インドアンタエウス(DAIND)の割り出しを行いました。
今回は3♀でのセットを組みました。
使用したマットも3種類、今回初めてカブトマット専用の感のある
「完熟マット」でもセットを組みました。
【1】
セット内:「きのこマット」でケース底固詰め
使用ケース:中ケース
設定温度:19〜21℃前後
結果:幼虫35頭
【2】
セット内:「くわマット」でケース底固詰め
使用ケース:中ケース
設定温度:19〜21℃前後
結果:幼虫51頭
【3】
セット内:「完熟マット」でケース底固詰め
使用ケース:中ケース
設定温度:19〜21℃前後
結果:幼虫35頭
結果だけみると予想通り、「くわマット」の勝利でした。
ですが、「完熟マット」でもなかなかの頭数が取れていて
面白い結果が出ました。
よく皆様から、「完熟マットでクワガタ飼育は出来るのか?」
との質問を受ける事がありますので、今後は他の種でも
色々と試してみようと思います。
ただネブト、ツヤ系には既に結果は出ております。
ネブト、ツヤ系には完熟マットが一番良い結果でした。(^^)
使用したアイテム
ケンタウルスオオカブトの割り出しを行いました。
今回は2♀のセットでやりました。
【1】
セット内:「きのこマット」でケース底固詰め
使用ケース:QBOXのサイズ60
設定温度:25℃前後
結果:卵20個
考察:今回は全て卵で回収しました。真っ白なとても健康そうな卵でした。
【2】
セット内:「完熟マット」でケース底固詰め
使用ケース:QBOXのサイズ60
設定温度:25℃前後
結果:卵31個
考察:今回は全て卵で回収しました。真っ白なとても健康そうな卵でした。ただ大きなダニが卵にくっついていました。まるまる太ったやつです。これには注意が必要ですね。
まだまだ2♀ともに元気ですのでしばらくエサを食べさせて(休憩させて)2回目のセットを組みたいと思います。(^^)
使用したアイテム
ローゼンベルグの割り出しを行いました。
何種類かセットを組みましたので各セットごとで結果を報告します。
【1】
セット内容:「カワラ材1本(皮むき」)を「きのこマット」で埋め込み(固詰め)
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫2頭+材中に幼虫4頭、合計:6頭
考察:先月の日記でご紹介した時はケース底面に卵が4つ見えていました。すべて孵化を確認しております。マット内には幼虫は2頭しかいませんでしたので、材の方に食い入った可能性が高いです。
【2】
セット内容:「カワラ材1本(皮むき)」を「くわマット」で埋め込み(固詰め)
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫2頭+材中に幼虫8頭、合計:10頭
考察:ケース底面に卵が5つ見えていました。すべて孵化を確認しております。マット内には幼虫は2頭しかいませんでしたので、孵化後、材の方に食い入った可能性が高いです。
【3】
セット内容:「カワラ菌糸ブロック」を「きのこマット」で埋め込み(軽く詰め)
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫1頭+カワラ菌糸ブロック中に幼虫3頭、合計:4頭
考察:こちらはケース底からは卵を確認出来ませんでしたが幼虫4頭とれました。
【4】
セット内容:「Basicクヌギ菌糸ブロック」を「きのこマット」で埋め込み(軽く詰め)
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫0頭+菌糸ブロック中に幼虫0頭、合計:0頭
考察:早々と♀死亡。惨敗です。
【5】
セット内容:「Basicコナラ菌糸ブロック」を「きのこマット」で埋め込み(軽く詰め)
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫0頭+菌糸ブロック中に幼虫0頭、合計:0頭
考察:♀は元気でしたが、惨敗です。
【6】
セット内容:「380菌床ブロック」を「きのこマット」で埋め込み
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットに幼虫0頭+菌糸ブロック中に幼虫1頭、合計:1頭
考察:カワラ菌糸以外で菌床産卵成功、でも数少ない1頭です。
以上より一番沢山取れたのは「カワラ材+くわマット(固詰め)」
の組み合わせでした。
マットはカチカチに固く詰めたほうがマットにも産み
より多く産卵するようです。
ただこの1回だけの結果ではまだまだデータ不足で
なんともいえませんのでまた次回色々試してみようと思います。
