
昨日、関東で真冬並みの寒さで雪が降っているとのニュースを見ました。
朝はまだ寒い日もありますが、ここ宮崎では全体的には暖かく、そこまで気温が下がることはないような感じです。
先日の日曜日なんかは特に暑い位で、軽く25℃を超えていました。
昨日も朝は雨が残っていたものの、昼からは晴れて気温も蒸しあがって来たので、虫の活動活発化を期待して、野外採集に行ってきました。
今回はその時の様子をご紹介したいと思います。
家を出る前に自宅の庭で、
アカガネサルハムシを見つけました。
光沢のある虹色がとても綺麗な昆虫です。
こんな街中の庭にもいるんだなぁと感心しました。
ポイントに到着。
ここはハルニレ、クヌギの混生地。
だんだん緑も深くなって来ましたね~^^
散策開始です。
上記画像に映っている一番左のハルニレ木、
この木の裏側で、
樹皮割れの隙間にクワガタらしきお尻を発見!
んっ、少し赤っぽい??
取り出してみると、
コクワガタ♂30mm前半位(推測)
おお、確かに赤みがかった個体ですね。
既に傷があるということは昨年からの越冬個体かもしれませんね。
開始10分程で見つけました。
今回は幸先が良さそうです^^
こちらのハルニレの木。
真ん中位の所にクワガタがいます。
お分かりでしょうか?
拡大してみると、
樹液に埋もれています。
取り出して少し綺麗にして、
はい、ネブトクワガタ♀ですね^^
私が通う宮崎のフィールドではネブトクワガタはこんな感じで樹液だまりにいることが多いです。
特にハルニレの木で採れる事が多いですね。
散策している間に、
ヒルが付いていました。
いつの間にか体に付き、血を吸うやつです。
ヒルに噛まれたら、しばらくは血が止まらないのが厄介なんですよねー。
血だらけになってしまいます。
こちらのハルニレの木では、
樹皮裏にクワガタの頭部が見えていました。
樹液も結構出ていて、近づくとかなりの甘酸っぱいマヨネーズみたいな匂いがしました。
傷つけないように取り出してみると、
おおお、何とスジクワガタ♂でした。
お顔を拝見した時はてっきりコクワガタだとばかり思っていたのですが、これは嬉しい出会い^^
体長は30mmも無いくらいですが、それでも大歯型の特徴はしっかりと出ていました。
スジクワガタ今シーズン初採集です^^
そのすぐ近くのハルニレの枝別れの部分に、
クワガタのお尻が見えました。
比較的つるんとしたお尻からして、これは確定!
立派なコクワガタ♂42mm(後程計測)でした。
綺麗な個体で、なかなかの大型で嬉しかったです^^
散策途中に出会ったサワガニ。
綺麗な色合いですよねー。
こちらももう活発に活動していました^^
また今の時期の山は春の山菜が豊富。
ほんの少し蕨(ワラビ)を収穫。
山の幸を少し分けて頂きました^^
春の山々を約2時間ほど採集を楽しみました。
今回出会ったクワガタ達は、
スジクワガタ
コクワガタ
ネブトクワガタ
3種 4頭という結果でした。
まだまだ数的には少ないですが、今回はスジクワガタにも会えました。
この時期は当たり前といえば当たり前なのですが、見かけるのは黒虫系クワガタばかりです。
ノコギリやミヤマクワガタ達と会えるのはもう少し先になりそうな感じがします。
今からまた楽しみにしているShihoでした^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【ミズナラ】【シラカシ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第4回目:【ミズナラ】【シラカシ】の木のご紹介です。
【ミズナラ】
形はコナラに似るがコナラより葉は大きい。
色もコナラより心なしか少し明るめ。
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
スジクワガタ
アカアシクワガタ
カブトムシ
カナブン
アオカナブン
ミズナラ。コナラより少し標高が高い所で多く見られる傾向があります。
私が通う採集フィールドでは、生えているもののそこまで数は多くなく、見かけるのはコナラの方が多いです。
しかしクワガタは集まります。採集実績はコナラとほぼ同じ種類ですが、ミズナラではミヤマクワガタが多く採れます。
