
先日の野外採集シーズンに向けての採集地下見の続きです。
私の地元ではクワガタ、カブトムシが採集出来る場所はかなりの広範囲に渡って沢山ありますので、下見といえど、とても1~2回では回り切れません。
AM 8:20
気温:13℃
天気:曇り時々腫れ
今回は少し曇りがちのスッキリしないお天気。
寒さも少し冬に戻ったような感じで、出発時にはまだ太陽の光も差していなかったので、少し肌寒く感じました。
いつもの採集ポイントに到着。
クヌギの群生が見えます。
チェックしてみますが、まだクワガタの姿は見つかりません。
でも樹液は出ているようですね。
この倒木の下の枯れ葉を少し探ってみると、
やはり出て来ました。
カブトムシの幼虫です!
カブトムシ幼虫のお顔!
クワガタのオレンジ色とは違い黒~こげ茶っぽくザラザラしています。また体毛も沢山生えており毛深いのも特徴です。
枯れ葉の下を探れば探る程、沢山出て来ました。
見て下さい!どれも真ん丸と肥った幼虫です。
大きなカブトムシ成虫になることでしょう!
こんな感じでで3時間程下見を行いました。
道脇にはつくしも沢山生えていました!
まさに春を感じさせる風景ですね!
今回は残念ながら成虫の姿は見かけられまでしたが、丸々と太ったカブトムシ幼虫に出逢えたことは嬉しかったです。
また次回も楽しみに行ってみたいと思います!
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

4月に入りました。
寒さも段々と和らいできて、もうすぐ野外採集(昆虫採集)のシーズンがやって来ます。
この時期になると、毎年何回も紹介しているのですが、そろそろ本格的な野外採集シーズン開始ということもあって、今年初めて採集に行く方達の為に、改めて採集で必要な道具や身なりなどをご紹介します。
過去記事と同じ文面が重複しますので、既にそんなことはご承知だと思われるの方々が大多数だとは思いますが、ここはご勘弁して敢えてご紹介させて下さいませ。よろしくお願い致します。
昆虫を採集する時、皆さんはどうやって捕まえますか?
そのまま素手で捕まえるという方もいらっしゃるでしょう。それはそれで十分よいのですが、採集するにあたり、少しの道具を使うことでより捕まえやすく、かつ安全に採集することが出来ると考えます。
今回ご紹介するのはあくまで私個人:Shihoの使用している道具等です。勿論人によっては自分に合った様々な道具が存在すると思いますので、あくまでご参考程度に読んで頂ければ幸いです。
【服装・身なり】
まずは道具というより、身に着けるものからご紹介したいと思います。
これはもう常識ですよね。
自然の中には色々な虫がいます。
人間の体に害を及ぼす虫も沢山存在するわけです。最近特によく聞くのが「マダニ」です。勿論マダニ以外にも蚊やアブ、ヒル、ハチ、など沢山の虫が寄ってきます。
そして虫だけではありません。草むらや木に登ったりする際に、身体を傷つける野バラや葉っぱ、木切れなど沢山の危険なものがあります。
また画像の服は少し黒っぽい服ですが、可能ならば白色に近い服だとより良いと思います。黒っぽい服はハチに狙われやすいと聞きます。
こういったものから少しでも身体を守るために肌を表に出さないように装備して出かけましょう。
帽子、夏の山には必需品です。
夏はとても日差しが強くなります。最近は夏になるとよく熱中症で病院に運ばれる方が多数いらっしゃいますので、しっかりと帽子をかぶって対策をしましょう。
また帽子は日差し対策だけではなく、頭を防護してくるという役目ももっています。
手袋、これも必需品ですよね。
野外の草木は思ったより鋭くてすぐに手が切れてしまいます。
普通の軍手でも良いですが、この画像の手袋は手のひらの部分がゴムで覆われている頑丈なタイプです。これならば多少のものならば安心して掴むことが出来ます。
長靴。草むらには様々なものが潜んでいます。
その代表格がヘビの「マムシ」です。
近づいた覚えがなくても気づかずにそのテリトリーに入ってしまって攻撃を受けてしまう例は数えきれないほどあります。
そういった意味でも長靴は必需品です。
この画像の長靴はひざのすぐ下あたりまでくるタイプです。
でもいくら長靴をはいているとはいえ、注意は絶対必要です。襲われないことにこしたことはありませんからね。
タオル。
これは言われなくても皆さん身に着けていくと思います。
私は長めに折りたたんで首と服の回りに埋め込んで、首の隙間からの虫や草などの侵入を防ぎます。
勿論、汗も吸い取ってくれるので、これも必需品でしょう。
【採集道具】
次に私が日頃使っている採集道具をご紹介したいと思います。
虫とり網です。よく100円ショップでも売られている大き目の網です。
こういう大きい網で捕獲する場合は、くっついている樹の下に網を受け皿のようにして置き、その上で網のへりで樹を揺すります。
そうすれば振動を感知した虫が落ちてきて下にある大きな網に入る・・・そういう採り方をすれば良いかと思います。
上記網は私の手作り。4~5mの釣竿の先に幅15cm位のエビ取り用網をつけたもの。
小さなエビ取り網の方が、 枝が分かれている間にいた時などの隙間に入り込みやすいので便利。
なかり長く伸ばせることが出来ます。ルッキング採集の場合には必需品。
懐中電灯(大)です。
結構大き目の懐中電灯で、光の強さも強く、かなり遠くまで光が届きます。
暗い所で回りを照らしたり、灯火採集の際にとても重宝します。
こ ちらも懐中電灯ですが、小さいペンライトタイプです。大きさは15cm程度。
このライトは主に樹のウロ(穴)の中を照らす時に使用します。
オオクワガタ、 ヒラタクワガタ、コクワガタ、スジクワガタ、ネブトクワガタなどのウロや樹皮裏などに潜むクワガタの発見に重宝します。
通称:掻き出し棒:これで樹のウロの中や樹皮裏を探ります。
ウロや樹皮裏などに潜むクワガタを発見する時には、これは絶対必需品!