今度はマットのみの産卵も試してみたいですね。(^^)
使用したアイテム
Basicシリーズ(菌糸ビン・菌床ブロック), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), くわMat(昆虫マット・発酵マット), 産卵木
2004年12月25日
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Basicシリーズ(菌糸ビン・菌床ブロック), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), くわMat(昆虫マット・発酵マット), 産卵木
関連タグ
ローゼンベルグ, ローゼンベルグ産卵, ローゼンベルグ飼育, 飼育日記
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ヘラクレス・オキシデンタリスが羽化しました。♂137mmです。
使用したエサは「きのこマット」設定温度は23〜25℃。
小ケースで管理しました。
この個体は人工蛹室に移すことなく無事ケース内で羽化しました。
割り出し〜羽化までの期間は約1年でした。
ヘラクレス・オキシデンタリスはあまり人気がないようですが、
なかなか捨てたものではありません。(^^)
使用したアイテム
ほちさん、感想レスでは文字制限の為書けませんでしたので本日の日記にて
ご紹介致します。弊社の菌床製作スタッフに詳しく聞いた所、下記の回答が
ありましたので参考にして頂けたらとおもいます。
———————————————————
380菌床の添加剤をBasicに混ぜた場合には劣化が早まり、
きのこの発生がより多く見られるようになると思います。
PHの調整に関しましては菌を植え付けた初期の段階で
菌糸がより活動しやすくなります。
粒麦芽に関しましては粉末状に加工して頂く事を前提にして下りますので、
その効果の違いは解りませんが、粉末の方が均一に添加でき効率良く幼虫や
菌糸に与える事が出来ると思います。
その他の「おから」「コーンブラン」「ビール粕」につきまして
は、元々菌糸の活性剤として使用している物で、添加いたしますと菌糸が
活性化致しますので幼虫への直接の影響ははっきり解りませんが、菌床の
熟度調整には効果があると思います。
———————————————————
使用したアイテム
10月の日記でご紹介したマレーテナガコガネですが、見事に産卵失敗に終わりました。とはいってもまだ♀は元気なのでセットは続行中です。
2♀いましたので産卵セットは2つで組みました。完熟マットときのこマットです。
使用したケースは大ケース、水分量は少し多め、設定温度は23〜25℃位。
結果は以下の通りです。
【1】きのこマットセット:卵7個も孵化せず
【2】完熟マットセット:卵15個も孵化せず
卵は少なからず産んだのですが全く孵化しませんでした。夢精卵かとも考えられますが、【1】はおいがけなし、【2】は2回追いがけしました。
♂がまだ元気なので今回もう一度追いがけしてチャレンジしてみます。
なかなか手強いですね・・・。
使用したアイテム
ヒスルシロカブトのペアリングを行いました。
このヒルス♂77mm、♀58mmあります。
前回紹介したヒルスとは産地が違ってこちらはホンジュラス産になります。
この個体を育てたのはきのこマット、設定温度25℃前後。
小ケース管理。羽化までの期間は約10ヶ月でした。
羽化までの期間が早い事でしられるホンジュラス産ヒルス、
熟成もはやく本日次世代の為のペアリングを行いました。
また色々試してご報告いたします。(^^)
使用したアイテム
フルストルファーノコギリクワガタの割り出しを行いました。
使用したマットは「くわマット」。設定温度は23〜25℃。
使用したケースは小ケース。水分は若干多めで、マット底面は固詰めしました。
結果は幼虫75頭と大量でした。材は入れていません。
これだけ産んでくれると面白いですよね。(^^)
使用したアイテム
インターメディアツヤクワガタがやって来ました。
なかなか産卵の難しいオゾントラビス系、当たり外れが極端で
当たり♀であれば凄い数を産んでくれるが産まないときは全く産まない・・。
このインターメディアツヤクワガタも形姿はもの凄く格好良い!!
私の大好きなクワの一つです。
今回は、完熟マットでセットしてみようと思います。
湿度は若干多め、マットのみ:設定温度20〜22℃位です。大ケースセット。
沢山産んでくれる事を願います。(^^)
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