
先日の9/24に一緒に楽しい採集をした佐賀の友人KAZUくん。
そのKAZUくんから昨夜、凄く興奮した様子で、
「オオクワガタが採れました!!」
との電話連絡が入りました!
オオクワガタ♂42.6mm
KAZUくん曰く、
「昔は結構有名なオオクワガタが採れる産地の一つだったんですが、ここ数年は全く採集記録がなく自分もヒラタ狙いで行ってみたんです。」
「最初は小さいヒラタかと思って取り出してビックリ!!」
「突然のオオクワGETに採った自分も驚きと興奮が冷めませんでした!」
とのこと!
いやぁ~、そのお気持ちよーく分かります。
勿論その他の種でもクワガタを採集するのは嬉しい事ですが、オオクワガタとなると、勝手ながらやはり別格扱いの気持ちになってしまいますものね。
後程改めて送られて来た画像。
よーく見ると、身体の縁にも泥が乾いてこびり付いています。
内歯も小歯型で、その歯型と身体の汚れ具合がよりワイルドオオクワガタの貫禄をかもし出しています。
しかし佐賀のKAZUくん、今年は大型個体を連発GETでした。
結局、4回宮崎に来たのですが、その全ての日程で70mmUPをGETするという快挙!
その個体達をハイライトでご紹介!
ミヤマクワガタ♂74.3mm
(7/28採集)
ヒラタクワガタ♂72.0mm
(8/7採集)
ノコギリクワガタ♂70.7mm
(8/25採集)
ミヤマクワガタ♂70.3mm
ミヤマクワガタ♂71.6mm
ミヤマクワガタ♂70.0mm
(全て9/24採集)
以上、70mmUPのミヤマ、ノコギリ、ヒラタを6個体もGETしたKAZUくん。
そして今回のワイルドオオクワガタ♂GET!
若さ溢れるパワーとクワガタ採集への情熱は凄いものがありす。
こういう結果を見せつけられると大いな刺激になります!
シーズンは完全に終了間近ですが、もしかしたらまだどこかに大物個体が残っているかもしれません。
また近い内フィールドに足を運んでみたいと思います^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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9/24、3連休の最終日。
この日記上でもおなじみになった佐賀の友人 KAZUくん
つい昨日購入したばかりの愛車:ジムニーに乗りまたもや宮崎へクワガタ採集に来県しました。
今回はその時の採集様子をご紹介したいと思います。
この日の天気は曇り。
気温は25℃程でした。
到着後、クヌギ林を散策、
すると、
クヌギの小さなウロにクワガタ発見!
KAZUくんがすかさずチェック
小さなヒラタクワガタ♂でした。
そのヒラタが採れたとなりの木を蹴ってみると、
ノコギリクワガタ♂66mm(後程計測)
小型のカブトムシ♂
が落ちて来ました。
その後もこの時期にしては順調に採れていき、
本日の大物はこちら、
ミヤマクワガタ♂70.3mm
ミヤマクワガタ♂71.6mm
ミヤマクワガタ♂70mm
これら3頭のミヤマクワガタ70mmUP個体達!
どれもボロボロのボディ。
この時期まで生き抜いたで歴戦のツワモノ達でした。
最後に紹介した70mmはかなり弱っており、かろうじて生きている感じでした。
この個体だけは持ち帰らずに簡易ノギスで計測して、そのままその場でリリースしました。
このような感じで採集を楽しみました。
今回採集した見かけたクワカブ達は全部で約58頭
※今回も前と同様にこの時期にどれ位クワカブが採れるのかを調べる為、一旦全て採集して、その後お気に入りの数体♂のみをキープし、残りは全てリリースしました※
この時期にしてはかなり上出来でした!
最近は30頭前後が続いていたので、50頭を超えるとは思いませんでした。
やはり二人で回ると違いますね、落下した時の見つける確率がグンと上がります。
そしてKAZUくんの若さのパワーが凄い!
