先日、シェンクリングオオクワガタの産卵セットの際に
お話した菌床産卵について、 我が園では何種類かの
クワガタに関してデータをとっている段階です。
御存知のように菌床産卵の一番のメリットは、
孵化後、超初令時より菌糸を食べさせる事が出来ます。
この結果ある程度加令して割り出したとしても初令より
栄養価の高い菌糸を食べていますので大型が期待できます。
いままでに、産卵を確認した種は、
国産オオクワ、ホーペ、グランディス、スマトラヒラタ、ダイオウヒラタです。
まだまだ数が少なくデータと呼べるほど集まってはいませんが、
これからも菌床産卵を行っていきますので、結果出次第、
この日記の中でもご紹介したいと思っています。(^^)
使用したアイテム
E-1100菌糸ビンで蛹化した直後のダイオウヒラタの蛹です。
露天掘りにした所、蛹化直後でした。
ガラス色に透き通っていてとってもキレイです!
サイズ的には80ちょい位かな・・・。
今回はE-1100菌糸ビンのみで羽化を試みてみました。
大型のヒラタには、本来なら2000ccのビンでも
小さいくらいなのですが、E-1100菌糸ビンの容量で
どれ位のサイズが出るかを見たかったので・・・。
羽化までまだまだ時間かかりますが、結果出次第報告しますね。(^^)
使用したアイテム
月夜野ビートルマットで育てたヘラクレス・エクアトリアヌス♂が蛹になりました。
蛹室が壊れた為、急遽、人工蛹室に移動させました。
なかなかの大きさで130mmUPは間違いないでしょう。
後は無事羽化してくれるのみです。(^^)
◆月夜野ビートルマット=現きのこMat
使用したアイテム
先日羽化した台湾シカを割り出してみました。
♂♀数頭ずついますが、菌糸とマット両方とも試してみました。
菌糸はBasic無添加で600ccビンに詰め替えて使用。
マットは某発酵マットで同じく600ccビンに詰め替えて飼育してみました。
結果からいうと、羽化期間&サイズ的にはあまり変わりませんでした。
とはいってもサイズ的に♂40後半位でしたので、
もっと大型が出ないと何とも言い切れないのですが・・・。
ビンの容量を大きくし(エサをたっぷりと)、
低温で時間をかければ大型作出も可能ではないでしょうか・・・。
使用したアイテム
昨日紹介したサバゲノコ、奥の方を見てみると既に羽化した♂がいました。
早速割り出してみましたが、サイズは58mm位。とってもキレイで格好良いです。(^^)
この個体もE-1100菌糸ビンで羽化させました。
2令投入のエサ交換なし1本での羽化です。
満足できる一品でした。(^^)
使用したアイテム
E-1100菌糸ビンに2令より投入したサバゲノコギリクワガタが羽化していました。
まだ羽化したてなので、ポリ容器の外側から見て♀だと分かった位です。
それにしてもスピード羽化でした。2令投入時が昨年の12/20ですので、
初令の時期から考えると約4ヶ月半位での羽化でした。
♂の方も何頭かは蛹になってきているみたいです。
取り出しはまだちょっと早いので、取り出し後、また画像を載せようと思います。(^^)
使用したアイテム
今日は、産卵セットしていたクワガタ達の割り出しをしました。
アルキデスヒラタ:9頭、タイギラファノコギリ:56頭でした。
ギラファの方はよく頑張ってくれたのですが、アルキがイマイチだったな?・・・。
ついでにセット中のリノケロスを見たのですが、
♀が全然材を齧ってなかったので、追いがけをしました。
ワイルドだったので追いがけ無しでいけると思ったのですが、
かかってなかったようです。
しかしリノケ♂は凶暴ですねー!あまりにも凶暴すぎるので
交尾の際、♀を首チョンするのではないかと冷や冷やものでしたが、
無事成功したので一安心です。(^^)
後は爆産を期待するのみ!頑張って欲しいものです。
ちなみに添付画像がリノケ♂です。
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