
【産卵させてみようシリーズ】の第2回目。
今回は「国産カブトムシ」の産卵セットの方法をご紹介して見たいと思います。
※国産カブトムシは亜種:オキナワカブトや久米島カブト等:がありますが、産卵方法に関しましては全て今回ご紹介するセット方法で産卵が可能です※
※この記事は毎年、ほぼ同じ内容(一部変更点あり)で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※
【飼育種】
和名:カブトムシ
カブトムシの場合、産卵セット方法はマット産卵で行います。
<産卵セット時の方法>
※野外品の♀を利用した産卵セットのご紹介になります※
【累代】
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
黒土マット、完熟マット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手で握って土団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3cmはフンワリと。
【設定温度】
25~28℃前後
まずは産卵セットに使用するケースを準備。
今回はクリーンケースを使用します。
マットを大きなケースに出します。
お勧めは完熟マット、もしくは黒土マット。
転倒防止のハスクチップを入れます。
ゼリーを入れます。
<割り出し、幼虫取り出しの時期>
卵を採卵するか、そのまま幼虫が見えるまで自然に孵化させる方法がありますが、今回は自然に孵化させて幼虫を回収する方法をご紹介します。
本土カブトムシの寿命は短いので、ケース底面に幼虫が見える頃にはほとんどの♀は死亡してしまっている可能性が高いです。
卵で採卵するよりもそのまま自然に孵化させた方が孵化率も高いので、私の場合は幼虫割り出しは♀が死亡してしまったのを確認してから約1ヶ月後程に行う様にしています。
このような感じで幼虫が出て来ます。
国産カブトムシは多産なので沢山幼虫が取れるでしょう!
いかがでしたでしょうか?
上記が私の国産カブトムシの産卵セットの組み方です。
国産カブトムシは産卵、そして幼虫飼育共にとても容易な種です。
機会がありましたら是非一度産卵セットを挑戦してみて下さいませ。(^^)
※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※
※現在、月夜野きのこ園のオンラインショップですがメンテナンス中で お買い物ができません。誠に申し訳ございません。 販売商品ですが、メンテナンスの間のみ、月夜野きのこ園のオンラインショップと 同じ価格でamazonでご購入が可能でございます。 amazon購入ページ https://www.amazon.co.jp/s?me=A2O2A7MC06HZR8
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Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), きのこMat(昆虫マット・発酵マット), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット)
2019年9月24日
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早いもので、もう9月も半ば。
まだまだ日中の暑さは残暑が厳しいです。
最近忙しくて山に行けなかったのですが、少し前になりますが、先週の9/11に約10日ぶりに山の様子を見に行ってきました。
今回はその時の様子をご紹介したいと思います。
【9/11の採集】
この日最初に出迎えてくれたのは、
ミヤマクワガタ♂でした。
ハルニレの木の上方(約4m位)でお食事中でした。
ズームアップして撮影。
遠目から見てもまだ綺麗な個体のようです。
撮影をさせてもらうために、お食事中で申し訳なかったのですが、一度落とすことにしました。
改めて個体を撮影。
シルバー色の体毛が残るまだまだ綺麗な個体でした。
サイズ的には小さく♂50mm程度。
上のミヤマを落とす際、木を蹴った時に、
ノコギリクワガタ♂も一緒に落ちてきました。
かろうじて大歯型が残るこちらも綺麗な個体。
サイズは♂50mm後半程度といった感じでした。
こちらのクヌギの木では、
大きなウロの手前でカブトムシ♂を発見
頭角が途中から折れたカブトムシ♂でした。
角は折れているものの元気いっぱい。
そしてこのカブト♂がいた奥のウロには、
ヒラタクワガタ♂55mm
中型サイズのヒラタクワガタ♂が入っていました。
こちらはカブトとは対照的に綺麗なボディ。
こちらのハルニレの木では、
画像上では、ノコギリクワガタ中歯型♂、コクワガタ♀、カナブンの姿が見えます。
実はあと一頭くっ付いていたんですが、近づく気配を感じて落ちてしまいました。
落ちたのが、
こちらのノコギリクワガタ♂小歯型。
こちらも綺麗なボディをした個体でした。
このような感じで約2時間ほど、久しぶりの山を散策させて頂きました。
今回見かけたのは、
・ミヤマクワガタ
・ノコギリクワガタ
・コクワガタ
・ヒラタクワガタ
・カブトムシ
の5種。
見かけた頭数は約30頭程でした。
季節的にはもう秋に差し掛かっているのですが、残暑が厳しいせいなのか、クワガタ達の姿もまだ見かけることが出来ました。
またしばらくして山に行ってみたいと思います^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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皆さんは、今年の野外採集(昆虫採集)で入手したクワガタ&カブトムシ達はどう飼育されていますか?
