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冬が明け、春が来ると、それまで枯れていたクヌギなどの葉が青々と生えてきて見事に生き生きとしてきます。それと同時に待ちに待ったクワカブシーズンの到来でもあります。...続きを読む

冬が明け、春が来ると、それまで枯れていたクヌギなどの葉が青々と生えてきて見事に生き生きとしてきます。それと同時に待ちに待ったクワカブシーズンの到来でもあります。

あくまで私のやり方ではありますが、私の場合、本格的な採集シーズン(6月~8月)を迎える前には毎年必ずやることがあります。それが採集地の下見です。

 

なぜ下見が必要なのか?

「採れる時期に来たら毎年採れている所にそのままいけば良いのではないか?」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

確かにそれはそれでも良いのですが、もっとしっかりと採集をするためには、その年のフィールドに合わせた下見(調査)が必要だと私はそう考えています。

 

採集シーズンが終わるのは大体例年10月中旬あたり、それから次の年の採集が始まるのは大体今位の5月あたり、その間約7ヶ月程度採集フィールドを詳しくは見ていないわけです。

その間には山にも様々な変化があります。

そういう所を事前に調べるのが下見というわけです。

 

では下見をすることで、何が分かるのか?
下見によって何をチェックするのか?私は以下のような所をチェックするようにしています。

※この記事は以前もご紹介したことがございます。内容が重複致します事をあらかじめご了承下さいませ※

 

 

★採集場所に向かう道のチェック★

採集するポイントまで行く道を調べます。何もなければそのまま辿り着けますが・・・

【がけ崩れが発生していた場所】

このように崖崩れが発生している場所もあり、場合によってはその先に行けないこともあります。

こうなっては危険ですので、その先にある採集ポイントへは諦めなければなりません。

 

 

★採集フィールドにおける採集樹の有無チェック★

 

毎年採集出来ていた樹も、今年も大丈夫かどうかは分かりません。

樹が枯れていたり、人の手によって伐採されていたりと、そういうことは良くあります。

 

また逆に昨年まで知らなかった新しい樹を発見出来ることもあります。

特に冬~春先までは森を賑わす雑草も伸びきっておらず見通しが良いので探しやすいので散策にも最適です。

 

採集出来そうな樹の場所をあらかじめ確認していくことで、スムーズな採集が出来ると思います。

 

 

★採集樹の今季における樹液の出る箇所★


【樹の枝の樹液に集まるクワガタ達】

樹液の出る場所は年々違う事があります。

ウロから流れ出す場合はそのウロが今年も存在していれば同じように出ている場合も多いですが、枝傷や樹皮傷から流れ出ていた樹液は、大体がその箇所を変えている事が多いです。

その樹液が出る箇所をあらかじめ覚えておくと採集する際にとても便利です。樹に近づいてまず最初はその箇所を見れば良いのですからね。

 

 

★採集樹のウロの有無&形状★


【クヌギの樹のウロ】

樹のウロは毎年形状を変えます。

樹自体が穴を塞ごうとしていくからです。狭くなったウロ、まったく穴がなくなったウロなど、様々です。

もちろんウロが無くなれば、そこに入っていたクワガタなどは入れなくなり、そのウロでは採集が出来なくなります。

ウロ採集はすばやい作業が必要なので、あらかじめウロの形状を理解し、それに合わせた採り方を認識しておくこともとても大事だと考えます。

 

如何でしたでしょうか?
上記が私が下見でチェックするポイントです。

本格的な採集シーズンを前にその年のおおよその採集フィールドの情報を知るのと知らないのでは採集効率に大きく影響すると考えます。

勿論人によってはこの他にもチェックするポイントなど色々あると思います。

あくまで私個人のやり方ですのでご参考程度に読んでいただければ幸いです。(^^)

 

 

※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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2023年4月11日

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ヘラクレス・ヘラクレスオオカブトの羽化報告です。 幼虫飼育はきのこマットを使用しました。 ちなみに産卵に使用したマットは黒土マットを使用しております。 &nbs...続きを読む

