
2020/5/28~30の3日間、3日連続で山へクワガタ採集へ行って来ました。
その時出逢ったクワガタ達の中から、主な個体の採集シーンを選抜してご紹介してみたいと思います。
【5/28の採集】
冒頭からいきなりですが、
この日は、念願の・・・
ノコギリクワガタ大歯型♂と出逢うことが出来ました!^^
採集したのは、
こちらの細いハルニレの木。
そんなに期待してなく、何気に叩いてみると、
バサッッ!!!
となかなか良い音を立てて落ちて来てくれました。
まさに嬉しい誤算とはこのこと^^💦💦
今シーズン初のノコギリの大歯型です!
サイズはまずまずの♂64㎜でした。
いやぁ~、素直にうれしいっ (≧◇≦)/
綺麗な個体ですが、背中に既にうっすらと挟まれたかのようなケンカ傷がありました。
もう既に他のクワガタ達とエサ場や♀の争奪戦を繰り広げているのかもしれませんね・・・。
そう想像すると更にテンションが上がります!^^
このノコが落ちた場所から少し奥にある同じような細いハルニレの木を叩いてみました。
すると、またも、
パサッパサッと、
今度は軽めの2つの音がっ!
探して当てて見ると、
コクワガタ♂40㎜前半位
コクワガタ♀20㎜半ば位
上記コクワガタの♂♀ペアが落ちてきました。
ここ最近はウロや樹皮裏ばかりで見つけていたコクワガタでしたが、樹上で活動しているとは・・・。
コクワガタ達も次第に活発化してきたようです。
【5/29の採集】
2日目の5/29も天気が良かったので連日で採集へ。。
こちらの細いハルニレの木を叩いてみると、
ポトッ
と軽い音。
「コクワか!?」と思い、見てみると、
おおおお、来ましたっつ!!
今シーズン初のミヤマクワガタ♂です!!
サイズは50mmあるかないか位だったと思います。
小さい小型個体ですが、やはり初物は嬉しい^^
昨年より少し遅めの出逢いでしたが、どうにか5月中に見つけることが出来ました^^
【5/30の採集】
3日連続採集のラスト。
この日一番印象に残ったのは、
クヌギのウロに潜んでいた、
この個体!!
めっっちゃデカいっ!!!
マジか!?・・・・
見た瞬間♂70㎜はあると思いました💦
この迫力!!!
両アゴ先端部分&両足のフセツは欠損・・。
しかし大きくて太いっつ!!
紛れもなく昨年からの越冬個体でしょうが、まだまだ力強く元気いっぱい!!
流石にこの個体だけはお持ち帰りさせて頂いてきちんとノギス計測撮影させて頂きました。
計測してみると、
ヒラタクワガタ♂66.3㎜
・・・・
70㎜!!と大ぼらを申し上げてしまって申し訳ございません💦m(__)m
毎年言っているような気がしますが、見つけた瞬間はそれよりデカく見えてしまうんです(苦しい言い訳ですが・・💦
とはいえ、♂66㎜でも十分な大型サイズ!
立派な個体です!今季の最大サイズでした。
このような感じで、先週、3連日で採集を楽しませてもらいました。
天気予報を見ていると、宮崎も今週より梅雨入りするような感じのことを言っていました。
しばらくは雨との戦いになると思いますが、雨間をぬってまた近いうちに行ってみたいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム

5月も既に末。
各地で続々とクワガタ採集の報告を聞きます。
先日5/25~26の話になりますが、2日間連続でクワガタ採集行って来ました。
その時の様子をご紹介します。
【5/25の採集】
この日、最初に見つけたのはクヌギの木の隙間に潜むヒラタクワガタ♂、なかなか良型っぽいです。
その他、
こちらのクヌギの大きな樹皮裏等をチェックして、
良型のヒラタクワガタ♂達を見つけました。
大型サイズ(♂60㎜以上)まではありませんが、どれも♂50㎜半ば以上はあるなかなかの良型個体達。
この個体は♂57㎜後半
まずまずのサイズです。
ヒラタ達も活発化して来たように感じました。
この日はミヤマの姿を見たかったので樹上を懸命にルッキングしていたのですが、そう甘くなくなかなかお目にかかれません。。
すると、
背の高さより少し高い位の、凄く細いハルニレの若木の樹液に付くノコギリクワガタ♂を発見!