ほとんどの木を彼が蹴ってくれました。
パワー全開で蹴るKAZUくん
持ち帰ったミヤマ70.3と71.6を手に満面のKAZUくん
そのKAZUくんと、採集の途中で、
山に自生している野栗を沢山拾いました。
ハートの形はKAZUくんの趣味だそうです^^
kazuくん、楽しい採集でしたね~!
またご一緒しましょう!
お疲れ様でした!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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気温34℃!
まるで夏に舞い戻ったかのような暑さが続いています。
その暑さに便乗して、ここぞとばかりに採集に行って来ました。
採集地に到着!
澄んだ空気を含むような秋らしい秋空です。
ハルニレの木。
見ての通りかなり細いハルニレの木ですが今年の有力木の一つ。
軽く叩いてみると、
ノコギリクワガタ♂中歯型
コクワガタ♂小型
と2頭パラパラっと落ちて来ました。
どちらもこの時期にしてはかなり綺麗な個体!
と、同時に、
スズメバチも落下。
このスズメバチ、落下の衝撃かなかなか飛ぼうとしなかったので、
至近距離で撮影させて頂きました。
近くで見るとかなりの迫力です!!
場所を少し移動して、
近くのクヌギの木にはお食事中のカブトムシ♂
木を蹴ってみると、
ヒラタクワガタ♂約50mm半ば程(未計測)
これまたとっても綺麗な個体!
二次発生個体なのでしょうか??
どちらにせよ嬉しい限りです^^
そして、近くにある有力木の一つであるハルニレ木がある場所に移動しようとした時、斜面だった為、何気に近くの木を掴んで登った時、
パサッっと軽い音。
見ると、
ノコギリクワガタ♂小型
が落ちて来ました。
あれ?こんな所で?
と木を見てみると、
何とヤシャブシ?の木!
以前この日記上でもヤシャブシの木でクワガタは採れるとの紹介はしましたが、実際に採集するのは初めての事!
えっ、マジで!!
まだいるかな??と嬉しくなって探してみると、
おおおっ、いたっ!!
細い木の枝にノコギリクワガタ♂小型の姿を発見しました。
私が通うフィールドでは、ハルニレとクヌギの樹液力が強すぎて、ほとんどのクワカブはそっちに集まって来てしまいます。
でもたまーに、アカメガシワやシラカシでも採集出来る事もありましたが、ヤシャブシの木で採集するのは長い採集歴の中でも初めての事でした。
今回採れたヤシャブシの木、どんな木なのかをご紹介!
少し細いですが全体像
樹皮
葉 表側
葉 裏側
実
このような感じの特徴がある木です。
ヤシャブシの一番の特徴は沢山なる実!
この実が沢山なっている木を探してみるのが一番近道かもしれません。
またヤシャブシにも何種か種類があるようです。
詳しい種類までは私も分かりませんが、私がクワガタが採れた木はこんな感じでした。
もし宜しければ今後も採集木の参考にして頂ければ幸いです。
採集途中で出逢ったツマグロヒョウモン
とっても綺麗な蝶です。
と、このような感じで3時間ほど採集を楽しませてもらいました。
今回は大型の採集はなく、出逢ったクワカブ達も20頭程と少な目でしたが、今回の一番の収穫は初めてヤシャブシの木で採れた事です!