ヘラクレス・ヘラクレスオオカブトの羽化報告です。

幼虫飼育はきのこマットを使用しました。

ちなみに産卵に使用したマットは黒土マットを使用しております。

 


【羽化したヘラヘラ♂個体】

 

【飼育種】
和名:ヘラクレス ヘラクレス
学名:Dynastes hercules hercules

産地:グアドループ島
累代:CB

 

【親情報】
♂140mm
♀64mm

 

【羽化体長】
152.5mm

 

【使用したエサ】
きのこマット

途中交換回数5回
(Pクリアボトル1400cc移行後)

 

【飼育で使用した容器】
初令~2令後期:プリンカップ860cc
3令時:Pクリアボトル1400cc
蛹時期:人工蛹室


【設定管理温度】

初令~2令時:25℃前
3令時:20~23℃前後

 

【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約16ヶ月(合計17ヶ月程度)

 

 

<羽化までの手順>

 

割り出しは卵状態。

そこから孵化させ、最初の1~2令時はプリンカップ860ccで管理。

この時の管理温度は産卵セッティング時と同等の25℃前後。

使用したエサは最初からきのこマット

そして3令になったところで、Pクリアボトル1400ccに移行。

ここから幼虫期間を伸ばし、じっくりと育て上げる為、少しだけ管理温度を20~23℃前後に下げる。

蛹化前直前までこのボトルでエサ交換を繰り返す。


※途中一回キノコバエ大量発生によりマット全交換あり

幼虫が蛹室を作り、前蛹状態

人工蛹室に移行

羽化 ♂152.5mm

 

上記、この流れで育てました。

 

 

特に難しい種ではありませんが、気を付けた点と言えば、

 

・エサ交換
(食いによるマット減少と、マットの劣化)

・前蛹時、蛹室を作りタイミング
(人工蛹室に移行するタイミングを逃さずに)

・温度管理

 

この点に気を付けて飼育しました。

 

今回は初令(孵化時)からきのこマットでの飼育。

3令に入った時点で管理温度を少し下げ、じっくりと幼虫期間を引っ張りました。羽化期間は16ヶ月。

途中キノコバエの大発生によりマットの劣化が激しかった為、全交換するなどのトラブルはありましたが、それ以外は管理も楽でした。

 

世界最大のカブトムシ、ヘラクレスオオカブト、とっても格好良く迫力満点です。
皆さんも機会がありましたら是非飼育に挑戦してみては如何でしょうか?^^

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます

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4月に入りましたね! ここ宮崎はツバキも...続きを読む

4月に入りましたね! ここ宮崎はツバキも咲き始め、彩り豊かな時期になって来ました。 日中もほぼ20℃以上あり、昼間は少し動くと汗ばむ陽気の日が多いです。 &nb...続きを読む

4月に入りましたね!

ここ宮崎はツバキも咲き始め、彩り豊かな時期になって来ました。

日中もほぼ20℃以上あり、昼間は少し動くと汗ばむ陽気の日が多いです。

 

今シーズの初クワを求めて、先日の日曜日(4/2)に山へ野外採集に行って来ました。

その時の様子をご紹介したいと思います。

 

前回はほんの新芽程度だったクヌギの葉も少し大きくなっていました。

 

こちらはハルニレの木。

ハルニレは樹液がもう出ており、近づくと臭いもありました。

 

この状況なら、黒系クワガタは活動しているはず・・

 

と思い、周辺を散策。。

 

すると、

 

いました!!

今シーズンの初クワです。

これはネブトクワガタですね。

折角の初クワなのでお顔を拝見したかったのですが、あまりに奥に挟まってしまっていて取り出せそうにありません。。

残念ですが、そのお姿だけで満足としました。

 

そして、また探していくと、

 

ハルニレの樹皮裏にコクワガタ♂を発見!

 

こちらは取り出させてもらってお顔を拝見!