樹液の出はコナラと似ていて若干ですが薄くさらっとした印象があります。でも時には荒い樹皮の割れ目などから樹液が噴出している所もあり、甘酸っぱい発酵臭がします。
コナラ同様、木の穴(ウロ)で採れるというよりも、木の枝や幹についているといったような感じでしょうか。よってルッキング採集や蹴り採集がメインの採り方となります。
【シラカシ】
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
ヒラタクワガタ
スジクワガタ
コクワガタ
カブトムシ
カナブン
クロカナブン
カシの木の種の中のシラカシです。
樹液の質はにじみ出るような感じで、サラッと薄い印象があります。
シラカシの木は公園や神社などによく植えられており、時間が経つと結構な大木に育ちます。
私が通うフィールドにあるシラカシでは蹴ると主にノコギリクワガタが落ちて来ることが多いです。実際先日夜に採集に行った際、樹液にノコギリの大歯♂が付いて樹液を舐めていました。その他ではコクワガタ、ミヤマクワガタも採れる事があります。
シラカシの樹皮から染み出る樹液に付くノコギリ♂
(ノコのアゴ下の白っぽいのが樹液です)
また他の場所では、シラカシの周りには沢山のクヌギの木もありました。さすがにクヌギの木の樹液パワーには適わないようで、ほとんどのクワガタ、カブトムシはクヌギの樹液に付いていました。
でもその時もノコギリクワガタが2頭ほど付いていましたので、クワガタ、カブトを引き付ける樹液は間違いなく出すようです。とりあえずシラカシを見つけたら、まずはルッキングしてみると良いと思います。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【ミズナラ】【シラカシ】の木2種をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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前回の採集(4/1)で今シーズン初樹液のクワガタ(ネブト♂)を見かけることが出来ました。
一度見つけてしまうと採集のスイッチが入ってしまい毎日が気になってしまうShihoです。
違うポイントならば他にも出て来ているのではないかと思い、新しい出会いを求めて野外採集に行ってまいりました。
お天気的には晴れ間も見えているのですが、黒い雨雲っぽいのもあり少し微妙な感じです。
採集ポイントに到着。
このポイントは今年は初。
ここはクヌギ、ハルニレの他にシラカシの木が多い混生地です。
良かった、現地では晴れてました^^
さぁ、散策開始です!
辺りを散策していると倒木辺りに黒い影を発見!
しかしクワガタではなく、ユミアシオオゴミムシダマシでした。
その倒木周辺に何かいないかなぁと探していると、
なんと、
キイロスズメバチが倒木の下の方から出てきました。
普通ならすぐさま退散するところですが、このスズメバチは動きが鈍く飛び立つ気配等もなかったので、観察させて頂きました。
じっくり見てみると狂暴なお顔立ちをしています!
越冬して出てきたばかりの個体でしょうか?
散策続行です。
すると、近くのクヌギの木で、
んっ?またユミアシか??
と思いましたが、
今度は大本命!
今季初樹液採集のコクワガタ♀でした!!
体長は20mm少しといった所でしょうか。
全身に擦れが多く見れましたので、昨年からの越冬個体でしょう。
越冬しているコクワガタは先日見ていましたが、こうして樹液で採集出来たコクワガタは今季初。
いよいよ活動を始めたなって感じがして嬉しくなりました^^
散策途中、
何かの卵の割れ殻を発見。
大きさはピンポン玉より少し小ぶり。
蛇?鳥?一体何の卵でしょうね?
2時間程散策し、今回はコクワガタ♀1頭のみかぁ~と採集収めをしようと考えていた時、
ハルニレの木の隙間にクワガタを発見!!
立派なコクワガタ♂(推測30mm少し)でした!
立派な♂の大アゴを見て、
やっぱり格好いいなぁ~、と唸ってしまいました^^
と、こんな感じで今回の散策は終了。
結果、コクワガタ♂♀とペアで見つけることが出来ました。
前回がネブト、今回がコクワと順調に出会うことが出来ています。
次はヒラタクワガタでしょうか?
いやオオクワガタ??
