クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2022年【No.9】友人とワイワイ採集!そのⅡ:特大ノコギリ&ミヤマ、多数現る!【九州 宮崎編】
先日、クワガタ仲間のKくんとの採集記をご紹介しましたが、今回も続けて別のクワガタ仲間と一緒に採集した時の様子をご紹介してみたいと思います。
今回採集をご一緒したのは、
採集大好き:K氏です。
手に持ってるのはこの日見つけることが出来た特大個体達の一部
こちらの個体達から紹介すると、
少し高台にある大きなハルニレの木。
その木をK氏が一蹴すると、
バチッツ
と大きな音が。
その大きな音の主が、
ノコギリクワガタ♂72㎜
何と超特大のノコギリクワガタ♂72㎜!!
私の場合、70㎜以上を特大サイズと勝手に呼んでいますが、同じ70㎜でも、ミヤマの70㎜とノコの70㎜ではレア度が全然違ってきます。
ノコの70UPの方がミヤマ70UPより採れる確率もかなり少ないからです。
ましてやこの個体は♂72㎜!
個人的にはミヤマならば75㎜クラスに匹敵するといっても良いと感じる個体でした。
そして、
冒頭画像の向かって左側に持ってるミヤマが落ちて来たのは、
この細いハルニレの木
落ちた瞬間は、
パサッ!!
と軽く音。
音の主を探してみると、
おお、大きいっつ!!
ミヤマクワガタ♂70㎜
擦れがあるものの立派で元気な個体でした。
ノコギリ♂72㎜&ミヤマ♂70㎜を両手に大満足のK氏!
(※冒頭画像と重複してスミマセン💦)
少し場所を移動して、
細いハルニレのウロをチェックするK氏
中からは、
中型サイズのヒラタクワガタ♂が入っていました。
サイズは♂50㎜半ばといったところでしょうか。
こちらの木では、樹液にカブトムシ♂とスズメバチが来ていました。
スズメバチに注意しながら、軽く木を蹴ってみると、
♂60後半クラスの良型のミヤマクワガタが落ちて来ました。
んっつ??
このミヤマクワガタ、よく見てみると、
左アゴの基部辺りにいびつな形の突起があります。
右アゴの側縁も少し変形しているようです。
奇形タイプのミヤマクワガタ、これはこれでなかなか珍しい個体でした。
そしてまた再び場所を移動・・・
木々をチェックしていると、
K氏がいきなり木を登り始めました!
「ええっ、どうしたの??」
って聞くと、
「デカいのが見えた!!」
とのこと、
そして見事ゲット出来たのが、
ミヤマクワガタ♂72㎜
こちらのミヤマ♂72㎜でした。
この日2頭目のミヤマ特大個体です。
特大個体連発に満足気のK氏
この時点で特大3頭目。
これでも大満足状態なのですが、しかし今回の採集派まだまだこれで終わりではありませんでした。
次に見つけたのは、
こちらの個体達。
分かりますか?
画面のちょうど中央付近にノコギリ♂♀が見えます。
下から見ていても大きいのが分かりました。
軽く木を揺らしてみると、
ポロポロっと簡単に落ちて来ました。
拾い上げてみると、
ノコギリクワガタ♂70㎜
今度はノコギリクワガタ♂70㎜でした。
これでノコギリクワガタも70㎜UP×2頭目です。
そして最後に、もう一頭の特大個体、ミヤマクワガタ♂70㎜を見つけることが出来ました
(※こちらは画像を撮影しておらず申し訳ございませんm(__)m)
今回の採集での特大個体は、
・ノコギリクワガタ♂70㎜
・ノコギリクワガタ♂72㎜
・ミヤマクワガタ♂70㎜
・ミヤマクワガタ♂70㎜
・ミヤマクワガタ♂72㎜
の合計5♂という結果になりました。
このような感じで、8月に入って2回目の採集をK氏と一緒に楽しみました。
楽しかったのは勿論なのですが、何せ暑すぎます!!
数時間の採集でしたが、終了した後は二人ともクタクタに疲れ切ってしまいました。
しかしそれでも多数の特大個体を見つけることが出来て暑さも疲れも吹き飛ぶほどに満足の出来る楽しい採集になりました。
「K氏、お疲れ様でした。楽しかったですね、またご一緒しましょう!」
と、またの採集を約束して採集納めとなりました。
また次回ご一緒出来るのが楽しみです^^
最近の暑さは尋常ではないので、皆さんも外で活動する時は熱中症などには十分気をつけて下さいね^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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