小さい小さいコクワガタの♂個体でした。

 

4月に入ったばかりですが、今年は例年に比べてかなりの暖かさなので、やはりクワガタ達も活動を始めていましたね。

これから更に賑やかになり、種類も数も増えていくと思いますので、今後がまた楽しみです^^

 

※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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2023年4月4日

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パラワンオオヒラタクワガタが羽化してきま...続きを読む

パラワンオオヒラタクワガタが羽化してきました。 今回はその羽化報告のご紹介です。 【パラワンオオヒラタ♂羽化個体】     2...続きを読む

パラワンオオヒラタクワガタが羽化してきました。

今回はその羽化報告のご紹介です。

【パラワンオオヒラタ♂羽化個体】

 

 

2本目Element菌糸で丸々と太ったパラワン♂の3令幼虫

 

 

【飼育種】
和名:パラワンオオヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus palawanicus
産地:パラワン島

 

【羽化体長】
♂101mm

【累代】
F2

【飼育しているエサ】
Element1100の×2本~Element1400の計3本

【羽化までにかかった期間】
1令投入後、約11ヶ月(合計12ヶ月程度)

【管理温度】
23~25℃前後

 

世界最大のヒラタクワガタ、パラワンオオヒラタクワガタが羽化して来ました。

体長は何とか100㎜の大台を越えてくれましたが、これでもまだまだ物足りません。しかしそれでも100㎜UPのボディには圧倒されてしまいます。

 

幼虫飼育自体はとても容易な種です。

菌糸でもマットでもどちらでも育ちますが、私個人的には菌糸がお勧めです。

もう少し低温気味で引っ張り、菌糸4本目まで持って行ければ、あと少しは体長も伸ばせたかもしれませんね・・。

 

しかし、大きいですよねパラワンオオヒラタは。

日本のヒラタクワガタと比べると、まるで大人と子供のような感じさえ受けてしまいます。

まさにド迫力のボディ!

皆さんも機会があれば是非飼育に挑戦してみては如何でしょうか?^^

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

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ゾウカブト種の一つ、オキシデンタリスゾウ...続きを読む

ゾウカブト種の一つ、オキシデンタリスゾウカブトの羽化報告です。 一般的によく見るエレファスゾウカブトと酷似しているものの、エレファス程大型にならない点や、&#x...続きを読む

ゾウカブト種の一つ、オキシデンタリスゾウカブトの羽化報告です。

一般的によく見るエレファスゾウカブトと酷似しているものの、エレファス程大型にならない点や、♂の前胸背板側部の突起が真横に開く等の特徴があります。

 

飼育はとっても容易な種。

幼虫飼育はきのこマットを使用しました。

 


【羽化したオキシデンタリスゾウカブト♂個体】

 

【飼育種】
和名:オキシデンタリスゾウカブト
学名:DMegasoma occidentalis

産地:メキシコ
累代:CB

 

【親情報】
♂92mm
♀61mm

 

【羽化体長】
♂95.4mm

 

【使用したエサ】
きのこマット

途中交換回数5回
(Pクリアボトル1400cc移行後)

 

【飼育で使用した容器】
初令~2令後期:プリンカップ860cc
3令時:ブロー容器1800㏄程度


【設定管理温度】

25℃前

 

【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約19ヶ月(合計20ヶ月程度)

 

 

<羽化までの手順>

 

割り出しは卵状態。

そこから孵化させ、最初の1~2令時はプリンカップ860ccで管理。

使用したエサは最初からきのこマット

そして3令になったところで、ブロー容器1800㏄に移行。

蛹化前直前までこのボトルでエサ交換を繰り返す。

幼虫が蛹室を作り、前蛹状態

羽化 ♂95.4mm

 

上記、この流れで育てました。

 

 

特に難しい種ではありませんが、気を付けた点と言えば、

 

・エサ交換
(食いによるマット減少と、マットの劣化)

・温度管理

 

この点に気を付けて飼育しました。

 

初令(孵化時)からきのこマットでの飼育。

ゾウカブトの場合は蛹化の際、角(頭角)は曲がって蛹化する為、ヘラクレスのようにそこまで角曲がりを心配する必要はありません。

通常ならば3令後期になるとSケースに移し替える場合もあるのですが、通常のエレファスと違いオキシデンタリスは小型の種なので、今回はそのままブロー容器で羽化させました。

