
先日の8/7、佐賀県に住む友人が宮崎にやって来ました。
先月7/30の日記でも登場してくれた佐賀の友人:kazuくん。
前回訪れた際、宮崎での採集を気に入り、わずか1週間も経たない内に再来県!
弱冠23歳のパワー溢れる採集人です。
このkazuくんと2日に渡り採集をすることになりましたので、今回はその時の採集の様子をご紹介してみたいと思います。
では、採集開始です!
採集1日目
まず最初にやって来たのは、ハルニレ&クヌギ林。
カブトムシ中型♂と、ヒラタクワガタ小型♂を発見!
回収後、この木を叩いてみると、
ミヤマクワガタ♂60mm前半程(未計測)
ノコギリクワガタ♂65mm(後程計測)
の2頭が落ちて来ました。
ハルニレのウロに何かを見つけたkazuくん。
掻き出し棒で挑みます!
約30分程の格闘の末、
取り出したのは、
ナイス!!
大型のヒラタクワガタ♂です!!
汗だくの格闘の末、勝利した満面の笑顔!!
後程の計測で、
ヒラタクワガタ♂66.2mmを指しました。
最近では♂65mm以上の個体はなかなか見かけません。
お見事、kazuくんの粘り勝ちでした!^^
その後も、
ノコギリクワガタ♂63mm(後程計測)
頭部と腹部の色合いが若干異なるツートンタイプの個体。
ミヤマクワガタ♂68mm(後程計測)
ネブトクワガタ小型♂(未計測)
コクワガタ♂30mm前半程(未計測)
等々、この時期にしてはなかなかのペースで採れて行きました。
そして、今回最大の大物と出逢ったのは、
何と木の幹に近い場所。
ほぼ地面に接する場所に潜んでいました!
おおおおっ!!!!
これはデカいっ!!
ボディが極太です!!
二人で顔を見合わせ興奮状態!!
サイズが気になり、すぐに車に戻り測定すると、
ヒラタクワガタ♂72.0mm!
今年6月に採集した♂71.3mmを超える特大個体でした!
素晴らしいっ!!
こういう出逢いがあるから採集は止められませんっ^^
採集初日の結果としては大成功!
kazuくんも大満足の採集だったと言ってくれたのでほっとしました。
ミヤマやノコギリは最大♂68mm程度でしたが、ヒラタの♂72mmが圧巻でした。
とりあえず1日目は大成功!
2日目の様子はまた次回ご紹介したいと思います。
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム

今回のターゲットはカブトムシ!
私の採集日記はいつも昼間採集が主なので、採れるのはノコギリやミヤマクワガタ達がほとんど。
ということで、今回は天下のムシキング、カブトムシ採集に行ってきました!
午後7時20分頃の宮崎市の空
段々日が暮れてもうすぐカブトムシ達の天国になります!
今回の採集もお仲間がいます。
※ちょっとフラッシュ量が足りずスミマセン※
【一緒に採集してくれたメンバー】
小松裕氏
吉永真氏(お父さん)
吉永淋(りん)くん
吉永嵐(らん)くん
過去何度もこの飼育日記にも登場してくれている昔からの友人小松裕氏と、クワガタ大好き家族、吉永真氏と、息子さんの淋くん、嵐くんです。
みんなで昆虫採集を楽しみたいと思います。
さて、カブトムシと言えば夜行性。
ということで、今回の採集の舞台は夜の山となります。
ポイントに到着。
ここはクヌギ、ハルニレ、シラカシが群生しております。
到着すると、
「わっ!!」
別の意味で驚きました!
他にも採集者がメチャ沢山います。
真っ黒な森の中、沢山の懐中電灯の光がまるで灯台の光のように走り回っていました!
採集者の一組、親子連れの方に聞くと、
「先ほども二人組がバケツ2杯分位大量に採って帰ったばかりですよ~」とのこと。
「うわ~、これは今回厳しいかも・・・」
と思いながらも、その後飛んで来てくれたであろう新しい個体を探しながら山を散策することにしました。
しかし・・・・
最初はなかなか見つけられません。
見つかるのは、
蛾
ゴミムシの一種??
