卵で20頭くらい回収して、今のところ全て完品羽化してくれています。
今夏は暑かったので、平年並の気温ならもう少し羽化まで引っ張れて、サイズも伸ばせたと思いました。
WF1なので羽パカしないか心配でしたが、綺麗に羽化してくれて良かったです。
使用したアイテム
パリーオオクワガタのWDを昆虫ショップで入手し、ペアリングして産卵セットを作成。2020/05頃に孵化した幼虫を2令でNaturaのブロックから作成した200mlプリカで管理後、買い上がったところでBasicブロックを崩した800mlボトルで管理しました。
11月に蛹化し、年内ギリギリで羽化。現在、休眠中。
使用したアイテム
5月中旬にクヌギ材のセットを初令割出。6/14に菌糸投入。♀は4カ月程度で成虫になり、一か月遅れて♂が羽化しました。
パリーオオクワガタは亜種関係なく暴れやすいといいますか、経験上多くが暴れてしまったりすぐ蛹化スイッチが入ってしまいます。そうなりそうなものは幼虫のサイズによっては1400ccのボトルにきのこマットで管理しましたが、常に暖房が効いているとはいえ底冷えがきつく、極端な温度差を与えてしまったのが早期羽化の原因だと思いました。
パリーオオクワは各亜種を好んで飼育しておりますが大半が暴れ、60㎜ちょっとがほとんどという結果に今年はなりましたがカンボジア産は種親が64㎜だったので、1㎜超えでまあ良しとしました。
新鮮な菌糸に入っているとよく暴れ、敢えてずっと放置して全てが土化し黒ずんでいるような菌糸ボトルの幼虫は比較的大きかったので劣化気味の床を好む部分はあるのかも知れません。次世代はきのこマットのみでの飼育もやってみようと思います。
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