先日のYukiさんのヒラタ採集のご報告に大いに触発されました。
ということで、私もヒラタを沢山採りたい気持ちになり、今回はヒラタポイントにやって来ました。
※採集地は九州:宮崎県です。
採集ポイントに到着!
この場所は主にハルニレが多いですが、クヌギの木も点在していており、特にウロ(洞)が多く、毎年ヒラタクワガタを多く見かけるポイントなんです。
ヒラタクワガタを探す場合は、樹皮裏や木のウロ(洞)が中心となりますが、それ以外にも枝先や木の根元などにいる場合もありますので、注意をして見ていくことにします。
このクヌギの樹皮裏に潜んでいたのは、
この個体。
ヒラタクワガタ♂54mm
近くの木を蹴って落ちて来たのが、
ヒラタクワガタ♂38mm
少し光沢が強めの小型個体。
そして、この木の根部の隙間、
ここの隙間に潜んでいたのが、
来ました!
見た瞬間60mmUP確実と分かりました!
ヒラタクワガタ♂63mm
今シーズン初の60mmUP個体です。
同時に、
ヒラタクワガタ♀35mm
♂♀ペアで潜んでいました。
このペアは体表も擦れ、アゴ先も摩耗している所を見ると、昨年からの越冬個体かと思われます。
木を蹴って落ちて来たのは、
コクワガタ♂44mm
綺麗な個体です。
少しポイントを移動して、
この大きなウロ(洞)の中から、
ヒラタクワガタ♂51mm
近くの別のハルニレ木を蹴って落ちて来たのが、
ヒラタクワガタ♂58mm
とても綺麗なボディ、美個体でした!
木を蹴って一緒に落ちて来たのが、
なんと綺麗なタマムシ
タマムシって本当に綺麗ですよね~。
まさに生きる宝石!!^^
このような感じでポイントを回り、他にも、
♂61mm、♂55mm~下は♂35mm位まで、順調に数を重ねて採集する事が出来ました。
このような感じで3時間程、採集を楽しみました。
ヒラタクワガタが濃いポイントだけあって、今回はヒラタクワガタばかり!
この場所に関してはコクワガタよりもヒラタクワガタの方の支配率が大きいのでしょうね。
MAXが♂63mmと♂60mmUPは2頭。
特大個体には出逢えませんでしたが、ヒラタクワガタ狙いは的中しました!^^
前回見かけたミヤマはノコギリはこの場所では期待薄いと思っていましたが、予想通りの0という結果でした。
この時期はまだまだ黒虫系が強いですね。
また次回どんな虫達に出逢えるか楽しみです。^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム
先日よりご紹介している
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」
シリーズ。
今回は【カシワ】【オニグルミ】【ユリノキ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第10回目:【カシワ】【オニグルミ】【ユリノキ】の木のご紹介です。
【カシワ】
鋸歯は丸くギザギザにはならない
裏は白っぽい。表も裏も微毛が生えている。
<Shiho採集実績>
なし
カシワの木。5月5日の端午の節句にお供えされる「かしわ餅」の葉で使用されます。今回色んな木を調べていき、途中人の話を色々と聞きました。その中でご年 配の方達が「カシワの木でよくカブトムシが採れるよなー」との話を何人かの方に聞き、今回紹介してみることにしました。
実際ネットでも調べてみると、やはりカシワの木での採集実績はあるらしいです。私も実際カシワの木は見たことがなかったのですが、幸運なことにある公園で見つけることが出来ました。
樹皮&葉はミズナラの木によく似ています。ミズナラの葉のギザギザ(鋸歯)がないバージョンといった感じでしょうか。
地域によってはかなりお勧めの木の一つになるかもしれません。私も今後採集に出かけた時は気を付けて見てみようと思います。
【オニグルミ】
<Shiho採集実績>
なし
オニグルミの木。
