
パラレルスネブトクワガタの羽化報告です。
【飼育種】
和名 パラレルスネブトクワガタ
産地 スマトラ島
累代 F2
【親情報】
♂42mm
♀26mm
【羽化体長】
♂47mm
【使用したエサ】
完熟マット
途中交換回数2回
(交換時も完熟マット使用)
【飼育で使用した容器】
300ccプリンカップ
【設定管理温度】
25℃前後
【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約7ヶ月(合計8ヶ月程度)
<羽化までの手順>
幼虫状態で回収(1令)
↓
使用したエサは完熟マット。
300ccプリンカップで管理。
↓
一回目の交換(最初に投入してから2ヶ月後)
マットにコバエが大量に沸いてしまい、マット劣化が目だった為、早期交換となりました。
↓
二回目の交換(一回目の交換から約4ヶ月後)
もう少しで蛹化する頃だと考え、最後のマット交換を少し早めに行いました。
↓
羽化 ♂47mm
上記、この流れで育てました。
特に難しい種ではありませんが、気を付けた点と言えば、
・管理温度(25℃前後をキープ)
・マットの乾燥
・マットの劣化
この点に気を付けて飼育しました。
気を付けて飼育したとはいえ、マット投入後、最初の2ヶ月ほどでコバエによるマット劣化となり、早期のマット交換となりました。
本来ならば交換1回でいけたかもしれません。
とりあえず無事に羽化してくれたので何よりでした。
国産(日本)のネブトクワガタとは違い、とても大型になり格好良いクワガタです。
是非機会がありましたら一度飼育してみては如何でしょうか?^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
使用したアイテム

