クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2022年【No.13】9月最終週採集、ミヤマのデカいのがいた!!【九州 宮崎編】
9月の最終週の昨日(9/26)、約2週間ぶりに山に行って来ました。
今回はどんな虫達に出逢えるのでしょうか?^^
最初に見つけたのは、
ヒラタクワガタ♂♀の交尾シーンですね。
子孫を残す為に皆必死で生きています^^
ここは触らないようにスルー。。
こちらのハルニレと他木ツタが絡んでいる隙間に黒いお姿を発見!
お顔を拝借させて頂くと、小型のヒラタクワガタ♂でした。
手足をしっかりと閉じる程元気でキレイな個体でした。
ふと上を見上げてみると、細いクヌギの枝にノコギリクワガタ♂の姿を見つけました。
撮影している内に、私の気配を感じたのか落ちてしまいました。
拾い上げ、改めて見てみると、
とても赤みの強い個体でした。
しかもなかなかの大型。
サイズは♂66㎜程ありとてもキレイでした。
こちらではカナブンの姿がありました。
まだカナブンもギリギリ頑張っているようです。
このカナブンが居る少し上のウロをチェックしてみると、
中からはコクワガタ♂を見つけることが出来ました。
サイズは♂40㎜程でした。
こちらのクヌギの樹皮裏からは、
大型のヒラタクワガタ♂を発見!
サイズも♂64㎜ありなかなかの良型個体でした。
こちらのハルニレ木を叩いてみると、
バラバラバラバラっつ
と、クワガタシャワーをあびました!!
探し当ててみると、
ノコギリクワガタ♂中歯型
ノコギリクワガタ♀
そして、
今回採集の一番の大物、
ミヤマクワガタ♂70.4㎜
が落ちて来ました!!
体毛もほとんど擦れてこの時期らしい個体ですね。
この夏を生き抜いてきたって感じがしました。
本当は他にも後1~2頭程落ちたのですが、探し当てられたのはこの3頭のみ。
落ちる瞬間、どうしても一番大きな個体に集中してしまうので、他の個体は見逃してしまうことが多いです。
クワガタシャワーはとても嬉しいですが、あまり落ちすぎるとこのような欠点もありますね💦
このような感じで今回の採集を楽しみました。
今回はカブトムシの姿を見かける事が出来ませんでした。
日本のムシキング;カブトムシも今年はもう見納めでしょうか。。
他は、ミヤマ、ノコはまだ見かける事が出来ました。
中でもミヤマの特大サイズ(70㎜UP)は嬉しかったです。
過去年にも9月時期に特大個体は見かけていますが、実際数少なくなっていく中で大物を見つけた時は喜びが一層ましてしまいます^^
来週から10月になりますが、まだもう少しは採集を楽しめそうです^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
コメントはまだありません »
No comments yet.
RSS feed for comments on this post. TrackBack URL
最近のコメント