フローレスギラファノコギリクワガタがいよいよ蛹室を作り始めました。
この個体は2令→Basic1000cc→Basic2000ccで
最終ビン2/3を食べ尽くし蛹化準備を始めました。
最終交換時の体重は30グラムでしたが、
交換後も2/3は食べ尽くしたので伸びはああるとは思います。
でも今飼育している個体の中では一番小さそうです。
ギラファノコギリクワガタの場合、特にフローレス産は
体長も大型が出やすいのでハチミツ2000ccビンでは
蛹化に厳しいとは思いますが、スペースの関係上このままにしておきました。
前にハチミツ2000ccでフローレスギラファを羽化させた時の
最大体長は108mmでしたが、今回はどれ位のサイズがでるか非常に楽しみです。(^^)
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ちょっと前に羽化したコーカサスオオカブト(マレー産)が後食を開始しました。
♀はとっくに羽化し、かなり前から後食しているので間に合うかな・・・と冷や冷やしていましたが、何とか間にあったようです。寿命的にはちょっと心配ですが・・。
このコーカサスオオカブトは「月夜野ビートルマット」で管理し、約1年4ヶ月位で羽化してきました。
サイズは丁度100mm位です。サイズ的にはもう少し欲しかった所ですが、
角も湾曲していますし、迫力もなかなかあり、まぁ満足出来る個体です。
まだ幼虫している♂もいるので、沢山のエサと時間をかければもう少し大型が出てくるのではないか・・・と思ってはいるのですが・・・。今後に期待してみることにします。(^^)
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先日、シェンクリングオオクワガタの産卵セットの際に
お話した菌床産卵について、 我が園では何種類かの
クワガタに関してデータをとっている段階です。
御存知のように菌床産卵の一番のメリットは、
孵化後、超初令時より菌糸を食べさせる事が出来ます。
この結果ある程度加令して割り出したとしても初令より
栄養価の高い菌糸を食べていますので大型が期待できます。
いままでに、産卵を確認した種は、
国産オオクワ、ホーペ、グランディス、スマトラヒラタ、ダイオウヒラタです。
まだまだ数が少なくデータと呼べるほど集まってはいませんが、
これからも菌床産卵を行っていきますので、結果出次第、
この日記の中でもご紹介したいと思っています。(^^)
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E-1100菌糸ビンで蛹化した直後のダイオウヒラタの蛹です。
露天掘りにした所、蛹化直後でした。
ガラス色に透き通っていてとってもキレイです!
サイズ的には80ちょい位かな・・・。
今回はE-1100菌糸ビンのみで羽化を試みてみました。
大型のヒラタには、本来なら2000ccのビンでも
小さいくらいなのですが、E-1100菌糸ビンの容量で
どれ位のサイズが出るかを見たかったので・・・。
羽化までまだまだ時間かかりますが、結果出次第報告しますね。(^^)
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