
WD♂70.4㎜(中歯)×♀39.0㎜から採れた幼虫を2023/7~8にElement1400㏄に初令投入し、約半年放置。
パラワン亜種はサイズに関係無く基本的に中歯で、大歯型はかなり珍しいので蛹を見た時に驚きました。
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きのこマットにて産卵させて1ヶ月ごきのこマットを200ccのプリンカップにて個別管理へ、ある程度大きくなったら800の菌糸瓶にて菌糸飼育に移行。
800の2本替えの1年で羽化!
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夏場はかなり暑い熊谷近隣に住んでいます。1998年か1999年に山梨産のオオクワを初めて購入、その後は外国産も含めて全てマット飼育でブリードしていました。2011年の東日本大震災で温室がダメになりブリードを中止、その後は生体飼育だけでしたが、2022年にブリードを再開しました。初めての菌糸飼育でしたが、知識はあったのでベーシックくぬぎを無添加手詰めで飼育開始。我が家は夏場のエアコン飼育ができないので、床下で暑い夏をしのぎました。冬はメタルラックを使用した自作温室で飼育、2月の1か月のみ冬温度を経験させるため18度にしました。オスは3本(10月、12月)メスは2本(10月)飼育です。ちなみにビンは100均で1500と1000を加工して使用しました。
12月の交換時は最大が36gでしたが、最終的にオスは85mmが1頭、83mmは3頭羽化しました。メスは最大が55mmでした。
2023年も同じペアを使って、11月の交換時の最大が40gです。今年は能勢SRもブリードしているので、今から羽化が楽しみです。
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