クワカブタイムマシーン2回目です。
今回ご紹介するのは、前回のアブデルスツノカブトに続き、今回も植物防疫法で海外からの輸入規制がかかっているダークなカブトムシ、
ゴロファ・エアクスタテヅノカブトです。
【飼育種】
和名:ゴロファ・エアクスタテヅノカブト
学名:Golofa eacus
【羽化体長】♂65mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 1100ccPPボトル容器を使用
【えさ交換回数】途中交換なし
【設定温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して合計約8ヶ月程度
ゴロファ・エアクスです。この個体は2005/10月羽化の個体です。ゴロファ種の中でも最初の頃に輸入されていたエアクス、
この画像の個体もワイルド♀からの持ち腹個体(WF1)でした。
ゴロファは今でこそかなりの亜種が入ってきており、産卵や幼虫飼育も亜種によってはクセのあるものもありますが、
このエアクスは比較的容易な種だったと記憶しております。幼虫飼育はきのこMat
でグングン育ってくれました。マットの劣化にも比較的強く、長期飼育になっても途中のマット交換なしでキレイに羽化してくれて来ました。
また産卵に関しては、ばら撒き産卵タイプで、産卵セッティングの際マットを固く敷き詰めなくてもよく、
ふんわりしたケース上部の部分でも少し掘り起こせば卵を確認することが出来ました。
卵の数も比較的多く50~60は軽く取れていた記憶があります。ただ♀の当たり外れはありました。当たった時は沢山取れましたが、
取れない♀は全くダメでした。
上記画像の個体はまた別の個体。こちらは64mm。これもキレイな個体です。最初紹介した65mmは赤みがある個体でしたが、
こちらの64mmはオレンジ(やまぶき色)っぽい感じの個体。どちらもキレイですが、私個人的には64mmの色合いの方が好きですね。
(^^)
※ゴロファ・エアクス(Golofa eacus)
は植物防疫法において海外からの輸入規制がかかる規制対象種になります※
最近のコメント