亜種の多いアスタコイデスノコギリ(ssp.cinnamomeus)の羽化報告です。
飼育種 アスタコイデスノコギリ(ジャワ島産)
体長 69mm
飼育したエサ 菌糸Elementシリーズ800ccボトル
投入時期 初令
投入から羽化までかかった時間 7ヶ月
エサ交換回数 なし
設定温度 23℃前後
地味な印象を受けるアスタコイデスノコギリ、亜種によって体色に変化があるなどなかなか楽しめる種です。
今回は菌糸ビンにて飼育しました。Elementシリーズ800ccボトル1本羽化でなかなかのサイズだと思います。
使用したアイテム
上記画像の個体は以下のような方法で飼育しました。
<羽化までの内容>
飼育種 オオクワガタ(日本 福岡県産)
体長 72mm
飼育したエサ きのこマット 1100ccPPボトルの空ボトルを利用しました。
投入時期 初令
投入から羽化までかかった時間 13ヶ月
エサ交換回数 3回程度
設定温度 23℃前後
今回羽化した個体はマット飼育、きのこマットのみで羽化させました。添加剤などは一切使用しておりません。無添加きのこマットのみです。
通常この程度のサイズですと菌糸を利用すれば半年一化でも羽化してきます。今回の収穫はマット飼育による70㎜UPが出来た事にあると思います。
使用したアイテム
中国ニセシカクワガタが羽化しました。♂54㎜です。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したエサ くわマット:600cc広口ガラスビン容器使用
設定温度 23~25℃前後。
エサ交換回数 交換なし
羽化までの期間 約6ヶ月:2令投入
中国クロツヤシカの羽化データです。
今回は、600cc広口ガラスビンにくわマットを使用して1本で羽化させました。
投入令数は2令です。エサはくわマットのみ。
使用したアイテム
パプアキンイロクワガタが羽化しました。♂35㎜です。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
<羽化までの内容>
使用したエサ:くわマット:90ccプリンカップ容器使用
設定温度:23~25℃前後。
エサ交換回数:交換なし
パプアキンイロクワガタの羽化データです。
今回は、当園で一番小さい容器90ccプリンカップを使用して1本で羽化させました。
投入令数は2令です。エサはくわマット。
体長は35mmとまずまずでした。
小さくても結構立派に羽化してくれました。
使用したアイテム
メタリフェルホソアカが羽化しました。♂85mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
羽化までの内容
使用したエサ:くわマット使用 (1100cc空ボトル使用)
設定温度:23℃前後。
エサ交換回数:交換途中1回
羽化までの期間:約7ヶ月:2令投入
スラウェシ産のメタリフェルホソアカです。
今回もくわマット飼育です。
23℃前後で管理し、約7ヶ月で羽化しました。
かなり蛹室が大きかったので、もう少し大型を期待しましたが90mmには全然届きませんでした。
何とか90mm、いや100mm近い個体を目指してまた頑張って
みます。(^^)
使用したアイテム
ムシモンクワガタが羽化しました。♂27mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
羽化までの内容
使用したエサ・くわマット使用:容器120ccプリンカップ
設定温度・23~25℃前後。
エサ交換回数・交換1回
小さなドルクス、ムシモンクワガタです。
今回は120ccプリンカップ:マット飼育で非常に小型化してしまいました。
菌糸の方があっているのでしょうか?次回は菌糸でいきます。(^^)
使用したアイテム
メタリフェルホソアカが羽化しました。♂78mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
【羽化までの内容】
使用したエサ:くわマット使用
容器の容量:1100cc空ボトル使用
設定温度:23℃前後。
エサ交換回数:交換途中1回
スラウェシのメタリフェルです。
今回はくわマット飼育です。
23℃前後で管理し、約6ヶ月で羽化しました。
♂78mmはまだまだ小さいのでこれから頑張って大型を目指します。
♀は3ヶ月程度で羽化してきたので、かなり深刻な羽化ズレになりました。
使用したアイテム
パリーオオクワガタが羽化しました。♂67mmです。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
羽化までの内容
使用したエサ:きのこマット使用
設定温度:23~25℃前後。
エサ交換回数:交換途中2回
パリーオオクワガタです。産地はジャワ産。
今回はきのこマットでのマット飼育でした。やはりマット飼育は菌床飼育より時間がかかりました。
それでも67mmとまずまずのサイズが羽化したと思います。(^^)
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