
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【タブノキ】【イタヤカエデ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第7回目:【タブノキ】【イタヤカエデ】の木のご紹介です。
【タブノキ】
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
カナブン
数年前に行ったポイントに大きなタブノキの木があり、そこにミヤマ、ノコ、コクワガタなどがついていました。枝先というよりは木の幹の樹皮よりにじみ出てくるような薄い樹液をかろうじてなめているといったような印象を受けました。
タブノキの木はかなり大きくなり、かなり上の方にクワガタが付いている場合もあります。蹴ったら落ちて来たことでクワガタがいるという事が分かる事もしばしば。しかしとても大きくて頑丈な木が多いので、蹴って木を振動させるには骨が要ります。樹液の臭いはあまりなく、あっさりとした印象があります。
【イタヤカエデ】
本州産のカエデ類の中で唯一鋸歯(葉のギザギザ)がないのが特徴
裏側を見てみると、基部だけに毛の固まりがある
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
カナブン
アオカナブン
クロカナブン
イタヤカエデ。もう10年以上前に友人に教えられ行っていた採集ポイントの一つに何本か生えていました。そこは近くにお寺があって、境内ではありませんでしたが、道沿いにイタヤカエデの木がありました。
葉っぱがもみじみたいな形をしているので、この様な木でクワガタが付いているのか半信半疑でしたが、よく見るとミヤマクワガタ、ノコギリクワガタが樹皮表面や枝ににじみ出ている樹液を舐めに沢山付いていたのを思い出します。
イタヤカエデの葉はもみじのような形をしています。本州産のカエデ類の中で唯一、鋸歯(葉のギザギザ)がなく、縁取りはつるっとして波打っているのが本種の特徴です。
また葉を裏返すと根元(基部)の部分に毛の固まりがあります。樹液は舐めると甘いです。カエデ(この場合サトウカエデという種らしい)の樹液は、ホットケーキ等にかけるメープルシロップの原料になるらしいので、その仲間の木ならば甘いのもうなずけます。
今の私の採集はハルニレ、クヌギ中心に見ていますが、イタヤカエデ、侮れない木の一つだと思います。見かけた時は要チェックです。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【タブノキ】【イタヤカエデ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この日記上で述べている考え方や方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

気が付けば6月中旬。
SNSなどを見ても各地でクワカブが出始め、賑やかになっているようです。
梅雨の合間の晴天だったので、採集に行って来ました。
【2023/6/16の採集】
クヌギのウロ、ここを覗いてみると、
ヒラタクワガタ♂57㎜
ヒラタクワガタ♀
とっても綺麗なヒラタ♂♀ペアが入っていました。
このヒラタペアが入っていた木を蹴ってみると、
パサっ
と、軽い音。
探し当ててみると、
ノコギリクワガタ♂中歯型
中歯型のノコギリ♂が落ちて来ました。
サイズ的には♂50㎜位でしょうか、これもとても綺麗な個体です。
辺りを見渡してみると、
ハルニレ木の樹液に、ノコ♂2,♀1、そしてゴマダラチョウが集まっていました。
うーん、良い光景ですね、こういうのを見ると、夏が来たって感じがします^^
こちらのハルレの細い枝にはコクワガタ♂♀の姿も見えました。
少し場所を移動して、
ハルニレの群生地。。。
片っ端から叩いて回ると、
ノコギリクワガタ♀
ノコギリクワガタ♂60㎜程度
ミヤマクワガタ♂50㎜後半
ミヤマクワガタ♀
コクワガタ♂
と、ポツッ、ポツッと、
少数づつ、まばらに落ちて来ます。
ノコの割合が多いですが、いい感じに採集出来ました。。
と、このような感じで、約2時間程採集を楽しみました。
ノコギリも大分数が出て来ましたね、ミヤマの方も数が出揃うまでもうちょっとというところでしょうか。。
今の時期は梅雨の真っただ中なので、なかなか採集に行くタイミングも難しいですが、また合間をぬって行ってみたいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【クリ:栗】【アカメガシワ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第6回目:【クリ:栗】【アカメガシワ】の木のご紹介です。
【クリ:栗】
<Shiho採集実績>
ノコギリクワガタ
コクワガタ
カブトムシ
カナブン
秋の味覚の一つでもある、クリ(栗)。この木も立派な広葉樹の木で、あまりメジャーではないかもしれませんが、クワガタ、カブトムシが集まる木の一つでもあります。
