飼育&日記担当のShihoです。ゆうしさん、りょーさん、チョルンイさん、そしてこの日記を御覧の皆様、暖かいお言葉ありがとうございます。皆さんの暖かいお言葉が身にしみます。本当にありがたく思っております。
退院して約1週間ほどなりますが、少しずつですが、体の方も良くなって来ております。今日はクワ作業もやりました。
皆さんがおっしゃる通り、身体が健康でないと何も出来ないものですねぇ・・。
気ばかり焦ってしまいます。少しずつですが、また飼育データの更新も行っていきたいと思っております。
ご迷惑ばかりおかけ致しまして大変申し訳御座いません。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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皆様、ご無沙汰しております。飼育担当のShihoです。私個人の理由なのですが、先月より体調を崩しておりまして、つい数日前も入院しておりました。
そのため、飼育日記の更新がなかなか出来なかった事をお詫び申し上げます。
今後はまた頑張っていこうと思っておりますが、まだ少しはご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、どうぞ御理解&御了承頂ければ幸いです。
これに懲りず今後とも宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
飼育担当&日記担当Shiho
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今年も羽化してきました。スペキオサスシカクワガタです。
【飼育種】 和名:スペキオススシカクワガタ 学名:Rhaetulus speciosus 産地:タイ産 累代:CB
【羽化体長】♂58mm
【使用したエサ】Element1100cc
【えさ交換回数】途中2回
【設定管理温度】20~22℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月程度) 今年も無事羽化してきました。スペキオサスシカクワガタです。 幼虫飼育は、菌糸、マットどちらでも育ちます。現在弊社のエサでは、きのこMat、 くわMat 、Basicシリーズ(菌糸)、 Elementシリーズ(菌糸)での羽化実績があります。 今回の個体は菌糸(Element1100cc)で育てました。 産卵セッティングを組む場合のセッティングについてもご紹介しておきましょう。 スペキオススシカの産卵は基本的には材産みですが、押し固めたマットにも産んでくれます。 わたしの場合は以下のようなセッティングを組みます。
【産卵に使用したマット】完熟Mat +材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM (W305×D195×H232)
【産卵管理温度】25℃(若干低温気味)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。
上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。
少し材の頭が出るようにセット。 セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。 (※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
【真上から見たセット完成図】 このような感じでセットを組んで約2ヶ月程度放置します。(勿論その間えさ交換はします) 私はクワガタの場合なるだけ採卵はしない派ですので、幼虫が孵化してくれるまで待ちます。 もし早くに材がボロボロに齧られてしまっていた場合には新しい材を追加交換します。 設定温度はスペキオススの場合低め(20℃前後)より少し高め(25℃前後)の方がよい結果が出ています。ご参考までに・・・。(^^)
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今年も羽化してきました。スペキオサスシカクワガタです。
【飼育種】
和名:スペキオススシカクワガタ
学名:Rhaetulus speciosus
産地:タイ産
累代:CB
【羽化体長】
♂58mm
【えさ交換回数】
途中2回
【設定管理温度】
20~22℃前後
【羽化までにかかった時間】
2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月程度)
今年も無事羽化してきました。スペキオサスシカクワガタです。
幼虫飼育は、菌糸、マットどちらでも育ちます。現在弊社のエサでは、きのこMat、Basicシリーズ(菌糸)、Elementシリーズ(菌糸)での羽化実績があります。今回の個体は菌糸(Element1100cc)で育てました。
産卵セッティングを組む場合のセッティングについてもご紹介しておきましょう。スペキオススシカの産卵は基本的には材産みですが、押し固めたマットにも産んでくれます。わたしの場合は以下のようなセッティングを組みます。
【産卵に使用したマット】
完熟Mat+材2本
【産卵に使用するケース】
クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】
25℃(若干低温気味)
【水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。
セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
このような感じでセットを組んで約2ヶ月程度放置します。(勿論その間えさ交換はします)私はクワガタの場合なるだけ採卵はしない派ですので、幼虫が孵化してくれるまで待ちます。もし早くに材がボロボロに齧られてしまっていた場合には新しい材を追加交換します。設定温度はスペキオススの場合低め(20℃前後)より少し高め(25℃前後)の方がよい結果が出ています。ご参考までに・・・。(^^)
