ゴロファ・エアクスが続々蛹化しています。
蛹化までの詳細内容は以下のとおりです。
<蛹化までの内容>
使用したエサ:きのこマット
設定温度:25℃前後。
エサ交換回数:交換なし、1100ccPPボトルを使用。
蛹化までの期間:約7ヶ月
独特の風貌とキレイな体色が魅力のカブト。
ゴロファの中でも特にゴロファ・エアクスは飼育が簡単で容易に羽化します。
今回も沢山羽化してきそうです。(^^)
使用したアイテム
先日の日記でホットチリさんよりレスがありましたので
本日の日記内でお答えしようと思います。
>ヘラ系幼虫を小ケースで飼育との事ですが、
>小ケースでも幼虫100gオーバーするのでしょうか?
>だとすると良く言われているケースの大きさで成長が変わるというのは???
まず弊社の飼育状況ですが、ヘラクレス系のみならずゾウカブト等も含めて
全て小ケースで管理しております。
今までの飼育経験からすると大きなケースを使用せずとも成虫150mmUPの作出は可能です。
勿論幼虫の100gオーバーも問題なく普通に可能です。
大きなケースで飼育すればエサ交換の頻度の利点があります。
たっぷり入っていますのでそれだけ長持ちしますからね。
ですが、マット自体にも鮮度がありますので、あまり長く置いておくと
上部のマットが乾燥してしまったり、コバエにやられたり等して結局は交換
せざるおえない状況に陥る事もあります。
そうなると折角たっぷりマットを入れても食べずに全交換という結果にもなりかねません。
小ケースでの飼育ならば勿論マット交換の時期は早くなりますが、
食べきりサイズで、マットの鮮度が切れる頃に丁度食べきってくれているような気がしないでもありません。
きちんとエサ交換をして上げれば小さなケースでも問題ないと思います。
弊社では小ケースですが、私の知り合いにはブロー容器(1500cc程度)で
飼育されている方もいらっしゃいます。
♀ならそのまま羽化、♂は最後に小ケースに入れ替え蛹化させるという話でした。
>飼育スペースの関係上、小ケースだと助かります。。。人工蛹室は必需品ですね。
そうですね、最後の人工蛹室は必需品だと思います。
ですが小ケースでも、ケースの対角線上もしくは長い方に平行に
上手く作った時にはそのままでも蛹化は可能です。
上に前蛹状態の幼虫がずり上がって胸角先端が曲がらないように
ケースを少し傾けるとより上手く蛹化すると思います。
上記の件はあくまでも弊社のやり方ですので御参考までに聞いて頂けますと幸いです。(^^)
使用したアイテム
ヘラクレス・エクアトリアヌスが羽化しました。
羽化までの詳細内容は以下の通りです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:きのこマット
使用した容器:小ケース
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換4〜5回
羽化までの期間:約14ヶ月
羽化サイズ:♂149mm
最後の1頭になりましたが、150mmは越せませんでした。
正確に言うと149.8mmです。
前にヘラクレス・エクアトリアヌスが羽化した時にも紹介しましたが、
150mmUPは1頭のみでした。
ですが平均的に140mmUPが多く満足いく結果でした。(^^)
使用したアイテム
ヨーロッパサイカブトの産卵セットを割り出しました。
<ヨーロッパサイカブト:フランス産>
セット内容:完熟マットのみ(ケース底10センチ程固め)
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫64頭
マットに期待通り沢山産んでくれました。
この個体は幼虫期間も早く羽化してきますのでこれからが楽しみです。(^^)
使用したアイテム
久しぶりの日記です。
身内に不幸があった為、私用で恐縮ですがしばらく休みを取っていました。
長らく更新しないですみませんでした。
また今日から頑張ろうと思いますので、皆さんよろしくお願い致します。
ファブリースノコギリが羽化しました。♂55mmです。
羽化までの詳細内容は以下の通りです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:くわマット
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換なし:500ccブロー容器での1本羽化
羽化までの期間:約5ヶ月
今回はファブリースノコギリクワガタの1本羽化でのご報告です。
残念ながら中歯でしたが、次は大歯が羽化してくれる事を期待します。(^^)
使用したアイテム
先日のkakuさんのレスを取り上げてメタリフェルの飼育の話をします。
kakuさん
メタリフェルですが、
設定温度:約23〜25℃位。
湿度:普通程度(ギュッと握って水が染み出ない程度に土団子が出来る位)
くわマットでしたらメタリフェルは問題なく産みますし、幼虫飼育も大丈夫です。
ただ幼虫飼育の場合、♂を大型を出そうと思うのでしたら設定温度は
低めが好ましいです。温度を17〜20℃位でたっぷりのマット&大きめの
容器でじっくり育てばかなりの大型が望めます。
但しその時、気をつけないといけないのは、♀との羽化ズレです。
上記の方法で大型を育てようとすると、7〜8ヶ月はかかってしまう場合もあります。
♀は小型で、大きくてもせいぜい20mm後半位ですのでどうしもて早く羽化します。
ブリード用に小型の♂も作っておく事も累代を絶やさない為には重要だと思います。
既にご存知かとは思いますが、御参考までに・・・。(^^)
使用したアイテム
先日、ぱぷさんから以下の様な質問がきました。
>きのこマットの質問ですが、セットから二日目に土中の温度が
>36℃になってしまいました。(ガスぬきはしました。)再発酵かと
>思われるんですが、繰り返し熱くなります。ちなみに他のマットは
>平均25℃でした。これはいつ頃安定しますか?熱くなってしまったときの
>対処方と飼育中に熱くなってしまった時の対処法を教えて下さい。
>あと、何故再発酵はおきてしまうんですか?
ちなみにぱぷさんの現時点での管理温度は何度位でしょう?
何故再醗酵が起きてしまうかなのですが、これは熟度の浅さにあります。
醗酵マットを自作する時、必要な温度は26度位以上です。
この温度管理下で水分を十分に加えると熟度が浅いマットほど再醗酵
しやすくなります。
完熟マットの場合はきのこマットに比べて熟度が高いので再醗酵は起こりにくいです。
弊社の醗酵マットにはきのこ、完熟、くわと3種ありますが、
一番醗酵レベルの浅いのがきのこマットなんです。
熟度が浅く管理が難しいという点もありますが
栄養価は他の2種のマットに比べると一番高く、マット飼育で
大型を出したいのでしたら一番お勧めの発酵マットです。
ですので管理温度を低め(25℃位まで)で管理出来れば
再醗酵は起こりにくいと思います。後は水分量も適量にする事も重要です。
きのこマットは夏の高温多湿の中では多少扱いにくいマットではありますが、
とても栄養価の高い良いマットですので取り扱いに注意して使用すれば
幸いかと思います。(^^)
参考ページ:再発酵について
使用したアイテム
ウォーレスノコギリが羽化しました。♂59mmです。
羽化までの詳細内容は以下の通りです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:ElementシリーズE-1100菌糸ビン1本
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換なし
羽化までの期間:約5ヶ月
またも1本羽化でのご報告です。
ノコギリクワガタの中でも身体幅も太いウォーレスノコギリ。
今回は中型サイズでしたので次回は大型を狙いたいです。(^^)
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