
先週の8/5の採集のお話。
この日のターゲットは国産カブトムシ!
国産カブトムシは、昼間よりも夜に活動をします。
というわけで、今シーズン初めての夜間採集でカブトムシを探して行って来ました。
【8/5の採集】
出発は午後7時半位。
日没後からカブトムシは活発に活動を開始します!
久しぶりのカブトムシポイントに車を走らせ、
最初に出迎えてくれた光景がこちら、
おおお~、やはり出て来ていました!!
クヌギの木に集った、
カブトムシ♂2、♀1。
そしてノコギリクワガタ♂1の姿を発見しました!
この光景、いつ見ても良いものですね~(#^^#)
こちらのハルニレの木には、
ノコギリクワガタ♂♀の姿を発見!
すみません💦
この日は採集は採集の方に夢中になり、撮影の方をサボってしまいあまり画像がございません。。 m(__)m
結果としては、
カブトムシ♂だけ一旦捕獲してみても結構な数が集まりました。
その中でも、
一番大きかったカブトムシ♂がこちら、
カブトムシ♂73.3㎜
私が今シーズン採集したカブトムシの中では今現時点では最大サイズです。
綺麗な赤色系カブトでしたが、サイズはおもったよりも伸びませんでした (>_<)
私がいつも通うポイントは、どうしてもミヤマ中心で考えている為、ある程度標高があります。
そこではあまりカブトムシの数は少なく、サイズもあまり伸びてくれません。
なので今回はほぼ平地に近いカブトポイントを狙ったのですが、それでも残念ながら♂70㎜前半という結果に終わりました。
私の知り合いには、すでに♂83㎜のカブトを採集したツワモノ採集者様もいますので、まだまだ少しでもサイズアップ出来る個体を見つけれるように頑張ってみたいと思います (^^)
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

皆さんの大好きなクワガタ、カブトムシ
外国産種のように派手さや巨大さといった極端な特徴には及ばないかもしれませんが、勿論日本にも生息しております。
夏になると、子供たちを含め、大人たちまでもが熱中してしまう昆虫採集。
ではどうやってクワガタ、カブトムシを捕まえること、採集することが出来るのか?
この時期なると、「クワガタってどんなところにいるんですか?」、「どうやって捕まえるんですか?」「捕まえるコツを教えてください」との問い合わせが沢山来るようになります。
あくまで私:Shiho流ではございますが、今年よりクワガタ、カブトムシ採集デビューをしてみたい方達のご参考になればと考え、この日記上でご紹介してみたいと思います。
※ この記事内容は過去日記でもご紹介しております(一部訂正&加筆あり)内容が重複しますことをご了承下さいませ。
では、クワガタ、カブトムシを採集するにはどのような方法があるのか?
あくまで私が考える採集方法ですが、全ての方法ではございませんが、主に以下の様な方法があります。
・樹液採集
・灯火採集(外灯巡り採集)
・灯火採集:(ライトトラップ採集)
・トラップ採集:フルーツトラップ採集
※名称についてはあくまでShihoがそう呼んでいるだけで、正式にそう呼ばれている訳では御座いません。ご了承下さいますようお願い申し上げます※
今回は「樹液採集」についてご紹介してみたいと思います。
「樹液採集」
ヤナギの木に集まる昆虫達
樹皮裏に潜むヒラタクワガタの♂♀ペア
クヌギの樹液を舐めるカブトムシ♂
クヌギ、ハルニレ、コナラ、ヤナギの木等々。
夏になると、こういった木からは傷付いた箇所から、甘酸っぱい臭いのする樹液が流れ出すものがあり、その樹液を目当てにクワガタ、カブトムシが集まってきます。
その木が出す樹液に集まってくる虫達を見つけ、直接捕まえる方法を「樹液採集」と呼んでいます。
その樹液採集のやり方は様々です。
手で届く範囲にいれば、直接手で採っても良し、
手が届かなければ網を使用して採っても良し、
網でも届かなければ、木を蹴って落としても良し。
こういう風に木のウロ(穴)の中に入っていて手では採れない時は、
こういう道具(通称:掻き出し棒)を使用して、取り出しても良し。
掻き出し棒を利用して採集されるヒラタクワガタ
上手く採集することが出来れば、
こんなに沢山のクワガタ、カブトムシ達も採れちゃいます。
樹液採集を成功させる上で、私:Shihoが大事と考えるのは、
★天気★
理由:雨の日等は虫の数も少なく、また雨の中で木を蹴っても虫が落ちて来たのか、雨なのか分かりにくいです。曇り~晴れの日を選ぶと良いでしょう。
★気温★
理由:気温が低いと虫の活動が活発化しません。勿論低い気温で活動する高山系の虫(ヒメオオやアカアシ等)も存在しますが、平地性の強いノコギリやヒラタ、コクワ、カブトムシを狙いたい時は最低でも20℃以上は欲しいところ。25℃以上あればかなり良いでしょう。
★風★
理由:採集時にあまりにも風が強いと、木が大きく揺れてしまい、それに付いているクワガタ達はしっかりと木にしがみついてしまいます。そうなると、人が蹴った位では全く落ちて来なくなりますので、強風の時の採集は難しくなる可能性が高いです。
★木の種類★
理由:クワガタ、カブトムシはどんな木の樹液にでも集まるわけでありません。代表的なのは、クヌギ、ハルニレ、コナラ、ヤナギ等の広葉樹系の木。木の種類をしっかりと認識することはとても大事と考えます。
★狙う虫の特性を知る★
理由:例えばミヤマクワガタが欲しい時、あまり標高が低い平地ではミヤマクワガタを見つけることは難しいです。ミヤマクワガタの場合、山間部の少し標高が高い場所を狙うなど、その虫が生息している場所の特徴をしっかりと把握しておくことで、狙い通りの虫をつかまえれる可能性が高くなるでしょう。
如何でしたでしょうか?
上記が私、Shihoが樹液採集時に気を付けているポイントです。
皆さんも是非樹液採集にチャレンジして、念願のクワカブを沢山GETしてみませんか?
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