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先日の日記についたレス返答です。
【HOTAさん】
お久しぶりに質問して失礼しますm(__)m関係無いですがニジイロクワガタについてです。♂がついさっき羽化しましたv(^-^)vところで後食開始はどれくらいでしょうか(?_?)それと羽化する日には蛹が虹色になるんですか(?_?)教えてくださいm(__)m
御質問ありがとうございます。(^^)
後食開始ですが、これは個体差があり、いついつとハッキリとした事は分かりません。それプラス色々な要因(外的環境など)に左右される場合があります。
管理温度が低い場合場合、熟成もゆっくりとしていますし、サイズ、♂♀によてても差が出ると思います。あくまで目安的に言えば、20~25℃管理下で飼育下場合、ニジイロならば約1ヶ月半程度でしょうか・・・。
それと羽化する直前には蛹の下ではニジイロ模様の個体がうっすら見えます。但し背中は真っ白です。足や手、胸などはニジイロ色に透けて見えますよ。
【りょーさん】
質問失礼します。ワイルド個体のリノケロスとマンディブですが、持ち腹でセット組んでみましたが、1週間ほど経過し、全然かじらないのですが、どのくらい様子見れば良いでしょうか?やはり追いがけしないとですかね?どっちも凶暴で真っ二つにされてしまいそうで(汗)宜しくお願いします。
御質問ありがとうございます。(^^)
そうですね~齧らないということは未交尾かもしれませんね・・・。この場合、♀殺しは怖いですが、やはり交尾させる必要があるでしょうね・・。顎を縛る、グルーガンなどで固着させる、などの対策をしてから交尾させると良いと思いますよ。ご参考までに・・・。
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ドウイロクワガタの登場です。
【飼育種】
名称:ドウイロクワガタ
産地:アルゼンチン
累代:CB
【羽化体長】
♂29mm
【使用したエサ】
完熟Mat
【使用した容器】
800ccPPボトルの空容器使用
【えさ交換回数】
途中1回の計2回
【設定管理温度】
20℃前後
【羽化までにかかった時間】
2令投入して約8ヶ月(合計10月程度)
南米の色虫、ドウイロクワガタです。この個体は、幼虫を譲って頂き、羽化させた個体です。飼育は比較的容易な方です。私は低温でじっくり育てました。今回は完熟Matにて羽化させております。
エメナル色の体色がとてもキレイです。形状、体色的(色合いは全然違うけど)に言えばなんとなくニジイロに似ていますよね。(^^)
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皆さん、お久しぶりです。GW、私だけ少し長期休暇を貰わせて頂き、本日より復帰しました。期間中、レスの返答などが出来ず申し訳御座いませんでした。
【こうちゃんパパさん】
早速ですが菌床産卵について質問させて頂きます。以前国産オオの菌床産卵については紹介済みですが、アンテやヒラタ又はクルビやグランディスなどにも効果はありますか?ブロックもオオヒラタケとカワラのどちらが効果的でしょうか?今更かと思われるでしょうが、気になる方もおられると思いますので宜しくお願い致します。
レスありがとうございます。あくまで私個人の意見なのですが、アンテやヒラタは菌床産卵よりマット産卵がむいているように思います。
クルビやグランディスは材産みの傾向が強いので菌床産卵でも大丈夫だと思います。ブロックの種に関しましてはカワラはまだ試した事がないので何とも言えません。ご参考までに聞いて頂けますと幸いです。
【よしさん】
質問です前蛹になりかけの幼虫のケースの中にカビは何かの根っこ?のようなのが生えましたそのまま放置で大丈夫ですか??
レスありがとうございます。hera26 さんもご返答して頂いている様に、キノコだと思われます。キノコは気温の変化(寒暖差)が多いと発生しやすくなります。既に露天掘りしているならばキノコを一旦蛹を取り出し、キノコを除去してまた入れなおすと良いと思います。
蛹室全体にキノコが出て、蛹室自体を変形させてしまっているのならば、人工蛹室に移動させるのがよいと思われます。ご参考までに・・・。
【hera26さん】
レスありがとうございました。回答して頂き助かりました。お礼申し上げます。m(__)m
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先日の日記に以下の質問が来ました。
【小さいもの倶楽部さん】
先日、知り合いからDAMAゲインティンH産WE♀種付け済みとDAINラチラペアを頂きました。そこで質問なんですがDAMAやDAINの意味を知りたいのですがお教え願いますm(__)m
レスありがとうございます。(^^)
DAMA=マレー産アンタエウスオオクワガタ
DAIN=インド産アンタエウスオオクワガタ
です。
DA=アンタエウスオオクワガタという意味で、後のMA、INは産地を差します。
ちなみに画像で紹介すると
です。光沢、内歯の形状、前胸の外側突起の位置などで見分けますが、一番分かりやすいのは内歯の形状です。但し、インドアンテの場合、ある程度大型にならないと内歯が前を向かないです。
次の質問です。
【りゅうさん】
最近スペキオススとセアカフタマタを友人から貰いました飼育上での注意点、どのようにしたら産卵が上手くいくのかわかる範囲で宜しくお願いします
レスありがとうございます。(^^)まず飼育上の注意点ですが、これは全ての生体に言えることですが、高温、低温、乾燥には注意が必要です。但し種類によっては低温などは耐えれる種も存在します。
そこは生息地の環境を調べて少しでも生息地に近い温度設定で飼育されるのが一番よいと思います。後は多頭飼育はなるだけ避け、個別飼育をしてやる事、成虫管理の際には転倒防止の材などを入れておくこと。