否応なしにも期待が膨らむShihoでした^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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2019年クワガタ、カブトムシのシーズンまでもう少し。
(と、言っても既に採集に行っている私ですが・・・)
本格的なシーズンを前に私は毎年必ず、
「採集地の下見」を行っています。
今日の日記では「採集の下見」の必要性についてちょっと書いてみようと思います。
※この記事は以前(一部修正&加筆あり)もご紹介したことがございます。内容が重複致します事をあらかじめご了承下さいませ※
冬が明け、春が来ると、それまで枯れていたクヌギなどの葉が青々と生えてきて見事に生き生きとしてきます。それと同時にクワカブシーズンの到来でもあります。
あくまで私のやり方ではありますが、私の場合、本格的な採集シーズン(6月~8月)を迎える前には毎年必ずやることがあります。それが「採集地の下見」です。
なぜ下見が必要なのか?「採れる時期に来たら毎年採れている所にそのままいけば良いのではないか?」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
確かにそれはそれでも良いのですが、もっとしっかりと採集をするためには、その年のフィールドに合わせた下見(調査)が必要だと私はそう考えています。
前年度の採集シーズンが終わるのは大体10月中旬あたり、それから今季の採集が始まるのは大体5月あたり、その間約7ヶ月程度採集フィールドを見ていないわけです。
その間以外にも様々な変化があります。
そういう所を事前に調べるのが下見というわけです。
では下見をすることで、何が分かるのか?
下見によって何をチェックするのか?
あくまで私のやり方ではございますが、毎年私は以下のような所をチェックするようにしています。
★採集場所に向かう道のチェック★
採集するポイントまで行く道を調べます。
何もなければそのまま辿り着けますが・・・
【がけ崩れ箇所】
このように崖崩れが発生している場所もあり、場合によってはその先に行けないこともあります。
こうなっては危険ですので、その先にある採集ポイントへは諦めなければなりません。
★採集フィールドにおける採集樹の有無チェック★
毎年採集出来ていた樹も、今年も大丈夫かどうかは分かりません。
樹が枯れていたり、人の手によって伐採されていたりと、そういうことは良くあります。
また逆に昨年まで知らなかった新しい樹を発見出来ることもあります。
採集出来そうな樹の場所をあらかじめ確認していくことで、スムーズな採集が出来ると思います。
★採集樹の今季における樹液の出る箇所★
樹液の出る場所は年々違う事があります。
ウロから流れ出す場合はそのウロが今年も存在していれば同じように出ている場合も多いですが、枝傷や樹皮傷から流れ出ていた樹液は、大体がその箇所を変えている事が多いです。
その樹液が出る箇所をあらかじめ覚えておくと採集する際にとても便利です。
樹に近づいてまず最初はその箇所を見れば良いのですからね。
★採集樹のウロの有無&形状★
樹のウロは毎年形状を変えます。
樹自体が穴を塞ごうとしていくからです。
狭くなったウロ、まったく穴がなくなったウロなど、様々です。
もちろんウロが無くなれば、そこに入っていたクワガタなどは入れなくなり、そのウロでは採集が出来なくなります。
ウロ採集はすばやい作業が必要なので、あらかじめウロの形状を理解し、それに合わせた採り方を認識しておくこともとても大事だと考えます。
如何でしたでしょうか?
上記が私が下見でチェックするポイントです。
本格的な採集シーズンを前にその年のおおよその採集フィールドの情報を知るのと知らないのでは採集効率に大きく影響すると考えます。
勿論人によってはこの他にもチェックするポイントなど色々あると思います。
あくまで私個人のやり方ですのでご参考程度に読んでいただければ幸いです。(^^)
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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4月になりました。
前回の採集で見つけたコクワガタ達はまだ越冬状態でしたが、あれから約2週間程経過。
またそろそろ山の様子が気になり始めたShihoです。
本日、4月になっての初野外採集へ行ってきました!