しかし
しばらくして、
「いたーっ!!」
真っ黒な闇夜から淋くん、嵐くんの声がっ!
おおお~っ!
ようやく本日ターゲットのカブトムシ小型♂とご対面!
白く泡立った樹液に吸い付いています。
この個体を皮切りに、
カブトムシ中型♀
カブトムシ小型♂
カブトムシ小型♀
と、小さいながらもポツポツと現れ始めました。
しかし、同時に新しい採集者も次から次へと現れます。
それでも根気よく探していきました。
カブトムシ中型♂
ハルニレの木につくカブトムシ大型♀
この♀はなかなかの大きさでした。
カブトムシ大型♂
この♂はなかなかの大型です。
♂80mmには届きませんが、♂75mmUPはありそうです。
角の割にボディがデカい個体でした。
今回一番大きかったのがこの個体!
サイズ計測はしていませんが♂80mmUPは確実!
しかも赤みが強いレッドボディタイプです。
採っては飛来するのを待ち、
採っては飛来するのを待ちながら、
約2時間ほど採集を楽しみました。
先行者と同時採集者が多かったせいか、あまり数は伸びませんでしたが、粘って20頭程位を採集出来ました。
吉永一家も採ったカブトムシに夢中!
数は少なかったものの満足して頂けたようで安心しました!
と、採集も終え、帰宅の道中で、
なかなか良さそうな明るい水銀灯を発見!
少し下車して探してみると、
カブトムシ中型♀が飛来していました。
この他にももう一頭カブトムシ♀を見つけました。
近くの自動販売機にはとっても大型のバッタが!
吉永真氏(お父さん)は触ろうとして噛まれてしまいました
メチャ顔がデカく凶暴なバッタでした!
如何でしたでしょうか?
今回は夜のカブトムシ採集の様子をご紹介しました。
やはりこの時期は夏休みともあって採集者の数もかなりのものですね。
でもそれでも何とか子供達にも喜んで貰えたので良かったです。
一緒に採集して下さった小松氏、吉永家ファミリー、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした!!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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少し前の話、7月中旬頃の話になりますが、群馬県滞在中にアカアシクワガタを採集に行ってきました。
今回はその時の様子をご紹介したいと思います。
群馬県 某所
標高は詳しくは分かりせんが1000m近くはあると思います。
その周辺に生えているヤナギの木を見つけて探していきます。
上記画像の木がターゲットとなるヤナギの木(全体像)です。
ヤナギの木にも種類が沢山あるそうですが、山でよく探すヤナギの木はこんな感じの葉型をしています。
葉の表側
葉の裏側
あくまで私が通った中でのデータになりますが、ここ群馬県においてはクワガタが集まる非常に有力な木の一つです。
低地の河川敷から高地まで至る所で見かけることが出来ますので、このような画像の木を見つけた時は一度チェックしてみると良いかもしれません。
ちなみに今回群馬でのアカアシクワガタは全ての個体がヤナギの木からの採集でした。
群馬県でのアカアシ採集の様子を短いですが少し動画で撮影しています。
宜しければご覧下さいませ。
この様な感じのフィールドでアカアシクワガタを採集しました。
この場所は標高は1000mほど。
ここではなぜかアカアシしかとれません。
もう少し上の標高に行くと、過去にヒメオオも採れたことがあるらしいです。
今回採集したアカアシの一部を画像にてご紹介します。
中型♂
中型♀
小型♂
中型♀(腹側)
中型♂(腹側)
アカアシクワガタの名前の通り、裏返すとお腹と足の部分が赤く一目瞭然ですね。
とっても美しいクワガタです。
如何でしたでしょうか?
