キュウシュウオニクワガタの飼育(羽化)
昨年入手したキュウシュウオニクワガタが羽化しました。
おそらく月夜野では初登場だと思います。
【キュウシュウオニクワガタ♂20mm】
【飼育種】
和名:キュウシュウオニクワガタ
産地:宮崎県産
【羽化体長】♂20mm、♂17mm
【使用したエサ】
くわマット(プリンカップ200cc使用)
菌糸プリンカップ200cc
【設定管理温度】20℃前後
【羽化までにかかった時間】1~2令入して約6ヶ月程度
幼虫飼育はとても容易でした。今回はくわマットと菌糸で育ててみましたが、マット飼育の方がより大型になりました。上記画像の♂20mmはくわマット飼育です。
ちなみに菌糸プリンカップで育てた個体は
こんな感じの♂16mmでした。顎の発達も悪かったです。
菌糸カップでの羽化の様子です。
このように上面で蛹室を作り、羽化しました。
今回のキュウシュウオニクワガタの飼育は菌糸よりマットが合っている事が分かりました。
ただオオヒラタケの菌糸を使用したので、カワラ菌糸ならばまた違った結果が出るかもしれません。
またおいおい試していきたいと思います。(^^)
1件のコメント »
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初めまして!実は、私も昨年12月に九州は福岡県産の野外採集幼虫(F0?)を入手しまして、今年の5月中旬に2♂3♀羽化したばかりなんです。サイズは♂が22mmと23mmで♀が19mmが1頭と20mmが2頭です!幼虫飼育時のエサはクヌギを一次発酵させた物を使用しました!(出来るだけ自然に近い方がいいかなぁ?と思いまして….。)とにかく、オニクワの飼育事態初めてだったので温度管理は昨年12月から今年の2月中旬迄は常温で、それ以降は20℃で固定してなんとか無事羽化してくれました。 次回は、この個体から取れたて幼虫を使用して、エサを3種類に分けて飼育してみたいと思います。
Comment by 小林 政司 — 2013年5月27日 @ 1:15 PM