ヨーロッパミヤマ(ケルブス)の飼育(羽化)
今日は外国産ミヤマクワガタ(ヨーロッパミヤマ:ケルブス)の羽化報告です。
【飼育種】
和名:ユーロミヤマクワガタ
学名:Lucanus cervus
産地:フランス産
累代:F2
【羽化体長】♂69mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 900ccブロー容器 (径100mm×145mm)
【えさ交換回数】途中4回程度
【設定管理温度】18~20℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約13ヶ月(合計15ヶ月程度)
赤みの顎がとても格好の良いケルブス。
今回はきのこマットで幼虫した個体がやっと羽化して来ました。
サイズ的には70mmに届かず大型ではないのですが、きのこマットで最後まできちんと羽化した事に満足しております。
ミヤマの管理らしく設定温度は18~20℃とちょっと低めの所で管理。
幼虫期間も予想通り長く1年ちょいかかりました。それでも大型はまだ羽化出来ず・・・。もう一工夫何か必要な感じです。
次は産卵ですが、まだ羽化したばかりですので、産卵させるにはまだまだ時間がかかりそうです。
もう直ぐ産卵可能な個体をつい先日手に入れましたので、今度はそちらで産卵挑戦いたします。
産卵させるマットはNEWバージョンの完熟マットです。またご報告いたします。(^^)
8 Comments »
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度々すみません。 以前交尾の件で相談したアンテペアですが、1週間同居。約1ヶ月の産卵セットで幼虫5、卵11個採れましたが、2回目の産卵セット(約2週間)では卵が確認出来ません。 もう1度交尾(同居)させたほうがいいのでしょうか?。 それとも、♀が休憩中なのでしょうか?。(元気にエサを食べています) 素人的な質問ですみません・・。
Comment by カシン — 2008年6月19日 @ 3:27 AM
カシンさん 最初に卵がとれ、幼虫も取れているのでしたら、わたしの場合は再交尾させずそのまま生ませます。 前にこんな経験がありました。 1回目:卵&幼虫10個程度 2回目:卵&幼虫0個 3回目:卵&幼虫0個 4回目:卵&幼虫10個程度 このように見事に最初と最後にだけ取れました。道中はカシンさんと一緒で「もう産まないのでは?・・」と思いながらもセットだけはしましたが、最後には「ああ、やっぱりかかっていた事はかかっていたんだなぁ・・」と思った経験があります。 それ以来、あまり再交尾はさせません。 特に一度幼虫等が回収出来ている場合はしない事にしています。 参考までに聞いて下さいね。(^^)
Comment by shiho — 2008年6月19日 @ 8:44 PM
shiho様、早速の回答ありがとうございます!。 shiho様の話しを聞いて、安心しました。 なるほど、そうゆう事もあるんですね!。 私はクワガタに関してはまだまだ素人同然ですが、これからも色々なクワに挑戦していきたいと思っています。 ありがとうございました。 とても参考になりました!。
Comment by カシン — 2008年6月20日 @ 4:02 AM
カシンさん 色んなクワカブをブリードしていると時折自分の持論から外れた想定外のことも多々起こりますよね。これがまた発見で面白い所だと思います。まさに醍醐味ですよね。 ところでカシンさん。~様ではなく~さんでよいですよ~。 フレンドリーに楽しく行きましょう。(^^)
Comment by shiho — 2008年6月20日 @ 11:04 AM
shihoさん、ありがとうです。これからはフレンドリーに行きます!。 さっそく先週、ビソンノコギリペアを購入しました!!。 羽化後3ヶ月、後食済み、F1ペアと言う事なので中プラケースに、きのこマットを詰めて産卵セットを組ました。 しっかりメイトガードしてたので大丈夫だとは思いますが・・・・。 (♀殺しが起きませんように・・・) ノコギリ系は初挑戦なのでドキドキです!。 また分からない事があったら質問させて頂くかもしれないので、その時はヨロシクです!。
Comment by カシン — 2008年6月20日 @ 6:23 PM
カシンさんへ… クワガタ地獄へようこそ!これからも、みなさんと意見交換しながらブリード楽しみましょう。
Comment by クロムシ — 2008年6月21日 @ 2:13 AM
ヨーロッパミヤマの幼虫を今はマット飼育ですが、カワラ菌糸ビンの方が良いという情報が
あったのですがどうなんでしょうか。教えてください
Comment by イノウエヒサオ — 2021年7月22日 @ 1:10 PM
イノウエヒサオさん
レスありがとうございます。
カワラ系菌糸でもミヤマ系の羽化はいけると良く聞きますが、あくまで私はマット(完熟マット、きのこマット)をメインで飼育しております。
申し訳ございませんがナチュラでの私の羽化実績はございません。ご了承下さいませ。
飼育日記担当:Shiho
Comment by tsukiyono — 2021年7月23日 @ 11:28 AM