クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2020年【No.36】9月中旬採集!【九州 宮崎編】
早いもので、もう9月中旬。
昨日、9/15に採集に行って来ました。
今回はその時の様子をご紹介したいと思います。
【9/15の採集】
9月に入って初めての採集。
秋の代名詞とも言える、パンパスグラスが立派に風になびいていました。
最初に見つけたのは、クヌギの木にいたカブトムシ♂
画像では分かりにくいですが、後ろ側にもう一頭いるようです。
軽く木を蹴ってみると、
カブトムシ♂2頭が落ちてきました。
力強く、まだまだ元気いっぱいです。
この時、同時にあと一頭、
ノコギリクワガタ♂も落ちてきました。
背中にケンカ傷もあり、アゴ内歯も擦り減っていますがこちらも元気な個体でした。
こちらでは、沢山のカナブン達の姿を見つけました。
樹液を求めてお食事中でした。
その樹皮裏には、
スジクワガタ♂が入っていました。
かなり小さな♂個体でした。
少し移動して、
こちらは細いハルニレなのですが、いつも何かしらクワガタが採れる有力木の一つです。
いつもヒラタやコクワ等が入るウロの箇所には大きなスズメバチの姿がありました。
この時期のスズメバチはかなり狂暴なので、刺激をしないようにゆすってみると、
ミヤマクワガタ♂が落ちてきました。
サイズはあえて計測しませんでしたが、約60㎜半ば位ってところで、なかなか立派な個体でした。
このような感じで秋の気配がする山を約1時間程散策しました。
最近いろいろと忙しくしていたので、久しく山に行っていませんでしたが、やはり自然は良いですね。
まだミヤマやノコの姿も見かけることも出来ましたし、こっち(宮崎)ではで、まだもう少しはクワガタ達の姿を楽しめそうです^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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