
今回は交尾についての話をしてみようかなと思います。
クワガタ、カブトムシを飼育、繁殖を行っている際、
「♂が一頭しかいないのに、♀は複数頭」
こういう状況がある場合があります。
交尾をさせる場合、♂と♀は必ずしも1:1の数が必要というわけではありません。
♂が元気で交尾欲が衰えないなら、複数♀との交尾も可能です。
この方法は素質を持った♂を複数の♀に受け継がせる方法としても有効だと思いますが、その反面、血統的には近親個体が多くなってしまうなどのマイナス面も持っていると思いますので、その点については注意が必要だと思います。
あくで私のやり方になりますが、私の場合、
【一度交尾させたら、連続では交尾させず必ず休憩の間隔を置く】
交尾にはかなりの体力が必要になります。
なので、その場での連続での交尾は控えるようにしています。
【休憩の間隔は最低でも約4~5日程度、場合によっては一週間程度】
交尾終了後は、♂の場合は次の交尾に備えて休ませます。
あくまで私のやり方ですが、約4~5日程度、長くて一週間程度は休憩期間を置くようにしています。
【♂の休憩中は、なるべく栄養価の高いエサを与える(バナナ等)】
これは交尾後の♂、♀、どちらにも言えることなのですが、交尾行動はかなりの体力を消耗すると思うんです。
♀はその後産卵へ、♂は次のお相手との交尾への備えとして、体力回復のため、エサをしっかり食べさせてやる必要があると思っています。
その際、エサには、高蛋白系のゼリーを使用したり、時にはバナナやヨーグルト、自作ゼリーなどを与える場合があります。
バナナは有効的なエサの一つ
もちろん個体によっては食いつきや嗜好が違ったりするので、食い付きなどの様子を見ながらなるべく蛋白質を補うようなエサを与えてあげると効果的だと考えています。
如何でしたでしょうか?
私は♂を複数回交尾で使用させる際、上記のような事に気を付けて行っております。
複数回種付けをしていると、やはり時間の経過とともに♂も段々弱ってくる(交尾意欲が無くなって来る)時がやって来ます。
その辺りは様子を見ながらタイミングを見計らって交尾活動を引退させてやることも必要かなと思います。
※この考え方&やり方は私:Shihoの個人的見解です。やり方、考え方は人それぞれ違いますので、あくまでもご参考程度にして頂ければ幸いですm(__)m
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
今回は冬の海、砂浜を散策して来ました。
人気もなく、閑散としています。
一見、生き物の姿は無いように見えますが、こういう石をずらして見てみると、
ヒメチャバネゴキブリ(幼体)
体長:約7㎜程度
【2024/2/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
小さなゴキブリの幼体がいまいた。
月虫:しょーたいわく、ヒメチャバネゴキブリの幼体らしいです。
小さな流木の下には、
何か半透明なものがいました。
ん???
エビ??
フナムシ???
ハマトビムシの一種
体長:約8㎜程度
【2024/2/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
エビでもなく、フナムシでもなく、ヨコエビ目のハマトビムシという種でした。
残念ながら細かい種名までは分かりませんでしたのでハマトビムシの一種として紹介させて頂きます。
トビムシというだけあって、小さいながらもピョンピョン跳ねます。
こんな虫もいるんですね、初めて見ました^^
砂浜では、ハマダイコンの花がキレイに咲いていました。
花だけでなく、ダイコンも立派に育っていました。
結構大きく、こうしてみると、普通の大根と同じように見えてしまいます。
調べてみると、辛みは強いものの食べられないということではないらしいです。
今度機会があれば一度調理して挑戦してみたいと思います^^
さて、
このハマダイコンの葉をめくった時、
ウヅキコモリグモ
体長:約7~8㎜程度
【2024/2/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ウヅキコモリグモという種のクモがいました。
小さく、とても速い、寒くても元気に活動しているみたいでした。
冬の寒空の中でもカラス達はエサを探して砂浜に来ています。
このカラス達が立ち去った後の場所に行ってみると、
これはカニでしょうか。
カニの死骸?か何かを食べていたようです。
食べるものの少ないこの時期、生きるために皆必死ですね。
自然界は厳しくたくましいです^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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今回は、クワガタ、カブトムシの幼虫の冬場におけるエサ交換についてお話してみようと思います。
【国産オオクワガタ幼虫:菌糸ビン交換時の画像】
あくまで私:Shiho個人の考え方ですが、
「温度管理をしているか、していないか?」
この点について考えると分かりやすいかと思います。
【温度管理をしている場合】