この様な感じで群馬県でのアカアシクワガタ採集を楽しみました。
ここでは他の種は全く見かけませんが、宮崎ではなかなか採れないアカアシと出逢えるのは嬉しい事です。
今年もヒメオオクワガタには出逢うことはかないませんでしたが、来年こそは!と今から意気込んでいます^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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先日、日記で書いたツイッター仲間4人との採集記。
実はあの話には続きがありました。
実は採集地に着いてポイントを見回っていた時、他の採集者の車とすれ違いました。
その時は全く気付かず、「ああ、やはり土曜日だから他の採集者も来ているなぁ~」と思っていた位でした。
その後、採集を終え、帰宅してLINE を確認してみると、私の知り合いから連絡が入っており、「今日ミヤマの特大個体を採ることが出来ました!」とのこと。
それがこの個体!!
素晴らしく綺麗な体毛とボディ。
※後日撮影させて頂きました※
しかもサイズは、
なんと、
ミヤマクワガタ♂75.6mm
先日の皆との採集での♂74.3mmを大きく上回る特大個体!!
なんとまぁ、あの時すれ違ったのが彼だったとは・・・。
その彼というのがこのKくん。
(特大75mmとツーショット)
歳はまだ今春高校を卒業したばかりの18歳。
しかし18歳と言っても、小学生の頃から私の所に通い続けていてクワガタ歴は既に10年近くあります。
採集は勿論、ブリードも各種沢山行っており、将来も可能ならばクワガタ関係の仕事がしたいと語る将来有望な昆虫少年です!
以前もノコギリ73mmやミヤマ70mm前半の個体は採った事があるものの75mmを超える個体は初めてとの事!
直接会った時の笑顔がとっても嬉しそうで、見ていてこちらまで嬉しくなってきました。
改めて、
Kくん、本当におめでとう!!
今後も沢山採集して、立派なクワガタマスターになって下さいね!^^
また一緒に採集しましょう!!
とまぁ、先週末は同日に♂74mm以上のミヤマ個体が同じポイントで2体はいたという結果でした。
シーズン最盛期からは少し経過したものの、まだまだ沢山出てきている時期なので、探せばまだまだ大物もいるはずです。
こちらも良い刺激になりました。
また私も近い内に採集行ってみたいと思います。
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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先週末、私の20年近く親交のある横浜の友人kara(ツイッター使用HN)さんより連絡があって、「今ツイッターのクワガタ仲間3人と宮崎に来ているので採集を一緒にやらないか」とのお誘いの電話が入りました。
とはいえ、その日は土曜日のしかも既に午後2時過ぎ。
この時期の条件としてはあまり良くありません。
また土曜ということもあり、他の採集者も既に山に入っているだろし、気温的にも一番暑い時間帯。
しかし私もタイミングよく時間が空いたし、こんな機会はめったにないことだと思い二つ返事でOKし、合流しました。
今回一緒に採集を楽しんだのは上記4名。
左から、karaさん、ホリペンさん、セバスチャンさん、kazuさんの順(皆ツイッター使用HN)
しかし横浜、埼玉、栃木、佐賀と皆さん出身地がバラバラ。
皆さんツイッターでのクワガタ仲間らしく今回皆で採集を楽しむ事になったらしいです。
そこに私:Shihoが合流しました。
案内したのは私が良く通うフィールドの一つ。
ハルニレの木を叩くkaraさん。
細めのハルニレのウロを見るセバスチャンさんとホリペンさん。
長い長い竿で高い所の枝を探るkazuさん。
と同時に下ではホリペンさんがウロをチェック。
皆さんまるで子供の様に集中してクワガタ採集を楽しみました。
採れた個体を一部ご紹介!
ミヤマクワガタ♂68mm(後程計測)
ノコギリクワガタ♂65mm(後程計測)
そして大型個体も採れました!
大型のヒラタクワガタ♂
帰宅後の計測で
ヒラタクワガタ♂68.0mm
70mmの大台には届きませんでしたが、これもなかなかお目にかかれないサイズ。
今ヒラタにハマっているというkaraさんは大喜び!^^
そして、
大きな高いハルニレの木より落ちて来たこの個体!
ちょうど砂利の上に落ちて来たので、落下時にはかなりの音がしました!
デカいっ!!
多少の擦れ等はあるものの特大個体です!
見事に竿で落としたホリペンさんも超興奮を隠しきれない様子でした!