あくまで私のやり方ですが、上記の点に気をつけながら飼育すれば良いかとは思います。ご参考までに・・・。
そして、産卵の方法ですが、まずはスペキオススですが、こちらはスペキオススシカの事ですよね?この場合は当園では以下の様な方法で産卵させます。
【産卵にお勧めマット】完熟Mat、 もしくは くわマット +柔らかめの材2本程度
【産卵に使用するケース】クリーンケースM (W305×D195×H232)
【産卵管理温度】25℃(若干低温気味)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。
セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)
このような感じでセットを組んで約2ヶ月程度放置します。(勿論その間えさ交換はします)私はクワガタの場合なるだけ採卵はしない派ですので、幼虫が孵化してくれるまで待ちます。 もし早くに材がボロボロに齧られてしまっていた場合には新しい材を追加交換します。
設定温度はスペキオススの場合低め(20℃前後)より少し高め(25℃前後)の方がよい結果が出ています。ご参考までに・・・。
そして次にセアカフタマタですが、
【産卵にお勧めマット】
基本的に材産みなのでマットはどれでもOK+柔らかめの材2本程度
【産卵に使用するケース】クリーンケースL
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。
ちなみに産卵は材産みです。
産卵セットは以下のような感じで組みます。(参考例です)
①マットをケース底面に固く5cmほど詰めます。フタマタ系は材産みが主体なのでマットは食が出来るマットならばなんでもOKです。針葉樹のマットでもOKですが、もし万が一幼虫が材よりこぼれ落ちた事態を考えて幼虫がスムーズに食可能な発酵マットが無難です。きのこMat 、完熟Mat 、黒土MatどれでもOKです。
②次に材を入れ、回りにマットを軽く詰めます。この画像で使用しているのはコナラ材2本です。少し柔らかめの材です。
このようにフタマタ系の場合はマットをそこまで深く詰める必要はありません。いわゆる「転がし産卵」で十分です。後は材の表面に卵を産み付けてくれます。産卵数は多産ではないです。親によっても当たり外れが激しい種です。ご参考までに・・・。(^^)
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久しぶりのクワカブタイムマシーンです。今日ご紹介するのは、ゴロファ・アルゼンティーナです。
【飼育種】
名称:ゴロファ・アルゼンティーナ
産地:?
累代:CB
【羽化体長】
♂38mm ♀31mm
【使用したエサ】
完熟Mat
【使用した容器】
800ccPPボトルの空容器使用
【えさ交換回数】
途中1回
【設定管理温度】
23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】
2令投入して約8ヶ月(合計10月程度)
ゴロファ・アルゼンティーナ。今回紹介した個体は2006年頃に羽化させた個体です。名称ですが、当時はアルゼンティーナと呼ばれていましたが、今はどうなのかちょっと分かりません。すみませんが御了承下さいませ。
ゴロファといえば大型のポルテリやエアクスなどが人気ですよね。このゴロファは小型の部類に入る方です。この個体は角の発達もあまりよくないですが、角のしっかりした個体を見たことがありますがとても格好良かった記憶があります。
飼育自体は普通程度ですが、産卵はあまり産まなかった記憶があります。この個体は完熟マットで羽化させています。産卵も同じ完熟マットを使用した記憶があります。体色は赤褐色で光沢があり、とてもキレイな個体でした。懐かしいですね。(^^)
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皆さんより以下の質問が来ました。パラレルスネブトに関しての質問です。今日の日記上でご返答したいと思います。
【小さいもの倶楽部さん】
先日、パラレルスネブトを購入しました。一応、セットしたのですがシホさんは、セット後どの位して割出ししたのですか?また採取物なので、パラレルスネブトだとどの位の寿命があるものなのですか?
パラレルスネブト・・・。懐かしいですね。そういえばこの手の種の飼育、久しくしていません。
こんな感じのネブトです。体長は結構大きくなり、40mmはらくらく越えます。
過去の日記データで申し訳ありませんが、以下がその時のセット時の詳細です。
セット内容(2005年3月7日公開)
【使用したマット】
完熟マットのみ(ふるい通し微粒子):ケース底5センチ程固め
【使用ケース】
小ケース
【設定温度】
25℃前後
【結果】
マットに幼虫85頭
当時、パラレルス、アンプルスはなかなか産んでくれない事で知られていました。
私もその時成功するまで、何度も失敗していたのですが、この時ばかりは嘘のように産んでくれました。
小さいもの倶楽部さんの御質問に関してですが、まず割り出しは大体2ヶ月後位でした。幼虫が見え、ある程度大きくなるまで少し長めに放っておいたんです。
それと野外品ものの寿命ですが、こればかりは分かりません。まずいつ羽化したかが分かりません。明日死亡するかもしれませんし、ずっと先まで長生きするかもしれません。
個体を見てみて、ツヤがあり、擬似死(死んだフリ)などする個体は比較的若い個体だと思います。体の表面にツヤがなく、擦り傷があり、反応が鈍い個体は古い個体でしょう。
でもどんなに新鮮な若い個体でも、生き物ですから生死の期日は分からないのが正直な所です。
若い個体でも死ぬ個体は理由もなく死んでしまうこともよくありますからね・・・。
ご参考にして頂けますと幸いです。(^^)
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