冬場でも温度管理をしている場合は、与えてるマットや菌糸の劣化具合、エサの減り具合などによって、通常通りのエサ交換は行えば良いと思います。
【その理由】
通年温度管理をしている場合は、冬場でも変わらずエサを食べ、活動するので問題はありません。
次に温度管理をしていない場合については、
【温度管理をしていない場合(常温飼育)】
温度管理をしていない場合は、本当ならば冬が始まる前、いわゆる、寒くなって幼虫が動きを止める前に、マットや菌糸の交換を済ましておいて冬を迎えるのが望ましいです。
【その理由】
これは主に四季(冬が寒くなる)がある国に生息する虫に限ると思われますが、野外では冬場気温が下がってくると、幼虫は動きを止めるか、動いていたとしても極端に活動ペースを落とし、ほとんど活動しなくなってくる傾向があります。
その活動が鈍っている時にエサ交換を行うと、幼虫は体力がないため潜ったり、動いたりして自分の居場所を作ることが難しくなります。
その活動が弱っている時に新しい活性のある菌糸に巻かれる可能性も多くなってしまうと考えます。
マット飼育ならばまだ良いのですが、菌糸飼育の場合は交換したばかりだと菌に巻かれる可能性もあるかもしれないので、注意が必要だと私個人はそう考えています。
如何でしたでしょうか?
以上が私:Shihoが考える冬場におけるエサ交換の考え方です。
結論としてもう一度まとめますと、
・通年温度管理をしている場合は、通常と変わらず同じように管理すれば良い。
・温度管理をされていない場合(常温管理)には、寒くなる前にエサ交換をしてあげておいた方が無難だと考えております。
※例外として、雑菌や、雑虫、カビなどが大量に発生した場合にはその限りではありません。
これはあくまで私個人の考え方であり、それを押し付けるものでは御座いません。
あくまでもご参考程度にして頂ければ幸いですm(__)m
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
ここ数日は暖かかいですね。
ツクシ
【2024/2/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
堤防沿いを歩いてると、ツクシが出ているのを見つけました。
ツクシを見ると、春が強いのを強く感じてしまいますね^^
イチモンジハムシ
体長:約8㎜程度
【2024/2/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
この日最初に出逢ったのは、イチモンジハムシ
建物の隅のコンクリ壁にじっと静座していました。
こんなところでも越冬してるんですかね?
コカマキリ卵
【2024/2/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
同じく建物に立てかけてあった木の板?にはりついていたコカマリの卵を見つけました。
触ってみましたが、とっても固くカチコチ。
冬を越してもう少ししたら幼虫達が沢山孵化してくるんでしょうね。
途中、このような実?みたいなものを良く見かけます。
触ると、ポロポロと簡単に取れてしまいます。
イワガネの実
【2024/2/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
月虫:しょーたに聞いたところ、これはイワガネという植物の実らしいです。
触ると、弾力があり硬さもあります。ゴム?みたいな硬といったら良いのでしょうか?
この実、ネットでよくよく調べてみると、なんと食べられるそうなんです。
その記事を読んだ時、一瞬、ええっつ!Σ(゚Д゚)と思ってしまいました。
偏見かもしれませんが、見た目からしてちょっと口に入れるのは勇気が要りますね💦
オオハナアブ
体長:約15㎜程度
【2024/2/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上でオオハナアブの姿を見付けました。
この日は気温も比較的高かったせいか、活発に飛び回っており数匹確認出来ました。
縞模様のコントラスト、あと眼の上の方が独特な風貌をしていて面白い昆虫ですよね^^
木の隙間で見つけたのは陸産貝類(カタツムリの仲間)
アズキガイ
体長:約10㎜程度
【2024/2/11:宮崎県某所:観察者:Shiho】
アズキガイ、初めて聞く種名ですが、カタツムリの仲間の一つです。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
桜の花
宮崎だけではないかもしれませんが、今の時期は種類によっては桜の花が沢山咲いています。
まだまだ寒い日もありますが、春が近いのを感じさせますね。
スズキミドリトビハムシ
体長:約3~4㎜程度
【2024/2/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヤナギの木で見つけたのは、スズキミドリトビハムシ
とっても小さいハムシ種ですが、撮影した画像をじっくりと拡大してみると、とてもキレイな体色をしています。
あまりに小さいので、接写撮影をしようとカメラを近づけると、ピョン!と飛んで逃げてしまいます。
なかなか撮影泣かせの昆虫でした。