帰宅後の計測で、
ミヤマクワガタ♂74.3mm
を指しました。
素晴らしい特大個体です!!
皆さんおめでとうございますっ!!
余談ですが、やはり複数人いると計測撮影が楽ですね。
いつも一人で計測撮影している自分は、デジタルノギスを両手で計測しながらの撮影は諦め、もっぱら定規を添えた撮影ばかりなのでとても楽に計測撮影が出来ました。
そして、この後、ちょうど日も暮れて来たのでカブトムシポイントへ移動することにしました。
そこでは採るのに熱中するあまり撮影はしなかったので、木に集まっているカブトの画像はありません。申し訳ございません。
しかしカブトムシも約50~60頭位見かけることが出来ました。
この様な感じで皆で採集を楽しみました。
今回の収穫個体達。
潜っているのも多数ありかなりの数がいると思います。
全部で200頭近くはいたのではないでしょうか?
この中から皆さんお好みの個体♂のみを選抜してお持ち帰りさせて頂きました。
皆さんそれぞお気に入りの個体を持って撮影!
如何でしたでしょうか?
今回クワガタの仲間達と一緒に採集を楽しみました。
私も群馬から帰って久しぶりの宮崎での採集でした。
karaさん以外の方とは今回初めて会った方達ばかりでしたが、同じ趣味を持つ者同士、すぐに打ち解け話が弾みました!
皆でワイワイとやる採集はやはり楽しいものですね!
皆さん遠方よりお越しいただきありがとうございました。
また機会がありましたら是非採集ご一緒しましょう。
お疲れ様でした!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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先週よりイベント出席のため、月夜野きのこ園本社がある群馬県みなかみ町に来ています。
今回はその群馬県でクワガタ野外採集を行いましたので、その時の様子をご紹介してみたいと思います。
2018年7月17日 群馬県みなかみ町
自然がとても豊かな空気の美味い場所です。
昨年の雨ばかりの日々と違い、今回の滞在中はほとんどが快晴!
こんな快晴ぶりを見せられては採集の血が疼いてくるというもの。
群馬に到着した7/17当日、時間は既に夕方4時を回っていましたが、初日は表立った仕事は入っていなかったので、早速採集に行ってみました。
到着したのは群馬に来たら必ず来ているコナラ林。
コナラが主ですが、たまにクヌギ、ヤナギも生えています。
今回が群馬での今年の初採集なので、まだどの木にクワガタ達が付いているのか認識していません。
とにかく片っ端から叩いて回りました。
今年の群馬初採集はこの個体。
ミヤマクワガタ♂50mm 程でしょうか。
あまり大型ではありませんが、今年も生息していると認識!
嬉しいものです!^^
中型のカブトムシ♂も落ちて来ました。
ノコギリクワガタ♂65mm(後程計測)
初ノコギリGETです!
なかなかの大型^^
スジクワガタ♂32mm(後程計測)
なかなか立派なスジクワガタも落ちて来ました。
ここ関東 みなかみではスジクワガタをとても良く見かけます。
やはりある程度標高があるせいでしょうね。
そして、
ミヤマクワガタ♂70.0mm
群馬産ミヤマクワガタ70mmUP!
素直に嬉しいのひと言でした!^^
どちらの画像も会社に持ち帰ってからの撮影で恐縮なのですが、今年もミヤマの70mmUPに出逢う事が出来ました!
それと今回はそれを上回る大物が!
来ましたッ!!
昨年、群馬採集の♂70.3mmを2mm以上も更新!!
多少の内歯欠けや傷等はありますが、それでも素晴らしい個体!
約2時間程、群馬県での初採集を楽しみました。
動画では一部の個体のご紹介ですが、群馬のクワガタ達と出逢うことが出来ました。
いやぁ、群馬も採れますね~!