山沿いの沢や渓流、河川敷などに多く見られる。樹液はさらりとしてにじみ出るような感じ、樹皮が黒っぽくなってる所は樹液が出ている可能性が高いです。
全国的にもクワガタ、カブトムシが集まる木としてもかなり有名らしいですが、お恥ずかしい話、私の採集実績はありません。私が通う採集フィールドでは全く見かけない木でもあります。というか見落としているだけかもしれませんが・・・・。
川に実(種)を落として、水流を利用して種を遠くまで運んで生息範囲を広げるらしいのです。凄いですね。自然と言うのは良く出来ているものだな~と感心させられます。
川の近くで採集する時にはこの木もチェックして見ると良いかもしれません。
【ユリノキ】
<Shiho採集実績>
なし
ユリノキ。北米原産の外来種。公園樹や街路樹としてよく植えられているらしいです。樹液が出ている所にはクワガタ、カブトムシも集まる事もあるらしいです。
外来種ゆえ、日本の雑木林などに自生することはなく、私も採集フィールドではお目にかかったことはありません。今回、クワガタが集まる木の事を調べていて初めてお目にかかりました。
葉もとても大きく、木自体もかなり大きくなるそうです。実際この画像のユリノキも30mほどありました。
何本か見ていったところ、樹液が出ているユリノキを発見しました。
ふむふむ、こんな感じで樹液は出るんですね。
残念ながらこの樹液には何も集まっていませんでした。
葉が特徴のある形をしているので分かりやすいと思います。見かけたら一応チェックしてみると良いでしょう。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【カシワ】【オニグルミ】【ユリノキ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム
雨が多い季節になって来ました。
そうです、もうすぐ梅雨入りですね。
この時期は雨の合間を狙っての採集になるので、まさに毎日天気予報と睨めっこ状態になります。
そんな雨間の合間を狙ってやって来ました、ハルニレ林。
この日の気温は先日の採集より低めの25℃。
早速木をチェックしていきます。
ハルニレの樹皮裏にクワガタの姿を発見!
どうやらコクワガタ♂のようです。
丁寧に取り出して見ました。
なかなかの大型。
コクワガタ♂46mm(後程計測)でした。
この時期のコクワガタは昨年から活動している越冬個体と、今年初めて地上に出て来た新成虫が入り混じりますが、この個体はどうやら新成虫っぽいですね。
ボディに傷もほとんどなくとても綺麗な個体です。
こちらのハルニレの木の隙間にも、
コクワガタ♂が潜んでいました。
少し小型のようですね。
このコクワガタが入っている木を蹴ってみると、
何やら良い落下音が、
なんと、ミヤマクワガタ♂個体!
しかも美個体で良型です。
この時、内心軽く70mmUPと思っていましたが、
実際に計測してみると
ミヤマクワガタ♂69.3mm
特大の基準サイズ70mmには及びませんでした。
採れた瞬間ってとても大きく見えるものなんですよね~。
毎回錯覚してしまいます。
しかし今年最初採集のミヤマクワガタにしては上出来な滑り出し!
大型サイズと言え型もすばらしく体毛もそろっておりとても綺麗な個体でした。
この個体ばかりに気を取られていてその時は気付かなかったのですが、
一緒にミヤマクワガタ♀も落ちているのに気づきました。
ミヤマクワガタ♀38mm
とても綺麗な個体です。
先ミヤマ♂69mmとおそらくペアでいたのでしょう。
採集開始わずか30分位で良型ミヤマペアをGETし、テンションがあがりました。
このまま大漁ペースかと、思いきや・・・・・
その後、しばらくは見つけられず沈黙。。。
2時間ほど経過して、ようやく
ハルニレの樹液だまりに、
ネブトクワガタ小型♂発見。
とても小さく♂15mmも届いていないでしょう。
すぐそばにあったハルニレの木を蹴ってみると、
おお、ノコギリクワガタだ!