8月に入りましたね。
今年は梅雨明けが遅かったせいもあって、夏の期間が短いようにも思えます。
ここ宮崎では例年より約2週間も遅い梅雨明けだったようです。
今回は7/23の採集のお話になります。
投稿に時間差が出来てしまい大変申し訳ございません💦、恐縮ですがご了承頂ければ幸いです<(_ _)>
【7/23の採集】
連休初日、宮崎は午後から天気が崩れるというものの、朝の内は曇り時々晴れの予報だったので、早朝より採集へ。
ハルニレ、コナラ、クヌギの群生地に到着。
かなりの本数があります。
これらの木を叩いて回ると、
さすがに発生もピークなのか、面白いように落ちてきます。
その中で目立った個体はといえば、
ノコギリクワガタ♂70.4㎜
ミヤマクワガタ♂72.6㎜
この2個体でした。
ミヤマの♂72.6㎜は見事なまでの美個体!!
まさに黄金の毛並みでした (#^^#)
そして少し場所を移動して、
ウロのある大きなハルニレの木を見てみると、
Σ(゚Д゚)///
な、なんと、ウロの隙間に大きな影!!!
こっつ、これはデカいっつ!!
このウロは深く奥に入り込まれそうだったので、慌ながらも掻き出し棒を用意!!
下の奥深くに逃げ込まれないように掻き出し棒で退路を遮断!!
取り出してみると、
おおお、来ましたっつ!!
間違いなく今季最大のヒラタっ!!
これは♂70㎜あるだろうと確信!!!
計測撮影してみると、
ヒラタクワガタ♂70.8㎜
やりました!!!(≧◇≦)/
内歯がかなり摩耗しており、身体も小傷はありますが、それでも綺麗な個体です。
2年ぶりのヒラタクワガタ♂70㎜UPです!
メッチャ嬉しいです(≧◇≦)//
勿論ノコやミヤマの♂70㎜UPも嬉しいのは間違いないのですが、ですがヒラタの♂70㎜UPは格別のものがあります。
ということは、
この日はノコ、ミヤマ、ヒラタと3種全て70㎜UPを見つけることが出来たということになります。
つまり、一日での採集による、
トリプルSEVEN(70㎜UP)達成!!
いやぁ、素直に嬉しかったです。
これがあるから採集は止められません。
この日の時点(7/23)では7月も既に月末。
今度は下り坂になってくると思われますが、まだまだ頑張って採集を楽しみたいと思います。
宮崎の山の神様、嬉しい出逢いをありがとうございました<(_ _)>
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