この日、初採集にしてはなかなかの出来、合計で70頭程と出逢うことが出来ました。
やはりどこに行っても山は良いものです。
群馬 みなかみの山の神様、沢山のクワガタ達とめぐり逢わせて頂きありがとうございました。m(_ _)m
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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先週の7/21~7/22の二日間に渡って、群馬県のnorn(ノルン)スキー場にて、月夜野きのこ園主催で「2018 世界のクワガタカブト大集合」のイベントを開催しました。
今回も土日の昆虫教室イベントや展示販売、虫くじ、用品販売、国産カブトムシ大きさ自慢大会などが行われました。
一番の人気はハズレくじ無しの「虫くじ」
上記画像は開店前の「虫くじ」に並ぶ行列。
土曜、日曜共に長蛇の列が出来ました。
炎天下の暑い中長時間並んで下さいましてありがとうございました。
1等当選は「ヘラクレスオオカブトムシ」
皆さん、ドキドキしながらくじに参加して下さいました。
見事1等のヘラクレスを引き当てた女の子!
ご家族そろってとっても満足そうでした。
おめでとうございます!!
こちらも虫くじと並んで大人気だった「ふれあいコーナー」
ヘラクレスオオカブトの成虫&幼虫に直接触ることが出来ます。
皆さん、恐る恐るながら、しかしとても興味津々!
ご参加ありがとうございました!^^
土曜日には私:Shihoが恐縮ながら昆虫教室を開かせて頂きました。
・日本に生息するクワガタ、カブトの簡単な説明。
・どんな場所でクワガタ達が採れるのか?
・どんな木にクワガタ達は集まるのか?
・どのようにして採るのか?
・クワガタ、カブトのプレゼントクイズ。
・実際の採集している映像
・捕まえたカブトムシはどうやって産卵させるのか?(実演)
上記の内容で午前、午後の2回行いました。
簡単なクイズを出して正解者には私が実際に山で採集したクワガタをプレゼントするという、今年初めてのプレゼント企画も行い、皆さん多数参加して下さいました。
本当にありがとうございました。
そして日曜日には、昆虫界のアイドル。
カブトムシゆかりさんが日曜日、午前&午後に渡って2回昆虫教室を開催!
ゆかりさんの教室は今年も大反響!!
子供から大人のファンまで沢山の方が教室に参加!
中でもプレゼントクイズは大盛り上がり!
クイズに正解すると、この色鮮やかなクワカブフィギュアが貰えちゃいました!
皆さん白熱!!
沢山のご参加ありがとうございました。
ゆかりさんお疲れ様でした。
楽しい教室ありがとうございました!^^
会場前の広場では、沢山のフードショップが並びました。
フードメニューも充実!!
その中の一つ、ドネルケバブ
私も食べました。
ムチャクチャ美味かったです。
期間中つい3回も食べてしまいました^^
会場内では、手作りキャンドル工房では、
とっても可愛いガラス細工が販売されていました。
こちらはヘラクレスオオカブト!
とてもよく出来ていてメチャ可愛いです。
会場内の展示生体販売のコーナー。
こちらは開店前の様子、沢山の生体をズラリと用意しました。
開催中はこの熱気で賑わいました!
標本のコーナーも設けました。
世界のクワガタ、カブトムシをはじめカナブンやハナムグリ、珍しい蝶やカミキリムシ、タマムシなど種類豊富に展示させて頂きました。
そして盛り上がったもう一つの企画。
「国産カブトムシ大きさ自慢大会」
こちらも毎年行っている企画なのですが、年々参加率も増え、またかぶとむしの大きさもレベルアップして来ています。
期間中200人近い方が参加して下さいました。
今年のチャンピオンはこの黒いシャツの男の子。
記録:84.9mm
かなりの大型個体で、見ていた会場の皆さんも「デケェ~!」との声が飛び交っていました!
素晴らしい個体でした。
本当におめでとうございますっ!!
このような感じで、2日間イベントを開催させて頂きました。
最後に月夜野きのこ園スタッフ全員とカブトムシゆかりさんとの集合写真を撮らせて頂きました。
今回のイベントにご来場して下さったお客様は
2991名!
