コクワガタの飼育(産卵)
先日セットをした本土コクワガタの割り出しを行いました。
【飼育種】
和名:本土コクワガタ
学名:Dorcus rectus
産卵セットは以下のように組みました。
【産卵に使用したマット】 完熟マット+太めのコナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。
セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
そして、産卵セットから約2ヶ月ほど経過した際の材の様子は・・・
このような感じで、産卵をした形跡が多数見られます。そして、これを慎重に割り出していくと・・・・
幼虫がいました。
アップ画像です。材を食しているため、身体の色合いも材の色合いと同調しています。今回このセットからは、幼虫23頭、卵7個が見つかりました。1セットからですので、まずまずの結果ではないかと思います。まだ他のセットもあるので割り出しが楽しみです。(^^)
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2012年12月13日
カテゴリー
使用したアイテム
Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵木, 飼育ケース
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