今日はパプアヒラタクワガタの羽化報告です。

画像003 005  

上記画像の個体は以下のような方法で飼育しました。

飼育種:パプアヒラタクワガタ
体長:48mm
飼育したエサ:きのこマット、500cc程度のブロー容器を使用
投入時期:初令
投入から羽化までかかった時間:8ヶ月
エサ交換回数:途中1回
設定温度:23~25℃前後

アルキデスヒラタを小さくしたようなパプアヒラタクワガタ。この手の種は他にはインテルメディウス等があります。小型の種ですがなかなか味のあるクワガタです。

飼育は産卵&幼虫飼育共にとても簡単です。産卵の場合は、マット産卵のみで結構多数産んでくれます。この個体もマット産卵より得られた幼虫が羽化したものです。その時のデータは以下の様なものでした。

親情報:ワイルド♀よりの持ち腹産卵
産卵数:幼虫45頭(全て幼虫回収)
産卵期間:約2ヶ月程度
産卵に使用したマット:くわマット
産卵に使用したケース:小プラケース
産卵時の設定温度:25℃前後
産卵セットの方法:ケース底面(2/3)をカチカチに固めて上部はフンワリと敷きました。
水分量:適量(手で握って土団子が出来、なおかつ水が染み出ない程度)

とても簡単な種ですので、皆さんも機会が御座いましたら一度チャレンジしてみて下さいね。(^^)

[`yahoo` not found]
GREE にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加