ネプチューンオオカブトの飼育(産卵):割り出し第3回目
先月の日記でもご紹介した、ネプチューンオオカブトの産卵の結果。
第3回目の採卵の結果をご報告致します。
【産卵に使用した種】
和名:ネプチューンオオカブト
学名:Dynastes neptunne
産地:エクアドル
累代:天然個体
産卵セット方法&結果は以下の通りです。
【産卵結果:3回目】卵25個回収(1回目は41卵、2回目は28卵回収)
【産卵に使用したマット】完熟Mat
【セット期間】開始~約20日間
【産卵に使用するケース】衣装ケース中タイプ程度
【産卵管理温度】18~20℃
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの3/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)
セット方法は図示すると以下の様な感じです。
クリックでカブトムシ発酵マット産卵の詳細に移動
割り出した際の画像を撮影しましたので順でご紹介いたします。
【ケースごと産卵セットをひっくり返した様子:複数の卵確認】
【結果25個採卵:どれも良質な卵で膨らんでいます】
採卵した後の産卵セットした完熟マットの様子です。コバエやダニの侵入も少ないのでまだこのまま再セットが組めそうです。
3回目の採卵が終わって合計94卵。順調に産んでくれているので嬉しい限りです。最初に採卵した卵のいくつかは既に孵化し始めています。親♀の方もかなり軽くなってきていますので次回あたりでそろそろ打ち止めになりそうな雰囲気ですが、何とか100卵越えを果たして欲しいものです。また第4回目の採卵もご報告いたします。(^^)
3 Comments »
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shihoさん、こんばんは!いつも楽しくかつ参考にさせていただいてます。m(._.)m 3回のセットで94卵とは…スゴイですね~!やはり、最大のポイントは『温度』でしょうか? 家では、スペースの都合で『サタン』を今、1セット中、近々3♀でセット予定です。…温度管理に少し不安が…あくまでも自然体(エアコンなし、ベランダ)で、昨今気温も大分低くなってきてるので。 余談ですが、菌糸(オオヒラタケやヒラタケ)びんやブロックから『キノコ』の出てきてたのがあったんですが、それって人が食べても大丈夫なんでしょうか?
Comment by カラーアイ — 2008年10月20日 @ 9:08 PM
カラーアイさん レスありがとうございます。 そうですね、ネプの最大ポイントは温度だと思います。 サタン3♀ですか、でも今の時期は寒くなってきている時なので常温で管理するならば一番最適の時期ではないでしょうか・・。 それと菌糸に生えてくるきのこは十分食べれます。とっても美味しいですよ。(^^)
Comment by shiho — 2008年10月23日 @ 9:53 PM
shihoさん、ご回答、ありがとうございます。m(._.)m …やはり『温度管理』が絶対条件なんですね! 『キノコ』はウチでも嫁や娘が…(>___<)でした。…食感はどんな…?味は…?…f^_^; スイマセン!m(._.)m
Comment by カラーアイ — 2008年10月23日 @ 11:02 PM