ノコギリクワガタ♂40mm前半位
小さい小歯型のノコギリですが、ノコギリは今シーズン初採集です。
とても綺麗な傷一つない個体。
初採集時はいつでも嬉しく、テンションが上がります^^
このような感じで3時間程採集を楽しみました。
今回は今シーズン初のミヤマとノコギリが採れたのが嬉しかったですね。
シーズン初期ともあってどの個体も素晴らしくキレイです。
これで今シーズン、今までに
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
ヒラタクワガタ
ネブトクワガタ
の5種を見つける事が出来ました。
また次回が楽しみになりました。^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム
先日よりご紹介している
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」
シリーズ。
今回は【ヤシャブシ】【アベマキ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第9回目:【ヤシャブシ】【アベマキ】の木のご紹介です。
【ヤシャブシ】
ヤシャブシは老木になると縦横に不規則な割れ目が入るそうですが、このヤシャブシの木はまだ若い為、その兆候が見られないようです。
<Shiho採集実績>
なし
ヤシャブシ、私が通うフィールドにも良く探してみたらありました。結構な数があったのですが、正直今までこのヤシャブシでクワガタを採集した事がありません。
私が採集するポイントではハルニレ、クヌギ、コナラ等と、強力な樹液を出す木が多数存在するので、クワガタ達はどうしてもそちらの方に集まってくるようです。
ヤシャブシは標高の高い場所でも生えているそうなので、ヤシャブシの木でクワガタを狙うのならば、少し標高を上げて、ハルニレやクヌギなどの木が無い場所にあるヤシャブシの木を探してみるとクワガタ達がついている可能性が高いのではないでしょうか?
【アベマキ】
クヌギの葉と似ているが、クヌギと比べると若干丸みを帯びている
裏側は微毛が生え、クヌギの葉と比べると白っぽい
<Shiho採集実績>
なし
アベマキの木。私が通う宮崎の採集フィールドでもお目にかかる事もありませんので、当然この木でクワガタ、カブトムシを採集した事はありません。
しかし調べてみると、地域によっては生えている所も多いらしく、樹液の出も質も良く、クワガタ、カブトムシもよく集まってくるようです。
実際、関東、群馬県ではわずかではありますが、見かけることが出来ました。
アベマキの木は良く見てみると確かにクヌギに良く似ていて、樹液が出ていればクワガタ達が集まって来そうな雰囲気をしています。樹皮はゴツゴツとして荒く、コルク層も厚そうです。手で押すと弾力があります。
もし皆さんの採集フィールドにあったならば、是非チェックして見て下さいませ。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【ヤシャブシ】【アベマキ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム
5月に入り、とはいっても5月も既に後半ですが、気温もグッと上がって来ました。
私の採集フィールドである宮崎県はここ最近は真夏日の日も多く、完全に夏を思わせます。
梅雨を感じさせる紫陽花も綺麗に咲き誇るようになりました。
というわけで採集に行ってみました。
今回はその時の様子をご紹介してみたいと思います。
この日は昼間の気温31℃
メチャクチャ暑い日でした。
ポイントに着き、木々をチェックして回っていると、どこからともなくプーンと甘酸っぱい臭いが・・・。
その臭いを辿っていくと、
ありました。
甘酸っぱく発酵した樹液が出ているハルニレの木です。
ボクトウガやコウモリガの幼虫が穿孔した箇所から樹液が出て、それが暑い気温で発酵し、辺りいっぱいに甘酸っぱいまるでお酒の様な臭いを漂わせています。
この臭いに誘われて、様々な昆虫達がやって来ます。
ここにはクワガタの姿はなかったものの、ヨツボシケシキスイがいました。
沢山のアリ達も集まっていました。
樹液も沢山出ているしこれは期待が持てそうです。
ふと近くのハルニレを見てみると、
樹液だらけの小さな裂け目にクワガタの姿が!
ゆっくりと丁寧に取り出して見ると、
樹液まみれのネブトクワガタ♂でした。
今シーズン、ネブトクワガタ初採集です。
とても小さく、計測していませんが、体長はおそらく15mm程かと。
こちらの隙間にもネブトクワガタの姿が見えました。
同じく丁寧に取り出して見ると、
おお!なかなか立派なネブトクワガタ♂です。
体長は26mm(後程計測)でした。
大歯もしっかりと出ており、とても格好良い個体です。
それからしばらく周りの木を探しましたが、見つからず、何気に蹴ってみクヌギの木で、
上からコクワガタ♂が落ちて来ました。
小さいですが立派なコクワガタ♂です。
体長は約20mm前半位でしょうか。
さらに、近くのハルニレのウロから、
樹液まみれのヒラタクワガタ♂55mmをGET!
