クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2020年【No.14】3日連続採集!大型ヒラタクワガタ♂66㎜UP &大歯型ノコギリクワガタ♂&ミヤマクワガタ♂ 現る!【九州 宮崎編】
2020/5/28~30の3日間、3日連続で山へクワガタ採集へ行って来ました。
その時出逢ったクワガタ達の中から、主な個体の採集シーンを選抜してご紹介してみたいと思います。
【5/28の採集】
冒頭からいきなりですが、
この日は、念願の・・・
ノコギリクワガタ大歯型♂と出逢うことが出来ました!^^
採集したのは、
こちらの細いハルニレの木。
そんなに期待してなく、何気に叩いてみると、
バサッッ!!!
となかなか良い音を立てて落ちて来てくれました。
まさに嬉しい誤算とはこのこと^^💦💦
今シーズン初のノコギリの大歯型です!
サイズはまずまずの♂64㎜でした。
いやぁ~、素直にうれしいっ (≧◇≦)/
綺麗な個体ですが、背中に既にうっすらと挟まれたかのようなケンカ傷がありました。
もう既に他のクワガタ達とエサ場や♀の争奪戦を繰り広げているのかもしれませんね・・・。
そう想像すると更にテンションが上がります!^^
このノコが落ちた場所から少し奥にある同じような細いハルニレの木を叩いてみました。
すると、またも、
パサッパサッと、
今度は軽めの2つの音がっ!
探して当てて見ると、
コクワガタ♂40㎜前半位
コクワガタ♀20㎜半ば位
上記コクワガタの♂♀ペアが落ちてきました。
ここ最近はウロや樹皮裏ばかりで見つけていたコクワガタでしたが、樹上で活動しているとは・・・。
コクワガタ達も次第に活発化してきたようです。
【5/29の採集】
2日目の5/29も天気が良かったので連日で採集へ。。
こちらの細いハルニレの木を叩いてみると、
ポトッ
と軽い音。
「コクワか!?」と思い、見てみると、
おおおお、来ましたっつ!!
今シーズン初のミヤマクワガタ♂です!!
サイズは50mmあるかないか位だったと思います。
小さい小型個体ですが、やはり初物は嬉しい^^
昨年より少し遅めの出逢いでしたが、どうにか5月中に見つけることが出来ました^^
【5/30の採集】
3日連続採集のラスト。
この日一番印象に残ったのは、
クヌギのウロに潜んでいた、
この個体!!
めっっちゃデカいっ!!!
マジか!?・・・・
見た瞬間♂70㎜はあると思いました💦
この迫力!!!
両アゴ先端部分&両足のフセツは欠損・・。
しかし大きくて太いっつ!!
紛れもなく昨年からの越冬個体でしょうが、まだまだ力強く元気いっぱい!!
流石にこの個体だけはお持ち帰りさせて頂いてきちんとノギス計測撮影させて頂きました。
計測してみると、
ヒラタクワガタ♂66.3㎜
・・・・
70㎜!!と大ぼらを申し上げてしまって申し訳ございません💦m(__)m
毎年言っているような気がしますが、見つけた瞬間はそれよりデカく見えてしまうんです(苦しい言い訳ですが・・💦
とはいえ、♂66㎜でも十分な大型サイズ!
立派な個体です!今季の最大サイズでした。
このような感じで、先週、3連日で採集を楽しませてもらいました。
天気予報を見ていると、宮崎も今週より梅雨入りするような感じのことを言っていました。
しばらくは雨との戦いになると思いますが、雨間をぬってまた近いうちに行ってみたいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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