皆さん、お疲れ様ですm(__)m

日中は暑くなって来ましたね~。宮崎ではもう半袖で全然大丈夫な感じです。

今年は例年になく気温も高いので、早い個体だとそろそろノコやミヤマも見れるのではないかと思い、先日採集に行って来ました。

今回はその時の様子をご紹介したいと思います。

 

【2023/5/10の採集】

 

採集地に着くとまず目に留まったのは真っ赤に熟した野いちご

この早い時期に熟すまさに森の恵みです^^

 

ではクワガタ達を探していこうと思います。。

 

最初に見つけたクワガタは細いハルニレの木にいました。

木とツタの間に挟まるように隠れていました。

 

 

ヒラタクワガタ♂です。

サイズは♂40㎜半ば位といった感じでしょうか。。

 

このヒラタ♂が居た少し下の方で、

同じくツタの付近に小さなスジクワガタ♂がいました。

かなり小さい個体です。♂20㎜前半という感じです。

一件コクワガタと見間違えがちですが、背中のスジ調の模様が強いことと、アゴ先の内歯が小さいながらもヘラ状になっていることで判別が出来ます。

コクワガタの場合は、ここまで小さいと内歯の突起は消失してしまいがちですが、スジクワガタは小さくても突起がきちんと残っています。

スジクワガタは今シーズン初対面です^^

 

 

お次はハルニレの樹皮裏で見つけました。

♂と♀の様ですね。

 

♂の方だけお顔を見せて頂くと、

コクワガタ♂

なかなか立派なコクワガタです。

体長は♂40㎜前半程度。

とてもキレイで傷一つ無い個体でした。

 

少し場所を移動して、

 

取り出した後の事後報告になりますが、こちらのハルニレのウロからは、

 

 

ヒラタクワガタ♂

良型のヒラタクワガタ♂が入っていました。

サイズは♂61㎜、大型サイズです!

 

その他には、

 

コクワガタ♂

 

コクワガタ♂

 

コクワガタ♂2頭&♀

 

と、面白いようにコクワガタが見つかります。

 

気が付けばコクワガタだけでもかなりの数を見つける事が出来ました。

 

約2時間位採集を楽しませてもらいました。

この時期はまだシーズン初めということもあるので、ウロや樹皮裏のチェックがメインになるのですが、同時に木々も揺らすことも忘れれてはいません。ノコやミヤマは大体は蹴り採集で採れますからね。。

しかしこの日は蹴り採集は全くの不発。残念ながらノコやミヤマにはまだ出逢う事は出来ませんでした。

とはいえ、過去には5月に見つけたことがありますし、今年は特に気温も高いのでまた次回に期待してみたいと思います。

夏前のとっても気持ちの良い採集でした^^

 

※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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