4月の山はあちこちで山桜が咲いていました。
薄ピンク色の清々しい色合いがとても綺麗です。
採集ポイントに到着。
ここはハルニレの群生地。
他にもクヌギやコナラ等も混生しています。
と、ここで、今季採集を本格化するにあたり、山の神様に改めてご挨拶を。
いつものように大地にお神酒を注いで、感謝のご挨拶を捧げます。
私の場合、ほぼ一年中フィールドに出向いているので、区切りの期間がないのですが、採集が本格化する時期とクワガタ達があまり見られなくなる時期には一応の区切りとして、山の神様にご挨拶をするようにしています。
山の神様へのご挨拶も終わり、さて、再開です。
早速、周りを散策チェックしていきます。
すると、倒木の落ち葉辺りに動く黒いものを発見!
早くもクワガタかと思いましたが、これはシデムシ。
オオヒラタシデムシですね。
散策中、
ハルニレの木の大きな樹液だまりを見つけました。
かなり発酵していてドロドロです。
この樹液だまりで見つけたのは、
ネブトクワガタ♂です。
樹液採集では今シーズン初採集の個体になります。
体長は♂20mmちょい位でしょうか。
内歯は下にあるものの、かろうじて大歯型の特徴を保っています。
いやぁ、やはり初採集個体は素直に嬉しいですね。
感激です^^
テンションも上がり、俄然やる気が出ました!
しかしやる気とは裏腹にその後も探してみましたが・・・。
・
・
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・
・
結局、他の個体は見つかりませんでした。
約3時間程経過。
今回はここで採集収めとしました。
上記画像は散策途中で見かけたベニシジミ蝶
他にもモンシロチョウやモンキチョウ等、小型の蝶類は盛んに活動していました。
沢山のクワガタ達が活動を活発化させてくるにはもうしばらくかかりそうです。
今回の採集、如何でしたでしょうか?
先日の採集で越冬コクワガタ達を見たばかりなので、てっきり初採集はコクワガタだろうと思っていましたが、今シーズンの樹液採集はネブトクワガタで幕を明けるという結果になりました。
これから先はどんどん暖かくなりますので、更に今後が楽しみです^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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もうすぐ4月。
もうしばらくすると、本格的な野外採集(昆虫採集)のシーズンがやって来ます。
この時期になると、毎年何回も紹介しているのですが、そろそろ本格的な野外採集シーズン開始ということもあって、今年初めて採集に行く方達の為に、改めて採集で必要な道具や身なりなどをご紹介します。
※過去記事と同じ文面(一部補正&加筆あり)が重複しますので、既にそんなことはご承知だと思われるの方々が大多数だとは思いますが、ここはご勘弁して敢えてご紹介させて下さいませ。よろしくお願い致します。
昆虫を採集する時、皆さんはどうやって捕まえますか?
そのまま素手で捕まえるという方もいらっしゃるでしょう。それはそれで十分よいのですが、採集するにあたり、少しの道具を使うことでより捕まえやすく、かつ安全に採集することが出来ると考えます。
今回ご紹介するのはあくまで私個人:Shihoの使用している道具等です。勿論人によっては自分に合った様々な道具が存在すると思いますので、あくまでご参考程度に読んで頂ければ幸いです。
【服装・身なり】
まずは道具というより、身に着けるものからご紹介したいと思います。
これはもう常識ですよね。
自然の中には色々な虫がいます。
人間の体に害を及ぼす虫も沢山存在するわけです。最近特によく聞くのが「マダニ」です。勿論マダニ以外にも蚊やアブ、ヒル、ハチ、など沢山の虫が寄ってきます。
そして虫だけではありません。草むらや木に登ったりする際に、身体を傷つける野バラや葉っぱ、木切れなど沢山の危険なものがあります。
また画像の服は少し黒っぽい服ですが、可能ならば白色に近い服だとより良いと思います。黒っぽい服はハチに狙われやすいと聞きます。
こういったものから少しでも身体を守るために肌を表に出さないように装備して出かけましょう。
帽子、夏の山には必需品です。
夏はとても日差しが強くなります。最近は夏になるとよく熱中症で病院に運ばれる方が多数いらっしゃいますので、しっかりと帽子をかぶって対策をしましょう。