ヒラタクワガタも今シーズン初採集です。
順番が逆になりましたが、このウロに入っていました。
見付けた瞬間、気付かれて奥に入り込もうとしたので、撮影よりも先に抑えました。
このような感じで、2時間程採集を楽しみました。
今回は、
ヒラタクワガタ
ネブトクワガタ
コクワガタ
を見つけることが出来ました。
また何かが飛んでいたので、何気に振った網に、
クマバチの♂が入りました。
ハチの♂は針を持っていないそうなので、安心して撮影させて頂きました。
真ん丸のお目目がとても愛嬌があり可愛かったです。
このような感じで今季6回目の採集を終了。
今回は、コクワ、ヒラタ、ネブトと3種類に逢うことが出来ました。
出逢う種類も次第に増えてきました。
次あたりにミヤマやノコギリにも出逢えれば嬉しいですね。
また次回が楽しみになりました。^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム
先日よりご紹介している
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」
シリーズ。
今回は【ケンポナシ】【スダジイ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第8回目:【ケンポナシ】【スダジイ】の木のご紹介です。
【ケンポナシ】
ケンポナシの全体像
ケンポナシの樹皮
ケンポナシの葉
ケンポナシの葉(表側)
ケンポナシの葉(裏側)
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
カブトムシ
カナブン
アオカナブン
クロカナブン
(※全て群馬県にて採集)
ケンポナシの木。
私の地元宮崎県ではあまり見かけない木で、宮崎では2ヶ所でしかみたことがありません。
しかも樹液が出ているポイントは1ヶ所だけ。
よって採集回数もその場所だけで、2~3回程しかこの木で採集したことしかありませんが、その時はカブトムシがかなり沢山採れました一回の採集で20頭近く。
そ の場所は3~4本まとまってケンポナシが生えていましたが、どのケンポナシの木も樹液の出も良くカブトムシがついていました。他にはノコギリ、ミヤマクワガタ、コクワガタ、などが数頭ですがついていました。カナブンは多数いました。樹液は結構濃く、樹皮裏から出ていた樹液はかなりの発酵臭がありました。
上記画像で紹介してるケンポナシの木は、その後別の場所で見かけたケンポナシです。残念ながら若木ゆえそこまで大きく育っておらず、樹液も出ていませんでした。
しかし樹液が出ていたケンポナシ木は印象があまりにも強烈でした。ケンポナシの木、今後見かけたら要注意ですね。
さて、今まで数回に渡りクワガタ&カブトムシが採れる木を紹介してきましたが、ここまでにご紹介した木が私自身、実際にその木に出逢って採集したことのある実績とデータです。
全国にはまだその他、クワガタムシ、カブトムシが集まる木が沢山あります。
これから先にご紹介するのは、私自身はまだそれらの木にもお目にかかっていないか、あるいは見過ごしてしまっているかですが、クワガタムシ、カブトムシが集まり、採集出来ると聞く木を全てではありませんが、私なりに調べ上げた分だけでもご紹介しておきたいと思います。
【スダジイ】
葉の裏が黄金色っぽく見えます。
<Shiho採集実績>
なし
スダジイと聞くと、私は沖縄でのマルバネ採集を思い浮かべます。マルバネクワガタは夜間シイの木に付くそうで、その話は有名です。
スダジイはかなり大きくなり、巨木になることでも有名です。ただ私は残念ながら樹液が出ているのをあまり見たことがありません。本土での一般的なクワガタ、カブトムシ採集においてはあまり採れた話は聞かず、実際私も残念ながらスダジイの木で採集した経験はありません。
一般的なクワガタムシ、カブトムシならばあまりお勧めの木とは言えませんが、逆にマルバネクワガタに関して言えばかなりお勧めの木になるのではないかと思います。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【ケンポナシ】【スダジイ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム
先日よりご紹介している
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」
シリーズ。
今回は【タブノキ】【イタヤカエデ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第7回目:【タブノキ】【イタヤカエデ】の木のご紹介です。
【タブノキ】
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
カナブン