私が通うポイントにはヤシャブシの木は沢山あるので、今後更にチェックする幅が広がりそうです^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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7月に行われた「世界のクワガタカブト大集合」イベントに出席するため群馬に滞在する事約10日間。
滞在中に他にも群馬での採集や月夜野きのこ園内での色んな体験が出来ました。
今回はその月夜野きのこ園内で作られているきのこマットの製造工程の一部を簡易ではございますが少しご紹介してみたいと思います。
※制作段階にて企業秘密も御座いますので、詳しい説明は一部省略させて頂きます。ご了承下さいませ※
マットの原料が到着。(きのこの菌で分解されたオガ)
これはきのこマットの原料。
画像は原料の質をチェックする社長の金子氏。
この時点ではきのこの菌での分解は完了していますが、発酵は浅く、臭いを嗅ぐと少し酸っぱい臭いが漂っていました。
次にその原料をこのタンクに入れて発酵させます。
一番上にいる私:Shiho。
こんなに大きいタンクで発酵させます。
一番上にある大きな穴に原料が入れられ発酵を開始します。
発酵温度は約50~60℃になります。
発酵が完了したきのこマットが出て来ました。
まだ暖かく、臭いはちょっと表現が難しいですが土っぽい大地の香り。
出来立てほやほやのきのこマットです!
その後、ふるいをかけ異物などを取り除く作業をした後に加水等の調整をします。
そして袋詰めされたのが、
完成です!
如何でしたでしょうか?
月夜野きのこ園ではこのようにしてきのこマットを製造しております。
ただ冒頭でも書きましたが、企業秘密も含まれていますので一部の工程を省略させて書かせて頂きました。
マット製造の簡単な流れという意味でご覧頂ければ幸いです。
何卒ご理解&ご了承下さいますようお願い申し上げます。
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先日北海道では初雪が降り全国的にも寒いというのに、予報では宮崎の最高気温は27℃前後。
しかし秋雨前線が停滞しており、相変わらずの雨模様の宮崎。
二次発生?を期待して、というかもうあと少ししか採集出来ないという気持ちが後押しして本日も懲りずに採集へ。
この時期ならではの風景。
真っ赤な彼岸花にアゲハ蝶。映えますね~^^
最初に出迎えてくれたのは、
中型のミヤマクワガタ♂個体。
樹液が少ないのか、顎を押し付けるようにしてお食事中。
こちらのクヌギの樹皮裏には、
小型のクワガタが2頭。
ちょっとお姿を拝見!
小型のコクワガタ♂♀ペア
♂は内歯の特徴も無くとても極小タイプ。
体幅は♀の方が大きい位でした。
この日はヒラタクワガタが好調!
まず、
ウロから顔を出すヒラタクワガタ♂59mm(後程計測)
クヌギの木を蹴って落ちて来た、
ヒラタクワガタ♂61mm(後程計測)
そして、
細いハルニレの枝先にヒラタクワガタ♂♀ペアの姿を発見!
サイズはなかなか大型で♂65mmありました。
これは嬉しいサイズ!
左から、ヒラタクワガタ♂65、61、59mm
トリプル60mmUPと紹介したかったのですが、残念ながら1個体だけ60mmに届かず、準トリプル60mmUPという結果でした。
先日のコメントでYukiさんが「ヒラタの二次発生が始まっている」と書いてありましたが、こっちでもその傾向があるのかな??
ともあれ大型のヒラタ達に出逢えて満足でした。
近くのクヌギを蹴ってみると、
バサバサッ
ととても大きな落下音!!
この音は、特大のミヤマ、ノコ、ヒラタか、もしくはカブトだなとワクワクしながら探ってみると、
カブトムシ♂2頭
どーりで大きい音のはずです。
カブトムシは重量がありますからねー。
待望の特大はこちらでした。
ハルニレの木を蹴って落ちて来た特大型ノコギリ♂個体!
ノコギリクワガタ♂70.1mm
何とか特大個体の基準(あくまで私:Shihoの基準:70mm以上)である70mmを何とかギリギリですが超える個体を本日も出逢う事が出来ました。
このような感じで3時間程楽しく採集!
※一括撮影の為、一瞬だけ故意にまとめて撮影しています※
合計37頭という結果でした。
この画像、表面上ではノコやミヤマ、カブトばかりで、ヒラタやコクワがいないように見えますが、実は全て潜っており全体的にはドルクス系の方が数は多いんです。
※今回もこの時期の採集頭数を調べる為、一旦全て採集して、その後お気に入りの数体のみをキープし、残りは全てリリースしました※
如何でしたでしょうか?