採集等を楽しみ、成虫の格好よさをじっくりと堪能されたことだと思います。
夏の終わりと同時に、クワガタ、カブトムシのシーズンももう終了かと思ってらっしゃる方、成虫飼育をじっくりと堪能した次は、今度は産卵&幼虫飼育にチャレンジしてみましょう。
今年野外で入手出来た虫達は既に熟成が完了しておりますので、即座に産卵セットを組み、幼虫を取ることが出来ます。
また野外で入手した個体の場合、わざわざ♂と♀を再度交尾させなくても、野外で既に交尾している可能性が高いので、そのまま♀のみで産卵セットを組むことが可能です。
つまり野外採集品の♀と産卵セットがあれば、幼虫を産ませることが出来るんです。
今回より少しずつではございますが、今年の夏、採集出来たであろうと思われる日本のクワカブの産卵セットの組み方、コツなどをご紹介していきたいと思います。
※この記事は毎年、ほぼ同じ内容(一部変更点もある場合あり)で掲載させて頂いております。今年より産卵を初めてする方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※
まず第1回目は「ミヤマクワガタ」の産卵セットのやり方をご紹介します。
【ミヤマクワガタ参考画像♂:2019年度採集個体】
【飼育種】
和名:ミヤマクワガタ
学名:Luxanus maculifemoratus
<産卵セット時の方法>
※野外品の♀を利用した産卵セットのご紹介です※
【累代】
天然ものWD♀を使用
【お勧めのマット】
黒土マット、完熟マット
【お勧めの容器】
クリーンケースM~L程度
【水分量】
手でぎゅっと握って団子が出来て、なおかつ水が染み出ない程度
【マットの詰め方】
ケース底面7割程度固く詰めて上部3センチはフンワリと。
【設定温度】
18~20℃前後(※重要)
セット方法を図示するとこのような感じです。
ミヤマクワガタの産卵ポイントは何といっても設定温度です。
18~20℃ この温度帯がカギです。
この温度をキープするのは普通のご家庭では難しいでしょうが、この設定具合によって全て決まるといってもおかしくないと思います。
温度設定さえクリアすれば案外普通に産んでくれることもあります。
しかし産卵数は♀によってバラつきがあり、産む♀は結構な数を産んでくれますが、産まない♀はゼロというのも珍しくありません。
次に産卵セットを組んだ後、今度はいつその幼虫の割り出し作業を行ったら良いのかについてご紹介してみたいと思います。
<割り出し、幼虫取り出しの時期>
基本的にはケース側面や底面に幼虫が見え始めてからになります。
卵や幼虫が1~2頭見え始めたからといってで早期に割り出してしまうと、まだ産む気がある♀の産卵活動を一旦ストップさせてしまうことがあるのであまり好ましくありません。
上記の数位見えてきたら、大成功!もう十分割り出しても大丈夫です。
ミヤマクワガタの♀はオオクワガタやヒラタクワガタ等によく見られる子食いの可能性は低いと思いますので、多少割り出しする期間を長く持っても大丈夫かと思います。
あくまで私の場合になりますが、大体産卵セット開始して、約1ヶ月半~2ヶ月程度を目安に割り出すようにしています。
ただし飼育ケース内の環境が急激に悪化したり、ケース側面や底面にまったく卵や幼虫が見られなかったり、♀が全く潜る気配を見せずマット上面を徘徊ばかりしている時は話は別になります。
今回は野外ものの♀はほぼ交尾が終了していると言っても過言ではないので、♀の持ち腹を期待して、そのまま♀のみを産卵セットに入れるやり方をご紹介しました。
しかし、♀がなかなかマットに潜る行動をしなかったり、何回かセットしても全く産まない場合は、♂がいるならば再交尾をさせた方が良い場合もあると思います。そのあたりは状況を見て臨機応変に対応してあげて下さいませ。
下の画像は過去に行ったミヤマクワガタ産卵セット割り出し風景です。
上手くいけばこのように幼虫を得られる機会も大いにあります。
如何でしたでしょうか?