また帽子は日差し対策だけではなく、頭を防護してくるという役目ももっています。
攻撃性の強いスズメバチは黒い頭髪等を狙って襲ってくる傾向があるようですので、帽子は必需品です。
白系の帽子の方が攻撃されにくいと言われています。
【攻撃的な性格を持つスズメバチ】
手袋、これも必需品ですよね。
野外の草木は思ったより鋭くてすぐに手が切れてしまいます。
普通の軍手でも良いですが、この画像の手袋は手のひらの部分がゴムで覆われている頑丈なタイプです。これならば多少のものならば安心して掴むことが出来ます。
長靴。草むらには様々なものが潜んでいます。
その代表格が毒ヘビの「マムシ」です。
【2018年度に遭遇したマムシ】
近づいた覚えがなくても気づかずにそのテリトリーに入ってしまって攻撃を受けてしまう例は数えきれないほどあります。
そういった意味でも長靴は必需品です。
この画像の長靴はひざのすぐ下あたりまでくるタイプです。
でもいくら長靴をはいているとはいえ、注意は絶対必要です。襲われないことにこしたことはありませんからね。
タオル。
これは言われなくても皆さん身に着けていくと思います。
私は長めに折りたたんで首と服の回りに埋め込んで、首の隙間からの虫や草などの侵入を防ぎます。
勿論、汗も吸い取ってくれるので、これも必需品でしょう。
【採集道具】
次に私が日頃使っている採集道具をご紹介したいと思います。
虫とり網です。よく100円ショップでも売られている大き目の網です。
こういう大きい網で捕獲する場合は、くっついている樹の下に網を受け皿のようにして置き、その上で網のへりで樹を揺すります。
そうすれば振動を感知した虫が落ちてきて下にある大きな網に入る・・・そういう採り方をすれば良いかと思います。
上記網は私の手作り。4~5mの釣竿の先に幅15cm位のエビ取り用網をつけたもの。
小さなエビ取り網の方が、 枝が分かれている間にいた時などの隙間に入り込みやすいので便利。
なかり長く伸ばせることが出来ます。ルッキング採集の場合には必需品。
懐中電灯(大)です。
結構大き目の懐中電灯で、光の強さも強く、かなり遠くまで光が届きます。
暗い所で回りを照らしたり、灯火採集の際にとても重宝します。
こ ちらも懐中電灯ですが、小さいペンライトタイプです。大きさは15cm程度。
このライトは主に樹のウロ(穴)の中を照らす時に使用します。
オオクワガタ、 ヒラタクワガタ、コクワガタ、スジクワガタ、ネブトクワガタなどのウロや樹皮裏などに潜むクワガタの発見に重宝します。
通称:掻き出し棒:これで樹のウロの中や樹皮裏を探ります。
ウロや樹皮裏などに潜むクワガタを発見する時には、これは絶対必需品!
主にウロの中にいるクワガタを採集する際に使用します。
先が真っすぐな物と、鍵状になっている物と2種類あるとより便利です。ウロの中のクワガタの顎を掴み、これで引っ張りだす事ができます。
しかし結構力が入りすぎる場合がある為、引っ張る時はある程度の加減が必要。
必要以上に力を入れるとクワガタのアゴなどが折れてしまうのでご注意を。
ハンドスコップ。
日中に樹の根本などに潜っているカブトムシなどを掘り起こして捕まえる時に使用します。
樹の高い所に登る時に使用します。
樹のウロが手の届かないような高い場所にあった時、そーっと脚立を立てて静かに上ってウロを見ます。
小さなマスに一頭ずつ入れます。
入れられる数は限られていますが、個別に仕切られている為にお互いに噛み合うなどの喧嘩の心配はありません。
一頭一頭をきれいな状態で捕獲したい時には便利。
まとめて大量に入れることが出来ますが、ルアーケースのように仕切りがない為、中で噛み合いや喧嘩が起こる可能性があります。
それでも大量に入れられるのは便利ですね。
【予防薬】
いくら完全防備をしているからといっても、やはり虫などに刺される場合があります。そんな時の為に私は以下のようなものを常備持っていくようにしております。
虫よけスプレー(右2つ)、虫さされ薬(左)です。
ここ数年「マダニ」などで騒がれているように虫よけ対策は必要だと考えます。
右2つの虫よけスプレーはマダニ対策にも適応したものらしいです。強力タイプ。
そしてそれでも刺された場合には、左の虫刺され薬を・・・。持っていれば安心ですので、なるべく常備するように心がけましょう。
目薬。これ結構必需品です。
採集に行くと、なぜか必ず小さいコバエみたいなものが顔の回りにまとわりついてきて、スキあらば目の中に入ろうとするんです。