冒頭でも書きましたが、全国的に冬の到来が近づく中、ここ宮崎では温暖な気候のおかげかまだ暖かく、採集を楽しむことが出来ました。
毎回書いていますが、ここ宮崎、私が通うフィールドでは例年だと9月いっぱいは少なくなっていきながらもまだ採集を楽しむことが出来ます。
次回またどんな虫達に出逢えるのか楽しみです^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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雨が続く宮崎県。
もうシーズンは完全に終盤なのですが、少しでも採集の醍醐味と山の雰囲気が味わいたくて、凝りもせず気付けば山へ。。。
秋の晴れ間を狙って山へ行ってきました。
秋の青空に映える綺麗なパンパスグラス。
秋が深くなってきたのを一層感じさせます。
最初に出迎えてくれたのは、
ネブトクワガタ♂個体。
しっかりとした姿を拝見したくてズームアップ撮影。
小さい個体ですが、元気に生きています^^
ハルニレのウロを見てみようとすると、
ウロの入口の所にカブトムシ♂がいました。
カブトムシのお食事を邪魔しないようにウロをチェックすると、
中型のヒラタクワガタ♂が入っていました。
サイズは約50mm前半程(未計測)
ウロの中はかなり樹液が出ているのか、樹液まみれです。
近くのクヌギの木を蹴ってみると、
ノコギリクワガタ♂63mm(後程計測)
が落ちて来ました。
この時期にしてはなかなかの美個体!
と同時に、
ミヤマクワガタ♂小型個体(未計測)
も落ちて来ました。
同じ近くのクヌギの木では、
頭を突っ込んでお食事中の、カブトムシ♀
そして、
樹皮の隙間にクワガタ2頭の姿!
種類を確認するために、少しだけ取り出してみると、
やはりコクワガタ
片方は取り出しませんでしたが、おそらくコクワ♀でしょう。
そして今回久しぶりに大物も採れました。
それがこちら、
久しぶりのミヤマ70mmオーバーの特大個体!
ハルニレの大木を蹴って落ちて来ました。
一発目の蹴りでは振動が伝わらなかったのか落ちて来ませんでしたが、三発目の蹴りで落下。
最初はカブトかと思いましたが、大型ミヤマ。
素直に嬉しいのひと言でした^^
採集中の話。
木から草むらに落ちたクワガタをチェックしようとすると、
なんと目の前に大きなマムシ!!
慌ててのけぞりましたが、クワガタが落ちた地点からわずか20cm位の距離でした。まさに間一髪。
撮影してみようとすると、上記画像の様に身体をくねらせて威嚇の攻撃体勢!
マムシはこのように体色模様が落ち葉や地面の色に酷似していますので意外と気付かないことが多いです。皆さんも注意しましょうね。。
このような感じで採集を楽しませてもらいました。
今回見かけたクワカブは全部で30頭程。
やはり急速に個体数が減りつつありますが、その中でも特大個体を一頭でも見れたのは幸運でした。
山の神様、貴重な出逢いをありがとうございました^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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9月に入りました!
連日の残暑と毎週のように発生する台風のオンパレードで異様な天候の日本列島。
日中の最高気温だけでみるとまだまだ真夏の様な感じがするのですが、朝夕、そして空気は秋の気配が確実に感じられます。
秋の気配の漂う中、今回も野外採集に行ってきました!