ゴマフリドクガ幼虫
体長:約10~12㎜程度
【2024/2/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
同じ樹上ではゴマフリドクガ幼虫の姿も見かけることが出来ました。
相変わらず派手で毒々しい風貌をしていますね💦
次々に見て回っていると、
ヨコヅナサシガメ幼虫
体長:約12㎜程度
【2024/2/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヨコヅナサシガメ幼虫の姿を見つけました。
羽が生えていないので成虫ではなく、まだ幼虫の段階ですね。
こちらも先程のゴマフリドクガ幼虫に負けない位の派手な体色模様をしています。
上画像とは別のヨコヅナサシガメ幼虫
こちらは狩りをしていました。
捕食対象となっていたのは、今回一番初めに紹介したスズキミドリトビハムシ
吻の先で突き刺しているのが分かります。
寒い時期ですが、活発に捕食活動も行っているようです。
と、思いきや、
こちらではそのヨコヅナサシガメ幼虫が集団で固まっていました。
これは良く聞く集団越冬ですね。
しかしこれはゴチャゴチャになり過ぎて、よーく見ないと何なのかわかりませんね💦
越冬する個体もいれば、まだ元気に活動して捕食している個体もいるんですね、奥が深いものです。
オオハサミムシ(残念ながらご臨終)
体長:約30㎜程度
【2024/2/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
大型のハサミムシ、オオハサミムシの姿がありましたが、既にお亡くなりになり、菌に巻かれていました(合掌)
おそらくボーベリア菌、こいつは怖い菌ですよね💦
オオハサミムシは初見だったので、出来れば生きて活動している姿が見たかったですが、これも自然界。次回また会える日を楽しみにするとします。。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
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クワガタ、カブトムシに限らず生き物を飼育していると色んな事が起こります。
飼育していて特に辛いのが、
「飼育していた生体が死亡してしまった」
これが一番辛いかと思われます。
参考画像:お亡くなりになってしまった本土産ヒラタクワガタ♀
では「何故死んでしまったのか?」
まず、死亡してしまったを推測するにあたって、生物学的な解剖などを行わないと、外見上からの明確な回答は難しいかと考えます。
しかし生物学者でもない我々には難しいことなので、それを考慮した上で、あくまで私個人の考え方になりますが、いくつか例を挙げさせて頂きますと、
【寿命】
文字通りその生命が尽きてしまったということ。
生き物ゆえ必ずあることゆえ、これは致し方ないことだと思われます。。
【身体的に何か欠損(病気も含まれる)があったゆえの死亡】
【参考例:羽化不全になってしまった個体】
外見上からは原因を探るのは難しいですが、これも生き物ゆえの定めだと考えます。これには突然死も含みます。
【外的要因による死亡】
【参考例:ダニにやられたコーカサス♂】
【参考例:ボーベリア菌に巻かれたコクワガタ♂】
【参考例:ブヨブヨ病にかかった幼虫】
ダニやウィルス性などの病原菌による、外部より発生した敵?により死亡させられてしまう。
【飼育環境が合わなかった】
例として、管理している温度が極度に暑すぎたり、寒すぎたり、また湿度が適しておらず乾燥していたり、通気口が狭く酸欠が起こってしまったり等が原因だったりと、原因は多様に考えられます。
【飼育使用していたエサ:マットや菌糸種、ゼリーが合わなかった】
与えているエサが種や個体によっては合わなかったということも考えられます。
例えば、管理マットは針葉樹系のマットならば、あまりにも発酵臭が強いと生体にも良くありません。
ゼリーも昨今では様々な種類があります。中にはその個体の趣向に合わず食しない場合もあるのかもしれません。。
以上が私が個人的に考えられる死亡してしまう原因を推測しましたが、これも明確なものではございません。
上記でも書きましたが、生き物ゆえ命には限りがありますので、死亡してしまうことも致し方ないと考えてしまいます。
命は限りあるものです。いつ何が原因で起こることも分からない場合が多いです。
しかしこれは生命である以上、仕方がないことなので、その時が来るまで精一杯大事に飼育してあげましょう。
あくまでも私:Shiho個人の考え方ですので、確実的な意見ではございません。あくまで一意見としてご参考程度にして頂ければ幸いです。
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
いつものように野外を散策しつつ生き物の姿を探していました。
すると、
エノキの木の枝分かれした窪みの中。
その中の落ち葉が堆積している箇所で、
ナミテントウ(集団越冬個体群)
体長:約5~7㎜程度
【2024/1/28:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ナミテントウの大群を見つけました!