一瞬大歯型かと思いましたが、残念。。。
今シーズン2頭目のノコギリクワガタ♂は中歯型タイプ。
サイズは♂50mm前半といった感じです。
その後、
少し場所を移動して、
このシラカシの樹皮裏からは、
コクワガタ♂が3頭入っていました。
この日の感想としては、ヒラタもコクワもそろそろ活発化して数も増えて来たような感じを受けました。
また今回見つけた今季2頭目のノコは中歯型
先週の土曜日に近所の小学生が見せに来た大歯型タイプを超えるサイズを見つけてみたかったのですが、そう甘くはありませんでした(苦笑 💦
【5/26の採集】
連日採集となる2日目。
この日、早朝より山へ入り、出迎えてくれたのが、
この光景!!!
見た瞬間、脚の付け根の色合いから、
ミヤマクワガタと判明!!
細いハルニレの木ですが、樹液もダラダラで、発酵アルコール臭がプンプンと香っていました。
お食事に夢中になっていたので申し訳なかったのですが、撮影のためにちょっと拝借させて頂いて、
おおお、立派なミヤマクワガタ♀!!
今シーズン初のミヤマクワガタは♀でした。
それにしてもなかなか立派な良個体、サイズは40㎜UPは間違いなさそうでした。
この♀に見合う♂ならきっと70㎜近いのがいてもおかしくはありませんが、残念ながら同じ木では♂の姿は見つけられませんでした。
この日はやっとのことで今シーズン初めてのミヤマクワガタに出逢えることが出来ました^^
昨年は5/24でしたので、2日遅れの発見となりました。
しかしまだミヤマの♂には出逢えていませんので、また次回を楽しみにしたいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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5/23、午前中のこと。
自宅ブリードルームにて作業をしていると、誰かが訪問して来ました。
だれかと思えば、近所に住む小学3年生のD君。
まだ保育園児だった頃から、夏になると我が家に頻繁に来るようになる未来の昆虫少年です^^
「おじちゃーん、昨日クワガタ捕まえたら見せに来たよ~!」
と、元気いっぱいの明るい声。
そのD君の傍らには、
昔ながらの網目のタイプの虫かごがぶら下がっていました。
「どれどれ~!」
と中を覗き込んでみると、
んんんっつ!?
このシルエットは!??Σ(゚Д゚)
中を見せてもらうと、
ノコギリクワガタ♂の大歯型!!
とても綺麗なノコギリクワガタの大歯型。
傷一つ無く、まさに出来て来たばかりのような美しさでした。
「これは凄いっ~!!おじちゃんも大歯型のノコギリは今年初めて見たよ!」
と言うと、D君はニッコリと満面の笑み^^
「実はおじちゃんも一昨日ノコギリ採ったんだよ」
と言いつつ、先日初採集したノコギリ♂の画像を見せてあげると、
「ちっっちゃ!!」
・・・・・と、
一笑されてしまいました (苦笑 (*´∀`*)
今年は例年より見つけたのが少し遅かったのですが、やはり出ている所にはもう既に出ているんですね・・。
D君は今度はミヤマを狙っているようです。
私もこの小さな昆虫博士に負けないように頑張ってミヤマを探してみたいと思います。
年甲斐もなく熱くなったShihoでした(笑
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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今年は暖冬だったせいなのか、SNSを見ていると全国あちこちで既にノコギリクワガタやミヤマクワガタを採集している報告を見かけます。
昨年2019年シーズン、ノコギリクワガタは5/17、ミヤマクワガタは5/24に見つけることが出来ていますので、私の通うポイントでももうそろそろかと思い期待を膨らませて、一昨日の話になりますが採集に行って来ました。
【5/19の採集】
採集ポイントに到着し、
こちらのハルニレの木、
このウロの中をチェックすると、
ヒラタクワガタ♂55mm
なかなかの型のヒラタクワガタ♂が入っていました。
ハルニレの木の隙間にはコクワガタ♂の姿を発見!