この炎天下の中、約3000名近い皆様が私どものイベントに足を運んで下さいました。
本当に本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
スタッフ全員、精一杯対応させて頂いたつもりですが、それでも何かと至らない点もあったのではないかと思います。
来年ももちろん開催する予定ですので、今年以上に更に盛り上げ、かつ少しでもお客様に楽しんで頂けるようなイベントが出来るように心がけていきたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
月夜野きのこ園スタッフ一同
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前回の日記で群馬イベント【世界のクワガタカブト大集合】前の宮崎での最終 採集と記事を書きましたが、あと一回宮崎で採集に行く機会がありましたので、今回はその時の採集の様子をご紹介してみたいと思います。
先週やっと梅雨明けした宮崎。
この日は晴れ渡る青空でした。
採集地に到着。
久しぶりに雨を気にせず採集出来ます^^
さぁ採集開始です。
木をチェックしていくと、
細いハルニレの少し上の部分にいました。
ノコギリクワガタ♂♀ペアです。
♂はなかなかの大型。
しっかりと♀をメイトガードしています。
そのすぐそばにスズメバチの姿も見えます。
この時期のスズメバチはそれほど凶暴ではありませんが、安全を考慮してここはスルー。
近くのハルニレの木を叩くと、
バラバラっとクワガタシャワーを浴びました。
ノコギリクワガタ♂65mm
コクワガタ♂♀ペア
ノコギリクワガタ♂小歯型
この5頭が一気に落ちて来ました。
あと2頭程落ちた感があるのですが、下地が草地の為、この5頭を見付けるのが手一杯でした。
こういう時、逃していた個体に大きいのがいたりする場合もありますが、それも運ですね。
こちらも細いハルニレの木に、
カブトムシの♂♀のペアを発見!
すぐ側で見つけた、ヨツスジハナカミキリ。
一旦捕獲して撮影。
トラスジ模様がとても綺麗でした^^
少し場所を移動して、
毎年良く採れているハルニレとクヌギの群生地。
ハルニレの木を叩いてみると、
バサッバサッといい音がしました。
下地を掻き分けて探してみると、
ミヤマクワガタ♂68.7mm
ミヤマクワガタ♀2頭
上記3頭が落ちて来ました。
全てミヤマ。
♂はなかなかの大型で綺麗な個体でした。
そして、今年良く採れているハルニレの木を叩くと、
ドサッ
これまた良い音っ!
おおおおっ!
こ、これは凄いっ!!
見た瞬間分かるこのデカさ!!
ムチャクチャデカく、そして太いっ!!
久しぶりに興奮しました!
はやる気持ちを抑えながらの帰宅後の計測。
ノコギリクワガタ♂75.3mm
(デジタルノギス計測時)
※あまりにも元気で暴れる為、やはり一人では撮影しながらのデジタルノギス撮影は無理があり、仕方ないのでいつものように側に定規を置いて目安とさせて頂きました、ご了承下さいませ。
定規比較での画像上では75mmギリギリを差しているように見えますが、アゴが少し下がって、しかも開きすぎ。
アゴを少し上げて、もう少し閉じて最大値を計測すると、
デジタルノギスで75.3mmを指しました。
紛れも無い特大個体です!!
久しぶりのノコギリ特大個体に大満足!
その余韻に浸りながらこの日は3時間ほど採集、
採集個体の一部
さすが最盛期ともあって前回同様100頭以上は見かけることが出来ました。
如何でしたでしょうか?
今回は何といってもノコギリ♂75mmUP
ノコギリでこれ程の超大型はなかなか見かけられませんので、運が良かったんだと思います。
しかしこの時期は沢山のクワガタを見かけることが出来ますね。
他の採集者さん達もその事をご存じなので、今回も採集中5人の方達をお見かけしました。
皆さん虫好きの趣味が重なってか、見かけると気さくに話し合ってくれます。
その中の一人が凄くデカいミヤマを持っていたんですよね。
その方もその個体には凄く興奮していました。
パッと見♂75mmは越えていたような気がします。
さぁ、今週はいよいよ群馬入り!
