クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2019年【No.42】残暑の中、9月中旬採集!【九州 宮崎編】
早いもので、もう9月も半ば。
まだまだ日中の暑さは残暑が厳しいです。
最近忙しくて山に行けなかったのですが、少し前になりますが、先週の9/11に約10日ぶりに山の様子を見に行ってきました。
今回はその時の様子をご紹介したいと思います。
【9/11の採集】
この日最初に出迎えてくれたのは、
ミヤマクワガタ♂でした。
ハルニレの木の上方(約4m位)でお食事中でした。
ズームアップして撮影。
遠目から見てもまだ綺麗な個体のようです。
撮影をさせてもらうために、お食事中で申し訳なかったのですが、一度落とすことにしました。
改めて個体を撮影。
シルバー色の体毛が残るまだまだ綺麗な個体でした。
サイズ的には小さく♂50mm程度。
上のミヤマを落とす際、木を蹴った時に、
ノコギリクワガタ♂も一緒に落ちてきました。
かろうじて大歯型が残るこちらも綺麗な個体。
サイズは♂50mm後半程度といった感じでした。
こちらのクヌギの木では、
大きなウロの手前でカブトムシ♂を発見
頭角が途中から折れたカブトムシ♂でした。
角は折れているものの元気いっぱい。
そしてこのカブト♂がいた奥のウロには、
ヒラタクワガタ♂55mm
中型サイズのヒラタクワガタ♂が入っていました。
こちらはカブトとは対照的に綺麗なボディ。
こちらのハルニレの木では、
画像上では、ノコギリクワガタ中歯型♂、コクワガタ♀、カナブンの姿が見えます。
実はあと一頭くっ付いていたんですが、近づく気配を感じて落ちてしまいました。
落ちたのが、
こちらのノコギリクワガタ♂小歯型。
こちらも綺麗なボディをした個体でした。
このような感じで約2時間ほど、久しぶりの山を散策させて頂きました。
今回見かけたのは、
・ミヤマクワガタ
・ノコギリクワガタ
・コクワガタ
・ヒラタクワガタ
・カブトムシ
の5種。
見かけた頭数は約30頭程でした。
季節的にはもう秋に差し掛かっているのですが、残暑が厳しいせいなのか、クワガタ達の姿もまだ見かけることが出来ました。
またしばらくして山に行ってみたいと思います^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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