10月に産卵セットしたアカアシクワガタ、1セットだけ割り出してみました。

まずは産卵セットの詳細の紹介です。

img_20121011T133848406

img_20121011T133849312

 

アカアシクワガタ参考画像個体♂&♀

わたしの場合は以下のようなセッティングを組みました。
今回は完熟マットを使用しました。

【産卵に使用したマット】完熟マット+柔らかめのコナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM (W305×D195×H232)
【産卵管理温度】20~23℃(若干低温気味)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)

 

産卵材を使う産卵方法
クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

 

img_20121011T133850546

 

img_20121011T133851140

【真上から見たセット完成図】

このような感じで、約2ヶ月ほど放置、そして割り出した結果は
 
幼虫31頭 でした。
 
以下が割り出し時の画像です。

アカアシ1

マットには幼虫は見当たりません・・・。

アカアシ3
親♀はまだまだ全然元気です。
ただフセツは2箇所欠損していました。

アカアシ2
材の断面に幼虫の入っていそうな穴を発見

アカアシ5
割り出していくと・・・材の中から幼虫を発見!!

アカアシ4
次々と出てきました。
 
今回は材2本で31頭の回収でした。

親♀はまだまだ全然元気でしたが、卵の回収がなかったところを見ると、産卵は一時休息していたのかもしれません。
アカアシはまだ複数セット組んでいますので、楽しみです。
1セット目の割り出しから幸先の良いスタートでした。(^^)

[`yahoo` not found]
GREE にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加