樹液が出ている所になかなかお目にかかりずらく、出ていたとしても樹液的には少し薄い(弱い)感じがます。それでも周りに強烈な樹液が出ている木がなければ集まってくることもあります。
ただしクリ(栗)の木はほとんどが人為的に植えられている事が多いので、そのような場所に無断で採集していると持ち主に怒られてしまうことがあるので、注意が必要です。
【アカメガシワ】
<Shiho採集実績>
ノコギリクワガタ
ヒラタクワガタ
コクワガタ
カブトムシ
カナブン
クロカナブン
オキナワノコギリ(沖縄にて)
オキナワヒラタ(沖縄にて)
オキナワカブト(沖縄にて)
クヌギやニレなどに慣れている私にとっては少し変わった感じがする木です。木自体もそんなに大きくないものも多く、枝別れした辺りからよく樹液が出ているのを見かけます。
沖縄では樹液採集をする時はミカンの木とアカメガシワの木をよく見ます。実際私も沖縄に行った時、やんばるというところで、アカメガシワの木についているオキナワノコギリとオキナワヒラタを採集した事があります。沖縄では樹液採集をする場合、主力の木だとも言えます。
樹液の質はさらりとしたような感じで、黒っぽくにじんでいる事が多いです。周りに強力な樹液を出す木が無い場所などでは結構クワガタムシ、カブトムシが集まって来ます。時には大きなヒラタクワガタが来ているのを見たことがありました。なかなか侮れない木だと思います。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【クリ:栗】【アカメガシワ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この日記上で述べている考え方や方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【アラカシ】【ヤナギ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第5回目:【アラカシ】【ヤナギ】の木のご紹介です。
【アラカシ】
<Shiho採集実績>
ノコギリクワガタ
コクワガタ
カナブン
カブトムシ
スジクワガタ
シラカシと同様、カシの木の種類、アラカシです。全体像、樹皮などほとんどシラカシと酷似しますが、葉っぱの形(鋸歯の位置)が若干異なるようです。
樹液はシラカシ同様ににじみ出るような感じで、サラッと薄い印象。木の個々の差もあるでしょうが、あくまで私が見てきた感じでは、アラカシよりもシラカシの方がまだ樹液力が強いような感じを受けました。でもそれも地域差や個体差があると考えます。
とはいえ、こちらも採集実績はあります。
種類的にはノコギリがよく付いています。
【ヤナギ】
ヤナギの枝や葉
ヤナギの葉の表側
ヤナギの葉の裏側
ヤナギの木の樹皮
ヤナギの群生
ヤナギの樹液に集まるカナブン多数。
それに蝶(サトキマダラヒカゲ)。
そしてノコギリクワガタ大歯型♂60mm前半位の個体が集まっています。
ヤナギに集まるカブトムシ♂と♀のカップル
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
スジクワガタ
ヒラタクワガタ
アカアシクワガタ
カブトムシ
カナブン
アオカナブン
ヤナギの木。標高の低い場所~標高の高い場所まで幅広く見られます。河川敷や山間の川沿いに生えていることが多いですね。
ヤナギの木は日本には約30種類もあるそうです。良く知られていて有名なのはシダレヤナギですが、私がいつも採集するのはこのタチヤナギという種類です。
ヤナギの木、クワガタ、カブトムシはよく集まります。
標高の低い河川敷などではヒラタクワガタやカブトムシ、ノコギリクワガタなどをよく見かけます。
ある程度標高のある(標高約300m位)山間の川沿いでもよくタチヤナギ(宮崎県にて)を見かけます。その辺りではミヤマクワガタを中心にノコギリクワガタ、スジクワガタ等をよく見かけています。
更に標高の高い場所にあるヤナギの木ではヒメオオクワガタやアカアシクワガタなども捕獲出来るようです。
全国的にもよく生えている木ですので、覚えておいて損は無いはずです。
月夜野きのこ園がある群馬県:みなかみ町では河原付近では特に良く見かけ、沢山のクワガタ、カブトムシが集まっています。
この辺りではクワガタ、カブトムシが集まる木のエース格といっても過言ではないほどです。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【アラカシ】【ヤナギ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この日記上で述べている考え方や方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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台風2号が去り、台風一過で快晴の宮崎。
気温もグングン上がり、30℃近く上がりました。
となれば、採集いくしかないでしょ!笑
ということで、先週の土曜日の話になりますが、群馬から帰ってから、宮崎での採集行って来ました!