今回は外国産の小型コクワガタ、「エレガントゥルスコクワガタ」の飼育方法についてご紹介してみたいと思います。
【エレガントゥルスコクワ♂参考画像】
【エレガントゥルスコクワ♀参考画像】
【種類】
エレガントゥルスコクワガタ
産地:スマトラ島
小型ドルクス、エレガントゥルスコクワガタです。
赤褐色のボディがとても魅力的で、私も大好きなクワガタの一つです。
<幼虫飼育>
【設定管理温度】
20~25℃前後
【羽化までにかかる大体の時間】
<菌糸の場合>
♂6~8ヶ月程度
♀6~8ヶ月程度
<マットの場合>
♂8~10ヶ月程度
♀8~10ヶ月程度
※ただし、個体差、管理温度の差などにより幼虫期間は変わります。
あくまで私が飼育した際の参考期間ですので、御了承下さいませ。
飼育はとても容易で、菌糸、マットどちらでも育ってくれます。
私のお勧めは菌糸ですね。
こちらの方がより大型になり良い結果が出ております。
マットは菌糸系でもあるきのこマットがお勧めです。
菌糸飼育より時間はかかります。
メリットは菌糸飼育個体よりも腹部の肥大が少ないスマートな個体で羽化することが多いです。
このことは材飼育でも言えると思います。
<産卵方法>
産卵方法はオオクワガタで多様する材転がしの産卵とは違い、材埋め込みタイプの方が過去の成績では良かったのでこちらを紹介したいと思います。
※基本材産みの種ですが、幼虫が材よりこぼれ落ちた時の事を考えて発酵マットにしておくのが無難かと思います。
【産卵にお勧めの材】
クヌギ材
コナラ材
レイシ材
カワラ材
【産卵管理温度】
25~27℃前後
【水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
材の頭が出るようにセット。
セット方法を図示すると以下の様な感じです。
(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
では画像と共にセット方法の手順をご紹介したいと思います。
<手順>
まずは使用する材を用意。
下の画像はクヌギ材ですが、コナラ材でも構いません。
私的には少し柔らかい材が適していると感じますので、比較的柔らかめの材を用意すると良いと思います。
材の皮は剥かない方もいらっしゃると思います。自然界では当然皮などは剥けていないので、より自然のままのセットをお好みの方はそのままセットするというやり方もありだと思います。
あくまで私のやり方ですが、私は材を水に浸す時、そこまで長い時間はかけません。
目安は水に浸している途中で材を取り出し、実際に持ってみて、重量的に十分に水分が含まれているかどうかをみて判断します。
実際に手に取って水分の染み込み具合を確認します。
これは感覚的なものなので、どれ位とご紹介するのはとても難しいです。
もし敢えて時間的に言うならば、早くて5分、長くても10分位といったところでしょうか。
これも私的にはあまり時間はかけません。
元々長く水に浸していませんので、陰干しもごくわずかの時間です。
敢えて時間的に言うならばやはり5~10分程度でしょうか。
次にマットを準備します。
今回は材に産ませるようにセッティングしますので、マットはある程度なんでも可能ですが、幼虫が材から出て来て、こぼれ落ちてしまった場合、マットでも食せるように敢えて発酵マットを使用します。
材を入れます。今回は2本のクヌギ材です。
マット産みの傾向も強い種類では、材の横より下の隙間もマットを固く詰めると良い傾向があります。材に気に入らなればマットにも産んでくれます。
しかし過去の経験から考慮すると幼虫はほとんどが材中より得られているので、材産み中心と考えてよいと思います。。材の周りのマットは固めても良いですが、あえて固く詰めなくてもOKです。
完成です。
産卵セッティングに関しては上記のやり方でセットを組めば良いと思います。
如何でしたでしょうか?
エレガントゥルスコクワガタ、小型種ではありますが、本当に格好よく美しいクワガタです。
皆様も機会がありましたら、是非一度飼育してみて下さいませ。(^^)
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
使用したアイテム
Basicシリーズ(菌糸ビン・菌床ブロック), Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), Elementシリーズ(菌糸ビン・菌床ブロック), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), くわMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵木, 飼育ケース
2018年4月10日
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使用したアイテム
Basicシリーズ(菌糸ビン・菌床ブロック), Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), Elementシリーズ(菌糸ビン・菌床ブロック), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), くわMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 産卵木, 飼育ケース
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ニジイロクワガタの羽化報告です。
【飼育種】
和名:ニジイロクワガタ
学名:Phalacrognatus muelleri
産地:オーストラリア クイーンズランド
累代:CB
【親情報】
♂58mm
♀33mm
【羽化体長】
♂62mm
【使用したエサ】
きのこマット
途中交換回数1回
【飼育で使用した容器】
Pクリアボトル1100cc
【設定管理温度】
25℃前後
【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約10ヶ月
(合計11ヶ月程度)
<羽化までの手順>
幼虫状態で回収(1令)
↓
使用したエサはきのこマット。
Pクリアボトル1100ccで管理
↓
途中1回の交換(きのこマット使用)。
↓
羽化 ♂62mm
上記、この流れで育てました。
いつもニジイロクワガタは菌糸で育てることが多いのですが、今回はあえてきのこマットで育ててみました。
特に難しい種ではありませんが、
気を付けた点と言えば、
・管理温度(25℃前後をキープ)
・マットの乾燥
この点に気を付けて飼育しました。
とっても綺麗で美しいクワガタです。
是非機会がありましたら一度飼育してみては如何でしょうか?^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
使用したアイテム

いつも♂の羽化報告ばかりしているので、今回は国産オオクワガタの♀の羽化報告をしてみたいと思います。
【国産オオクワガタ♀46.3m】
【飼育種】
和名:国産オオクワガタ
学名:Dorcus hopei binoduosus
産地:日本国産地不明
累代:CB
【親情報】
♂68mm
♀41mm
【羽化体長】
♀46.3m
【使用したエサ】
きのこマット
【エサ交換回数】
途中1回
【使用した容器】
Pクリアボトル1100cc
【設定管理温度】
初令~2令時:25~27℃前後
3令時:23℃前後
【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約10ヶ月
(合計11ヶ月程度)
<羽化までの手順>
幼虫状態で回収(1令)
↓
使用したエサはきのこマット
↓
途中1回の交換(同じくきのこマット)
↓
羽化 ♀46.3mm
上記、この流れで育てました。
今回は菌糸ではなくきのこマットで育ててみました。
マットでの飼育でしたが、40mm後半が出てくれて満足しています。
次回はマット飼育で50mmUPを狙いたいですね。^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
使用したアイテム