ここはハルニレの群生地、
これらの木を片っ端から蹴っていくと、
パサッと、
軽い音が!
すかさず見ると、
んんんんんっっ!!!
この赤いボディはっ!!??Σ(゚Д゚)/
キターーーーーーっつ!!
ノコギリクワガタ♂です!!!
サイズは40㎜あるかないか位。
小型な小歯タイプですがとても綺麗な個体。
やっと、やっとのことでノコギリクワガタと出逢えることが出来ました!(≧▽≦)//
ノコギリを一頭見つけて俄然やる気が出ましたが、結局この日ノコギリはこの一頭のみだけでした。
しかし、他にはコクワガタ多数、ヒラタクワガタは少々ですが、なかなかの数を見つけることが出来ました。
と、こんな感じで、約2時間程採集させて頂きました。
今回は何と言ってもノコギリクワガタに出逢えたのが大きかったです^^
昨年は5/17に採集出来ていますので、2日遅れととなりましたが、まぁ例年通りといったところ。
あと残すはミヤマクワガタです。
次回の採集がまた楽しみになりました^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
長らく続いたシリーズもいよいよ今回でラスト。
今回は【イヌビワ】【ウワミズザクラ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第11回目:【イヌビワ】【ウワミズザクラ】の木のご紹介です。
<Shiho採集実績>
コクワガタ
カナブン
シロテンハナムグリ
カブトムシ
イヌビワの木。
この木の場合、樹液に集まるというよりも、熟した実に集まる事があります。私が通う採集フィールドでもよく見かける木で、熟すと黒い実がなります。熟した実は水分を多く含み、甘みがあり、イチジクに似たような感じがします。
熟した実には、クワガタ、カナブンやシロテンハナムグリ、時にはカブトムシさえ集まることがあります。実際私もカブトムシが顔を突っ込んで食べている所を何度も見ています。
人間も食べられるイヌビワの実。ごちそうとなるのは人間だけではないようです。鳥達も好物なようで、黒く熟した実は発見が遅れると次々と食べられてしまいます。
木(樹液)に集まるわけではないのですが、カブトムシ等は集まることがあるので今回番外編として、掲載しました。
クワガタムシの採集は難しいかもしれませんが、カナブン系、カブトムシが好きな方には要チェックかも。見かけたら一度チェックして見るのも良いかと思います。
【ウワミズザクラ】
ウワミズザクラの木の全体像
樹液ではなく、果実が目当てではないか?その辺りはまだ謎なのですが、カブトムシが沢山集まって来ていました。
2016年、実際にこのウワミズザクラの木の周辺でライトトラップを行い、こんなに沢山のカブトムシが集まりました。
<Shiho採集実績>
カブトムシ
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【イヌビワ】【ウワミズザクラ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございますが、ひとまず今回の分でクワガタムシ、カブトムシが集まる(採れる)木の紹介の方は終了とさせて頂きたいと思います。
また今後、新しい木のデータや、新たな種類のクワカブが採れた際には追記データ等でご紹介出来ればと思っております。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。
今回調査したデータが文面がかなり多い為に何回かに分けてご紹介させて頂きました。
このシリーズ紹介に飽きた方もいらっしゃったかと思いますが、ご理解&ご了承頂ければ幸いです。
ご覧頂きありがとうございました。
飼育日記担当:Shiho
※この日記上で述べている考え方や方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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GWも終わり、暑い日が続くようになってきました。
奄美と沖縄は既に梅雨に入り。
雨は自然界にとっては勿論重要なのですが、クワガタ採集においてはなかなか厳しい状況となります。(とはいっても空梅雨だと今度は樹液の出も悪くなるので、そうも言われないのですが・・・)
ここ宮崎県ももうすぐ梅雨入りすることと思いますので、また天気予報とにらめっこする日々がやってきそうです(( ノД`)シクシク…
さて一昨日の話になりますが、GW明け最初の採集に行って来ました。
今回はその時の様子をご紹介致します。
【5/12の採集】
採集ポイントに到着。
ここはハルニレが多いですが、クヌギもちらほら見かけることが出来る群生地。
さぁ採集開始。
木に行く前に目に留まったのが、
これはマメコガネ。
葉っぱが主食で低い植物の葉の上で沢山見かけます。
よく見るとなかなか綺麗な昆虫です^^
散策を続けていくと、
ハルニレの木の隙間にクワガタを発見!