主にウロの中にいるクワガタを採集する際に使用します。
先が真っすぐな物と、鍵状になっている物と2種類あるとより便利です。ウロの中のクワガタの顎を掴み、これで引っ張りだす事ができます。
しかし結構力が入りすぎる場合がある為、引っ張る時はある程度の加減が必要。
必要以上に力を入れるとクワガタのアゴなどが折れてしまうのでご注意を。
ハンドスコップ。
日中に樹の根本などに潜っているカブトムシなどを掘り起こして捕まえる時に使用します。
樹の高い所に登る時に使用します。
樹のウロが手の届かないような高い場所にあった時、そーっと脚立を立てて静かに上ってウロを見ます。
小さなマスに一頭ずつ入れます。
入れられる数は限られていますが、個別に仕切られている為にお互いに噛み合うなどの喧嘩の心配はありません。
一頭一頭をきれいな状態で捕獲したい時には便利。
まとめて大量に入れることが出来ますが、ルアーケースのように仕切りがない為、中で噛み合いや喧嘩が起こる可能性があります。
それでも大量に入れられるのは便利ですね。
【予防薬】
いくら完全防備をしているからといっても、やはり虫などに刺される場合があります。そんな時の為に私は以下のようなものを常備持っていくようにしております。
虫よけスプレー(右2つ)、虫さされ薬(左)です。
ここ数年「マダニ」などで騒がれているように虫よけ対策は必要だと考えます。
右2つの虫よけスプレーはマダニ対策にも適応したものらしいです。強力タイプ。
そしてそれでも刺された場合には、左の虫刺され薬を・・・。持っていれば安心ですので、なるべく常備するように心がけましょう。
目薬。これ結構必需品です。
採集に行くと、なぜか必ず小さいコバエみたいなものが顔の回りにまとわりついてきて、スキあらば目の中に入ろうとするんです。
ナゼなのか理由は分かりませんが、これがかなりやっかい。
何度目の中に入られて嫌な思いをしたことか・・・。
そういう時には目薬は必需品です。
目に入った虫を排除した後に消毒するようなかんじで目薬をつけるようにしています。
ポイズンリムーバー
ポイズンリムーバー。
蜂や虫に刺された場合、毒を吸い出す機器です。
しかしこれがあれば、もう刺されても大丈夫というわけでは御座いません。
あくまで応急処置なので、刺された場合は病院に行った方が賢明でしょう。
特に「アナフィラキシーショック」にはご注意下さいませ。
【水分&塩分補給】
野外採集に行くときには、必ず水分補給や塩分補給が必要になります。
日本の夏は30℃をも軽く超える炎天下になります。野外採集はとても楽しく、夢中になり気がつかないうちに水分や塩分がどんどん失われていきます。
それらが不足してくると熱中症などを引き起こす原因にもなりますので、注意が必要です。
こまめな水分補給、塩分補給を心がけるようにしましょう。
私がよく持っていく補給用品です。
こまめな水分&塩分補給は絶対必要です。
如何でしたでしょうか?上記が私が採集に持っていく際の主な道具類です。
勿論、脚立などは持っていくことも大変なので、そこは個人のお好みで・・・。しっかりと安全対策をして、野外採集を楽しみましょう。
※上記採集用具はあくまでShiho個人のお勧めです。ご参考程度に読んで頂ければ幸いです。
※採集はマナーが大切です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
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本日、ブリードルームをチェックすると、別のスマトラオオヒラタの♀が羽化していました。
・・・・・しかし、
よーく見てみると、
何と羽が閉まりきっておらず、しかもディンブル&内羽もはみ出してしまっています。
完全なる羽化不全ですね。
こうなってしまってはもう打つ手がありません。
後は体が黒く固まり、そして無事に経過してくれることを祈りましょう。
しかし、蛹室は常にクリーンにしていたし、原因は見当たりません。
もしかすると、羽化不全の前に蛹化不全だったのかもしれませんね。
残念ですが、これも飼育をしていれば起こる事です。前向きに考えたいと思います。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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ブリードルームをチェックすると、スマトラオオヒラタの♀が羽化していました。
蛹室内で羽化したスマトラオオヒラタ♀成虫
優しくそっと取り出してみました。
おお、さすがにずっしりと来ますね!
