皆さん、新年明けましておめでとう御座います!
昨年よりはじめたこの飼育日誌も始めての年越しとなりました。
今年も皆さんにお役に立てるよう沢山のデータを提供していきますので
どうぞ宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
さて今年一発目の話題は産卵結果の割り出しです。
新年早々から割り出し決行致しました。
まずはヘラクレス・ヘラクレスです。きのこマット、完熟マットの2つで行いました。
結果から言いますと、
きのこマット:28卵、
完熟マット;65卵でした。
セット期間は12/13〜1/1までのほぼ2週間位。
Qボックス60のサイズで産卵させました。設定温度は約23℃前後です。
結果から見ると完熟マットの方が上手ですが、
取り出した後の♀の状態を比較すると、きのこマットにセットしていた
♀の方はまだまだ体重も重く今からも産んでくれそうな気がしました。
完熟マットにセットしていた♀の方は比較的軽くなっており、
もうひとふんばりはしてくれそうかな・・・という印象を受けました。
まぁまだ1回目の採卵ですので合計ではどうなるかはわかりませんが、
両方共順調に産んでくれたみたいでホッとしました。(^^)
使用したアイテム
今年も残す所もうわずかとなりました。
皆さんには当方の日記を御支援頂き大変有難う御座いました!
来年度も沢山のデータをとって御紹介いたしますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
それではよいお年をお迎え下さいませ。
クワガタ飼育担当:Shiho m(_ _)m
使用したアイテム
ヘラクレス・ヘラクレス羽化第2弾です。
とはいっても既に数頭羽化しているのですが、
今回蛹室から取り出した中の内最大個体の画像を撮りました。
♂150mmです。
使用したのは「きのこマット」。
23〜25℃で管理し、羽化までの期間は約1年2ヶ月でした。
使用したのは今回も小ケース、この個体は
蛹室を斜めに作ってしまったので蛹化状態で取り出し
人工蛹室に入れて羽化させました。
角も太くなかなか格好良い個体です。
胸角が後少し真っ直ぐ伸びてくれればいう事ナシでしたが・・・。
ちなみにこの画像の個体以外に3体取り出しましたが、
サイズは♂133、138、145でした。
まだまだ羽化前の個体がいるので楽しみです!(^^)
◆参考ページ:人工蛹室
使用したアイテム
ヴァンローニホソアカが羽化しました。何とも小さい♂33mmです。
餌交換のタイミングに失敗し、プリンカップ120ccのまま羽化してきました。
使用した餌はくわマット、設定温度は24℃前後。
羽化までの期間は約4ヶ月でした。
全身に細かい毛?みたいなものがあり粉がふいているような
感じのキクロです。
同じ様な感じのやつにスズムラホソアカ等がいますが
こちらの方がもっと粉っぽく白くてきれいです。(^^)
使用したアイテム
グランディスネブトが羽化しました。♂42mmです。
飼育餌は完熟マットを使用しました。
設定温度は約23℃前後。羽化までの期間は約4ヶ月でした。
ちょっと前までは世界最大のネブトとされていましたが、
クランネブトにその座を奪われてしまいました種です。
ネブトといえどこのボディの太さは目を奪われるものがあります。
がアゴが小さいだけにちょっとバランス的にはイマイチの感じを受けます。
個人的にはプラティオドンの方が気に入っていますが・・・。(^^)
使用したアイテム
この間幼虫の体重を測ったやつとは別の血統のヘラクレス・ヘラクレスが
羽化していたのでそろそろ体も固まった頃だと思い取り出してみました。
体長は♂142mmです。使用したエサはきのこマットのみ、
添加剤などは一切入れておりません。
設定温度は約25℃前後、割り出し投入より約1年での羽化でした。
使用したケースは小ケース、ちょうど小ケースの対角線上に
上手く蛹室を作っていたのでそのまま羽化させました。
バランスもなかなか良く良型だと思います。(^^)
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インドアンタエウス達が続々と羽化しました。
これはE-1100菌糸ビン1本で何処までのサイズが
出来るかを試してみました。
設定温度は21℃前後、羽化までの期間は約9ヶ月でした。
結果は最高で79mm、最低が71mmでした。
まだ5〜6頭でのデータなのでこれが全ての結果ではありませんが、
この様な感じでの羽化でした。
やはり80mmUPを狙うなら最低1回は交換し、
最後は大きめの菌糸ビンに入れた方が確率的には高そうですね。(^^)
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ほちさん、連絡が遅れまして大変すみませんでした。何しろ「みみず」とは初めてのことでしたので色々と調べていたもので返信までに時間がかかってしまいました。
一応結果からいうとみみずではなく線虫?みたいなものという事でまとまりがついたようですが、線虫の発生原因は無責任な言い方ですが当方にも分からないんです。当方の飼育室でも出てくる場合と出ない場合があり、こちらと致しましても原因は謎なんです。
飼育上におきましてはそこまで影響はないので普通に飼育してもらって構わないと思います。
ただ卵などを管理する時などは注意が必要かもしれません。一番無防備で弱いのでプリンカップの側面等で管理せずに中央で管理するのがいいと思います。
それか一番良いのは、使用するマットを一度天日干しなどして完全に殺菌してしまうことです。これでしたらより被害も少なくなると思います。
今回はほちさんのレスでこちらとしても改めて勉強になりました。
皆さんのところではどうでしょうか?線虫?等は出ていますか?
線虫にも色々な種類がありますが、ほちさんが指摘したのは2〜5mmの白色透明のやつです。プラケースやプリンカップの側面などに這うように見られます。
もしよろしかったら皆さんの御意見もお聞きしたいです。宜しくお願い致します。m(_ _)m
使用したアイテム
アトラスオオカブト(スマトラ)が羽化しました。♂92mmです。
使用した餌は「きのこマット」、1500cc程のブロー容器で飼育しました。
割り出しより羽化までかかった期間は約11ヶ月。その間の餌交換は2回でした。
設定温度は約24℃前後、マットの水分量は若干多めです。
世間ではもはや一般的になったアトラスオオカブトですが、
体色は黒というより青みがかかったメタリック調の素晴らしい色合いをしています。
この個体は若干蛹室が狭かったのか胸角がすこし窮屈になっています。(^^)
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