お顔を拝借させて頂くと、
コクワガタ♂30mmあるかないか位の個体でした。
傷、摩耗もなくとても綺麗。
もしかすると今季から出て来た新成虫かもしれませんね^^
こちらはハルニレのウロ。
かなり深く大きいウロだけあって、中には、
比較的大型のコクワガタ♂が左右、下部分と3頭も入っていました。
3♂ともなかなか大型な個体達。
きちんと計測はしませんでしたが、どれも♂40㎜はあったと思います。
この後もちらほらとコクワガタを見かけることが出来ました。
(採集に夢中になって撮影をサボってしまいました、申し訳ございません💦)
と、こんな感じで今回は2時間程採集を楽しませて頂きました。
今回はこの時期の頭数をカウントしてみようと思い、一旦捕獲させて頂きました。
(※画像は採集個体の一部)
結果は、
コクワガタ12頭
確かにこの時期は黒虫系クワガタが主体となりますが、ヒラタやネブトさえも他は見つからず、なんと全てコクワガタのみという結果でした。
まぁでもコクワガタを12頭も見つけることが出来たので楽しかったです。
だいぶ数も出て来た感じがしますね。これで後はミヤマやノコギリを見つけれれば最高です^^
また次回を楽しみにしたいと思います。
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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今回は先週の話になりますが、GW期間中採集、二回目(5/6)の採集の様子をご紹介します。
【5/6の採集】
この日は前回(5/2)とは違い、少し肌寒い朝でしたが、GW最終日ともあって朝から山へ出かけました。
採集ポイントに到着し、木をチェック開始。
最初はなかなか見つからず約一時間が経過・・。
すると、クヌギのウロに、
やっとクワガタ発見!
パッと見、なかなか大きそうです。
取り出してみると、
おお、コクワガタ♂でした。
しかもなかなかの大型サイズですが、内歯と両アゴ先が欠けているのが少し残念。
きちんとノギス計測してみると、
コクワガタ♂46.1mm
やはり予想通り45mm以上はありました^^
特大(50mm以上)には及びませんが、今シーズン今まで見た中では最大のコクワガタ♂
もしアゴ先が欠けていなければ、あと0.2~0.3mm程はサイズアップ出来たかもしれません。
こちらのハルニレの樹皮隙間には、
ネブトクワガタ♂の姿がありました。
なかなか大きそうです。
周りをチェックしてみると、
こちらにも樹液溜まりに頭を突っ込んだ、ネブトクワガタの姿がありました。
結局、この樹皮隙間と樹液溜まり等から、
ネブトクワガタ♂3頭を見つけました。
左から、♂27、25、25mm
皆そろって立派な大歯型の良型個体。
大歯型ばかりこんなに揃って見つかるのは珍しいです。本当に良いポイントでした、ここは今後も要チェックですね^^
採集の途中で他の楽しみもありました。
オレンジ色の木苺を発見。
おそらくこれはモミジイチゴ
そして、
こちらには赤い木苺
こちらはおそらくクマイチゴ
※木苺の名称に関しては間違っているかもしれません。予めご了承下さいませ※
どちらも生食出来る美味しい木苺(キイチゴ)ですが、私は個人的にはオレンジ色のモミジイチゴの方が好みですね^^
少しおすそ分けさせて頂いて美味しく戴きました。
山の神様、御馳走様でした(#^^#)
と、こんな感じでGW二回目の採集を終えました。
今回はコクワの大型、ネブトの良型に逢えたので満足がいく採集でした^^
しかし、全国の皆さんのSNSを見ていると、もうすでにミヤマやノコ、そしてなんとカブトを見つけた方もいらっしゃるようです。
ミヤマやノコはこちらでも例年5/末位には見かけるので、もうそろそろですが、カブトの発生は凄いです、まさにビックリですΣ(゚Д゚)
今年の冬もかなりの暖冬だったせいで、羽化や発生のタイミングがズレて来てしまっているのかもしれませんね。