【2023/6/3の採集】
まず最初に見つけたのは、コクワガタ2♂1♀
この画像からは映っていませんが向こう側にコクワ♀も付いていました。
伐採されたハルニレ木から出ている樹液に集まっています。
こちらも伐採されたハルニレ木から出る樹液を舐めるノコギリクワガタ♂♀
この木、去年もあり、その時もノコが集まっていたのですが、今年も同じような感じで付いていました、まさにデジャヴでした。
周りの木々を見渡していると、
細いハルニレ木に小さいコクワ♂と大型のミヤマ♂の姿を発見!
ミヤマクワガタ♂69.1㎜
大型のミヤマは♂69㎜upありました!
特大(70㎜up)には届きませんでしたが、頭幅も大きく、微毛もまだ擦れておらず、超美個体!
とてもバランスの良い個体でした。
こちらのハルニレ木の隙間では何やらギッシリひしめき合っていました。
一番大きいのだけお顔を拝借させて頂くと、やはりコクワガタでした。
キレイでなかなかのサイズ40㎜upはあるでしょう。
次はこちらのハルニレの木を蹴ってみました。
すると、バサバサバサっ!!
とクワガタシャワー!!
探し当ててみると、
下の枝葉に引っ掛かったノコギリクワガタ♂大歯型
今年初の大歯型、サイズは♂62㎜upでした。
地面に落ちたノコギリクワガタ♀
同じく地面に落ちた中型ミヤマクワガタ♂
と、3頭落ちて来ました。
今シーズン初のクワガタシャワー、やっぱり良いものですね^^
少し場所を移動して、
近くのハルニレ木をチェック。
樹皮裏に強い縦筋の入った小型個体の姿が見えました。
お顔を拝借させて頂くと、
予想通りネブトクワガタ♂でした。
立派な大歯型、サイズは25㎜以上はありそうです。
こちらのハルニレ木のツタと絡まった隙間からは、
ヒラタクワガタ♂が入っていました。
ご覧のように両アゴ欠けで、ボロボロに擦れた個体、おそらく越冬個体でしょう。
体長はアゴ欠けで♂58㎜程ありましたので、アゴが欠けていなければ60㎜upあったかもしれません。
このような感じで3時間程採集を楽しみました。
今回は、
・コクワガタ
・ヒラタクワガタ
・ノコギリクワガタ
・ミヤマクワガタ
・ネブトクワガタ
の計5種を見つけることが出来ました。
先日群馬でミヤマを初採集したばかりでしたが、ここ宮崎でも出て来ていました。
これから個体数もグンと増えて来て更に賑やかになってくると思います。
また次回の採集を楽しみにしたいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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本日:2023/6/4、いわゆる「むしの日」に今年度の「クワガタわいわい vol.9」動画を、You Tube【月虫】月虫昆虫倶楽部にて公開配信致しました。
今回は2003年より飼育日記を書き続けた私:Shihoの20年会として月夜野きのこ園がある群馬県で撮影を行いました。
私や月虫の新メンバー(若手)の紹介や、雑談などをメインに楽しく撮らせて頂きました。
動画は、前編・後編の2部構成になっております。
今回は前編の部を公開致します。
また、動画中には
・プレゼント
・月夜野きのこ園の新企画の発表
もあります。
色んなクワガタの話や雑談など、ゆるっとした話ですが、お気軽に是非ご覧頂ければ幸いですm(__)m
月夜野きのこ園スタッフ一同
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前回日記の続き、
群馬訪問:3~4日目のご紹介です。
【2023/5/28:三日目】
この日は・・・
待ちに待った群馬採集の日です!