最初に出迎えてくれたのは、
細いハルニレの樹液に付くカブトムシ♂
小さい個体ですが、まだまだ元気いっぱいのようです。
こちらのクヌギの木では、ゴマダラチョウとカナブンの姿を見かけました。
他の昆虫達もまだ元気に活動しているみたいです。
木を叩いてみると、
良型のノコギリクワガタ♂が落ちて来ました。
体長は♂66mm(後程計測)
綺麗でなかなか良いサイズです。
と、同時に、
小型のミヤマクワガタ♂(未計測)も一緒に落ちて来ました。
2頭の軽いクワガタシャワーでした。
近くの木を見上げると、
スジクワガタ♂がいました。
あえて採集はしませんでしたが、遠目から見ても大歯型のようで格好良かったです。
少し場所を移動して、
こちらのハルニレの木のウロには、
ヒラタクワガタ♂の姿を発見。
とりあえずサイズを見たくて採り出してみました。
ヒラタクワガタ♂57mm(後程計測)
60mmUPには届かなかったものの、泥を拭うと綺麗な個体。
なかなかの良型でした。
そのヒラタが入っていたハルニレ木を叩いてみると、
コクワガタ♂♀ペア(未計測)が落ちて来ました。
と同時に、
ノコギリクワガタ中型♂個体(未計測)
も落ちて来ました。
アゴ先が折れており、小型ながらこのシーズンを生き抜いた歴戦のツワモノです。
と、このような感じで2時間ほど採集を楽しみました。
今回見かけたクワカブ達は全部で約50頭程。
持ち帰り個体はゼロ。
採集した個体は全てリリースし、観察のみとさせて頂きました。
先週は100頭を超える個体を見かけたので、まだまだいけると思っていたのですが、今週はその半分以下。
まだまだ暑い残暑が続いていますが、季節は秋へとまっしぐらのようです。
この時期、良く見かける、
サルスベリの花。
至る所で見かけられ、晩夏の採集に色どりを与えてくれます。
数が少なくなってきたとはいえ、まだまだ観察出来ますので、もうしばらくは採集を楽しませてもらいたいと思います。
山の神様、もうしばらくだけお許し下さいませ m(_ _)m
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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先日の話。
前にこの日記でもご紹介したことのあるクワ友のkaraさん(ツイッターHN使用)から連絡がありました。
この方が karaさん(ツイッターHN使用)
横浜在住。
私とは20年来の付き合いがあるクワ友。
飼育、特に難易度が高い種に挑むが大好きで、昔からレアなウエストウッディ等のシカ系、ボーリングフタマタ等のフタマタ系や珍品コクワ、外国産ミヤマ等々、飼育経験がとっても豊富。
まだサタンオオカブトが何十万円した時代にも率先して何ペアも飼育していたツワモノです。
また野外採集にも熱心で、つい先日も宮崎にも採集に来ていた程の採集好き!
また死亡した虫は全て大事に標本にして管理する標本家でもあります。
特大~小まで並ぶグラデーション豊かな標本箱は圧巻!!
そんな karaさんが、
「この前沢山採れたよ~!」
と送って来た画像が、こちら、
なっ、なんと!!
大量のオオセンチコガネ!!
すっ、凄いっ!!
こんなに沢山のオオセンチコガネ初めて見ました!!
青紫やブルーっぽい個体も沢山います!
すぐさま返信して、
「こんなに沢山どうしたんですか?」
と聞いた所、
「普通に採集したよ~」
とのあっさりとした返答。
ビックリしました!
私の通うフィールドでは一年に数頭見かければ上出来!
「どうやったらこんなに採れるのですか?」
と聞いた所、
karaさん曰く、
「もちろんポイントはあるけど、いる場所では普通に木の根元に潜っていたり、樹液に集まっていることもあるよ」
との事!
と言って採集時の様子の画像をまた何枚か送って来てくれました。
地面に潜ろうとしているオオセンチコガネ
赤紫バージョン!
こちらも地面に隠れている個体。
青紫バージョン!
いやぁ~、凄いっ!
いる所にはいるものなんだなぁ・・・。
と自然の凄さに感嘆!