私もまずは早くミヤマやノコに逢いたいです^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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5月に入りGWに突入。
非常事態宣言が出され、外出自粛が敷かれる中、
自宅~車~山
と、途中一切買い物などにも立ち寄らないように、他の人と接触しないようにあらかじめ食料や飲み物を準備して、山へ採集へ行って来ました。
このGW期間中に2回行った採集を、今回から2回に分けてご紹介してみたいと思います。
まずは、GW一回目(5/2)の採集、
【5/2の採集】
暑いっ!!
この日の採集ポイントでの気温は何と27℃越えの夏日。全国でもこの日は最高気温33℃まで上がった場所もあったらしいです。
しかし、この時期はまだ早すぎるのか、まだ誰もクワガタ採集には来ていません。
おかげ様で誰とも接触せずに採集が楽しめそうです^^
この日最初に見つけたのは、
こちらのクワガタ!
拡大して撮影してみると、
ヒラタクワガタ♂♀ペア!
♂よりも♀の方が大きくちょっとアンバランスな感じでしたが、どちらとも綺麗な個体。
仲良くそばにいるので、ここは採らずにスルーして撮影だけにしておきました。
こちらのハルニレの樹液には、
スズメバチが来ていました。
今年初めて見ました。
もう活動開始しているので注意が必要ですね。
こちらの細いクヌギの木、
狭い樹皮裏の隙間に黒いクワガタを発見。
ちょっとお顔を拝借させて頂くと、
こちらもヒラタクワガタ♀
きちんと計測はしていませんが、♀35㎜程はあったと思います。
野外で見られるヒラタ♀にしてはなかなかのサイズです。
こんな感じで2時間ほど採集を楽しみました。
この日はヒラタクワガタを見つけることが出来ました。
この日は気温もグングンと真夏並みに上がり、5月初旬とは思えないほどでした。
そのせいもあってか、スズメバチなども出て来ていよいよ昆虫達も活発化して来たようです。
次回はGW期間中の二回目の採集の様子をご紹介したいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【カシワ】【オニグルミ】【ユリノキ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第10回目:【カシワ】【オニグルミ】【ユリノキ】の木のご紹介です。
【カシワ】
鋸歯は丸くギザギザにはならない
裏は白っぽい。表も裏も微毛が生えている。
<Shiho採集実績>
なし
カシワの木。5月5日の端午の節句にお供えされる「かしわ餅」の葉で使用されます。今回色んな木を調べていき、途中人の話を色々と聞きました。その中でご年 配の方達が「カシワの木でよくカブトムシが採れるよなー」との話を何人かの方に聞き、今回紹介してみることにしました。
実際ネットでも調べてみると、やはりカシワの木での採集実績はあるらしいです。私も実際カシワの木は見たことがなかったのですが、幸運なことにある公園で見つけることが出来ました。
樹皮&葉はミズナラの木によく似ています。ミズナラの葉のギザギザ(鋸歯)がないバージョンといった感じでしょうか。
地域によってはかなりお勧めの木の一つになるかもしれません。私も今後採集に出かけた時は気を付けて見てみようと思います。
【オニグルミ】
<Shiho採集実績>
なし
オニグルミの木。
山沿いの沢や渓流、河川敷などに多く見られる。樹液はさらりとしてにじみ出るような感じ、樹皮が黒っぽくなってる所は樹液が出ている可能性が高いです。
全国的にもクワガタ、カブトムシが集まる木としてもかなり有名らしいですが、お恥ずかしい話、私の採集実績はありません。私が通う採集フィールドでは全く見かけない木でもあります。というか見落としているだけかもしれませんが・・・・。
