ほちさん、感想レスでは文字制限の為書けませんでしたので本日の日記にて
ご紹介致します。弊社の菌床製作スタッフに詳しく聞いた所、下記の回答が
ありましたので参考にして頂けたらとおもいます。
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380菌床の添加剤をBasicに混ぜた場合には劣化が早まり、
きのこの発生がより多く見られるようになると思います。
PHの調整に関しましては菌を植え付けた初期の段階で
菌糸がより活動しやすくなります。
粒麦芽に関しましては粉末状に加工して頂く事を前提にして下りますので、
その効果の違いは解りませんが、粉末の方が均一に添加でき効率良く幼虫や
菌糸に与える事が出来ると思います。
その他の「おから」「コーンブラン」「ビール粕」につきまして
は、元々菌糸の活性剤として使用している物で、添加いたしますと菌糸が
活性化致しますので幼虫への直接の影響ははっきり解りませんが、菌床の
熟度調整には効果があると思います。
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使用したアイテム
10月の日記でご紹介したマレーテナガコガネですが、見事に産卵失敗に終わりました。とはいってもまだ♀は元気なのでセットは続行中です。
2♀いましたので産卵セットは2つで組みました。完熟マットときのこマットです。
使用したケースは大ケース、水分量は少し多め、設定温度は23〜25℃位。
結果は以下の通りです。
【1】きのこマットセット:卵7個も孵化せず
【2】完熟マットセット:卵15個も孵化せず
卵は少なからず産んだのですが全く孵化しませんでした。夢精卵かとも考えられますが、【1】はおいがけなし、【2】は2回追いがけしました。
♂がまだ元気なので今回もう一度追いがけしてチャレンジしてみます。
なかなか手強いですね・・・。
使用したアイテム
ヒスルシロカブトのペアリングを行いました。
このヒルス♂77mm、♀58mmあります。
前回紹介したヒルスとは産地が違ってこちらはホンジュラス産になります。
この個体を育てたのはきのこマット、設定温度25℃前後。
小ケース管理。羽化までの期間は約10ヶ月でした。
羽化までの期間が早い事でしられるホンジュラス産ヒルス、
熟成もはやく本日次世代の為のペアリングを行いました。
また色々試してご報告いたします。(^^)
使用したアイテム
フルストルファーノコギリクワガタの割り出しを行いました。
使用したマットは「くわマット」。設定温度は23〜25℃。
使用したケースは小ケース。水分は若干多めで、マット底面は固詰めしました。
結果は幼虫75頭と大量でした。材は入れていません。
これだけ産んでくれると面白いですよね。(^^)
使用したアイテム
インターメディアツヤクワガタがやって来ました。
なかなか産卵の難しいオゾントラビス系、当たり外れが極端で
当たり♀であれば凄い数を産んでくれるが産まないときは全く産まない・・。
このインターメディアツヤクワガタも形姿はもの凄く格好良い!!
私の大好きなクワの一つです。
今回は、完熟マットでセットしてみようと思います。
湿度は若干多め、マットのみ:設定温度20〜22℃位です。大ケースセット。
沢山産んでくれる事を願います。(^^)
使用したアイテム
アスタコイデスノコギリが羽化しました。
サイズは64mm。
使用したエサはElementシリーズE-1100菌糸ビン1本。
設定温度は25℃前後。
羽化までの期間は約5ヶ月でした。
一般的名アスタコですが、やはり大歯が出ると格好いいです。
外産ノコギリは菌糸に強いものが多いので大型が出やすいです。(^^)
使用したアイテム
メタリフェルホソアカがやって来ました。
この種はとても簡単で、マットだけでもどんどん産んでくれます。
弊社のマットでは、くわマット、きのこマットどちらでもOKです。
ケース底8〜10センチ位をガチ詰めにして、上部はふんわりと・・・。
後は丈夫に転倒防止の材の破片とゼリーを置いてOK。
設定温度は23〜25℃位で問題なく産んでくれます。
ケース底に幼虫が見えたら回収ですが、約1ヶ月位すればほぼ見えてきます。
割り出しが遅いと親が意外に子供(幼虫)を食べてしまいますので
ケース底に数頭(5〜6頭)見えた位で回収した方が良いかもしれません。
または、親がまだ元気ならエサを食べに上に上がってきた所を捕まえて、
別の新しい産卵セットにそのまま移行し、元の産卵セットは今ある卵?が
孵化するまでもう少しだけそのままにしてから割り出すと
孵化率は格段にアップすると思います。
このやり方はこの日記を御覧の皆様でしたら既にご存知だとは思いますが・・・。(^^)
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