
今回は【キュウシュウオニクワガタ】幼虫の紹介です。
※入手出来る幼虫はその時に応じますので、令数が異なる場合があります。また個体差もあると思いますので、あくまで参考画像としてご覧頂ければ幸いです※
キュウシュウオニクワガタ成虫♂参考画像
【種類】
キュウシュウオニクワガタ
【産地】
宮崎県産
【令数】
2令(画像の幼虫)
キュウシュウオニクワガタの頭画像(2令)
キュウシュウオニクワガタ幼虫の全体像(2令)
上記がキュウシュウオニクワガタ幼虫の画像です。
この幼虫はおそらく2令幼虫だと思われました。
幼虫の事に関してはやはり私はど素人ですね。
頭を見て、特徴をどう説明したらよいのかを思いつきません。
なので大変恐縮ですが、このような感じの幼虫であるということをご観察頂ければ幸いです。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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スマトラオオヒラタ(アチェ産)の羽化報告です。
【スマトラオオヒラタ♂羽化個体】
【飼育種】
和名:スマトラオオヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus
産地:スマトラ島 アチェ
【羽化体長】
♂91.2mm
【累代】
CB
【飼育しているエサ】
Element1100~Element1400の2本
【羽化までにかかった期間】
1令投入後、約9ヶ月(合計10ヶ月程度)
【管理温度】
25℃前後(最初の2ヶ月程度)
21~23℃前後(その後~羽化まで)
<飼育途中の様子>
菌糸ビン1本目交換直前の様子。
最初は蛹室を作っているのかな?という空間が目に入ったのですが、幼虫の色もまだまだ透き通るほど白いし空間を糞等で固めた様子もなかったので、交換してみることにしました。
取り出した幼虫。
丸々と太っております。
この幼虫を、次の菌糸ビンEP-1400に投入~羽化という流れです。
各菌糸ビン、少しひっぱって2本羽化。
投入時の初令時~3令初期位までは高温(25℃前後)管理で活動を活発化させ沢山菌糸を食べてもらい、3令以降は少し低温管理をしてじっくり食べて貰いました。
サイズ的には何とか91mmUPと、90㎜を越えてくれました。
次回は更なるサイズアップを目指したいと思います^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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今回はオオクワガタ幼虫についてご紹介してみたいと思います。
※入手出来る幼虫はその時に応じますので、令数が異なる場合があります。また個体差もあると思いますので、あくまで参考画像としてご覧頂ければ幸いです※
【オオクワガタ♂成虫参考画像】
【オオクワガタ♀成虫参考画像】
【飼育種】
和名:国産オオクワガタ
学名:Dorcus hopei binoduosus
産地:日本
【オオクワガタ幼虫の頭部画像】
【オオクワガタ幼虫全体画像】
上記がオオクワガタ幼虫の画像です。
如何でしたでしょうか?
今後もまた少しずつではございますが、画像等が入手出来た時にはご紹介できればと思っております。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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飼育日記をご覧の皆様。
飼育日記担当者のShihoと申します。
いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。
今年も早いもので、本日より3月に入りました。
まだまだ寒い日もありますが、梅や桜の花も咲き出し、春の気配が感じ取れるようになって来ましたね^^
さて、私が書いている飼育日記ですが、実は日記を書き始めたのが2003年の3月。
ということで、今年(2023年)の3月でちょうど20年になりました。
この20年でクワカブ業界も色々と変化がありました。
新しい種の入荷、逆に入らなくなった種、新しい飼育方法、ギネスサイズの日々更新、ブーム、昆虫価格の変動、昆虫イベント、昆虫ゲームブーム、野外採集、メディア出演等々、様々なことがあったなぁと、じみじみと思い出してしまいます。
20年という時間はとても長い時間ですが、過ぎ去ってみれば意外にもあっという間だったようにも思えます。。
今後もまだまだ頑張って色んな情報を更新していければと思っておりますので、今後ともどうぞお手柔らかに見守って頂ければ幸いです。
これまで本当にありがとうございました。
そしてこれからもどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m
PS
月夜野きのこ園では、飼育日記20周年記念として、ある企画を考えております。
今現在企画を準備中なので、決まり次第順次公表していきたいと思っております。
是非楽しみにしておいて下さいませ(⌒∇⌒)
飼育日記担当:Shiho
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グラディアトールメンガタクワガタの羽化報告です。
【グラディアトールメンガタ♂羽化個体】
【飼育種】
和名:グラディアトールメンガタ
学名:Honiderus gladiator
産地:アフリカ・カメルーン
【羽化体長】
画像左:♂51㎜
画像右:♂49㎜
【累代】
F3
【飼育してたエサ】
きのこマット