前回も書きましたが、これだけ採れる今の時期の宮崎を離れるのは名残惜しいです。
しかし気持ちを入れ替えて群馬でも時間があれば採集に行ってみたいと思います。
皆さん群馬でお会いしましょう!^^
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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早いもので7月ももう半ば。
来週末の7/21~22 には月夜野きのこ園がある群馬県で、「世界のクワガタカブト大集合!」のイベントが行われます。
私もそのイベントで昆虫教室をするため来週頭には群馬県入りする予定ですので、地元宮崎での採集はしばらくお預けとなりそうです。
「じゃぁそれまで沢山行こう!」と意気込んでみるのですが、これがまた上手く行かず宮崎は雨ばかり、もう嫌になるほどです。
しかし昨日(7/11)、ここ宮崎県も梅雨が明けました!
今回はここ最近数回(数日)の採集の様子をご紹介したいと思います。
黒い雲も見えるどんよりとした天気、なかなかすっきりと晴れないものです。
少し暗がりの樹皮裏にクワガタ♀の姿を発見!
敢えて取り出しませんでしたが、おそらくコクワガタ♀かな?
その上を見上げ見ると、
ヒラタクワガタ♂♀が付いていました。
それぞれお食事中みたいです。
こちらの細いハルニレの木。
細い枝先に小型のカブトムシ♂が付いていました。
すぐ隣の枝にも、
ミヤマクワガタ♂
がくっ付いていました。
細い木ですがなかなか侮れない木です。
今年の有力木の一つ、
この大きなハルニレの木を蹴ってみると、
バサッ!!
いい音がしましたっ!!
素晴らしい個体っ!!
この瞬間、今シーズン2頭目の75mmUPかと思いました!
帰宅後、計測してみると、
ミヤマクワガタ♂73.2mm
あれ?
♂75mmには大きく届かず・・・。
またしても採集直後の錯覚でした。
まぁそれでも♂73mmUP は立派な特大個体。
しかも体毛もきめ細やかでとても美しい個体でした。
場所を移動して、
こちらのクヌギの木にはノコギリ♂♀ペアの姿。
お食事中の♀に♂が寄り添っていました。
ここはクヌギ林だったので、周りのクヌギの木を片っ端から叩いてみました。
落ちて来たもので良型の個体を紹介すると、
ミヤマクワガタ♂66mm
ノコギリクワガタ♂68mm
ノコギリクワガタ♂67mm
ヒラタクワガタ♂59mm
カブトムシ♂
等他多数、この場所では合計で30頭位。
シーズン真っ盛りともあって結構沢山落ちて来てくれました。
採集の途中でとても巨大なヒキガエルに遭遇!
堂々とした態度で逃げようともしません!
とっても迫力ありました!
このような感じで採集を楽しみました。
そんなに長時間の採集ではありませんでしたが、100頭以上は見かけることが出来ました。
まさにクワガタシーズン最盛期!
なのではありますが、冒頭でも書いたように来週より群馬入り。
この時期にここ宮崎を離れるのは寂しいですが、また群馬でも時間があれば採集してみたいと思います。
※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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今回は飼育ネタ:ローゼンベルグオウゴンオニクワガタの羽化報告をご紹介したいと思います。
【ローゼンベルグ♂68.3mm】
【飼育種】
和名:ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ
学名:Allotopus resenbergi
産地:ジャワ島
累代:WF1
【親情報】
ワイルド♀47mm
【羽化体長】
♂68.3mm
【使用したエサ】
N-1100 2本
【設定管理温度】
20~23℃前後
【羽化までにかかった時間】
1令投入後、約8ヶ月
<羽化までの手順>
幼虫状態で回収(1令)
↓
使用したエサは1本目はN-1100
↓
途中1回目の交換(N-1100)
↓
羽化 ♂68.3mm
上記、この流れで育てました。
今回は菌糸ビンN-1100を2本を使用しました。
ローゼンに限らずオウゴンオニクワガタは成長が早い。
残念ながら70mmは越えませんでしたが、何とか60mm後半で羽化してくれました。
やはりこのゴールドの体色は素晴らしいですね!素直に格好良いです!^^
更にサイズアップ出来る様精進していきたいと思います^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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