【幼虫観察シリーズ】のご紹介です。
今回はダイオウヒラタクワガタの幼虫についてご紹介してみたいと思います。
※入手出来る幼虫はその時に応じますので、令数が異なる場合があります。また個体差もあると思いますので、あくまで参考画像としてご覧頂ければ幸いです※
【ダイオウヒラタ♂参考画像】
【種類】
ダイオウヒラタクワガタ
産地:ジャワ島
【令数】
3令(下記画像の幼虫)
ダイオウヒラタ♂3令頭部
ダイオウヒラタ♂3令全体像
上記がダイオウヒラタクワガタ幼虫の画像です。
この種はオオヒラタ種とは別種で体長は大型でも80mm後半程ですが、それでも大あごとボディの厚みは迫力があり格好良いです。
如何でしたでしょうか?
今後もまた少しずつではございますが、画像等が入手出来た時には【幼虫観察シリーズ】という名の元でご紹介できればと思っております。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
使用したアイテム

国産クロカナブンの羽化報告です。
【飼育種】
和名:クロカナブン
学名:Rhomborrhina polita
産地:日本 宮崎県
累代:F2
【親情報】
♂27mm
♀25mm
【羽化体長】
♂28mm
【使用したエサ】
完熟マット
途中交換回数1回
【飼育で使用した容器】
300ccプリンカップ
【設定管理温度】
23℃前後
【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約12ヶ月
(合計14~15月程度)
※自力脱出による羽化確認になります※
<羽化までの手順>
幼虫状態で回収(1令)
↓
使用したエサは完熟。
300ccプリンカップで管理。
↓
途中1回の交換(完熟マット使用)。
↓
羽化 ♂28mm
上記、この流れで育てました。
気を付けた点と言えば、
・管理温度(23℃前後をキープ)
・マットの湿度を少し軽め
この点に気を付けて飼育しました。
国産クロカナブン。
ワイルド親から羽化したWF1同士からの累代飼育個体、いわゆるF2個体になります。
比較的山地性が強いカナブンですので、管理温度を少し低温気味に設定して管理してみました。
またカナブン飼育ですので、エサ(完熟マット)の湿度は少し軽めにしました。
そのせいもあってか羽化までの時間が少々かかりましたが、羽化不全もなく綺麗な個体が羽化してくれました。
黒光りしたボディがとても綺麗なカナブンです。
是非機会がありましたら一度飼育してみては如何でしょうか?^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
追記データ
<産卵セット方法>
【親情報】
♂27mm
♀25mm
共にWF1個体を使用(同血統兄弟)
【産卵に使用したマット】
黒土マット
【マット湿度】
少な目:手で握って団子が出来るも揺らすと崩れる位
【産卵セット温度】
25℃前後
【使用ケース】
クリーンケースS
【成虫に使用したエサ】
Basicプロテインゼリー
【産卵結果】
24頭
<幼虫飼育>
セット温度、使用マット内容等の詳細は上記日記内と同様
<他の兄弟幼虫死亡>
最後の確認時(一回目交換時)までに3頭死亡確認
<最終的な羽化率>
13頭の羽化を確認
最終確認生存21頭中13頭の羽化を確認
羽化率 約61%
このような結果になりました。
半数以上は羽化してくれましたが、まだまだ完全ではないので更に研究していきたいと思います。
使用したアイテム

【幼虫観察シリーズ】のご紹介です。
今回はギラファノコギリクワガタの幼虫についてご紹介してみたいと思います。
※入手出来る幼虫はその時に応じますので、令数が異なる場合があります。また個体差もあると思いますので、あくまで参考画像としてご覧頂ければ幸いです※
【ギラファノコギリ♂111mm】
(下記画像幼虫が羽化した個体)
【種類】
ギラファノコギリクワガタ
亜種:ケイスケイ
産地:フローレス島
【令数】
3令(下記画像の幼虫)
ギラファノコギリ♂3令頭部
ギラファノコギリ♂3令全体像
3令時のこの時の体重46グラム
上記がギラファノコギリクワガタ幼虫の画像です。
体長が100mmを軽く超える種だけあってさすがの迫力です。
如何でしたでしょうか?
今後もまた少しずつではございますが、画像等が入手出来た時には【幼虫観察シリーズ】という名の元でご紹介できればと思っております。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
使用したアイテム