数年前に行ったポイントに大きなタブノキの木があり、そこにミヤマ、ノコ、コクワガタなどがついていました。枝先というよりは木の幹の樹皮よりにじみ出てくるような薄い樹液をかろうじてなめているといったような印象を受けました。
タブノキの木はかなり大きくなり、かなり上の方にクワガタが付いている場合もあります。蹴ったら落ちて来たことでクワガタがいるという事が分かる事もしばしば。しかしとても大きくて頑丈な木が多いので、蹴って木を振動させるには骨が要ります。樹液の臭いはあまりなく、あっさりとした印象があります。
【イタヤカエデ】
本州産のカエデ類の中で唯一鋸歯(葉のギザギザ)がないのが特徴
裏側を見てみると、基部だけに毛の固まりがある
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
カナブン
アオカナブン
クロカナブン
イタヤカエデ。もう10年以上前に友人に教えられ行っていた採集ポイントの一つに何本か生えていました。そこは近くにお寺があって、境内ではありませんでしたが、道沿いにイタヤカエデの木がありました。
葉っぱがもみじみたいな形をしているので、この様な木でクワガタが付いているのか半信半疑でしたが、よく見るとミヤマクワガタ、ノコギリクワガタが樹皮表面や枝ににじみ出ている樹液を舐めに沢山付いていたのを思い出します。
イタヤカエデの葉はもみじのような形をしています。本州産のカエデ類の中で唯一、鋸歯(葉のギザギザ)がなく、縁取りはつるっとして波打っているのが本種の特徴です。
また葉を裏返すと根元(基部)の部分に毛の固まりがあります。樹液は舐めると甘いです。カエデ(この場合サトウカエデという種らしい)の樹液は、ホットケーキ等にかけるメープルシロップの原料になるらしいので、その仲間の木ならば甘いのもうなずけます。
今の私の採集はハルニレ、クヌギ中心に見ていますが、イタヤカエデ、侮れない木の一つだと思います。見かけた時は要チェックです。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【タブノキ】【イタヤカエデ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム
先日よりご紹介している
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」
シリーズ。
今回は【クリ:栗】【アカメガシワ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第6回目:【クリ:栗】【アカメガシワ】の木のご紹介です。
【クリ:栗】
<Shiho採集実績>
ノコギリクワガタ
コクワガタ
カブトムシ
カナブン
秋の味覚の一つでもある、クリ(栗)。この木も立派な広葉樹の木で、あまりメジャーではないかもしれませんが、クワガタ、カブトムシが集まる木の一つでもあります。
樹液が出ている所になかなかお目にかかりずらく、出ていたとしても樹液的には少し薄い(弱い)感じがます。それでも周りに強烈な樹液が出ている木がなければ集まってくることもあります。
ただしクリ(栗)の木はほとんどが人為的に植えられている事が多いので、そのような場所に無断で採集していると持ち主に怒られてしまうことがあるので、注意が必要です。
【アカメガシワ】
<Shiho採集実績>
ノコギリクワガタ
ヒラタクワガタ
コクワガタ
カブトムシ
カナブン
クロカナブン
オキナワノコギリ(沖縄やんばるにて)
オキナワヒラタ(沖縄やんばるにて)
オキナワカブト(沖縄やんばるにて)
クヌギやニレなどに慣れている私にとっては少し変わった感じがする木です。木自体もそんなに大きくないものも多く、枝別れした辺りからよく樹液が出ているのを見かけます。
沖縄では樹液採集をする時はミカンの木とアカメガシワの木をよく見ます。実際私も沖縄に行った時、やんばるというところで、アカメガシワの木についているオキナワノコギリとオキナワヒラタを採集した事があります。沖縄では樹液採集をする場合、主力の木だとも言えます。
樹液の質はさらりとしたような感じで、黒っぽくにじんでいる事が多いです。周りに強力な樹液を出す木が無い場所などでは結構クワガタムシ、カブトムシが集まって来ます。時には大きなヒラタクワガタが来ているのを見たことがありました。なかなか侮れない木だと思います。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【クリ:栗】【アカメガシワ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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GWも終わり、皆さん楽しい時間を過ごされましたでしょうか?