7/21の採集のお話。
【7/21の採集】
この日は、新たに新ポイントの開拓を行いました。
山間部を車で流し、林道を見て入っていくいつものパターン。
何度も繰り返し、
その内ひとつの林道に入っていくと、
コナラの群生地を見つけました。
月夜野きのこ園がある群馬県では、コナラはクワガタ採集のメイン木です。
しかし宮崎ではハルニレ、クヌギのツートップが強力過ぎて、あまりコナラでの採集に馴染みがありません。。
とは言え、採れる木には間違いはありません。
とりあえず、ダメもとで叩いてみましたが・・・
なかなか何も落ちて来ません。
一時間ほど繰り返し、これはもうダメかな・・・と思った時、
パサッっ
と軽い落下音を立てて何か落ちてきました。
おっつ、クワガタだ!!
落下したものを良く見ると・・・
んっ?お腹が赤い・・えっつ!?
と思いながら、拾い上げてみると、
なんとアカアシクワガタの♂!!
初ポイントでの初採集はどんなクワガタでも嬉しいものですが、しかもそれがアカアシとは!!
あくまで私が通うポイントの話になりますが、こちらではアカアシクワガタはなかなかお目にかかれない種の一つです。
今シーズン初採集なのは勿論ですが、何よりこのコナラポイントでアカアシが採れたのが驚きでした。
一頭いるならばもっといるはず・・・
と思い、もう少しコナラを叩きまくったのですが、残念ながらアカアシはこの一頭のみ。。
これ以上は無理と判断し、そのポイントを後にしましたが嬉しい収穫でした(#^^#)
アカアシが採れたコナラポイントから戻る際、
イヌビワの実を見つけました。
既に黒くなるほど熟しており、中には表皮が破裂して裂け、甘い汁がしたたり落ちているものもありました。
こういう場所には何かしら昆虫が集まるんだよな~・・・
と思い、何気に見てみると、
狙い的中!!
カブトムシ♂が実を食していました。
そして、その近くにあったハルニレの木では、
なんとアカマダラハナムグリを見つけました!
こちらの昆虫もなかなかのレア種の一つ。
私も数年ぶりに見かけることが出来ました。
そして、そのハルニレからは、
大型のノコギリクワガタ♂も落ちてきました!
計測撮影をしてみると、
ノコギリクワガタ♂72.0㎜
紛れもない特大個体!!
ここの所、採集に行くとほぼ毎回一頭くらいは特大個体を目にすることが出来ています。
今回も嬉しい出逢いでした(*^▽^*)/
この日はこんな感じで採集を終了。
新ポイント開拓の日でしたが、アカアシクワガタやアカマダラハナムグリなどなかなかレアな種に出逢えたのが嬉しかったですね^^
また次回を楽しみにしたいと思います(#^^#)
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

今回は、7/12の採集の様子をご紹介いたします。
【7/12の採集】
結果から先にご紹介すると、この日はネブトクワガタを沢山見つけることが出来ました。
全て大歯型のネブトクワガタ♂個体達
サイズは♂25~28㎜
ネブトクワガタは、ここ宮崎では局所的に生息しており、いる所には沢山見つけることが出来ます。
宮崎では、ハルニレの樹液だまりや樹液のある小さなじゅくじゅくしたウロ、樹皮裏などに潜んでいます。
これはハルニレの樹液だまりに小さなウロ。
ちょうどこんな感じのような場所です。
ネブトクワガタを小さなウロから取り出すときは、いつものサイズの掻き出し棒だと大きすぎる場合があります。
なので、
私の場合は、上画像の左のような細い針金を主に使用しております。
※右側は通常使用する掻き出し棒です※
この時も、
樹液のある樹皮裏にネブトクワガタの姿を発見!
こちらのハルニレのまん丸い小さなウロからは、
ネブトクワガタ♂27㎜
ネブトクワガタ♀(サイズ未測定)
が入っていました。
♂はアゴの先端が欠けているものの、内歯の幅も暑く格好の良い個体でした^^
ネブトクワガタは小さい種類ですが、そのフォルムはとても素晴らしく、これがオオクワクラスの大型種ならばかなりの人気が出ただろうなぁと思ってしまう程格好良いです。
是非皆さんも機会があれば、ネブトクワガタの採集にチャレンジしてみては如何でしょうか?(#^^#)
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