大きいです!!
ひっくり返してみると、お腹側はまだ赤いです。
体長は♀50.7mmでした。
50mmを越えて来たのでまずまずの大きさではないでしょうか。
この♀成虫の詳細情報です。
【飼育種】
和名:スマトラオオヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus
産地:スマトラ島 アチェ
【累代】
CB
【羽化体長】
♀50.7mm
【飼育したエサ】
EP-1100菌糸(1本羽化)
【幼虫初回投入日】
H28/11/7(1~2令投入)
【羽化日】
H29/3/24
【羽化までの期間】
4ヶ月と1週間程度
【管理温度】
25~27℃前後(最初の2ヶ月程度)
21~23℃前後(H29年1月位~羽化まで)
スマトラオオヒラタ♀、最初の1頭が羽化して来ました。
菌糸ビンE-1100での1本羽化。
羽化までの期間もわずか4ヶ月と1週間程度というスピード羽化でした。
スピード羽化だった割には、体長は50mmを越えてくれましたので、まずまずの結果を残せたのではないかと思います。
まだまだ他にも蛹個体や終令幼虫がいますので、今後の羽化も楽しみになりました!
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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先日の野外採集の下見でネブトクワガタを見かけた私。(実際にはその場では気付かず、帰宅して画像チェックしてから気づいた大ボケものでは御座いますが)
それから今年度の採集の準備を着々と開始。
準備してく中で、注文していた、ある物が到着!
それは、
ジャーン!!
ついに私の所にもやって来ました!
「ポイズンリムーバー」です!
ポイズンリムーバー、毒を吸い出す機器です。
昨年、長年の採集歴の中で初めてスズメバチに刺されてしまいました!
樹液に群がるオオスズメバチ
その時は痛みと腫れだけで済みましたが、2回目以降は「アナフィラキシーショック」を引き起こした場合が大変怖いと言われています。
その為に、仮の処置的なものにはなりますが、用心を期して「ポイズンリムーバー」を今季より導入しました。
ちなみにお値段は約¥4.000程度。
開けてみると、吸入器と様々な形状のトップ(吸出し口)があります。
カミソリが入っているのは、おそらく体毛などを剃って吸い出せということなのでしょう。
しかしこれがあれば、もう刺されても大丈夫というわけでは御座いません。
あくまで応急処置なので、刺された場合は病院に行った方が賢明でしょう。
ちなみにアナフィラキシーショックが起こる際には兆候があるみたいです。
刺された後に、
・次第に気分が悪くなる(吐き気や頭痛等)
・心臓の鼓動が早くなる
・息が苦しくなる
など
これらの症状等が現れ始めた時は要注意です!!
即座に病院に直行しましょう!
用意は万全にするに越したことはありませんので、皆様もしっかりとした対策をお勧めします。
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3月もいよいよ後半!
もう少しで始まる野外採集に向けてウズウズしてきていたので、思い切ってまた山に下見がてらドライブして来ました!
午前 9:00
気温:15℃
天気:曇り時々晴れ
山間の道路を目的地へと進みます!
気温はまだ15℃程度と低めでしたが、山の空気を吸っているだけで、ワクワクします!
ここの桜は咲き誇っています!
満開でとても美しいです!
その他にも
沢山の花が咲いていて、春の到来を一層感じさせます!
毎年よくミヤマクワガタとネブトクワガタが採れるハルニレの木。
ウロを見てみますが、クワガタの気配はなし。
しかしよく見てみると、樹液は出ているようです。
この小さな穴には毎年沢山のネブトクワガタが入ります。
この穴もネブトクワガタの格好の住処です。
ここも樹液がダラダラ出ていますね~!
あれっ?????
ああっ!!これはっ!!
現地では全く気付かなかったのですが、この画像をよーく見てみると、赤○で囲っている部分にネブトクワガタの姿が見えます!