上記が私の本土産ミヤマクワガタの産卵セットの組み方です。
何度も書いていますが、ミヤマクワガタを産ませるかどうかは温度管理がとても重要になってきます。
低温管理をキープするのは難しいですが、幸い今からの時期は少しずつ寒くなりますので、夏場にセッティングするよりは管理もしやすくなるのではないでしょうか?
機会がありましたら是非一度産卵セットを組み、幼虫飼育を挑戦してみて下さいませ。(^^)
※この方法はあくまでも私:Shihoの産卵セットの組み方です。やり方は人それぞれですので、あくまでご参考程度にご覧頂けますと幸いです。m〈_ _)m※
※現在、月夜野きのこ園のオンラインショップですがメンテナンス中で お買い物ができません。誠に申し訳ございません。 販売商品ですが、メンテナンスの間のみ、月夜野きのこ園のオンラインショップと 同じ価格でamazonでご購入が可能でございます。 amazon購入ページ https://www.amazon.co.jp/s?me=A2O2A7MC06HZR8
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2019年9月12日
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先日、昔からの友人であるクワ友のkaraさん(ツイッターHN)の標本画像を見せて頂きましたので、今回の日記ではその画像をご紹介してみたいと思います。
まずは、karaさんのご紹介。
karaさん(ツイッターHN)
神奈川県在住
クワガタ飼育歴:20年以上
クワガタ採集歴:20年以上
標本収集歴:20年以上
主な飼育種
シカクワガタ、フタマタクワガタ、コクワガタ
(全て外国産)
karaさんから見せてもらった画像はこちら
↓
ウエストウッディオオシカクワガタ
ペロッティシカクワガタ
フキヌキシカクワガタ
マイシカクワガタ
カワノイシカクワガタ
南ラオスツツシカクワガタ
エロンガトゥースフタマタクワガタ
フォルスター原名フタマタクワガタ
デロレイフタマタクワガタ
ムニスゼッチフタマタクワガタ
フォルスターキヨタミフタマタクワガタ
フォルスターニシフタマタクワガタ
以上12体の標本画像を見せて頂きました。
シカクワガタやフタマタクワガタ界の最高峰の標本は素晴らしいの一言!
展足もとっても綺麗に仕上がっております。
karaさんはこの他にも自己採集した国産のクワガタ種(ミヤマやノコギリ、ヒラタ、ネブト等)の収集もしているそうです。
そちらの方もまた機会があれば見せて頂きたいと思っておりますので、その時はまたご紹介してみたいと思います。
karaさん、貴重な標本を見せて頂きありがとうございました。
また沢山他の種も見せて下さいね^^
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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9月上旬、今回は2日間の採集の様子をまとめてご紹介してみたいと思います。
【9/2の採集】
この出逢った個体は、
大歯の綺麗なネブトクワガタ♂
ネブトクワガタ♂28mm
サイズは♂28mmと特大サイズには届きませんでしたが、とても綺麗で良型個体でした。
このネブトクワガタが採れたのは、
こちらのクヌギの樹皮裏でした。
こちらの樹皮裏にはこのネブト以外にも、
ヒラタクワガタ♂50mm半ば程
が入っていました。
こちらのヒラタクワガタも綺麗な個体でした。
普通これ位のサイズのヒラタが入っていれば、他のクワガタ♂は追い出される傾向が強いのですが、この樹皮裏は奥行きが左右にかなり広かったが幸いしたのだと思います。
近くの木を蹴ってみると、
パサっと軽めの音。
見てみると、
ノコギリクワガタ♂64mm
この時期にしては、傷ひとつないとても綺麗な良型のノコギリクワガタ♂でした。
この日は約20頭程を見かけることが出来ました。
日を追うごとに見かける頭数は段々少なくなっていますが、まだまだ綺麗な個体もいます。
【9/3の採集】
連日の採集。
この日は前日とは違うポイントへ。
途中見つけた山栗の実。
殻はまだ青いが中の栗は既にじゅくしており落下寸前でした。
また道脇には秋の風物詩、パンパスグラスの姿も見つけました。
この風景は嫌でも季節の変化を感じてしまいます。
風情があってとても良いのですが、我々クワガタ採集家にとってはまた寂しくもなります。
さて、採集のお話に戻って、
こちらのハルニレの木を蹴ってみると、
バラバラッとクワガタシャワー
カブトムシ♂50mm程
コクワガタ♂25mm程
そして、この中に大型がいました!