と同時に、それを探し当てたkaraさんの嗅覚は素晴らしいと実感しました。
いつか自分もこの様なポイントを探し当ててみたいものです^^
karaさん、貴重な画像&情報をありがとうございました。
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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私が採集に行くフィールドでは、たま~にですがオオセンチコガネに巡り逢うことがあります。
こちらが今回出逢ったオオセンチコガネ。
赤紫色したノーマルカラーですが、とっても綺麗な虫。
オオセンチコガネは基本的には動物の糞が主食。
しかし山では樹液などにも集まる事があります。
最初この虫を採集した時、「持ち帰っても糞が主食じゃ飼えないなぁ~」と思っていたのですが、昆虫ゼリーを与えてみると、
このようにガツガツとかなり食欲旺に食べてくれます。
まだブリード(繁殖)はさせた事はありませんが、成虫飼育だけならばエサは昆虫ゼリーで大丈夫なようです。
真ん丸くコロコロしてとても可愛く、そして格別の美しさを誇る甲虫オオセンチコガネ。
皆様も機会がありましたら是非飼育して観察してみませんか^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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8/28、地元の友人から採集に行こうとお誘いの連絡。
過去にも何度も登場してくれている中村氏
採集が大好きですが、数多くの種類も飼育するブリーダーでもあります。
つい先日、佐賀の友人kazuくんと採集に行ったばかりなのですが、お誘いに乗り採集に行ってみる事にしました。
早朝 8:30、気温は24℃。
山の空気が秋っぽく変化しているのを感じます。
ポイントに行く道中で、
見つけた自生している山栗。
数は少ないですが、既に熟して落ちているのを見つけました。
市販のものに比べて小粒ですが、甘みが強く濃い。
とっても美味しい山栗です。
ポイントに到着!
おなじみハルニレ、クヌギの群生地です。
最初の有力木、ハルニレで、
小さなクワガタ達を発見!
超小型の、
ミヤマクワガタ♂(未確認)
ネブトクワガタ♂(未確認)
でした。
この2個体がいる少し上のツタが絡んでいる場所にも、
クワガタが潜んでいました。
コクワガタ♂(未確認)です。
その少し上の方に見えるのはクワガタではなくハサミムシみたいな昆虫でした。
大きなハルニレの木に登って揺らす中村氏。
落ちて来たのは、
ノコギリクワガタ♂60mm後半程(推定)
なかなか立派なサイズ!
近くのクヌギの木では、
小型のカブトムシ♂
ミヤマクワガタ♂60mm前半位(推測)
等の姿も見かけられました。
ハルニレのウロをチェックする中村氏。
ヒラタクワガタ♂♀ペア(未計測)をGET!
この大きなハルニレの木を蹴ってみます。
落下ポイントでは中村氏が万全の体勢!(笑
バラバラっと複数の落下音!
ミヤマクワガタ小~中型♂3頭(未計測)
ノコギリクワガタ♂(未計測)
カブトムシ♂(未計測)
と、複数のクワカブシャワーを浴びました!^^
とこのような感じで3時間程採集を楽しみました。
※一括撮影の為、一瞬だけ故意にまとめて撮影しています※
上記画像の時点で53頭。
その後追加採集して、採取的には合計 82頭を採集することが出来ました。
※この時期にどれ位クワカブが採れるのかを調べる為、一旦全て採集してその後、全てリリースしました※
如何でしたでしょうか?
今回は残念ながら特大個体(70mm以上)の個体とは出逢うことは出来ませんでしたが、数も種類もまだまだ出逢うことが出来ました。
やはり例年通りもうしばらくは楽しめそうですね。
あ、それと、クワカブではないのですが、
ハンミョウを採集することが出来ました。
(※撮影後リリース)
採集したのは中村氏。
ハンミョウは時々見かけるのですが、かなり素早い為になかなか捕まえるのが困難な昆虫です。
一度じっくり見てみたいと思っていて、中村氏に話したところ、なんと網ではなく帽子で瞬殺GET!!
しかも2匹。
おかげ様で一旦保管してじっくりと撮影&観察することが出来ました。
さすが達人!ハンミョウもお手のものでした^^
中村氏、採集楽しかったですね~!
またご一緒しましょう!
お疲れ様でした!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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