少し前の羽化になりますが今回は国産オオクワガタの羽化報告をしたいと思います。
【国産オオクワガタ♂78.6mm】
【飼育種】
和名:国産オオクワガタ
学名:Dorcus hopei binoduosus
産地:日本国産地不明
累代:CB
【親情報】
♂71mm
♀41mm
【羽化体長】
♂78.6mm
【使用したエサ】
Element1100~Element1400の2本
【設定管理温度】
初令~2令時:25~27℃前後
3令時:23℃前後
【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約11ヶ月(合計12ヶ月程度)
<羽化までの手順>
幼虫状態で回収(1令)
↓
使用したエサは1本目はElement1100
↓
途中1回の交換(Element1400)
↓
羽化 ♂78.6mm
上記、この流れで育てました。
実はこの個体、昨年11月にご紹介した♂83.8mmと同じ兄弟なんです。
こちらの方が2ヶ月遅く羽化してきたので、先に羽化した♂83.8mmより大型を期待していたのですが、結果は大幅なダウン。
それでも親個体よりは大幅に大きく育ってくれましたので満足ですが、幼虫期間が長ければ長いほど良いというわけではありませんね。
また勉強になりました。
更に精進していきたいと思います。^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
使用したアイテム

クワガタ野外採集記(昆虫採集記)、2018年度4回目のフィールドに行ってきました。
ここ数日かなりの春の陽気で、日中市内では25℃を越える日がありました。
その春の陽気に乗せられて、私も山に出向いてみることにしました。^^
市内を出る時に出逢った桜の木。
超満開で素晴らしい美しさでした。
もう春だなぁと思わされてしまいます。
フィールドに到着。
ここはハルニレの群生ポイント。
前回2月の採集下見時期よりは緑が多くなったような気がします。
画像手前の大きなハルニレの木はよくノコギリクワガタが付いていた木です。
その近くに枯れ木と枯れ葉が堆積している場所を見つけました。
おそらくこういう場所の下には・・・
やはりいました。
カブトムシの幼虫です。
細い木に食い入っていました。
丸々と太ったカブトムシの幼虫。
良い大きさ、かなり立派な幼虫です。
ちなみにこの幼虫は♂でした。
国産カブトムシ幼虫の場合お尻から2番目の線と3番目の線の間に(v)のvマークがあるかないかで判別します。
(v)のマークがあるのがオス。
無いのがメスです。
国産カブトムシの幼虫は前回飼育必要分を採ったので、画像だけ撮影してそのまま同じ木の食い込み部分に入れ込んで戻しておきました。
このカブト幼虫が出て来た木の下から、
こんな甲虫が出て来ました。
ユミアシオオゴミムシダマシですね。
3センチにも満たない虫ですが、なかなか格好良い甲虫です。
その後もクワガタの姿を探して回りましたが、結局見つからず・・・。
市内では25℃もあったのですが、山間では全く空気も違っていて甘くはありませんでした。
しかしそれでも山の散策は気持ちの良いもの、
山間でも桜の花が見事。
ふきののとうは一足遅かったかな。
もう背丈が伸びきっていました。
ふきのとうは2月頃が良いですね。
こんな感じで今年4回目の野外採集を楽しみました。
市内では暖かくなって来たので出向いてみましたが、山間ではもう少し先のようですね。
でもシーズンまでもう少し!
またトライしてみたいと思います。^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

アスタコイデスノコギリクワガタの羽化報告です。
【飼育種】
和名:アスタコイデスノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus astacoides
産地:ジャワ島
累代:WF1
【親情報】
♀32mm(ワイルド個体)
【羽化体長】
♂52mm
【使用したエサ】
きのこマット
途中交換回数1回
【飼育で使用した容器】
300ccプリンカップ
【設定管理温度】
25℃前後
【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約6ヶ月(合計7ヶ月程度)
<羽化までの手順>
幼虫状態で回収(1令)
↓
使用したエサはきのこマット。
300ccプリンカップで管理。
↓
途中1回の交換(きのこマット使用)。
↓
羽化 ♂52mm
上記、この流れで育てました。
特に難しい種ではありませんが、気を付けた点と言えば、
・管理温度(25℃前後をキープ)
・マットの乾燥
この点に気を付けて飼育しました。
無事に羽化してくれたとはいえ、このサイズはまだまだ小型。
菌糸やマット容量を多くすれば、もう少し大型が狙えたかもしれません。
とっても綺麗で美しいクワガタです。
是非機会がありましたら一度飼育してみては如何でしょうか?^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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