結果、羽化不全もなく、とてもキレイに羽化してくれました。

皆さんも機会がありましたら是非飼育に挑戦してみては如何でしょうか?^^

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます

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ネプチューンオオカブト♂が...続きを読む

ネプチューンオオカブト♂が羽化しました。   【ネプチューンオオカブト♂羽化個体】   【飼育種】 【和名】ネプ...続きを読む

ネプチューンオオカブト♂が羽化しました。

 


【ネプチューンオオカブト♂羽化個体】

 

【飼育種】
【和名】ネプチューンオオカブト

【学名】Dynastes neptunus neptunus
【産地】コロンビア産
【体長】♂126㎜

 

今回は以下の方法で羽化させました。


【使用したエサ】
割り出し時~初令後期:黒土マット
2令初期~3令後期:きのこマット
【使用した容器の推移】
プリンカップ860㏄~1800ccブロー容器~クリーンケースS→羽化
【エサ交換回数】
途中6回
【設定管理温度】
18~20℃前後
【羽化までにかかった時間】
約19ヶ月程度

 

久しぶりのネプチューンオオカブトの羽化。

ネプチューンの温度管理は低温気味が基本なので今回も20℃前後で約1年7カ月程かかりました。

 

産卵時に黒土マットを使用したので、割り出し時の初令幼虫の頃は産卵に使用していた黒土マットを使用。

身体を少し大きくさせてから後、初令後期~2令初期位から栄養価の高いきのマットを与えて飼育しました。

 

温度管理に注意しながらも順調に成長してくれましたが、蛹化の時の蛹室の形状が少々不完全だったのか、頭角がスラっと伸びずに丸く湾曲してしまいました。

そのせいか体長も延びず130㎜UPとはいきませんでしたが、それ以外は無事元気に羽化してくれましたのでホッとしました。

 

久しぶりに成虫の羽化を見ましたがやはり格好良いですね。

個人的にクワカブの中で、ネプチューンオオカブトが私の好きなナンバーワンなんです。

管理温度の若干低温気味の設定が少しネックとはなりますが、そえさえクリア出来れば幼虫飼育も容易な種といえると思います。

皆様も機会が御座いましたらぜひ挑戦してみては如何でしょうか?^^

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

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3月ももう後半に入りました。 ここ最近気...続きを読む

3月ももう後半に入りました。 ここ最近気温も昼間は20℃以上の日も多く続き、いよいよ今シーズンも開幕間近かぁって気がしております。 先日の日曜日(3/19)のお...続きを読む

3月ももう後半に入りました。

ここ最近気温も昼間は20℃以上の日も多く続き、いよいよ今シーズンも開幕間近かぁって気がしております。

先日の日曜日(3/19)のお話ですが、凄く天気も良かったので、今回は本格的に採集シーズンが始まる前に、採集地の下見に行ってみることにしました。

 

採集ポイントの一つに到着。

この画像の木はクヌギ。

まだまだ冬枯れしたまんまの状態ですね~。景色も全体的に茶色で活気が感じられません。。

 

でもよーく探して見てみると、

新芽が芽吹いている木もありました。

クヌギの新芽です。

 

おおっ、

 

こちらの木ではかなりの新芽が出ています。

まだまだ薄緑色で柔らかそうですが、季節はしっかりと夏へと向かっているようです。

 

洞(ウロ)の中をチェックしますが、何も見つかりません。。

 

 

でも少なからず樹液が出ている箇所もありました。

 

と、探してたら、

 

何か動くものを発見!!

 

よーく見てみると、マイマイカブリでした。

この虫も夏の採集中にはよく見かける虫の一つです。

宮崎のマイマイカブリは全身真っ黒なタイプ。相変わらずすばしっこく活動していました。

 

その後は、

 

・ポイントに行くまでの道路のチェック

・いつも採れている木の状態のチェック

・今までに見つけていなかった木々の発掘チェック

 

等を行いながら、約3時間ほど下見を行いました。

見つけた甲虫はマイマイカブリのみ。

まぁ今回は下見がメインの目的だったので予想内といえばそれまでなんですが、出来ればクワガタの姿も見てみたかったですね。。

 

次回は更に暖かくなってくると思いますので、また次回の採集でクワガタ達との出会いを期待したいと思います^^

 