ナゼなのか理由は分かりませんが、これがかなりやっかい。
何度目の中に入られて嫌な思いをしたことか・・・。
そういう時には目薬は必需品です。
目に入った虫を排除した後に消毒するようなかんじで目薬をつけるようにしています。
【ポイズンリムーバー】
ポイズンリムーバー。
蜂や虫に刺された場合、毒を吸い出す機器です。
しかしこれがあれば、もう刺されても大丈夫というわけでは御座いません。
あくまで応急処置なので、刺された場合は病院に行った方が賢明でしょう。
特に「アナフィラキシーショック」にはご注意下さいませ。
【水分&塩分補給】
野外採集に行くときには、必ず水分補給や塩分補給が必要になります。
日本の夏は30℃をも軽く超える炎天下になります。野外採集はとても楽しく、夢中になり気がつかないうちに水分や塩分がどんどん失われていきます。
それらが不足してくると熱中症などを引き起こす原因にもなりますので、注意が必要です。
こまめな水分補給、塩分補給を心がけるようにしましょう。
私がよく持っていく補給用品です。
こまめな水分&塩分補給は絶対必要です。
如何でしたでしょうか?上記が私が採集に持っていく際の主な道具類です。
勿論、脚立などは持っていくことも大変なので、そこは個人のお好みで・・・。しっかりと安全対策をして、野外採集を楽しみましょう。
※上記採集用具はあくまでShiho個人のお勧めです。ご参考程度に読んで頂ければ幸いです。
※採集はマナーが大切です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
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「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【コナラ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第3回目:【コナラ】の木のご紹介です。
【コナラ】
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
スジクワガタ
アカアシクワガタ
カブトムシ
カナブン
アオカナブン
私の中ではハルニレ、クヌギの強力ツートップに次点に当たる木、コナラです。
コナラはあくまで私の感覚ですが、先に紹介したクヌギ、ハルニレと比べると、樹液的には若干ですが薄くさらっとした印象があります。でも時には下記画像のように樹液が噴出している所もあり、甘酸っぱい発酵臭がします。
クワガタムシ、カブトムシを引き付ける力は強力!木の穴(ウロ)で採れるというよりも、木の枝や幹についているといったような感じでしょうか。よってルッキング採集や蹴り採集がメインの採り方となります。
またコナラは平地~比較的標高の高い場所でも幅広く見かけます。
2016年の群馬県での採集では念願の大型ミヤマクワガタも採集することが出来ました。
群馬県産ミヤマクワガタ♂72mm
(2016年採集個体)
群馬県産ノコギリクワガタ♂70mm
(2017年採集個体)
このような木を見つけた場合は、とりあえずチェックしてみて下さいませ。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【コナラ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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本日 3/21、宮崎はとても暖かい日でした。
午前中雨が降った後で晴れ上がったせいもあり、午後から気温は25℃越えた場所もありました。
午後より雨も上がったので、その暑さに便乗してまたまたクワガタ探しに山に行ってみることにしました。
目的地に到着。
ここはハルニレの群生地。
だいぶ緑が増えてきて春らしさが漂ってきました。
辺りを散策します。
すると、
倒木にサルノコシカケが生えているのを発見。
そのすぐ近くに、
コクワガタ♂の死骸。
スジクワガタ♂の死骸。
を発見。
そこで倒木周辺の枝下や落ち葉下などを念入りにチェックしてみると、
一本の小さな朽ち木を発見。
念入りに見てみると、
ボコボコ穴が空いている隙間に黒い物体が多数!!
これはっ!!
間違いなくにクワガタですっ!!
