生き物散策記 2024年【No.28】ジュウシチホシハナムグリ、ナガチャコガネ、カトウカミキリモドキ、ブタクサハムシ、マミジロハエトリ♂、アオバアリガタハネカクシ、ヨコヅナサシガメ【九州:宮崎県】
生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
ジュウシチホシハナムグリ
体長:約10~12㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
シシウドの白い花に来ていたのはジュウシチホシハナムグリ
私自身、初採集のハナムグリです。
この個体は黒色ですが、色違いで真っ赤な個体もいるとのこと。
今度は赤色型も見てみたいものですね^^
ナガチャコガネ
体長:約10㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で見つけたナガチャコガネ
成虫は葉を、幼虫は植物の根を食するらしい。
カトウカミキリモドキ
体長:約14~15㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
山中にある白い花に集まっていたのはカトウカミキリモドキ
カミキリモドキの一種で、毒液を出すことで知られているアオカミキリモドキ同様にこの種も毒液を出すので、素手で触るのは厳禁!
ブタクサハムシ♂♀
体長:約3~5㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で交尾をしていたのは、ブタクサハムシ
外来種らしいのですが、かなり沢山見かけました。
既に日本の環境に適応しているのでしょうね。。
マミジロハエトリ♂
体長:約5~6㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上でピョンピョン飛んでいたのは、マミジロハエトリの♂個体
ハエトリグモって首をかしげる姿が可愛いですよね。
この種は体色も美しいです。
アオバアリガタハネカクシ
体長:約7㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
落ち葉の中で見つけたのはアオバアリガタハネカクシ
何ともキレイな虫ですが、この種も毒液を出すことで知られており、「やけど虫」とも呼ばれているらしいです。
素手で直接触るのは避けましょう。
ヨコヅナサシガメ
体長:約21~23㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
今回のラストはヨコヅナサシガメ
散策記のブログ上でもすでに何度も登場している本種。
相変わらず毒々しい風貌ですが、美しくもありますね。。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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