大型のミヤマクワガタ♂
体毛はほとんどなくこの時期らしい風貌をしていますが、フセツ取れもなくとても元気な個体でした。
ミヤマクワガタ♂70.0mm
帰宅後の計測撮影で、70.0mmジャストを計測。
何とかギリギリですが、特大クラス個体です。
この他にもクワガタ達の姿は沢山見かけることは出来ましたが、約30頭程といった感じでした。
今回の日記では2日間の採集の様子をまとめてご紹介しました。
流石に75mm以上の超特大クラスに出逢うのは難しい時期になりましたが、それでも特大クラスの70.0mmミヤマに出逢えたのは嬉しかったです^^
まだまだいけます!
また次回も頑張りたいと思います^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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さて今年もすでに9月に入り、野外採集シーズンが終了に近づいて来ました。
採集して大事に飼われていた虫達も一部の種を除いて大部分がお亡くなりになって来る悲しい時期でもあります。
野外採集をされて採集した大事な虫、もしくは飼育(ブリード)していた大切な虫が死亡した場合、皆さんはどうされていますか?
安らかに眠らせてあげるように土に還す方もいらっしゃるでしょう。
またあるいは思い出にと、その個体を大事に標本にしていつまでも手元に置いておくという楽しみ方もあると思います。
大切に育てた、夏の想い出のつまった大切な昆虫を大事に残したい。
そんな想いを形にするには「想い出標本」がおすすめです!採集や飼育で大事に育てた虫達をきちんとした形にして残しておけば、虫に対して感謝の気持ちも愛着もこれまで以上にわいてきます。
今回の飼育日記では月夜野きのこ園でご紹介している「標本の作り方」についてご紹介してみたいと思います。
※この記事は毎年ほぼ同じ内容で掲載させて頂いております。今年より初めて標本に挑戦する方も多くいらっしゃいますので改めて掲載させて頂きました。記事内容&画像が重複しますことをご了承下さいませ※
でも標本って作るの大変そう・・・
そんなふうに思われがちですが、実は標本は「乾燥させるだけ」で大丈夫なんです。 ですのでここでの紹介は特別な薬品などの用意はいりません。このページでは月夜野流の標本作りをかんたんな3ステップでご紹介します!
★★★標本つくり方の3つのステップ★★★
ステップ① 「カチコチに固まった昆虫をほぐす(軟化)」
ステップ② 「昆虫針を昆虫に刺す(貫通させる)」
ステップ③ 「形を整える(展足)」
お亡くなりになってしまった昆虫は固く乾燥しているか、お亡くなりからあまり時間の経っていないものが良いです。 また、体がグニャグニャするものは腐敗防止の為にも一旦乾燥させてからの方が扱い易いです。
今回は乾燥して体が固くなっているものを用意しています。
〜用意するもの〜
①段ボールか発泡スチロールのような針が刺しやすい板
②固定用の針、マチ針でもOK
③使い古した歯ブラシ
④木工用ボンド(足が取れたりした場合の修復用)
⑤昆虫針、今回は6号というものを使います。
⑥有れば便利、ピンセットや先の細長い物、竹串や楊枝
⑦お亡くなりになった昆虫
まずは昆虫を洗いましょう!
