ドウイロクワガタがやって来ました。
初めて実物を見ました色合いが素晴らしいです。
これは是非とも成功させたい種のひとつですね!
パプキンやニジイロと産卵形態が似ているそうでマット産みの傾向が強いとの事。
今回は「くわマット」で勝負したいと思います。
また結果はご報告いたします。(^^)
使用したアイテム
ヒペリオンが羽化しました。♂65mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:ElementシリーズE-1100
設定温度:23℃前後。
エサ交換回数:途中1回
羽化までの期間:約7ヶ月
独特の風貌がとても格好よいヒペリオン、まだまだ蛹が多数いますので
大型が羽化してくる事を期待します。
使用したアイテム
コガタヒメカブト:パウリアニが羽化しました。♂48mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したマット:きのこマット。
設定温度:25℃前後。
水分量:若干多め
使用容器:500ccブロー容器
エサ交換回数:途中1回
羽化までの期間:約5ヶ月
ヒメカブトには色んな種がいますが、パウリアニはとても小型で可愛いです。
幼虫もとても丈夫でほとんど羽化不全なしで羽化してきます。(^^)
使用したアイテム
グラントシロカブトが羽化しました。♂77mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したマット:きのこマット。
設定温度:25℃前後
水分量:適量
使用容器:1500ccブロー容器
エサ交換回数:途中2回
羽化までの期間:約10ヶ月
シロカブトの中では今一番勢いがあるグラントシロカブト、
孵化までの期間が長いのがネックですが、それさえ越せば飼育は簡単です。(^^)
使用したアイテム
パラレルスネブトの産卵セットを割り出しました。
親はワイルドで、持ち腹での産卵です。
<パラレルスネブト>
セット内容:完熟マットのみ(ふるい通し微粒子):ケース底5センチ程固め
使用ケース:小ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫85頭
素晴らしく産んでくれました。小ケースでのセットでしたが、
割り出し時はマットよりぼろぼろ幼虫が出てきて割り出していて気持ちが良かったです。
これでいてまだ♀が元気ですので、再セットをかけてみます。(^^)
使用したアイテム
サバゲノコギリが羽化しました。♂57mm
使用したのは「くわマット」。1000ccビンで交換なしでの羽化でした。
羽化までの期間は約6ヶ月。設定温度は23〜25℃。マット水分量は適量でした。
アフリカのノコギリには魅力的なノコが沢山います。
ミラビリスやウムハンギ、フェバーなど色彩もとても鮮やかで魅力いっぱいです。
ただミラビリスとウムハンギはなかなかブリード手強いようです。。
今度はこの種にも挑戦したいと思います。(^^)
使用したアイテム
ヘラクレスが続々と蛹化してきました。
前の日記でも話しましたが、私の場合は全て小ケースで管理しています。
ですので、蛹室の形状が悪い場合は即人工蛹室に移行させます。
蛹室の形状がよさそうな場合は、そのまま蛹化させます。
今回載せた画像1は人工蛹室に移したヘラクレスの画像。
画像2はそのままで蛹化させたヘラクレスの画像です。
見やすいように露天掘りしてみました。
サイズ的には超大型まではいきませんが、130後半〜140半ば位は
ありそうな蛹は沢山見受けられます。
後は無事羽化してくれるのを待つだけです。
羽化後、またご報告いたします。(^^)
◆参考:人工蛹室作成方法
使用したアイテム
時々、お客様からこんな質問があります。
「外国産のカブトは外(ベランダ等)でも飼育できるの?」という質問です。
日本の気候は知っての通り四季があり、夏はとても暑く、
冬はとても寒いといった温度の緩急がかなりあります。
そこで、弊社のマット(きのこマット)を使用して少しだけ試してみました。
今回試したカブトは比較的強いと言われている「スマトラアトラスオオカブト」です。
夏の終わり位に採卵し、幼虫になったものを20頭衣装ケースに入れ
直射日光の当たらない野外において観察しました。
<実験データ>
生体:アトラスオオカブト幼虫(スマトラ産)20頭
場所:野外、直射日光の当たらない場所(気温:−5℃〜35℃)
期間:H16 9月〜今現在(H17 2月)
セット内容:衣装ケース(大型)にきのこマットをたっぷり入れる
水分量:通常と同様、適量
<結果>
H16 10月:とても元気にもりもり成長している。糞もいっぱい。マット交換する
H16 12月:この時点では寒いながらも何とか生存を確認、しかしあまり成長していない。
H17 2月:幼虫20頭全て死亡確認、全て真っ黒くなってマットの中で死亡していました。
以上が今回の実験結果でした。
結論からみると、外国産カブト(アトラス)は常温での
野外越冬は不可能なように思われます。
ですが、これは飼育される地域にもよると思いますし。
直射日光の当たる場所に置いていたらまた結果も違ったかもしれません。
また飼育スペースについても同様で、やはり大型のケースほど
熱が保ちやすいのではないかと思います。
今回はデータ取得の為とはいえ、アトラス幼虫達には可愛そうな事をしてしまいました。合掌です。。。
使用したアイテム
オキピタリスノコギリが羽化しました。♂35mmです。
使用したのは「きのこマット」。設定温度は23〜25℃位。
水分量は多少多め、プリンカップ200ccでの羽化でした。
えさ交換は途中1回です。
もう少し大歯になるオキピタリス、今回はプリンカップの羽化でしたので
サイズもアゴも小さいものでした。
大きな容器でたっぷりのエサでじっくり飼育すれば
大型は可能だと思います。
また菌糸については未知です?どうなのでしょうか?
次回また幼虫が取れましたら試してみようかと思っています。
使用したアイテム
モーニッケノコギリが羽化しました。♂55mmです。
使用したエサは「きのこマット」。設定温度は23〜25℃。
水分量は適量(握って土団子が出来る位)、
容器600ccビンで交換なしでの羽化でした。添加剤は入れておりません。
小型のノコギリですが、色虫的要素も強く、また♂と♀の色合いが全く違うのも面白いです。
今回はマット飼育での羽化でしたが、次の累代では菌糸飼育で羽化させたいと思います。(^^)
使用したアイテム
最近のコメント