前回の日記の続き・・。
7/5のkara氏とF氏との採集2日目のお話。
【7/5の採集:二日目】
この日は、前日の快晴採集とは打って変わって、猛烈な豪雨に見舞われました。
とはいえ、kara氏達にとっては、折角宮崎まで来ている採集チャンスなので、雨ですが採集を決行することにしました。
現地に到着すると、
やはり、予想通り、いや予想以上の大雨状態。。。
なかなか車から出れそうで出れません。。。
そんな中でも、kara氏は雨の中採集を決行!
途中、ヤマビルに何度も襲撃されながらも、
今回の目標の一つであったネブトクワガタを見つけました。
そして、
雨の中、この大きなハルニレの木を蹴ってみると、
来ましたっつ!!!
見た瞬間に分かる特大ミヤマです!!
やったぁ~!!!!!
落ちて来た瞬間、歓喜に包まれました!!
帰宅後の計測で、
ミヤマクワガタ♂73.6㎜
ミヤマクワガタ♂73.6㎜を指しました!
いやぁ~、良かった^^
この大雨の中、最後の最後で念願の特大ミヤマクワガタに出逢えることが出来ました。
こんな感じで、kara氏達との二日間に渡る宮崎採集を楽しませてもらいました。
振り返ると、一日目は奇跡の天候復活で、頭数も見れて幸先が良かったのですが、二日目は大雨に見舞われる状態。
しかしその中でも奇跡的に最後に特大個体が待っていました。
さすがに今回は無理かなぁ・・・
と思っていたところにこの結末。
kara氏達持ってましたね、採集運!!
kara氏、F氏良かったですね、おめでとうございます!
宮崎採集、お疲れ様でした!(*^▽^*)//
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

7/4のお話。
関東より昔からの友人2名が宮崎にやって来ました。
20年来の友人、左からkara氏とF氏
目的は勿論、この時期での宮崎でのクワガタ採集。
2日に渡って一緒に採集しましたので、その時の様子をご紹介したいと思います。
【7/4の採集:一日目】
kara氏達が宮崎に来県する日、宮崎は朝から豪雨に見舞われていました。
「これ、飛行機ちゃんと降りれるんだろうか??」
と思ったほどです。
ところが、
宮崎に到着すると、一転して天気が回復!
その前の大雨の後の晴天ともあって、気温も湿度も急上昇となり、一転して絶好のクワガタ採集日和となりました。
二人と合流し、早速採集ポイントへ・・・。
天気が回復したこともあって、昆虫達も活動していました。
この画像には左からスジクワガタ♀、カナブン2頭、スミナガシ蝶が樹液を舐めています。
良い光景ですよね~!(*^▽^*)
そして、kara氏はというと、
ハルニレのウロに何か見つけたようです。
取り出したのは、
ヒラタクワガタ♂57㎜
宮崎では普通に見かけるヒラタクワガタですが、関東以北ではなかなかお目にかかれないレア種の一つだそうです。
細いハルニレの木を蹴ってみると、
バサバサバサっつ!!
と3つの良い落下音!!
探し当ててみると、
ノコギリクワガタ♂67.7㎜
そして、
ミヤマクワガタ♂65.2㎜
が落ちてきました。
特大個体とは行かないまでも、立派に綺麗な大型個体です^^
残念ながら一緒に落ちて来たであろう、あと一頭は探し当てられず、見逃してしまいました(>_<)
その後も順調に採集を続け、
気が付くと、これだの数が採れていました。
このような感じで採集一日目は終了。
♀は採集せず♂のみ採集した個体の中から、お気に入りの個体だけを選抜しお持ち帰りとさせて頂きました。
一日目のこの結果にkara氏もF氏も大満足!
ただ一つ残念なのは、特大個体(♂70㎜UP個体)が採れなかったこと・・・。
次の日に望みをかけることとなり、この日は採集納めとなりました。
以上がkara氏達との採集一日目の結果でした^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

先週のお話になりますが、6/29のクワガタ採集の様子をご紹介したいと思います。
【6/29の採集】
この日は久しぶりに晴れ&曇りのお天気。
最初に出迎えてくれたのは、
こちらのカブトムシ♂個体。
相変わらず小型のカブトムシですが、とても力強く元気でした。
こちらのハルニレのウロからは、
コクワガタ♂♀が入っていました。
小さな♂と少し大きめの♀。
今年の新成虫でしょうね、とても綺麗な個体達です。
こちらでは、
カナブン達も活発に活動していました。
綺麗な色合いをしていますね~^^
このカナブンがいた木を軽く叩いてみると、
ミヤマクワガタ♂が落ちてきました。
体毛が擦れなくとても綺麗ですが、左アゴが途中からポッキリ折れています。
こんな折れ方は、もしかすると鳥につままれたのかもしれません。
クワガタ同士の喧嘩ではこんな折れ方をするとは想像しにくいですからね。。。
今回はあまり大物がいないなぁ・・・
と思っていたら、
こちらの細いハルニレの木を叩いてみると、
バサッッツ!!
となかなか良い音。
探し当ててみると、
おお、なかなか大きなノコギリ♂!!
傷一つない綺麗なレッドボディ個体です。
ノコギリクワガタ♂70.1㎜
何とかギリギリサイズの特大クラス!
とりあえず最後に大物を見つけることが出来て嬉しかったです。
さぁ、そろそろ来週には7月も中旬にさしかかり、発生もピークになり個体数も一番多くなる時期です。
今後の採集がまた更に楽しみです(#^^#)/
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