アゴ先が良く見えないので、♂か♀かは分かりませんが、しっかりとした背中の縦筋からネブトクワガタで間違いないようです。
しっかし、全く気付かなかったなぁ?
生きているのか死んでいるのかも分かりません。
今季初採集を逃してしまいました。
まぁ生きている個体ならば、また今シーズン出逢えるでしょう!
帰り際にはふきのとうが沢山生えていたので、山の幸を頂いて帰りました!
如何でしたでしょうか?
こちら宮崎県では朝夕の気温はまだ低いものの、日中は暖かく、樹液も出始めているようです。
今シーズンの樹液採集まであと少し。
本格的に道具を揃え、準備を始める必要がありそうですね。
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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先日ご紹介したスマトラオオヒラタ。
前回は♂幼虫の菌糸ビン交換時の様子をご紹介しましたが、♀幼虫を見てみると、何と既に蛹化している個体がありました。
こちらになります。
ちょっと見えにくいですが、よーく見てみると、蛹の頭の辺り、菌糸部分周辺にきのこが生えています。
このまま、きのこを放っておくときのこが成長して羽化する際に影響が出てしまう可能性がありますので、きのこを除去したいと思います。
まずは菌糸ボトルのキャップを外します。
ボトルキャップのギリギリまできのこが回って来ていますね。
菌糸の上部のきのこを除去し、蛹室までたどり着き、露天掘りにしました。
外から見た通り、蛹の頭部分の辺りにきのこが生えていますね。
横から見た様子。
頭部分のきのこを取り除きたいと思います。
蛹を優しく取り出しました。
スマトラオオヒラタの♀の蛹です。
美術品の彫刻の様に美しいですね。
蛹を取り出している間に蛹室内をキレイに清掃完了!
蛹を優しく蛹室内に戻します。
キレイになりましたね。
これで完了です。
あとは無事羽化してくれることを願うばかりです。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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近日、この日記上で何度もご紹介させてもらっているクワ共のH氏。
そう、昨年採集記事でもご紹介したオオクワガタハンターのH氏です。
このH氏。昨年からクワガタ飼育(採集歴は長い)を始めたばかりというのにあっという間に数は膨れ上がり、その過熱さと情熱はますます増すばかり!
20年近くクワガタ飼育に携わってきた私にとってはとても懐かしく、初心の頃を想い出すような新鮮な気持ちにさせて頂いております。
そのH氏より、先日ご紹介させてもらった本土ヒラタクワガタ♂が羽化したとの報告がありました。
そして見せてもらった画像が、こちら
↓
おお、たしかに羽化しています。
まだお尻が完全にしまりきっていませんが、見た感じでは完品で羽化しているようです。
H氏が言うにはサイズ的には♂65mm位だということ。
早く取り出して見てみたいのはありますが、ここは焦らず我慢することにします。
H氏、今回も情報ありがとうございました。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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早いものでもう今年も3月になりました。
採集シーズンも、もうそこまで迫って来ていますね。私が在住する宮崎県は気温が温暖の為、一部のクワガタの中には早々に活動を開始する個体も存在します。
今年もどんな虫達に出逢えるのか、今からとても楽しみですね!
さて、本日のお題は、そう、クワガタ、カブトムシ飼育を行っている人ならば誰もがその存在に苦悩させられているといっても過言ではありません。
その名は通称「コバエ」
コバエといっても様々なタイプがいるようです。
私もコバエについてその名称等を含めそこまで詳しく知っている訳では御座いませんが、私の知っている限りの知識で申すならば、
ゼリーや腐った果物、昆虫の死骸などに集まってくる「ショウジョウバエ」。
そしていつのまにかマットが大量に湧き出してくる「キノコバエ」。
が主にクワガタ飼育ではよく見かけるコバエになります。
今日はその中でも一番の難敵!
「キノコバエ」についてちょっと書いてみたいと思います。
まずは以下の動画をご覧下さいませ。
如何でしたか?
凄まじい数のコバエでしょう。
これはクワガタの産卵セット後の割り出し後に沸いたキノコバエの大群です。
ゼリー等に集まってくるショウジョウバエとは違い、マットに湧くキノコバエは莫大に数を増やし、とても厄介な存在になってしまいます。
改めて画像でご紹介。
コバエの拡大画像です。
実際にこうして見てみると、不思議な感じです。
コバエについてはお客様からのご意見の中でも「困っている事ランキング」の常に上位に入っており、出来る限りクリーンにクワガタ飼育だけを楽しみたいこちら側からすればとても厄介な問題となっているのが現状です。
環境が良い場所にはこうして雑虫も集まって来てしまうのは世の常なので仕方ない事なのではありますが、なかなか難しい問題ですよね。。。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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