お亡くなり後、そのままの状態で乾燥していますので、体に付いたオガやゴミを水で洗い流し、歯ブラシなどでキレイに汚れを取り除きます。
汚れを落としたら次に50~60度のお湯に漬けます。 (熱湯に入れてしまうと眼が白くなってしまいますのでご注意!)。昆虫の乾燥具合で柔らかくなる時間が変わってきますが、30分~1時間位で柔らかくなってきます。
足の先端の方から柔らかくなってきますので昆虫の足を動かしながら確認していってください。 まだ固いようであればさらに漬けてください。
足がだいたい動かせるようになったらお湯から引き揚げます。
昆虫がやわらかくなったらティッシュで水気をきって発泡スチロールの上に置きます(この時、足を全体に広げるように置きます)。 うまく広げられたら初めに1本昆虫針を刺します。 刺す位置は真ん中よりやや右です。真ん中だと背中の羽<翅>が開いてしまったり、形が崩れてしまいます。
結構固いので、抑えの板なんか有ると便利です。あと、ラジオペンチを使用するとより簡単かもしれません。(両手を添えると刺しやすくなります(1人での撮影のためここでの画像は片手ですが、、、)。
針の刺さり具合ですが、一旦上部の羽(翅)が貫通したら角度を確認します。前、後ろから確認して垂直に刺さっていれば、角度に気を付けて下まで貫通させます。 針の上部1.5cm位を目安にしてください。
ちなみに標本の道具で平均台という物があり、あると針の差し込みの時に便利です。
一番上段の大きいほうの穴に針の頭を差し込み、グイっと一気に押しつけます。
すると、丁度良い刺し具合になります。
さてお次は昆虫の形を整えていきます。まずは、このままだとクワガタが回転してしまうのでお尻の方を針で抑え、次にアゴをお好みで広げて針で固定します。標本の形は図鑑などに載っているものをお手本にするのがわかりやすくておすすめです。
では、後ろ足から形を整えていきます。
ここで一つポイントがあります。出来るだけ左右対称に整えてあげましょう!
それと、足をなるべく縦になるように針で固定します。ピンセットを使って整えてから固定すると上手くいきました。足の固定は針を十字に刺すと安定します。
そして、足の爪を開かせます。足の爪を開かせるとよりぐっと標本っぽく見えてきます。
次に中足です。この足も少し癖がついていたのでピンセットで少し引っ張りながら整えました。
もともと爪が開いている足は針の固定はしていません。
要するに整って乾燥出来ればそれで良いのです!
ここでポイント!「触角をお忘れなく!!」
私はついつい終わってから気がつくことが多いです、、、。
眼の下の方に折りたたまれているので、細い棒で出してあげます。
中足も整えて、なるべく左右対称にします。
整え終えたら、あとは乾燥させて出来上がりです。
乾燥する際は風通しの良い日陰で干してください。もともとの昆虫の乾燥具合にもよりますが、 2週間~1ヶ月が目安です(大きいものだと1ヶ月以上かかる場合もございます)。 また乾燥期間中に少しずれたりすることもありますので時々チェックして微調整しましょう。
同じ要領でメスも隣で整え(展足)ました。オスメスの形を揃えると奇麗に見えるのでおすすめです!
乾燥できたら標本箱に納めてみましょう。
自分の思い出が残るっていいですね~!うん、かっこいい!
※標本箱の中には一緒に防虫剤を入れる事をお勧め致します。
鑑賞用でだけでなく、 データも残したい場合はラベルを作成しましょう!
【野外採取の場合】①何時 ②何処で ③誰が採った
この3つが基本です。
【飼育の場合】①昆虫名 ②産地(~産) ③累代
やその他飼育中の管理の仕方など表記しておくとよいかもしれません。
ラベルは標本昆虫の針に一緒に刺しておきましょう。
他にも 想い出深いエピソードを記載しておくのもおすすめです! 自分なりに工夫したり楽しみながら標本を増やしていけたらより楽しめると思います。
ステップ① 「カチコチに固まった昆虫をほぐす(軟化)」
・昆虫は歯ブラシなどで水洗いする。
・50~60度のお湯に30分~1時間位漬けこみます。
・関節の動き具合で確認し、固いようならさらに漬けこむ。
ステップ② 「昆虫針を昆虫に刺す(貫通させる)」
・昆虫針を刺す時は支え板やラジオペンチを使うと刺しやすいです。
・貫通させる前に針の角度を垂直かを確認してから貫通させる。
ステップ③ 「形を整える(展足)」
・形を整えるにはまず昆虫が動かないよう大まかに固定してから細かい所を整えていく。触角を整えるのを忘れずに!