【使用したエサ容量】
800㏄PPボトル
【エサ交換回数】
途中1回の計2本
【羽化までにかかった期間】
1令投入後、約7ヶ月(合計8ヶ月程度)
【管理温度】
25℃前後
久しぶりのグラディアトールメンガタです。
幼虫飼育はとても容易な種。
菌糸でもマットでもどちらでも飼育可能ですが、今回はきのこマットで育ててみました。
体長は少し小ぶりにでてしまったのは残念。もう少し低温気味で引っ張れば良かったのかもしれません。。
飼育容器は今回は800㏄のPPボトルサイズを使用しましたが、幼虫のエサ食いはそれほど多くはありませんので、もう少し小さ目の容量ボトルでも良いかもしれません。
管理温度さえ気を付けて飼育すれば、とても容易な種ですので、皆さんも機会があれば是非飼育に挑戦してみては如何でしょうか?^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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今回はヒラタクワガタ(国産:宮崎県産)の幼虫についてご紹介してみたいと思います。
※入手出来る幼虫はその時に応じますので、令数が異なる場合があります。また個体差もあると思いますので、あくまで参考画像としてご覧頂ければ幸いです※
【ヒラタクワガタ(本土:宮崎県産)♂参考画像】
【ヒラタクワガタ(本土:宮崎県産)♀参考画像】
【種類】
本土ヒラタクワガタ
(九州 宮崎県産)
【令数】
3令♂(下記画像の幼虫)
【本土ヒラタクワガタ♂の頭部画像(3令)】
【本土ヒラタクワガタ♂全体画像(3令)】
上記が本土産ヒラタクワガタ幼虫の画像です。
この幼虫は3令幼虫♂だと思われました。
幼虫の事に関してはやはり私はど素人ですね。
頭を見て、特徴をどう説明したらよいのかを思いつきません。
なので大変恐縮ですが、このような感じの幼虫であるということをご観察頂ければ幸いです。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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アルキデスヒラタクワガタが羽化してきました。
【アルキデスヒラタ♂羽化個体】
2本目Element菌糸に交換したばかりの頃の様子
【飼育種】
和名:アルキデスヒラタクワガタ
学名:Dorcus alcides
産地:スマトラ島
【羽化体長】
♂81mm
【累代】
WF1(ワイルド♀からの持ち腹)
【飼育しているエサ】
Element1100~Element1400の2本
【羽化までにかかった期間】
1令投入後、約8ヶ月(合計9ヶ月程度)
【管理温度】
25℃前後
輸入で入るワイルド個体と比べるとまだまだ大きくはないですが、短歯型の良型個体です。
幼虫飼育自体はとても容易な種です。
菌糸でもマットでもどちらでも育ちます。
今回温度は25℃前後で管理しましたので、早々に羽化して来ました。
少し低めの温度帯で管理していれば、幼虫期間は長くなりますがもう少し大きく羽化してくれたのかもしれません。。
アルキデスのアゴタイプはこの個体のような短歯型と顎がスラっと伸びる長歯型がありますが、皆さんはどちらが好みのタイプですか?
私は個人的には今回羽化したような短歯型のタイプが好みです。ガチっとしていて重厚感がありとても格好良いですよね^^
皆さんも機会があれば是非飼育に挑戦してみては如何でしょうか?^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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2月に入り、まだまだ寒い日が続いていますが、先月よりは寒さも緩やかになってきており、ここ宮崎では日によっては日中に20℃近くまで気温が上昇する日も出て来ました。
宮崎では梅の花も咲き始め、少しづつ春の訪れの兆しが見え始めました。
先日車で走っていると、
市街から少し離れた場所で、小さなクヌギの群生地を見つけました。
へぇ、こんな所にもあるんだ・・・と思い、時間もあったので少し観察してみることにしました。
葉もまだ枯れたのが残っており、春の新芽の様子はまだ見えません・・。
ウロや樹皮裏をチェックしてみますが、何もいません。
樹液もまだ出ていないようです。
しかし、木々の根本周辺を見てみると、
ノコギリクワガタ♂
カブトムシ♂
コクワガタ♂
これらの死亡個体が転がっていました。
初めて見つけた場所なので、クワガタ自体がいるかどうか不明だったのですが、これでこのポイントにもクワカブが発生することが分かりました。
小さいポイントですが、新しい発見は嬉しいものです。
夏の最盛期になったら、また来てみたいと思います。春が待ち遠しいですね^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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今回はコクワガタ幼虫についてご紹介してみたいと思います。
※入手出来る幼虫はその時に応じますので、令数が異なる場合があります。また個体差もあると思いますので、あくまで参考画像としてご覧頂ければ幸いです※
【本土産コクワガタ♂成虫参考画像】
【本土産コクワガタ♀成虫参考画像】
【飼育種】
和名:コクワガタ
学名:Dorcus rectus
産地:本土産(宮崎県産)
【本土産コクワガタ幼虫の頭部画像】
【本土産コクワガタ幼虫全体画像】
上記が本土産コクワガタ幼虫の画像です。
如何でしたでしょうか?
