パプアキンイロクワガタの飼育(羽化)
色虫の代表格の一種、パプアキンイロクワガタの羽化報告です。
羽化までの詳細内容は以下のとおりです。
【羽化までの内容】
体長♂37mm、♀23mm
使用したエサ:きのこマット
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換途中無し:120ccプリンカップ使用
羽化までの期間:初令幼虫~約5ヶ月
色虫の代名詞とも言えるパプアキンイロクワガタ(通称パプキン)です。
この種はサイズの大きさよりも色合いの美しさで貴重度が変わってくるようです。
今回こちらの飼育ルームで羽化したのは、♂モスグリーン、♀バイオレットという体色でした。
画像もキレイに撮影出来ました。とてもキレイです。
飼育は産卵&幼虫飼育共に簡単です。
産卵の方は、以下の方法でセットしました。
【産卵のセット方法】
使用したマット:きのこマットのみ
使用した容器:小プラケース
設定温度:23~25℃
水分量:適量
結果:マット幼虫42頭を回収
産卵もとても簡単で、多産タイプですが、カブト程は爆産はしません。
沢山産んで50~60程度です。
とてもキレイな種で簡単ですので、是非トライしてみて下さいませ。(^^)
4 Comments »
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こんばんは~ ♂♀とも綺麗な色の個体ですね! うちのパプキンからもこんな色が羽化してほしいです。 (親がレッド系なので確率は低いですが・・・) 現在レッド系のパプキンのセットを組んでいるので、産卵数50個を目指してブリード頑張りたいです。
Comment by カンプ — 2007年12月23日 @ 1:34 AM
♀のブルー本当に綺麗ですね! うちにもWILDからのF1幼虫が30頭くらいいるのでこのような美しい個体が羽化してくれるといいな♪と思っています。
Comment by f1tomo — 2007年12月23日 @ 1:14 PM
普及種とはいえ、大変美しい個体、かつ大変美しい写真ですね。羨ましい限りです。
Comment by ごまちゃんのあにち — 2007年12月23日 @ 10:43 PM
皆さん、レスありがとうございます。 パプキンは様々な色合いが出てきてとても目を楽しませてくれる種ですよね。私も大好きです。 このパプキンの系統はブルー&パープル系統色でほとんどがこのような色合いで生まれてきています。(全てではありませんが) 体色的には遺伝的にも受け継がれ易い種ですね。(^^)
Comment by shiho — 2007年12月25日 @ 4:14 PM