※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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2023年3月22日

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今回はギラファノコギリクワガタの幼虫につ...続きを読む

今回はギラファノコギリクワガタの幼虫についてご紹介してみたいと思います。   ※入手出来る幼虫はその時に応じますので、令数が異なる場合があります。また...続きを読む

今回はギラファノコギリクワガタの幼虫についてご紹介してみたいと思います。

 

※入手出来る幼虫はその時に応じますので、令数が異なる場合があります。また個体差もあると思いますので、あくまで参考画像としてご覧頂ければ幸いです※

 

ギラファノコギリ♂111mm
(下記画像幼虫が羽化した個体)

 

【種類】

ギラファノコギリクワガタ
亜種:ケイスケイ

産地:フローレス島

 

【令数】

3令(下記画像の幼虫)

 

 

ギラファノコギリ♂3令頭部

 

 

ギラファノコギリ♂3令全体像

 

 

3令時のこの時の体重46グラム

 

上記がギラファノコギリクワガタ幼虫の画像です。

体長が100mmを軽く超える種だけあってさすがの迫力です。

 

如何でしたでしょうか?

今後もまた少しずつではございますがご紹介できればと思っております。

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

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2023年3月18日

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カウピホソアカクワガタが羽化して来ました...続きを読む

カウピホソアカクワガタが羽化して来ました。   【カウピホソアカ♂羽化個体】   【飼育種】 和名:カウピホソアカクワガタ 学...続きを読む

カウピホソアカクワガタが羽化して来ました。

 


【カウピホソアカ♂羽化個体】

 

【飼育種】
和名:カウピホソアカクワガタ
学名:Cyclommatus kaupi
産地:ニューギニア産

 

【羽化体長】
♂43.5mm

【累代】
CB

【飼育したエサ】
完熟マット(交換途中1回)

育した容器】
200㏄プリンカップ~ブロー容器500㏄

【羽化までにかかった期間】
1令投入後、約8ヶ月(合計9ヶ月程度)

【管理温度】
25℃前後

 

 

オオズ系のホソアカ種のカウピヒホソアカクワガタ

オオズ系の中でも♂大アゴが大きく波打つような湾曲がある、とても魅力的なクワガタです。

 

幼虫飼育は容易な種。

今回は産卵セットで使用したマットと同じ完熟マットで幼虫飼育も引き続きそのまま使用しました。

何とか40㎜は越えてくれましたが、もう少し育ってほしかったですね。。

やはり大型を目指すならばきのこマットの方が向いているかもしれません。。

 

とても格好良いクワガタですので、皆さんも機会があれば是非飼育に挑戦してみては如何でしょうか?(^^)

 

※ この日記で紹介したやり方や考え方はあくまで私:Shiho個人の考え方によるもので、それを押し付けるものではございません。あくまでご参考程度にご覧頂ければ幸いです ※

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今回は【キュウシュウオニクワガタ】幼虫の...続きを読む

今回は【キュウシュウオニクワガタ】幼虫の紹介です。 ※入手出来る幼虫はその時に応じますので、令数が異なる場合があります。また個体差もあると思いますので、あくまで...続きを読む

今回は【キュウシュウオニクワガタ】幼虫の紹介です。

※入手出来る幼虫はその時に応じますので、令数が異なる場合があります。また個体差もあると思いますので、あくまで参考画像としてご覧頂ければ幸いです※

 

IMGP8765

キュウシュウオニクワガタ成虫♂参考画像

 

【種類】
キュウシュウオニクワガタ

【産地】
宮崎県産

【令数】
2令(画像の幼虫)

 

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

キュウシュウオニクワガタの頭画像(2令)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

キュウシュウオニクワガタ幼虫の全体像(2令)

 

上記がキュウシュウオニクワガタ幼虫の画像です。

この幼虫はおそらく2令幼虫だと思われました。

幼虫の事に関してはやはり私はど素人ですね。
頭を見て、特徴をどう説明したらよいのかを思いつきません。

なので大変恐縮ですが、このような感じの幼虫であるということをご観察頂ければ幸いです。

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

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2023年3月11日

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