集団越冬ですね、私も初めて見ました。
圧倒的に黒色に赤色点の個体が多いですが、中には赤い無地の個体、赤い斑点の個体が混じっていました。
違う種なのかな?と思いましたが、どうやら同じナミテントウ種だということ。
しかしもの凄い数です。
実はこの画像に写っているのは一部分。
実際はこの3倍位が落ち葉の下や奥の方にまだまだ隠れています。
落ち葉を払って剝き出しになったナミテントウ達は動き始めた個体もいるので、もうこれ以上は落ち葉を払うのを止めた次第でした。
起こしてゴメンなさいね、
でも観察させてくれてありがとう!m(__)m
次は、
またまた月虫メンバー:ちっぴーからの紹介!
月虫メンバー:ちっぴー
今回ちっぴーが見つけてくれたのは、
ヒメスナゴミムシダマシ
体長:約8㎜
【2024/1/22:群馬県・月夜野きのこ園敷地内:観察者:ちっぴー】
小さなヒメスナゴミムシダマシでした。
黒く小さく、とても可愛らしいです。
会社がある群馬県の月夜野きのこ園の敷地内で見つけたそうです。
そして、まだ他にもあります。
オカダンゴムシ
体長:不明
ワラジムシ(不明種)
体長:約6~8㎜
【2024/1/22:群馬県・月夜野きのこ園敷地内:観察者:ちっぴー】
オカダンゴムシ、ワラジムシ(細かい種類までは不明)です。
画像をぱっと見て、真ん中辺りにいるワラジムシはすぐ目に入りますよね?
ではオカダンゴムシはどこにいるでしょうか??
・・・答えは真ん中のちょっと上ら辺、
ココです!
赤〇で囲んだ、丸くなっているがオカダンゴムシです。
ダンゴムシやワラジムシ、日頃何気に聞く虫達ですが、こうして改めてスポットを当てて見直してみると、なかなか奥深いものがありますね。
ちっぴーありがとう!
またよろしくね^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
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人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
まだまだ寒い日が続いています。
宮崎はまだましな方で、日中は20℃位まで上がる日も出て来るようになりました。
ウメの花
それ位の陽気のせいかウメの花があちこちで見られます。
桜と違ってこじんまりとしてキレイというより可愛いといった印象の梅の花。個人的はウメの花の方が好きですね^^
散策をしていると、
クスノキの大木の下の方で、
固まって動かないバッタを見付けました。
そのまま死亡して固まったのかな?と思いきや、触ってみると、元気に生きてました。
クビキリギス
体長:約33㎜程度(頭部~胴体まで:羽入れず)
【2024/1/27:宮崎県某所:観察者:Shiho】
この立派な大アゴ、クビキリギスです。
このバッタは成虫で越冬するらしく、この時期に成虫がいてもおかしくありません。
それにしてもあんな大木の剥き出しの所で越冬するのは無謀なような気もします。もしかするとまだ暖かい時間帯には活動しているのかもしれませんね。。
スカシカギバ幼虫
体長:約23㎜程度
【2024/1/27:宮崎県某所:観察者:Shiho】
アラカシの葉上で見つけたのは、スカシカギバというカギバガ科の蛾の幼虫。
体長はこの時約20㎜程度でしたので、まだまだ成長途中といったところでしょうか。
しかし、白い模様が鳥の糞に見えて、蝶や蛾の幼虫類にはこのような擬態のプロが多く見られますね。
ミナミアオカメムシ(冬色)
体長:約15㎜程度
【2024/1/27:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上にミナミアオカメムシを発見。
以前もご紹介したミナミアオカメムシですが、あの時と色合いが違います。
このカメムシは成虫で越冬しますが、冬は美しい緑色から茶色に色変わりをするらしいです。
よく見ると、茶色い羽にもうっすらと緑色が透けて見えますね。昆虫ってホント不思議です^^
最後は、
石の下から現れたこのクモ。
アオグロハシリグモ♂
体長:約15㎜程度(足入れず)
【2024/1/27:宮崎県某所:観察者:Shiho】
アオグロハシリグモ♂個体です。
石を動かしてみると、このクモが沢山見られました。
この画像の個体は小さな♂個体で、♀は更に大きいです。
夏に比べると、生き物の数は圧倒的に少ないですが、冬の散策も悪くはありません。
越冬しているものいる分、じっとしているので撮影もラクな個体もいますしね(;^_^A💦
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
寒空の中、この日も落ち葉の下や倒木の周辺を中心に何か生き物を散策!