羽の光沢から考えるに、コクワガタでしょう。
こっちには2頭のお尻が見えています。
羽中央の光沢からして、こちらもコクワガタ。
おそらく♀でしょう。
こっちには比較的大型のコクワガタ♂の姿が!
拡大撮影してみると、
間違いなくコクワガタ♂大歯型の越冬個体です。
推定40mmあるかどうか位の大きさでしょうか。
この細い材に合計4頭のクワガタが集団で越冬していました。
まるでコクワガタの越冬マンション材のよう。
今年最初のクワガタとの出逢いでテンションも上がり、俄然やる気アップで、まだ他にもあるかもしれないと、周囲をくまなく探しましたが、見つかったのはこの材1本のみ。
まだ越冬中で活動前でしたので、敢えて取り出さずに元の場所の倒木の隙間に戻しておきました。
取り出さなかったので、推測にはなりますが、材の中で越冬していたのはおそらくコクワガタ4頭だと思います。
こうして2時間ほど採集を楽しみました。
今回は越冬個体とはいえ、今年初のクワガタ達の姿を見ることが出来て嬉しかったです。
時期的にももうすぐ4月なので、この個体達が越冬から覚めて活動を始める日もそう遠くないでしょうね。
また次回の採集が楽しみになりました^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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先日よりご紹介している
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【ハルニレ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第2回目:【ハルニレ】の木のご紹介です。
【ハルニレ】
<Shiho採集実績>
オオクワガタ
ヒラタクワガタ
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
スジクワガタ、
ネブトクワガタ
アカアシクワガタ
カブトムシ
カナブン
クロカナブン
アオカナブン
シロテンハナムグリ
シラホシハナムグリ
私の通うフィールドでは大活躍のハルニレの木。
クヌギの葉のようにツヤはなく、表面はザラザラとしている。
樹液も良く出てほどよく発酵し、様々なクワガタムシ、カブトムシを引きつけます。
自然に放置されたハルニレの木はとても大きく育ち、ボクトウガなどによって穿孔され続け、木の穴(ウロ)が出来ている事も少なくありません。
そこでは大型のヒラタクワガタや、時にはオオクワガタも入っていることもあります。
勿論木の穴(ウロ)だけではなく、枝先や樹皮裏、幹などにもクワガタムシやカブトムシが付きます。
ハルニレの樹液を舐めるミヤマクワガタ大型♂
ハルニレの枝分部分に集まるヒラタクワガタ♂♀
地域によってはハルニレはあまり見られない所もあるらしいですが、私にとってはクヌギの木よりもこちらのハルニレの木の方がエース格と言っても過言ではありません。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【ハルニレ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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3月もすでに中旬。
朝晩は冷える日もありますが、日中晴れている時はだいぶ気温も上がるようになった宮崎です。
その暖かい日を狙って3月の野外フィールドを散策してきました。
今回はその様子をご紹介したいと思います。
家を出る前に、
自宅庭の木蓮の花が満開でした!
この時期に咲く木蓮の花。
青い空に映えてとても綺麗です^^
では山に出発!
早朝のドライブを楽しみながら・・・
採集フィールドに到着。
まだ草木は茶色も残りますが、だんだんと緑も増えてきたように思います。
山の空気を楽しみながら散策を開始してみます。
すると、
草の上にナナホシテントウムシの姿を見つけました。
今年初めて見たテントウムシです。
もう活動を開始しているんですねー。
生き物の姿を発見したことで嬉しくなりました^^
その後も生き物の姿は、
黄色い蝶
バッタ
など、少数ですがちらほら見かけることが出来ました。
しかし、肝心のクワガタはというと・・・・
樹皮裏や木のウロをチェックしても、その姿は見つけられませんでした。
こうして約2時間ほど、3月のフィールド散策を満喫させて頂きました。
今回も残念ながらクワガタの姿はまだ発見することは出来ませんでしたが、テントウムシや蝶、バッタ等などは既に活動を始めており、確実に春到来の様子が見受けられます。
もうすくシーズン突入、早くクワガタ達の姿を拝見したいものですね^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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