・乾燥期間の目安:乾燥にはオオクワ♀なら3週間が目安。オオクワ♂70mm程度の大きさなら1ヶ月以上。オオヒラタやオオカブトなど体長80~150mmのものは3ヶ月以上かかる場合もあります。元々の扱う昆虫の乾燥具合にもよりますので確認しながら乾燥させて下さい。
・データを残したい場合はラベルを作成、標本昆虫の針に一緒に刺しておく。
【ポイント】
・基本的にはルールは有りませんが、左右対称にする事や足の爪を開かせたり触角を整えるとより標本っぽく奇麗に見えます。
・有る程度数を並べるのであれば整える形に一貫性を持たせると並べた時に奇麗に見えます。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
上記までは月夜野きのこ園HP上でもご紹介している「標本の作り方」です。
後はこんなのもあった方が良いな、こんなやり方もあるよ、と思うものをShiho的に少し補足してみました。
【酢酸エチル、もしくは除光液での防腐処理】
標本を作製するには死亡した虫を乾燥させるだけでも勿論大丈夫です。
月夜野きのこ園的には自然乾燥をお勧めしますが、中には防腐処理をしておきたいという方もいらっしゃると思います。
そんな方達の為に防腐剤について少しご紹介しておきたいと思います。
防腐剤として主に使用されるものには、「酢酸エチル」もしくは「除光液」などがあります。
本来ならば、純度の強い「酢酸エチル」の方が望ましいのですが、こちらは劇薬の為、簡単に入手することが難しく、最近では薬店でも販売や取り扱ってくれない所が多いです。
上記画像は「酢酸エチル」
また取り扱っている場合にも購入には「用途説明」や「身分証明書提示」等、何かと手続きが必要な場合があります。
この「酢酸エチル」の代用品として「除光液」を使うという手もあります。
「除光液」とは女性が爪等につけるマニキュアなどを洗い落す液体のことで、この除光液の中には「酢酸エチル」が含まれているものがあります。
勿論「酢酸エチル」より効き目は強くはありませんが、それでも何もしないよりは効果はあると考えます。
こちらは化粧品店や薬店、場合によっては100円均一ショップでも販売しています。購入する際にも身分証明書なども必要ないので、とてもお気軽に入手することが可能です。
上記は100円均一ショップで入手した除光液。
★★酢酸エチル&除光液の使用方法★★
酢酸エチル、もしくは除光液を手に入れ、防腐処理の方法をご紹介します。
気密性の高いビンなどにティッシュペーパーを数枚入れ、そこに液を数滴~適量入れ、ティッシュペーパーに染み込ませます。液はなるだけ染み出ないようにし、気化させた蒸気で防腐処理を促します。
密閉したビンに入れたノコギリクワガタの死亡個体。
ティッシュペーパーは除光液の色を染み込んでピンク色になっています。
実は本当は、生きたままの生き虫を入れた方が防腐剤としての効き目は強いそうです。
ただし勿論入れた昆虫は死ぬことになりますが、呼吸器から防腐剤を吸い込むことで更に防腐効果が強まると聞いていますが、私には抵抗があり、ちょっと無理ですね。
【展足した後、標本を乾燥させる方法】
皆さんは昆虫を展足した後、どのように管理されていますか?
上記の説明でも書いているように展足が完成し、昆虫が乾燥するにはかなりの時間がかかります。
問題はその間の管理方法です。
もう10年以上前の話ですが、当時よく標本を作っていた私は、展足を終え、完成した標本を乾燥させていました。
当時はそのまま日の当たらない日陰に置いてそのまま放置しておいたのですが、まだ十分に中が乾燥していない間は腐敗臭がします。
その腐敗臭に引き寄せられ沢山のハエが外部からやって来て、結果的にそこに卵を産みハエの幼虫が沸き、標本がダメになったものも出てしまいました。
その時は酢酸エチルがあったので、生体の死亡後は酢酸エチルで防腐剤処理をしていました。最初は酢酸エチルの強烈な臭いでハエは集まらなかったのですが、時間とともに酢酸エチルの臭いは薄れていくので集まってくるようになりました。
なので、標本を乾燥している間、外部からハエなどの虫が集まらないようにしておく工夫も必要だと考えます。
そこで私はその後はタッパー等の気密性の高い容器の中で乾燥させるようにしました。風通しが良くありませんので、勿論外で乾燥させるより時間はかかりますが、ハエなどの外敵から守るには仕方ありません。
少しでも乾燥を助ける為、乾燥剤を入れておくと良いです。
きっちりとフタをして外部からのハエ等の侵入を防ぎます!