すると、
フトキノカワゴミムシ
体長:約10㎜程度
【2024/1/24:宮崎県某所:観察者:Shiho】
落ち葉の中より、かなりのスピードで飛び出してきたのが、このフトキノカワゴミムシ
体長は約10㎜程度の小さなゴミムシですが、拡大してマクロ撮影してみるとなかなかに格好良い!
昔はクワカブ種以外はほとんど興味が無かった私ですが、最近は専らクワカブ以外の種に興味津々です。
小さいながらも素晴らしい形状、面白みがあります!深いですね^^
マルカメムシ
体長:約4㎜程度
【2024/1/24:宮崎県某所:観察者:Shiho】
樹皮上に居たのは、マルカメムシ
この日は暖かかったので、樹皮上を動いていました。
とても小さく地味な色合いですが、小さくてとても可愛いです(^_^;)
イモムシ(不明種)
体長:約8㎜程度
【2024/1/24:宮崎県某所:観察者:Shiho】
さて、この冬中でも元気に動いていたのは、何かしらの幼虫。
月虫メンバー:しょーたと一緒に何の種なのか調べてみましたが、結局結論が出ず・・。
似通った種類ではハバチの幼虫にこのような感じの風貌の幼虫がいることがあるようです。
何の種か分からないので、とりあえずイモムシ(不明種)として位置付けることにしました。ご了承下さいませm(__)m
タカチホマイマイ
体長:約30㎜程度
【2024/1/24:宮崎県某所:観察者:Shiho】
外壁にへばり付いていたのは、カタツムリ
おそらく越冬中でしょう。大きくて立派です!
日頃何気に見慣れているカタツムリですが、よく調べてみると日本には何百種類ものカタツムリがいるそうです。
この種も何なのかかなり迷いましたが、九州南部:宮崎にいるという土地性と似通った風貌からして、タカチホマイマイが近いのではないかと思い独断判断ですが位置付けました。ご了承下さいませm(__)m
最後にご紹介するのは、
毎度お馴染み、
月虫メンバー:ちっぴー
今回、ちっぴーが紹介してくれたのは、
ムカデ(不明種)
体長:約30㎜
【2024/1/5:群馬県月夜野きのこ園敷地内:観察者:ちっぴー】
少し前の話になるそうですが、月夜野きのこ園(群馬県)の敷地内で見かけたムカデ
じっとしていたそうで、最初は「死んでいるのかな?」と思い木の棒で軽くつついてみると、また動き出したらしいです。
それにしても赤色味が強いムカデですね、大きさも30㎜ほどと小柄。
残念ながら詳しい種類までは分かりませんでしたが、寒い群馬県みなかみのこの時期でも懸命に生きているのはたくましいですね^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
この日はある目的がありました。
この木、そうお目当てはエノキの木です。
冬は落葉してほぼ丸坊主になってなってしまうこの木の周辺で、ある生きものを探します!
なかなか見つかりませんが、それでも懸命に落ち葉の中を探していると、
んんっ!( ,,`・ω・´)ンンン?
いました!!!
本日の大本命です!!
ゴマダラチョウ幼虫
体長:約12㎜程度
【2024/1/17:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ゴマダラチョウの幼虫です。
今回の大本命でした!!
このコアラみたいな愛くるしいお顔、たまりませんっ!
今は冬で越冬時期に入っている為に、体色は落ち葉色(茶色)になっていますが、春になりまた活動を再開すれば美しい緑色へと変化します。
本来この木はゴマダラチョウよりもオオムラサキ幼虫のホスト木としての方がよく知られています。
この幼虫はこの幼虫の特徴を見る限りではゴマダラチョウのようです。
まぁこの場所ではオオムラサキの生息域とは少し違っていますし、そもそも今回の本命はゴマダラチョウ幼虫の方でしたので、今回のミッションは大成功と言ってもよいでしょう^^
今年の春先にまたここに来て成長した姿を見てみたいものです^^
ヒゲジロハサムシ
体長:約25㎜
【2024/1/17:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ゴマダラチョウ幼虫を探している際に、同じく落ち葉の中から現れたのはヒゲジロハサムシ
その名の通り、触角に白い節があるのと、脚の付け根の部分が黒いのが特徴のハサミムシです。
ツヤアオカメムシ
体長:約15㎜
【2024/1/17:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉の上に居たのは、この時期でも元気いっぱいに活動しているツヤアオカメムシ
艶のある緑色のボディが美しいですね^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあがくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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