今後もまた少しずつではございますが、画像等が入手出来た時にはご紹介できればと思っております。
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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今回はDynastes属のサタンオオカブトの飼育方法についてご紹介してみたいと思います。
【サタンオオカブト♂参考画像】
【サタンオオカブト♀参考画像】
【飼育種】
和名:サタンオオカブト
学名 Dynastes satanus
産地:ボリビア
★★幼虫飼育★★
幼虫飼育は、私は以下の様な方法で行っています。
【使用するお勧めエサ】
きのこマット、完熟マット、
【使用する容器】
♂♀:1800ccブロー容器~クリーンケースS~M程度
【エサ交換回数】
♂:途中6~8回程度
♀:途中5~6回程度
(※マットの痛み、劣化、エサの減り具合により誤差あり)
【設定管理温度】
18~20℃前後(※重要)
【羽化までにかかるおおよその時間】
(※ 通年18~20℃管理下)
♂:約16~24ヶ月程度
♀:約14~16か月程度
(※ 管理温度、エサ、湿度、大きさにより誤差あり)
体長、幅ともに幼虫もかなり大きくなります。
幼虫飼育は比較的簡単で、マットさえ切らさなければすくすくと育ってくれます。
サタンオオカブトの幼虫飼育で一番重要なのは管理温度です。
設定温度は低温気味の約18~20℃程度で管理させてあげると良いと考えています。
低温ゆえゆっくりと育ちますので、ヘラクレス等と比べても羽化までに少々時間がかかります。
★★産卵方法★★
次に産卵セット方法ですが、私は以下のような方法で産卵セットを組んでいます。
【産卵にお勧めのマット】
完熟マット、黒土マット
【セット期間】
開始~約1ヶ月半から2ヵ月程度
採卵する場合は約2週間に一度の採卵
【産卵に使用するケース】
クリーンケースL~衣装ケース中~L程度
【産卵管理温度】
18~20℃前後(※重要)
【水分量(湿度)】
適量(手で握って土団子が出来る位)
【セット方法:例】
ケース底面を固くつめ(ケースの3/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)
管理温度さえ低温というところを除けば、産卵自体はとても容易な種だと考えます。
こまめに採卵すれば、過去には多い時には100卵以上採卵出来たときもありました。
産卵セットで使用するケースが小さい場合は親がせっかく産んだ卵を動いているうちに潰してしまう可能性が高くなりますので、そういった場合はこまめに採卵してあげると良いと思います。
【採卵した卵の管理方法:例】
採卵した場合は、あくまで私のやり方ですが、上記のようにケースに穴をつくって卵を落とし込み、その上をマットで軽く覆います。
あとは孵化を待つのみです。管理温度は産卵セットの時と同じ18~20℃前後にして管理しています。
有精卵ならば孵化率も悪くなく結構沢山の幼虫が取れます。
過去のデータですが、サタンオオカブトの約1ヶ月程度にわたって採卵&孵化させた過去の結果です。
【卵採卵&孵化の結果】
1回目:58卵採卵→48幼虫
2回目:15卵採卵→10幼虫
3回目:39卵採卵→22幼虫
4回目:10卵採卵→1幼虫
合計122卵採卵→81幼虫
上記に記載している通り、こまめに約2週間おきに採卵して、採卵合計122卵。
その内81頭孵化とうい結果でした。
孵化の確率約66%。
【採卵せず放置しておての割り出しの場合】
ケースの大きさが広く、かつマットの劣化なども見られなければ、数か月(~2か月位)放置しておいて産卵セットを解除するのも良いと思います。
人間の手で採卵管理しているのと違い、ほぼ自然な状態で孵化するので孵化率も高くなると考えます。
上手くいけばゴロゴロした多数の幼虫(画像参考)が見られる可能性も高いでしょう。
如何でしたでしょうか?
今回サタンオオカブトの飼育方法についてご紹介させて頂きました。
幼虫飼育、産卵方法共に以前紹介したネプチューンオオカブトと同様の方法でOKです。
とても格好良いカブトムシですので、皆さんも是非機会がありましたら、一度飼育してみては如何でしょうか?(^^)
※ この日記で紹介したやり方や考え方はあくまで私:Shiho個人の考え方によるもので、それを押し付けるものではございません。あくまでご参考程度にご覧頂ければ幸いです ※
※ この飼育日記では過去にも同じ種類について飼育方法をご紹介しておりますが、過去で取り上げたデータと新しく公開したデータとでは、エサの種類、管理温度、羽化までにかかる日数などに差異が見られる場合がございます。
これは飼育をやりながら、私個人のやり方や考え方が変化しているということですので、今現在での私のやり方や考え方を参考にして頂くならば、一番最新の日付のデータをご参考にして頂けますと幸いです。ご了承下さいませ m(_ _)m
使用したアイテム
Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), プリンカップ, 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット)
2023年2月7日
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使用したアイテム
Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), プリンカップ, 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット)
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