数ヶ月後、乾燥が終了し、標本が完成した後は、
標本箱に入れてみましょう。
きっちりと並ぶ姿はさぞかし美しいでしょうね。
昨年私が展足した標本個体
今回色々と標本作成について書いて来ましたが、特別なルールはないので、個々で色んな形にしても楽しいので、 是非、みなさんもチャレンジしてみてください!!(^^)
※この方法はあくまでShiho&月夜野きのこ園流のやり方です。人それぞれによってやり方は様々です。 あくまで参考として見ていただければ幸いです。
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前回の採集記:【85mmの特大カブト現る!ただし・・・】と同日の採集の続きです。
【8/29の採集】
この日最初に出迎えてくれたのは、
このノコギリクワガタ♂♀ペアでした。
♂は樹液を舐めている♀の上でメイトガード。
この細いハルニレの若木を叩いてみると、
ミヤマクワガタ♂が落ちてきました。
アゴが細長く小さく見えますが、♂65mm程はあったと思います。
まだ体毛も残っており綺麗なシルバー個体でした。
この木では、同時に、
カブトムシ♂も落ちてきました。
前回の日記でご紹介した85mm死亡個体♂カブトと比べると全然小さく体長は♂60mmあるかないか位の感じでした。
こちらのハルニレの木では、
ネブトクワガタ♀を見つけました。
撮影の為にちょっとごめんなさい。。
樹液まみれですががっちりとした良個体です。
ここまで約1時間程度で、まずまずのクワガタやカブトを見かけました。
この時期にしてはまずまずの出だしです。
この日はやたら沢山のスズメバチを見かけました。
秋は性格も獰猛になり注意が必要です。
ハルニレの枝先にコクワガタ♂を発見!
この木を叩いてみたのですが、意外にもこのコクワガタは落ちて来ず、代わりに、
ヒラタクワガタ♂20mm前半程(未計測)
ノコギリクワガタ♂65mm程(未計測)
が落ちてきました。
この日は、
・ミヤマクワガタ
・ノコギリクワガタ
・ネブトクワガタ
・ヒラタクワガタ
・カブトムシ
・コクワガタ
の計6種
見かけた頭数は30頭程でした。
種類は沢山見られましたが、前回よりも一気に20頭近く減りました。
数日で秋が深まって来ているのでしょうか、今年もどこまでクワガタ達の姿が見られるのか。。。
また次回採集を楽しみにしたいと思います^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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8/29、宮崎は久しぶりの晴れ間が広がるということでしたので山に行って来ました。
この日衝撃を受けた個体が、こちら
カブトムシ♂85.7mm
先日の♂77mmを大幅に超える超BIG個体です!!
やった~!!!!
