私は放置しておきます。気になってしまうのは十分分かりますが、りょーさんのおっしゃるようにあまり刺激したくないのが一番の理由です。月並みな回答ですみません。。。
Comment by shiho — 2012年11月10日 @ 10:45 AM
shihoさん、ご回答いただき有難うございます! うつぶせになる事あるんですね。今回の個体だけなのかと思ったりもしてました。騒がしい子供らも近付かない様にしてるんですけどね・・・朗報をご報告できる事を祈ります!
Comment by りょー — 2012年11月11日 @ 5:11 PM
その ヒメオオは産地何処ですか? キュウシュウヒメオオならコナラで問題なく産卵はすると思いますが 産卵木は水が染み出る程加水しないとダメですよ?N 高野山や福島産なら コナラではちょっと厳しいかと思いますよ?N
Comment by オオクワ — 2012年11月12日 @ 3:43 PM
オオクワさん レスありがとうございます。このヒメオオの産地は福島産です。 コナラ、難しいんですか・・・。う~ん・・・産んでいる事を期待してみます。貴重な情報ありがとうございました。これからもまた色々教えて下さいませ。
Comment by shiho — 2012年11月14日 @ 5:18 PM
家の場合ですが長野・静岡産のはコナラで産卵しました。 材が新しいうちは産卵しないようで、秋に産卵しなくても越冬後にバクテリアの廻った材に産卵することが多かったです。 この時まである程度硬さを保てるくらいの材を使用するのが肝かもしれません。(と言っても毎年一桁しか幼虫回収できてませんが ^^) 産卵&羽化報告を楽しみにしています。
Comment by イノーキ — 2012年12月16日 @ 2:57 PM