少し前のお話。
山でこんなクワガタを見つけました。
はい、ヒラタクワガタの♀です。
全体的な形や背中の光沢、
そして、
前足も前に行くにしたがって幅広くなってくる形状をしていますので、間違いなくヒラタの特徴が出ております。
見た目は何てことのない普通のヒラタクワガタの♀なのですが、
特筆すべきは、
このサイズ!
何と♀21.4㎜!!
小歯型のネブトクワガタ♂と並べて比較してもそこまで大きさは変わりません。
とにかく小さい!
その小ささにはビックリしましたΣ(゚Д゚)
最初に採集し時は、コクワかスジクワ、もしくはネブトの♀かと思った位です。
こんなに小さなヒラタクワガタの♀に遭遇したのは初めてかもしれません。
何とも言えない気分の出逢いでした^^
いつもは大型個体ばかりに目がいきますが、たまにはこういう極小の個体に目を向けるのも違った楽しみ方で良いのかもしれませんね (#^^#)
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

今回は、先週の6/22~24の3日間の採集をまとめてご紹介したいと思います。
画像が多いので、主な採集個体のハイライトでご紹介しますのでご了承下さいませm(__)m
【6/22の採集】
まず、この日の最大の個体は、
ノコギリクワガタ♂72㎜
凄く綺麗な赤系色で、アゴの長いロングストレートタイプ!
宮崎県のノコギリの特徴の一つとして、アゴが根元(顎基部)から一旦湾曲した後、ほぼストレートに伸びるというタイプのノコギリが多いように思えます。
私はここ数年毎年、群馬で採集していますが、関東のノコギリはアゴは太く、アゴ先が湾曲する(内側に入り込む)タイプをよく目にします。
なので、宮崎のノコとは違い、関東のノコギリはなかなかサイズが伸びす、70㎜UP個体を見つけるのには相当苦労します。
全部が全部そうだということでは御座いませんが、あくまで私個人の感想です。
【6/23の採集】
はい、次に6/23の主な個体。
ミヤマクワガタ♂73㎜
このミヤマは、サイズも勿論優秀でしたが、それよりも目立ったのが微毛の擦れもほとんどない美しさでした。
木を蹴って落ちて来た時は、小さな音だったので甘く見ていましたが、探し当ててみると特大ミヤマ!
想定外の大物にビックリしましたΣ(゚Д゚)/
そしてこの日の2つ目の大物は、
ヒラタクワガタ♂66㎜
こちらはヒラタの66㎜UP。
背中にかなりの擦れと、アゴ摩耗があり、もしかすると越冬個体かもしれません。
特大の70㎜には遠く及びませんが、このサイズでもなかなか立派なのでご紹介させて頂きました。
【6/24の採集】
最後の6/24の日の大物個体は、
コクワガタ♂50㎜
コクワガタの♂50㎜UP個体!
いそうでなかなかいない50㎜UP!
昨年も50㎜UPは確か一頭だけだった気がします。
今年はまだピーク前に見つけることが出来たので嬉しかったです^^
そして、もう一個体、
ノコギリクワガタ♂71㎜
この個体は、先に紹介したストレートタイプではなく、アゴ先端が少し内に入る湾曲タイプ。
その分ストレートタイプよりサイズが少し伸びませんが、それでも71㎜UPもなかなか立派な特大個体です^^
このような感じで3日間採集での主な個体達をご紹介しました。
ここに来てサイズもある程度安定して来ましたし、大型や特大個体もよく見かけることが多くなってきたような感じを受けました。
もうすぐ7月、私の通うポイントでは最も多く個体数を見かける月でもありますので、更なる気合で頑張りたいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム
最近のコメント