今日は最近割り出し続けているパプアキンイロクワガタの
産卵セットについてです。
今当方ではパプキンを約10セット程割り出しましたが、
大体が平均で約30〜40頭位とれております。
中には1ケタのものもありましたけど、まぁうまくいっている方だと思います。
飼育ケースは小ケースです。マットは「くわマット」のみ。
材は使用しおておりません。水分量は比較的多めですが、
マットをぎゅっと握って土団子が出来る位。
その際指の間から水がにじみ出てくるようでは多すぎると思います。
ケース底10cmくらいをカチカチに固め、上1cm位をふわっとしてセット完了です。
設定温度は25度前後。
割り出しのタイミングはケース底に初令幼虫が5〜6頭見えはじめたら
親♀のみを取り出し、2週間ほどケースを管理してから割り出します。
親♀がタイミングよく上に上がって来てなければそのまま割り出しますが・・。
大体この様な感じでほぼ100%って言っていい位幼虫が取れています。
あくまで私的意見ですが、産んでないと言われる場合の一番のポイントは
交尾をきちんとしかたどうか?だと思っております。
産卵セットを組んでからそこに♂♀を初めて一緒にはなすより、
事前に小さ目のプリンカップなどでしっかりと
交尾を完了させておく事が大事かな・・・と思う次第です。
上記で長々と生意気な事を書きましたが、これはあくまでも
当方:Shihoのやり方であってセット方法は千差万別だと思います。
御参考程度に聞き流して頂ければ幸いです。m(_ _)m
使用したアイテム
国産オオクワガタが羽化ラッシュを迎えております。
まず本日取り出したのは山梨県産♂73.5mmです。
使用したのはE-1100菌糸ビン1本のみ。
設定温度は25度前後。割り出し〜羽化までの期間は約7ヶ月でした。
今年初の国産オオの取り出しでしたが、
この個体はイマイチ線が細く物足りないように感じました。
サイズ自体は7ヶ月羽化にしては良いのですけどね・・。(^^)
使用したアイテム
皆さん、新年明けましておめでとう御座います!
昨年よりはじめたこの飼育日誌も始めての年越しとなりました。
今年も皆さんにお役に立てるよう沢山のデータを提供していきますので
どうぞ宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
さて今年一発目の話題は産卵結果の割り出しです。
新年早々から割り出し決行致しました。
まずはヘラクレス・ヘラクレスです。きのこマット、完熟マットの2つで行いました。
結果から言いますと、
きのこマット:28卵、
完熟マット;65卵でした。
セット期間は12/13〜1/1までのほぼ2週間位。
Qボックス60のサイズで産卵させました。設定温度は約23℃前後です。
結果から見ると完熟マットの方が上手ですが、
取り出した後の♀の状態を比較すると、きのこマットにセットしていた
♀の方はまだまだ体重も重く今からも産んでくれそうな気がしました。
完熟マットにセットしていた♀の方は比較的軽くなっており、
もうひとふんばりはしてくれそうかな・・・という印象を受けました。
まぁまだ1回目の採卵ですので合計ではどうなるかはわかりませんが、
両方共順調に産んでくれたみたいでホッとしました。(^^)
使用したアイテム
今年も残す所もうわずかとなりました。
皆さんには当方の日記を御支援頂き大変有難う御座いました!
来年度も沢山のデータをとって御紹介いたしますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
それではよいお年をお迎え下さいませ。
クワガタ飼育担当:Shiho m(_ _)m
使用したアイテム
ヘラクレス・ヘラクレス羽化第2弾です。
とはいっても既に数頭羽化しているのですが、
今回蛹室から取り出した中の内最大個体の画像を撮りました。
♂150mmです。
使用したのは「きのこマット」。
23〜25℃で管理し、羽化までの期間は約1年2ヶ月でした。
使用したのは今回も小ケース、この個体は
蛹室を斜めに作ってしまったので蛹化状態で取り出し
人工蛹室に入れて羽化させました。
角も太くなかなか格好良い個体です。
胸角が後少し真っ直ぐ伸びてくれればいう事ナシでしたが・・・。
ちなみにこの画像の個体以外に3体取り出しましたが、
サイズは♂133、138、145でした。
まだまだ羽化前の個体がいるので楽しみです!(^^)
◆参考ページ:人工蛹室
使用したアイテム
ヴァンローニホソアカが羽化しました。何とも小さい♂33mmです。
餌交換のタイミングに失敗し、プリンカップ120ccのまま羽化してきました。
使用した餌はくわマット、設定温度は24℃前後。
羽化までの期間は約4ヶ月でした。
全身に細かい毛?みたいなものがあり粉がふいているような
感じのキクロです。
同じ様な感じのやつにスズムラホソアカ等がいますが
こちらの方がもっと粉っぽく白くてきれいです。(^^)
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グランディスネブトが羽化しました。♂42mmです。
飼育餌は完熟マットを使用しました。
設定温度は約23℃前後。羽化までの期間は約4ヶ月でした。
ちょっと前までは世界最大のネブトとされていましたが、
クランネブトにその座を奪われてしまいました種です。
ネブトといえどこのボディの太さは目を奪われるものがあります。
がアゴが小さいだけにちょっとバランス的にはイマイチの感じを受けます。
個人的にはプラティオドンの方が気に入っていますが・・・。(^^)
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この間幼虫の体重を測ったやつとは別の血統のヘラクレス・ヘラクレスが
羽化していたのでそろそろ体も固まった頃だと思い取り出してみました。
体長は♂142mmです。使用したエサはきのこマットのみ、
添加剤などは一切入れておりません。
設定温度は約25℃前後、割り出し投入より約1年での羽化でした。
使用したケースは小ケース、ちょうど小ケースの対角線上に
上手く蛹室を作っていたのでそのまま羽化させました。
バランスもなかなか良く良型だと思います。(^^)
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インドアンタエウス達が続々と羽化しました。
これはE-1100菌糸ビン1本で何処までのサイズが
出来るかを試してみました。
設定温度は21℃前後、羽化までの期間は約9ヶ月でした。
結果は最高で79mm、最低が71mmでした。
まだ5〜6頭でのデータなのでこれが全ての結果ではありませんが、
この様な感じでの羽化でした。
やはり80mmUPを狙うなら最低1回は交換し、
最後は大きめの菌糸ビンに入れた方が確率的には高そうですね。(^^)
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