今回は国産オオクワガタの羽化報告をしたいと思います。
【国産オオクワガタ♂76.2mm】
【飼育種】
和名:国産オオクワガタ
学名:Dorcus hopei binoduosus
産地:日本国産地不明
累代:CB
【親情報】
♂73mm
♀43mm
【羽化体長】
♂76.2mm
【使用したエサ】
きのこマット
【設定管理温度】
初令~2令時:25~27℃前後
3令時:23℃前後
【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約12ヶ月(合計13ヶ月程度)
<羽化までの手順>
幼虫状態で回収(1令)
↓
幼虫1回目の投入。
使用したエサはきのこマット
↓
途中1回目の交換。
最初の投入より4ヶ月経過。
使用したエサはきのこマット
↓
2回目の交換。
前の交換より4ヶ月後。
使用したエサはきのこマット
↓
蛹化
↓
羽化 ♂76.2mm
上記、この流れで育てました。
今回は菌糸ビンではなくきのこマットで育ててみました。
やはり菌糸ビンで育てるよりは時間がかかりましたが、きのこマットでも75mmを超えて羽化して来てくれたのは嬉しかったです。
今後更に精進していきたいと思います。^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
使用したアイテム
先日より連続でご紹介している
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」
シリーズ。
今回は【アラカシ】【ヤナギ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第5回目:【アラカシ】【ヤナギ】の木のご紹介です。
【アラカシ】
<Shiho採集実績>
ノコギリクワガタ
コクワガタ
カナブン
シラカシと同様、カシの木の種類、アラカシです。全体像、樹皮などほとんどシラカシと酷似しますが、葉っぱの形(鋸歯の位置)が若干異なるようです。
樹液はシラカシ同様ににじみ出るような感じで、サラッと薄い印象。木の個々の差もあるでしょうが、あくまで私が見てきた感じでは、アラカシよりもシラカシの方がまだ樹液力が強いような感じを受けました。でもそれも地域差や個体差があると考えます。
とはいえ、こちらも採集実績はあります。
種類的にはノコギリがよく付いています。
【ヤナギ】
ヤナギの枝や葉
ヤナギの葉の表側
ヤナギの葉の裏側
ヤナギの木の樹皮
ヤナギの群生
ヤナギの樹液に集まるカナブン多数。
それに蝶(サトキマダラヒカゲ)。
そしてノコギリクワガタ大歯型♂60mm前半位の個体が集まっています。
ヤナギに集まるカブトムシ♂と♀のカップル
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
スジクワガタ
ヒラタクワガタ
アカアシクワガタ
カブトムシ
カナブン
アオカナブン
ヤナギの木。標高の低い場所~標高の高い場所まで幅広く見られます。河川敷や山間の川沿いに生えていることが多いですね。
ヤナギの木は日本には約30種類もあるそうです。良く知られていて有名なのはシダレヤナギですが、私がいつも採集するのはこのタチヤナギという種類です。
ヤナギの木、クワガタ、カブトムシはよく集まります。
標高の低い河川敷などではヒラタクワガタやカブトムシ、ノコギリクワガタなどをよく見かけます。
ある程度標高のある(標高約300m位)山間の川沿いでもよくタチヤナギ(宮崎県にて)を見かけます。その辺りではミヤマクワガタを中心にノコギリクワガタ、スジクワガタ等をよく見かけています。
更に標高の高い場所にあるヤナギの木ではヒメオオクワガタやアカアシクワガタなども捕獲出来るようです。
全国的にもよく生えている木ですので、覚えておいて損は無いはずです。
月夜野きのこ園がある群馬県:みなかみ町では河原付近では特に良く見かけ、沢山のクワガタ、カブトムシが集まっています。
この辺りではクワガタ、カブトムシが集まる木のエース格といっても過言ではないほどです。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【アラカシ】【ヤナギ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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