いやぁ、久しぶりの群馬での採集、めっちゃ嬉しいです!
今回の採集メンバーは、
左が金子社長
右奥がしょうた
右手前がよっしー
と、私Shiho(撮影者)
の計4人。
気合入れての謎の作戦会議を行いました笑
会議も終わったところで、
さぁ出発!!
コナラ林に分け入ろうとする気合十分のしょうたとよっしー
木々をチェック
しょうたが松に生えているきのこの中?から、ある昆虫を発見!
クロハサミムシ
クロハサミムシと言うらしい。
めっちゃ探していた虫ということで、しょうたは大興奮!
他にも、
何やら極小の昆虫(名前忘れました笑
自前の大きな昆虫網を持ち出しては、
アカスジキンカメムシの幼体
蝶を捕まえる二人
クワカブ以外にも昆虫愛が止まりません!
彼らにとっては時間がいくらあっても足りないような感じでしたが、ここで本命のクワガタ狙いに集中します。
コナラの木を叩いてチェックしていきます。
金子社長もコナラをチェック、
すると、
なんと、社長の頭の上に、ミヤマクワガタ♀が落ちて来ました!
ミヤマクワガタは私もまだ今シーズンは出逢ってなかったので、今シーズン初登場のミヤマクワガタは群馬での採集個体となりました!
このミヤマの登場で皆一気にテンションが上がりました。
が、その後は、
コクワガタ♂
シロスジカミキリ
を見つけた位。。
山ヒルにも襲われながら・・・
クワガタにおいては、ミヤマ♀とコクワ♂という結果に終わりました。
それでも楽しめたと、しょうたとよっしーは満足そう。
この後は、皆でサイズ当て大会をやったりと、群馬での採集を楽しませて頂きました。
結果は少々残念でしたが、まだクワガタシーズンも始まったばかり。
私も久しぶりの群馬での採集でしたし、月虫新メンバーの若手二人と一緒に採集が出来て楽しい一日になりました。
【2023/5/29:四日目】
群馬滞在最終日のこの日は、朝からまとまった雨。
まぁこの日は帰るだけのスケジュールだったので、昨日の採集時に雨が降らなかったことはラッキーでした。
羽田空港に着き、いよいよ群馬ともお別れになりました。
と、このような感じで4日間、群馬訪問を楽しませて頂きました。
収録や採集、そして久しぶりの月夜野スタッフとの対面が嬉しかったです。
皆さん、お世話になりました!
また会いに来るからね~!(#^^#)
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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先週末より昨日まで「クワガタワイワイvol.9」の収録の為、おそよ4年ぶり?に月夜野きのこ園のある群馬に行って来ました。
その間の様子をご紹介したいと思います。
【2023/5/26:一日目】
4年ぶりに群馬へ。
まずは東京を目指して出発!
東京駅、ここから新幹線で群馬に向かいます。
やはり東京は人が多い💦
飛行機→モノレール→ー新幹線と乗り継いで、ようやく月夜野きのこ園に到着!
久しぶりだ。全然変わってない!
【2023/5/27:二日目】
そして、次の日、
いよいよ「クワガタワイワイvol.9」の撮影開始。
スタッフ皆でワイワイ言いながら準備!
各シーンを撮影していきます。
こちらは新月虫の若手メンバー達
左から、
ちっぴー
きょー
よっしー
しょうた
全員20代で皆エネルギッシュに溢れています!
クワガタワイワイの詳細は後日動画でもアップします。
内容詳細等は現時点ではここでは触れませんがお楽しみに!