川に実(種)を落として、水流を利用して種を遠くまで運んで生息範囲を広げるらしいのです。凄いですね。自然と言うのは良く出来ているものだな~と感心させられます。
川の近くで採集する時にはこの木もチェックして見ると良いかもしれません。
【ユリノキ】
<Shiho採集実績>
なし
ユリノキ。北米原産の外来種。公園樹や街路樹としてよく植えられているらしいです。樹液が出ている所にはクワガタ、カブトムシも集まる事もあるらしいです。
外来種ゆえ、日本の雑木林などに自生することはなく、私も採集フィールドではお目にかかったことはありません。今回、クワガタが集まる木の事を調べていて初めてお目にかかりました。
葉もとても大きく、木自体もかなり大きくなるそうです。実際この画像のユリノキも30mほどありました。
何本か見ていったところ、樹液が出ているユリノキを発見しました。
ふむふむ、こんな感じで樹液は出るんですね。
残念ながらこの樹液には何も集まっていませんでした。
葉が特徴のある形をしているので分かりやすいと思います。見かけたら一応チェックしてみると良いでしょう。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【カシワ】【オニグルミ】【ユリノキ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この日記上で述べている考え方や方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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毎年、この位の時期になると親戚の叔父が所持している竹林にタケノコを掘りに行かせてもらっています。
先週の土曜日、今年もお呼びがかかり、早速朝から出発しました。
叔父が所有している竹林に入ってみると、
おおお!
立派なタケノコを早速発見!
すでに大きく成長しています。
今年は暖冬だったせいか成長が早いらしい。
そう言えば昨年はGW明け位に来たような気がします。
タケノコを収穫しながら、
竹林の中を奥まで散策していると、
あれっ、クヌギだ!!?
クヌギの木を3本発見しました。
今まで毎年叔父の竹林には来ているのですが、ここにクヌギがあるとは気が付きませんでした。
早速チェックしてみると、
3本の内の一本にだけ樹液が出ている箇所があり、
そこにはヨツボシキケシスイの姿がありました。
んっ??
その上の小さな窪みのところにも何かいるように見えたので、チェックし直してみると、
何とスジクワガタ♂!!
おおお、クワガタ居たっ!!
ここの場所でクワガタを採るのは初めての事。
思いがけない出逢いに嬉しくなりました (≧◇≦)
考えてみると、確かにここは毎年冬になるとカブトムシの幼虫が沢山採れる場所なんです。
上記画像は過去の日記でご紹介した画像。
※ 2018/2/22の日記参照 ※
この竹林の手前に隣接する叔父の畑で採れたカブトムシの幼虫です。
幼虫がいるということはカブトムシも当然いる。
そのことは以前から気になってはいました。
ましてや今回はクワガタも見つけれたので、もっと探してみれば他にもクワカブポイントが見つかるかもしれません。
こうなるとタケノコよりもクワガタ探しの方が断然気になり始めました💦
しかしこの日はその後、用事が入っていたのでこれ以上の散策は出来ずタイムアウト!
タケノコも沢山貰いとても満足でしたが、クワガタ散策が出来なかったのが心残り。。
でも新しい楽しみが増えました。
また時間がある時にじっくり散策してみたいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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