と・・・大喜びたいところなのですが・・・。
よーく見て頂きますと、何かヘンですよね~💦
そうなんです・・・死亡個体なんです。
見つけた時は、まだ形が揃っていたのですが、
拾い上げるとすぐにバラバラになってしまいました。
かなりの大きさだったので、このままにしておくのも何だと思い、主要なパーツだけ持ち帰って測定することにしてみました。
計測すると85.7mmという結果。
胸部と腹部の間など、若干の隙間はあるものの、それを差し引いても今シーズン最大が77mmでしたので、大幅な記録更新だったのですが、残念ながら死骸ではカウント出来ません。
とても残念でしたが、しかしこのポイント環境でもこれくらいは育つことが分かり希望が出てきました。
来年こそは、いやまだ今シーズンももう少しは採れると思いますので頑張ってみたいと思います!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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既に8月もラストウィーク。
先日の日曜日(8/25)に約1週間ぶりに採集に行って来ました。
今回はその時の様子をご紹介したいと思います
【8/25の採集】
この日宮崎はあいにくの雨模様でしたが、午後から少し雨がやんできたので雨間を狙って思い切って採集に行きました。
現地に到着すると、午前中に降ったと思っていた雨が乾ききっていて、葉にも雨粒は付いておらず一転して採集には好タイミングとなりました。
この日の私:Shiho的に一番の目玉採集個体は、
カブトムシ♂77.2mm
この個体です。
世間一般的に見ても77mmクラスは全然特大クラスではないのですが、私が今シーズン出逢ったカブトムシの中では最大サイズなのでピックアップさせて頂きました。
見てお分かりのように前胸には大きな傷後。
生き抜いてきた証ですね。
この♂の近くにいたのが、
このカブトムシ♀個体。
サイズは計測しませんでしたが、なかなかの大型でまだ微毛も残っており綺麗な個体でした。
その他には、
こちらのクヌギの樹皮裏からは、
ヒラタクワガタ♂50mm程(未計測)
が入っていました。
またこの同じ木を蹴ってみると、
大型のミヤマクワガタ♂が落ちてきました。
帰宅後の計測で、
ミヤマクワガタ♂70.1mm
何とかギリギリ70mmUPの特大個体でした。
まだ体毛もそこまで擦れておらず綺麗な個体。
他には、
このシラカシの木からは、
大型のノコギリクワガタ♂が落下。
帰宅後の計測で、
ノコギリクワガタ♂70.1mm
こちらのノコギリも何とかギリギリの70mmUP。
傷一つない綺麗な特大個体でした。
また同時に落ちて来たのが、
コクワガタ♂40mm程(未計測)
こちらのコクワガタも一緒に落ちてきました。
両アゴ先欠けですが、ボディはとても綺麗で。
またとても力強さもあり、このまま越冬して来年を迎えそうな個体でした。
このような感じで8月下旬の宮崎採集を楽しみました。
今回見かけた種は、
・カブトムシ
・ミヤマクワガタ
・ノコギリクワガタ
・ヒラタクワガタ
・コクワガタ
の5種。
頭数は全部で50頭程は見かけることが出来ました。
今回は何と言っても今シーズン初めてカブトムシの75mm以上が採れことにつきますね。
以前この日記でも紹介した埼玉在住のひので屋さん(2019/7/28の日記で紹介)は、今年何頭もの80mmUPのカブトムシを採集されている超ツワモノのカブトムシハンターです。
大型カブトムシハンターのひので屋さん
(SNS:ツイッターHN)
この方に触発されてか、どうしてもカブトムシの大型が採りたかったので、まだまだ80mmUPには遠く及びませんが、とりあえず75mm以上が採れたのはとても嬉しかったです^^
今回の採集を終えて、改めて全体的に見渡してみると、シーズン全盛期と比べるとやはりだいぶ少なくなった感じがしますが、まだまだ採れると感じました。
毎回言っているような気がしますが、また次回も頑張りたいと思います^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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今週冒頭のお話。
昔からの友人から連絡があり、この日ミヤマの特大が採れたとのこと。
早速取材?に行って来ました。
彼の自宅を訪ねると、採集した特大ミヤマを手に蔓延の笑みで出迎えてくれました。
若手の有望株:昆虫青年 Kくんです^^
実は昨年の日記(2018/8/1記事)でも彼の採集したミヤマクワガタをご紹介しております。
今回Kくんが採集したミヤマクワガタが、
ミヤマクワガタ♂72.3mm
この個体です。
70mmオーバーの立派な特大個体です!
体毛の擦れはあるものの、傷一つ無い綺麗な個体。
身体に厚みもありとても格好良いです!
この時期にまだまだこのクラスのクワガタが採れるんですよね~。
シーズンも既に終盤ですがまだまだ諦めずに行ってみる価値はありそうです。
どこで大物と出逢えるか分からないですからね。
Kくん、取材させて頂きありがとうございました。
特大ゲット、おめでとうございます!!
また大物をゲットして紹介させて下さいね。
朗報をお待ちしております^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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