このように結構な時間をかけて(ほぼ丸一日)撮影を行いました。
とまぁ、ここまでが群馬訪問の前半の1~2日間でした。
久しぶりの群馬でしたが、日ごろ逐一連絡を取り合っているせいもあってか、全く久しぶりという感じがありませんでした。
特に月虫新メンバーの若手達とは全くの初対面だったのですが、皆親しみやすく良い子達ばかりでした。
群馬訪問の後半部分は次回の日記にてご紹介します。
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「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【ミズナラ】【シラカシ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第4回目:【ミズナラ】【シラカシ】の木のご紹介です。
【ミズナラ】
形はコナラに似るがコナラより葉は大きい。
色もコナラより心なしか少し明るめ。
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
スジクワガタ
アカアシクワガタ
カブトムシ
カナブン
アオカナブン
ミズナラ。コナラより少し標高が高い所で多く見られる傾向があります。
私が通う採集フィールドでは、生えているもののそこまで数は多くなく、見かけるのはコナラの方が多いです。
しかしクワガタは集まります。採集実績はコナラとほぼ同じ種類ですが、ミズナラではミヤマクワガタが多く採れます。
樹液の出はコナラと似ていて若干ですが薄くさらっとした印象があります。でも時には荒い樹皮の割れ目などから樹液が噴出している所もあり、甘酸っぱい発酵臭がします。
コナラ同様、木の穴(ウロ)で採れるというよりも、木の枝や幹についているといったような感じでしょうか。よってルッキング採集や蹴り採集がメインの採り方となります。
【シラカシ】
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
ヒラタクワガタ
スジクワガタ
コクワガタ
カブトムシ
カナブン
クロカナブン
カシの木の種の中のシラカシです。
樹液の質はにじみ出るような感じで、サラッと薄い印象があります。
シラカシの木は公園や神社などによく植えられており、時間が経つと結構な大木に育ちます。
私が通うフィールドにあるシラカシでは蹴ると主にノコギリクワガタが落ちて来ることが多いです。実際先日夜に採集に行った際、樹液にノコギリの大歯♂が付いて樹液を舐めていました。その他ではコクワガタ、ミヤマクワガタも採れる事があります。
シラカシの樹皮から染み出る樹液に付くノコギリ♂
(ノコのアゴ下の白っぽいのが樹液です)
また他の場所では、シラカシの周りには沢山のクヌギの木もありました。さすがにクヌギの木の樹液パワーには適わないようで、ほとんどのクワガタ、カブトムシはクヌギの樹液に付いていました。
でもその時もノコギリクワガタが2頭ほど付いていましたので、クワガタ、カブトを引き付ける樹液は間違いなく出すようです。とりあえずシラカシを見つけたら、まずはルッキングしてみると良いと思います。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【ミズナラ】【シラカシ】の木2種をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この日記上で述べている考え方や方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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5月ももう末日になり、かなり気温の高い日が続いております。
我が家のビワの木も実をたわわに実らせて食べごろを迎えております。
しかし今年は記録的な暑さですね。
この日記を書いている時点で沖縄地方は既に梅雨入り、ここ宮崎でも梅雨もすぐそこまで来ています。
幸い今週は晴天に恵まれておりましたので、先日(5/20)採集に行って来ました。
今回はその様子をご紹介したいと思います。
【2023/5/20の採集】
最初に見つけたのは、コクワガタ♂でした。
採取ポイントに着いて、最初の2~3本目位で見つけました。
ハルニレの木々の隙間から顔をのぞかせていました。
そして、次に見つけたのは、
ノコギリクワガタ♂♀ペア
なんと、ノコギリクワガタ!
しかも♂♀ペアで、♂はメイトガードしていました。
中歯型の♂のペア、ノコギリは今シーズン初登場なので、テンションも上がりました。
こちらではわずかな樹液に頭を突っ込むコクワガタ♀の姿を見かけました。
樹液はもう出ていますが、まだそこまで勢いがないのでエサ確保に必死なようです。
こちらの年季の入ったクヌギの木。
このウロからは、
ヒラタクワガタ♂50㎜程
中型のヒラタクワガタが入っていました。
多少の擦れはあるもののとっても元気な個体です。
そして、この比較的細いハルニレの木を蹴ってみると、
パサパサッ
と軽い音が二つ!
音の元を探し当ててみると、
コクワガタ♂40㎜程
ノコギリクワガタ♂ギリギリ中歯型
の2頭が落ち来ました。
今日はこの後予定もあり1時間程しか散策できませんでした。
見かけたのは、
・コクワガタ
・ヒラタクワガタ
・ノコギリクワガタ
の計3種、今年待望のノコギリとも対面することが出来ました。
これからきっと一気に出て来ると思いますので、今後が楽しみです^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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